橘ケンチ、新政酒造とのコラボ日本酒「亜麻猫橘」を振舞う



 雑誌『Discover Japan』の独立出版リリース記念イベントが14日、都内で行われ、同誌でコラム『橘ケンチの今宵のSAKE』を連載している橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が出席した。

 トークでは、同誌で発表した、橘が革新的な酒蔵として知られる秋田の新政酒造に直談判して一緒に作り上げた日本酒「亜麻猫橘」についてのエピソードも紹介。

「日本酒を学びたい」という想いもあり、橘は、生もとづくりからほぼ全工程の作業にできる限り参加。新政酒造は杜氏が20代半ばなど若い蔵人が多いといい、「新政ってEXILEのメンバー知ってるんですか? まじっすか?なんいう会話をしながら楽しくやってました(笑)。作っている人は、自分たちが作っている酒を誰に飲まれているかまでは分からないと思うんです。それを、僕とかが伝えてあげられたりしたら、酒造りのモチベーションも上がるだろうなって。そういうのは、今後伝えていきたい」と、話した。


 イベントでは、「みなさま、亜麻猫橘、世に出るのが最初です。記念すべき一杯目を一緒に乾杯したいと思います」とあいさつし、参加者みんなで乾杯。「いかがですか? (今は)冷たいんですが、温度が上がってくると味わいが変わってくるので、置きながら飲んでいただけると」と、話した。

 東京ミッドタウン日比谷にも出店している住吉酒造の庄島さんは「日本酒って、さわやかな酸味がもともとないお酒なんですが、特殊な製法で、さわやかな、レモンのような柑橘のような酸味がある。揚げ物だったり濃い食べ物にもあう。味の腰がしっかりしているので、お酒に弱い方でもソーダで割っても薄まらない。お酒を割ったら悪いのではって言われるけれど、自分に合わせて飲んでいただいたら」と、アドバイスを添えた。

 質疑応答タイムでは多くの手があがり、そのなかにはこの日初めて日本酒を口にしたという女性もいて大いに盛り上がった。



 橘は、「僕が日本酒にはまったのは、日本酒の味がおいしいというのもありますが、日本酒をおいしく届けたいと働いている方々の想いに共感するところが大きかったからで、それをいかに世間に届けていくかというのが、いつからから自分の使命のように感じることが多くなってきた」という。そのうえで「メーカーさんとエンドユーザーさんのあいだを自由自在に行き来して、日本酒の魅力、日本文化の魅力を、日本に伝えられるような存在というかアイコンになれたら」とコメント。また「それがいずれはEXILEが掲げている“日本を元気に”というキーワードに貢献していけたらと思います」と話した。

「亜麻猫橘」はボトルでの販売予定はなく、LDH kitchenが運営する中目黒の「鮨つぼみ」と恵比寿の「小花」の2店舗で15日から提供予定。来年1月28日には新政酒造蔵元である佐藤祐輔氏を招き「亜麻猫橘」を開栓する一夜限りの酒蔵の会「LDH kitchen WALKABOUT 47. JAPAN×Discover Japan『新政酒造佐藤祐輔氏を招く〈亜麻猫橘〉の会」の開催も予定されている。