堀口恭司が扇久保博正に判定勝ちも「納得がいっていない」【7・29 RIZIN.11】

堀口(右)のミドルキックが扇久保を襲う(撮影・鬼束麻里)
1R序盤、扇久保の攻勢によもや…の空気が流れるも…

「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で堀口恭司が扇久保博正を3-0の判定で破った。

 2人は5年前に修斗のリングで対戦。この時は王者の扇久保に堀口が挑戦し、スリーパーホールドで堀口が一本勝ちを収めている。扇久保にとっては5年の時をまたいだリベンジマッチだった。

 試合は1R、堀口がジャンプして飛び込んで右フックを放つと、扇久保はこれを受け止めタックルでテイクダウンを狙う。扇久保の執拗なタックルに手こずる堀口。離れ際の扇久保の右ストレートにバランスを崩すなど、いつもの堀口らしくない動きに、よもや…の空気が流れるが、堀口は徐々に挽回パンチを的確に扇久保に当て、5年前を思い出させるバックチョークを狙う場面も見せる。扇久保は左まぶたから出血し苦しい展開に。堀口はパンチからコーナー付近の扇久保にサッカーボールキックを放つなど完全にペースを握る。
試合終了の瞬間。勝利を確信する堀口と精魂尽き果てた感のある扇久保(撮影・鬼束麻里)
堀口は「いつもみたいに決められなくてすみません」

 2Rには堀口の打撃にタックルで対抗する扇久保。扇久保はフロントチョークの体勢に入るも堀口は焦ることなくリングに叩きつけパウンドを落とすなど試合の主導権は渡さない。それでも果敢にタックルを狙う扇久保だったが、堀口の牙城を崩せないままゴング。

 ともに死力を尽くした激戦となったが、ジャッジ3人とも堀口を支持した。

 試合後、堀口は「いつもみたいに決められなかったので本当にすみませんでした。いつも通りやろうと思ったのですが、相手もあることなので。相手がすごく対策を練ってきたみたいでやりづからった。自分の中では納得がいっていないので、次に帰ってくるときはもっと強くなってきます。今度はしっかりKOか一本で日本が熱くなるような試合をするので応援よろしくお願いします」とアピールした。
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)

◆第10試合
[RIZIN 女子 MMA ルール : 5分3R/インターバル60秒(49.0kg)※肘あり]
◯浅倉カンナ(判定3-0)RENA●

◆第9試合
[RIZIN MMA ルール:1R 10分/2R 5分/インターバル60秒(60.0kg)※肘あり]
◯堀口恭司(判定3-0)扇久保博正●

◆第8試合
[RIZIN MMA ルール:1R10分/2R 5分/インターバル60秒(93.0kg)※肘あり]
◯イリー・プロハースカ(1R1分41秒、TKO)ブルーノ・カッペローザ●

◆第7試合
[RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒(73.0kg)]
◯五味隆典(1R2分33秒、KO)メルビン・ギラード●

◆第6試合
[RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒(70.0kg) ※肘あり]
●北岡悟(1R1分30秒、KO)ディエゴ・ブランダオン◯

◆第5試合
[RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒(無差別級)]
●シビサイ頌真(判定0-3)ボルドプレフ・ウヌルジャルガル◯

◆第4試合
[RIZINキックボクシングルール(70.0kg):3分3R/インターバル60秒]
◯海人(2R1分22秒、KO)ウザ強ヨシヤ●

◆第3試合
[RIZIN 女子 MMA ルール:5分3R/インターバル60秒(49.0kg)]
●石岡沙織(判定1-2)山本美憂◯

◆第2試合
[RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒(59.0kg)]
●オニボウズ(1R1分6秒、KO)トップノイ・タイガームエタイ◯

◆第1試合
[RIZIN MMA 特別ルール:5分3R/インターバル60秒(70.0kg) ※肘あり]
◯ダロン・クルックシャンク(3R4分13秒、TKO=レフェリーストップ)トム・サントス●