玖村将史が軍司泰斗に勝利。第6代Krushスーパー・バンタム級王者に

「Krush.98」(2月16日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」決勝戦が開催され、玖村将史が軍司泰斗を判定で破り王座に輝いた。
壮絶な打ち合いはに競り勝った玖村「ここからがスタート」


 昨年9月から始まった同トーナメントでは、軍司が森坂陸、椿原龍矢を、そして玖村が大岩翔大、ビクトー・サラビアを破り決勝に駒を進めていた。
 軍司にとってはバンタム級に続き、二階級制覇がかかった戦いに、また玖村も勝てばKrush無敗でチャンピオンになるチャンスとあって、お互い試合前から気合十分。
 その勢いのまま、1Rからパンチの打ち合い。続く2Rもどちらも一歩も引かずパンチの応酬だが、軍司がよろけたように見える場面も。3Rでも激しい攻防が続く中、軍司に疲労の色が。しかし玖村は3R打ち合っているとは思えない動きで、軍司に襲いかかる。KO決着にはならなかったものの、3人のジャッジがすべて玖村とし、判定で玖村が第6代王者に輝いた。
 試合後、「軍司選手はチャンピオンで、強い選手だと分かっていた。タイトルマッチということもあり、試合前ずっと不安で怖かったんですけど、ジムのみんながいてくれて、段々自信にかわってきた。こういう結果につながってよかったです。チームキングスのみなさんありがとうございました」と涙を浮かべながらチームメイトに感謝を述べた。続けて「大阪で兄と2人でやってきて、Krushの大会に出られると思ってなかったので、今回チャンピオンになれた事は夢のようです。でもまだここはゴールだと思ってないし、ここがスタートなのでこれからも強い選手とやりたい。今のKrushにはやりたい選手がいないので、もっと強い選手が他の団体から集まってくるような強いチャンピオンになりたいです」とさらに上を目指すと宣言。さらに「K-1でダントツに強い武居選手とKrushチャンピオンとしてやらないといけないなと思っています」と第6王者としての言葉も飛び出した。
レオナ・ペタスが復帰戦でリベンジ目指す朝久泰央に勝利


 セミファイナルは、スーパー・フェザー級のレオナ・ペタスと朝久泰央が対戦。2年前に対戦したことがある2人だが、この時はレオナが判定で勝利している。2度も同じ相手に負けられない朝久はリベンジしたいところ。対するレオナも、昨年9月に交通事故に遭って以来の復帰戦という事で、ここは完全復活をアピールしたい。
 1Rは果敢に攻撃してくる朝久に、レオナは冷静に対応。力でねじ伏せようとする朝久をかわしつつ、レオナのパンチが入り朝久の足の動きが一瞬にぶったかと思うと、その隙を逃さず連打でダウンを奪う。2R、3Rはお互い、ヒットする蹴りや打撃が出るものの決定打には至らず。試合前に「芸術的に相手のパンチを避けて勝つ」と言っていた通り、1R目に奪ったダウンを守り切った形で、レオナが判定勝ちを収めた。「事故で予定は狂ったが、今年中には巻かなきゃいけない」というベルトへの執念が実った試合となった。

初代クルーザー級はRUIと植村真弥が準決勝に


 今大会では「初代クルーザー級王座決定トーナメント・一回戦」も開催。植村真弥がOD・KENに、またRUIが愛鷹亮にそれぞれKO勝利し、準決勝進出を決めた。
「Krush.98」(2月16日、東京・後楽園ホール)

◇プレリミナリーファイト第1試合/Krushライト級/3分3R
○川上浩平(1R、1分05秒 KO)安田学登●
 
◇プレリミナリーファイト第2試合/ Krush バンタム級/3分3R
●橋本裕也(判定2-0 28-29、28-29、28-28)藤田和希○

◇プレリミナリーファイト第3試合/ Krush スーパー・フェザー級/3分3R
●ソルデティグレ・ヨースケ(判定0-0 29-29、29-29、29-29)聖也○

◇第1試合/ スーパー・ライト級//3分3R・延長1R
○竹内悠希(1R、2分58秒 KO)眞暢●

◇第2試合/ Krush スーパー・バンタム級 /3分3R・延長1R
○亀本勇翔(判定3-0=29-27、30-27、30-27)出貝泰佑●

◇第3試合/ Krush スーパ・バンタム級 /3分3R・延長1R
●林勇汰(判定0-3 30-29、30-28、30-28)佐々木洵樹○

◇第4試合/ Krush フェザー級 /3分3R・延長1R
●佐野天馬(判定2-0 29-29、30-27、30-28)TETSU○

◇第5試合/初代クルーザー級王座決定トーナメント・一回戦 /3分3R・延長1R
●OD・KEN(2R、1分41秒、KO)植村真弥○

◇第6試合/初代クルーザー級王座決定トーナメント・一回戦/ 3分3R・延長1R
●愛鷹亮(3R、2分31秒、KO)RUI○

◇第7試合/ Krush スーパ・フェザー級 /3分3R・延長1R
●剣闘士“俊”(判定=1-0 延長 3-0=10-9、10-9、10-9)里見柚己○

◇セミファイナル(第8試合)/ Krush スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○レオナ・ペタス(判定=3-0 30-28、29-28、29-28)朝久泰央●

◇メインイベント(第9試合)/ Krush スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦 /3分3R・延長1R
●軍司泰斗(判定=3-0 30-29、30-28、30-28)玖村将史○

中村優作が“スピード5”の高速パンチで1RKO勝ち【3・24 修斗】
バンタム級注目の一戦で安藤達也が平川智也に一本勝ち【3・24 修斗】
約1年半ぶり参戦の中村優作がいつもの笑顔で計量パス【3・24 修斗】
サッカー日本代表 香川復帰もコロンビアに0-1完封負け
都市型スポーツの世界大会にパルクールのZENらが出場決定
修斗世界バンタム級王者・佐藤将光のONE参戦決定