中邑真輔が新年早々US王座奪還宣言【1・1 WWE】

ルセフを襲撃に成功し笑顔を見せた中邑( ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

挨拶中のルセフを背後から襲撃
 WWE「スマックダウン」(現地時間12月29日収録、1月1日、ペンシルバニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)で中邑真輔がUS王座の奪還を宣言した。

 この日は昨年末に中邑から王座を奪取し、新王者となったルセフとラナがお祝いとしてスマックダウンのリングに登場。「グレイティスト・ルセフ・ディだった。US王者としてプライドを持っているし、誰とでも闘う」と王者の自覚を示した。

 さらにルセフが「ルセフ・デイ・USA」と連呼して会場を盛り上げていると、そこへ中邑が背後からルセフを襲撃。中邑はライダーキックでルセフをコーナーに吹き飛ばすと、激しい打撃で滅多打ちにした。一時はラナに飛びつかれてルセフのマチカキックを食らった中邑だったが、巻き添いで倒れたラナに動揺したルセフを容赦なくキンシャサで沈めると、チャンピオンベルトをルセフに投げつけてリングを後にした。

 その後、インタビューを受けた中邑は「俺のカレンダーにルセフ・デイはない。まだ終わっちゃいないぞ。俺はUS王座を狙っている」と王座奪還を宣言した。