男性35歳「私は吃音、いわゆるどもりで悩んでいます」【黒田勇樹のHP人生相談 100人目の2】

 こんにちは、黒田勇樹です。

 実は新劇団を作ることにしました。

 取りあえず、現在劇団員募集中です。経験は不問で、集まった人たちで何か面白いことができれば、と思っています。

 お悩みとか劇団員とか募集ばかりですいません。どちらもたくさんの方々に関わっていただけるとうれしいです。

 では今週も始めましょう。あ、今週は人生相談です!
写真・https://www.pakutaso.com/

※編集部注:相談者の前回のお悩みはこちら( http://www.tokyoheadline.com/422745/

青髭(男性35歳)のお悩み
まずは明日の電話応対からどもり克服に挑戦したいと思います。


 お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。まさか、自分のしょうもない相談が、ひゃ、ひゃ、百人目のキリ番を踏んでしまうとは!誠に光栄かつ至極恐縮です。。。

 演劇、芝居とは・・・思ってもみなかったご助言でしたが、妙に腑に落ちました!

 よくよく考えてみると、プレゼンでどもらないのは「プレゼンター」を演じていたのだな、と
 
 どもるときは素の自分で、プレゼン時とは声質から姿勢からまるで違っていたな、と気づかされました。

 どもるシチュエーションは逆に苦手意識が強すぎて、どもる自分を演じるマインドセットになってしまっていたのかも、とすら今感じています。。。

 自分に合う合言葉を、自分に合うショートコント設定を見つけつつ、どもり克服に挑戦したいと思います。まずは明日の電話応対から。。。

 ありがとうございました!

◆黒田勇樹
ここぞとばかり偉そうなことを言っておきます!「演劇は、世の中の役に立つ!」



 参考にして頂けたようで良かったです!

 記念すべき百人目の相談者さんの、危険すぎる自虐ネタまで頂けて、僕自身にも記憶に残る相談になりました!

 残すついでに、ここぞとばかり偉そうなことを言っておきます!

 演劇は、世の中の役に立つ!

「娯楽」というジャンルに分けられた文化は、どうにも「いざとなったら必要がない」「生きるための役には立たない」と言われがちですが、映画だって小説だって漫画だって音楽だって舞台だって、必要ないなら、とうに無くなってるわ!

 今回の相談者さんのように、コミュニケーションにおける、考え方のシミュレーションの訓練は勿論、情報を武器に厳しい環境を生き抜いてきた人間にとって、この物語という文化は、「1度しかない人生への抵抗」(って誰かが言ってました)!

 2度、3度…感じた分だけの、自分が生きたはずの、生きてこなかった、そういう“別の人生”という最強に意味のある情報を得て、これから起こるかもしれない、振りかかるかもしれない新しい人生に備えてるんです。

 教科書や新聞、ネットの掲示板なんかでは絶対に細部まで得られない、感情という情報の乗った人生の疑似体験は、かけがえのないものなんです。

「甘いもの」も贅沢品と呼ばれますが、突き詰めて考えると「カロリーが高くエネルギー変換効率のいいもの」なんですよね。

 他に「おじさんのセクハラは生きるための最終手段」という持論もあるのですが、これは非常に繊細で誤解を招きかねない内容なのでもっと丁寧に書けるタイミングで、書きたいと思います。

 何が言いたいかというと、人間もとどのつまりは動物で、喜びを覚えることはほとんど「生きる」為に必要なことだということなんです。

「集団で生きる」と「個体が生き残る」で手段が180度変わったりするので、それを社会性とどう折り合いをつけていくかという議題は置いておいて、「演劇」や「エンターテイメント」、「甘いもの」「セクハラ」もきっと誰かの何かの「生きる」役に立っている。

 そういう“生物学的な観点での有効性”という考え方を、色々なことにしていきたいと、僕は考えています。

 こういう考えを深める助けにもなっているので、まだまだ新しい相談お待ちしています!
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黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として活躍。主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともに TBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にてキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパー・メディア・フリーター」と名乗り、ネットを中心に謎の活動を開始。2012年3月には自身のことを記録した『非俳優生活100days』を刊行。 現在は「廃優」と名乗り、俳優業に復帰しているとの噂も。

公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23

<最近の黒田くん>

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