【インタビュー】速水もこみちも思わず嫉妬!? “罪な女”よしこ(ガンバレルーヤ)爆誕

よしこ(ガンバレルーヤ)×速水もこみち Special Interview



 ヒロインは自他ともに認める“絶世のブス”。恋のお相手は超イケメンでハイスペックな“B専”男! 物議をかもしそうな設定ながら、恋や仕事に悩んだことのあるすべての人を共感させる痛快お仕事ラブコメディー! 主役は本作が映画デビューとなるお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこ。相手役は速水もこみち。内面美人と完ぺきイケメンのタッグが胸キュン撮影エピソードを語る!
撮影・上岸卓史 よしこ ヘアメイク・内藤森(DEXI) スタイリスト・石井玲子(DEXI) 速水もこみち ヘアメイク・赤澤洋平 スタイリスト・冬

『Bの戦場』で壁ドン、あごクイ、そして本気で恋をした!?



よしこ「最初にお話を頂いたときは、演技自体が初めてでしたし、しかもブスの役ということで役作りができるか不安だったんですけど…でも共演者やスタッフの皆さんがいい方ばかりで、並木監督も常に私を見守って演技もしっかりと教えてくださって、本当に楽しい撮影でした」

速水もこみち(以下:速水)「僕はお話を頂いて脚本を読んだとき、まず素直に面白い作品だなと思いました。“ブス”という言葉がポジティブに感じられるくらい面白くて。僕が演じる久世と、よしこさんが演じる香澄の関係も一見すごくコミカルに見えるけど実はすごく純粋な2人のラブストーリーだなという印象を受けて、ぜひやってみたい、と。よしこさんはテレビで見ない日はないくらいの人気者ですしね。僕は料理人ですけど」

よしこ「いえいえ(笑)、確かに料理でもご活躍されてますけど。私は『ごくせん』もずっと見ていましたし、私にとって速水もこみちさんといったらもう本当にすごい方でしたから」

 2016年にノベル大賞を受賞した、ゆきた志旗の人気小説を『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『最高の離婚』などの恋愛ドラマの演出を手掛けた並木道子が初メガホンをとり映画化。よしこが演じる主人公・香澄は、明るくて前向きで、真っすぐな心の内面美人。ウエディングプランナーとして誠心誠意、全力で仕事と向き合う日々を送っている。ところがそんな香澄の前にある日、速水演じるイケメン上司・久世が現れ、香澄に猛アピール。なんと久世は“B専”男。“絶世のブス”である香澄に夢中になったというのだ。しかも気の合う職場仲間・武内(大野拓朗)も実は香澄に好意を寄せていて…。

よしこ「こんなイケメンが相手役だなんて本当に幸せでした。運を使い過ぎて、この後すごく不幸なことがあるんじゃないかってくらい」

速水「しかも大野拓朗さんが演じる武内との三角関係もありますからね。ある意味、贅沢な(笑)」

よしこ「ムチャクチャ贅沢ですよ、こんなイケメン2人に取り合われるとか。だから現場でも本当に恋をしました」

速水「武内は久世よりも香澄と距離が近いキャラクターということもあって、現場では大野さんも積極的によしこさんと話されていたんですけど、僕もリアルに少し嫉妬してしまう部分もありました(笑)」

よしこ「速水もこみちさんに嫉妬される女って、なかなかいないですよね」

速水「だけど沖縄国際映画祭のレッドカーペットでは、僕と大野さんと腕を組んで歩いていたのに他の俳優さんを見ていた、という」

よしこ「お2人の間に挟まれて3人でレッドカーペットを歩いたんですよね」

速水「なのに、どこを向いているんだろうなと思ったら他の俳優さんのほうを…」

よしこ「女って罪ですよね、一度にたくさんの人を愛せるというか」
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