ジャニーズの歴史を刻む舞台が映画化 SixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.らが完成披露試写会に集結!

 SixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.ら、ジャニーズJr.の人気グループのメンバーが出演する映画『少年たち』の完成披露試写会が30日、都内の会場で行われた。
 同作品は、1969年の初演以来、幾度も上演されてきた、ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務めた舞台を映画化したもの。

 上映後は出演者に加え、美少年、少年忍者らほかのジャニーズJr.も登場してサプライズLiveパフォーマンスが行われ、会場に来ていたファンを喜ばせた。

 ライブ後は、SixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.とメガホンを取った本木克英監督による舞台挨拶が行われた。
 本木監督は「1年前に撮影に入った時は出来上がらないんじゃないかと思った、晴れてこの舞台が迎えられてよかったです」と安どの表情。さらに、最初にオファーされた時の事を聞かれると「できるのかと不安もあったが、ジャニーさんが50年やってきたことに好奇心がいっぱいあった。みんなに会って、一緒にお芝居をしてて、愚痴とか弱音とかを裏でも絶対に言わないんだなと感心しました。みんなに背中を押されてできたようなものです」と絶賛した。

SixTONES。田中樹、高地優吾、京本大我、ジェシー、松村北斗、森本慎太郎(左から)

 SixTONESの高地優吾は映画化の知らせを受けた時に「僕たちSixTONESが東京・日生劇場で座長を務めさせていただいてから4年経って、今回スクリーンになると聞いた。半世紀前、初代ジャニーズのあおい輝彦さんとかがやられてた作品で、ジャニーズの歴史に僕たちの名前を残せるのがうれしかった」と感慨深げに語った。

 しかし、その高地は、足に古傷が残る看守役を演じた関ジャニ∞の横山裕に撮影後「足大丈夫ですか?」と質問してた事を暴露され「ちゃんと台本を読み込めてなかった自分がすごい恥ずかしい」と反省。しかし「横山くんは『役やで』って言いながらも、『そんなに痛さが伝わったんならよかった』ってフォローしてくれて…。本当に優しい先輩なんだなって思った」と先輩の気遣いに感動していた。

 最後に、Snow Manの岩本は「ジャニーさんの愛がたくさん詰まった作品になっています。いろんな世代に愛される作品になってくれればと思っています」とコメント、なにわ男子の西畑は「ぜひみなさん、ハッシュタグ“少年たち、エモい”で拡散していただければ。よろしくお願いします」と呼び掛けた。また、SixTONESのジェシーは「ジャニーズの素晴らしさが詰まっているので、みんなで広めて。僕たちもCDデビューしていなくても、これだけの作品ができる事がすごくうれしい。今後もよろしくお願いします!」と笑顔で締めくくった。

「映画 少年たち」は3月29日より全国ロードショー。