木村拓哉、初のゲーム出演に「興奮してるけど照れる」



 木村拓哉が、ゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」に登場することが10日、わかった。同日都内で行われたプレイステーション向けゲームの最新ラインアップを紹介するイベント「PlayStation LineUp Tour」で発表された。

 イベント終了後に同ゲームの完成披露会が開かれ、木村ほか出演キャストが出席。木村は「ゲームのキャラクターに自分を寄せるということを初めてしてみた」とあいさつして会場の笑いを誘った。

 きょう出演していることが発表。「言いたくても言えなかったことなので、ようやく胸を張って言えるというのが非常にうれしいです」と、ほっとした表情。ゲームに出演するのは初だが「龍が如く」シリーズは存在は知っていたといい、「自分もああいう世界に入っていけるのかな、入ったらどうなるのかなと想像は膨らみました」。

 披露会ではゲームの映像も公開。一足早く映像を見ていたという木村は「トレーラーを拝見させてもらったときに自分が動いてる!と。興奮していますが、照れるというか……初めてのことばかりだったので驚きの連発です」



「JUDGE EYES:死神の遺言」は、人気ゲーム「龍が如く」シリーズの名越稔洋氏が総合監督を務めるリーガルサスペンスアクション。木村は本作の主人公である元弁護士の探偵、八神隆之役で、猟奇殺人事件の証拠集めの仕事を依頼されたことがきかけで、事件の渦中に引き込まれていく。

 共演には中尾彬、滝藤賢一、谷原章介、ピエール瀧ら。音楽はロックバンドの[ALEXANDROS]が担当した。
 
 中尾は冒頭のあいさつで「なんで俺がここにいるか分からないんだね。56年役者をやっているけど、嫌な仕事でした」とコメントして笑わせたが、「これをきっかけにゲームをやってみようかな。志乃に相談しなくちゃね」とニヤリと笑った。

 ゲームは12月13日発売。PlayStation Storeで先行体験版が配信中。