2018年もっとも輝いた女性に梶芽衣子! 圧倒的にうれしかったのは「貴景勝の優勝」

左から、野木亜紀子、松本穂香、中村アン、梶芽衣子、森星

 2018年に輝いた女性に贈る「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2018」の授賞式が26日、都内で行われ、女優、モデル、脚本家などさまざまなフィールドで活躍する女性たちが勢ぞろい。梶芽衣子、中村アン、野木亜紀子、森星、松本穂香、デザイナーの青木明子が出席した。

 授賞後の取材で今年圧倒的に楽しかったことやうれしかったことを順番に聞かれ、梶は「先ほどから大変うれしかったこと、幸せだったこと、このWOMEN OF THE YEARで終われる平成をさんざん申し上げましたけど……本当に言って私、1つだけ夢に描いていたうれしかったことがあったんです。それは貴景勝が優勝したことです。これはね、本当にうれしい! 貴乃花部屋をずっと応援していたので余計になんです。もう胸がすっとしました。心置きなく平成を終われます。ずっと応援します!」と、喜びを爆発させた。



 1965年に映画デビュー。その後は、数々の映画やテレビドラマに出演してきた。今年3月に初の自伝『真実』を発表。同時に43年ぶりとなるオリジナル・フルアルバム『追憶』をリリースし、ライブも行った。また、6月に新文芸坐で13日間にわたって行われた「梶芽衣子映画祭」は大好評だった。

「今年はいろいろやっちゃったけど、最後の最後に、平成の最後にVOGUEのWOMEN OF THE YEARをもらえるなんて、出来すぎじゃないかと思って」と、梶。

「ロックも歌えるの」という梶は、現在71歳。

「いろんなことにトライしながらやっていかないと、自分に元気を与えないと仕事に影響する。なんでもやっていこうと。来年は新しい元号。ますます元気にやっていきたいと思います」と、熱っぽく語っていた。

◆VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2018 受賞者
あいみょん(シンガーソングライター)※授賞式は欠席
梶芽衣子(女優)
中村アン(女優)
野木亜紀子(脚本家)
森星(モデル)
松本穂香(女優)

◆VOGUE JAPAN RISING STAR OF THE YEAR 2018
青木明子(デザイナー)