平成30年を“日本酒で”振り返る/12月19日(水)の東京イベント

「平成を彩った日本酒フェア」日本の酒情報館にて1月18日まで開催中
平成30年を振り返る日本酒12選!

 平成の30年の間に起こった“日本酒の話題”を紹介しながら、その出来事にまつわる日本酒を飲み比べできる「平成を彩った日本酒フェア」が2019年1月18日まで日本の酒情報館(虎の門)にて開催中。

 日本の酒情報館では毎回、テーマを設けておすすめの日本酒をピックアップし、気軽に飲み比べできる企画を実施。今回は“平成を彩った日本酒”をテーマに、 平成元年の級別制度の廃止、それに代わる新たな「特定名称」表示の導入、女性杜氏や外国人杜氏の活躍、海外での日本酒ブームなど、平成30年の間に起きた出来事を振り返りながら、それを 象徴する日本酒12種類を提供。スタンプラリーカードを購入すると、期間中に好きな日本酒12種類を楽しむことができる。

 平成の30年を日本酒とともに振り返ってみては。

【平成元年~平成5年】平成元年に特級が廃止され、平成4年には級別が廃止。級別に代わる指標として「特定名称」が導入され、 吟醸・純米などの名称が一般に使われるようになり、また長期熟成酒など、新しいジャンルが見直された(写真左から:八海醸造 八海山 特別本醸造、土井酒造場 開運 特別純米、木戸泉酒造 木戸泉 秘蔵純米古酒5年)
【平成16年~平成20年】海外市場への本格進出を志す蔵元が出てくるとともに、海外に通用する商品マーケティングや原産地への意識が高まった。外国人杜氏も誕生。また世界的なワインコンテストに酒部門が新設された(写真左から:旭酒造 獺祭 磨き二割三分、木下酒造 玉川 純米吟醸 祝)
【平成26年~平成30年】東京オリンピック招致や和食の世界無形文化遺産登録といったニュースが日本酒、日本食の国際化を大きく後押し(写真:天山酒造 天山 Dosage Zero)
「平成を彩った日本酒フェア」
【期間】2018年12月18日(火)~2019年1月18日(金)
【時間】10~18時 ※土日、祝日除く
【場所】日本の酒情報館(港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F)
【料金】1500円
※スタンプラリーは120名限定
※1種類1杯(30ml)まで。全12種類の日本酒を試飲可能
【URL】http://www.japansake.or.jp/sake/know/data