2020年夏ついに18メートルのガンダムが動き出す!

一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGE 代表理事 宮河恭夫氏

 2019年にTVシリーズ放送開始40周年を迎える『機動戦士ガンダム』。これを記念し、2019年から2020年にかけて行われる「40周年プロジェクト」の発表会見が11月21日に都内で行われた。会見では新作ガンダム作品や舞台化などの発表された。会見終盤に発表された「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」の進行報告。「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」とは、2015年に発足された実物大(アニメ劇中設定の18メートル)のガンダムを動かすことを目的としたプロジェクト。

イメージ画像 ©創通・サンライズ

 今回発表されたのは、神奈川県横浜市と連携した「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」というもので、横浜市の山下ふ頭に“動く”ガンダム立像を設置するといった内容。ガンダム GLOBAL CHALLENGE 代表理事の宮河恭夫氏は「予定では2019年にお披露目したかったのですが、安全面・技術面・設置場所などを考慮した結果、1年遅れとなってしまいました。横浜といった場所も世界に発信する面で最善だと考えています」と説明した。

 また記者から「ガンダムがどのくらい動くのか? 搭乗できるのか?」の質問に宮河氏は「現時点ではイメージ画像を見て、想像してほしい。内部は入れないです」と回答した。

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は2020年夏公開で、期間は1年を予定しているという。

「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」開発メンバー