過去と現在はつながっているということを感じさせる作品 ヨーロッパ企画『サマータイムマシン・ブルース』『サマータイムマシン・ワンスモア』


 ヨーロッパ企画は同志社大学の演劇サークルに所属していた上田誠、諏訪雅、永野宗典が1998年に旗揚げした劇団で今年で20周年を迎える。この間、ずっと京都を拠点に舞台はもちろん、映像作品、テレビ、ラジオ、イベント、雑誌連載など幅広い分野で活動を続けてきた。

 最近は作・演出を務める上田を始め、劇団員も多忙を極め、年に1回全国を回る形で本公演を行っている。今年は20周年の記念イヤーということで、代表作である『サマータイムマシン・ブルース』とその15年後の話となる『サマータイムマシン・ワンスモア』を交互上演するという豪華版となった。

『サマータイムマシン・ブルース』は映画化もされ、ヨーロッパ企画の名を世に大きく知らしめることになった作品で、その面白さは鉄板。13年ぶりの再演とあって、古くからのファンには待望の、新しいファンにとっては“やっと”の再演。

 せっかくの機会なのでぜひ2本見比べてみたいところ。

【日時】8月17日(金)〜 9月9日(日)(開演は〈サマータイムマシン・ブルース〉17・22・24・27・31・5日19時、18・19・25・26・1・8日13時、30日14時〈サマータイムマシン・ワンスモア〉18・25・1・8日18時、20・29・30・3・7日19時、23・6日14時、2・9日13時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】本多劇場(下北沢)
【料金】全席指定 前売4500円、当日5000円/学生シート 3000円(前売のみ・チケットぴあのみ取扱い・引換時要学生証提示)
【問い合わせ】サンライズプロモーション東京(TEL:0570-00-3337=10〜18時 [劇団HP] http://www.europe-kikaku.com/
【作・演出】上田誠【出演】石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力/早織 (ワンスモアのみ出演)藤谷理子、城築創、岡嶋秀昭