【最新号3月11日配布開始】『LDH PERFECT YEAR 2020』 開催を発表!

【CONTENTS】
青木真也 インタビュー
「ONE Championship」初の日本大会でメーンを務めるも「この試合は僕の物語の一つでしかない」

[Special ]日本とアメリカ受賞作品の傾向は?「映画の祭典・日米アカデミー賞特集」
[Special Interview ]映画『Bの戦場』で本気で恋をした!?「よしこ(ガンバレルーヤ)×速水もこみち」
[Tokyo News]Tokyo News 2020年以降の日本の活性化を目指せ『Beyond 2020 NEXT Forum』始動
……他

EXILE、圧巻のステージで88万人を魅了



 復活したEXILEが約3年ぶりとなる全国各地のドームを巡るツアー「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 ″STAR OF WISH」を完走した。昨年9月にスタートしたツアーは全国5カ所で全19公演が行われ、2月11日に京セラドーム大阪で盛大にフィナーレを迎えた。動員はトータル88万人。充電期間に後輩グループが躍進を遂げるなかで、圧倒的な人気と魅力を印象づけたかたちだ。

 盛り上がらざるを得ない最終公演ではワクワクする発表もあった。それが“PERFECT YEAR”の開催だ。これまで、2008年『EXILE PERFECT YEAR』、2014年『EXILE TRIBE PERFECT YEAR』と6年ごとに“PERFECT YEAR”を展開しているが、東京五輪が行われる2020年には『LDH PERFECT YEAR 2020』と題して、LDHグループの総力をあげて過去最大のLDH総合エンターテインメントの祭典を行うという。

 具体的な内容はまだ明らかにされてはいないが、ライブの開催はもちろん、1年間通じて、さまざまな企画やプロジェクトを用意しているという。2008年にはEXILEが初めてのドームツアーを開催したり、雑誌『月刊EXILE』を創刊した。2014年はEXILE TRIBEが集結してドームツアーやイベントを行っている。“過去最大”というだけにどんな内容になるのか期待が高まる。 

 ファン待望だったツアーはスペシャルなものとして記憶に刻まれるだろうが、ツアーを特別なものにした要素に「中学生 Rising Sun プロジェクト」とのコラボレーションがある。東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の子どもたちに元気や夢を届けたいという想いから、EXILEが2012年から行っているプロジェクトで、東京ドーム、福岡ヤフオク!ドーム、そして京セラドーム大阪で、岩手県、熊本県、そして広島県の各県の中学生たちをステージにあげて、一緒に「Rising Sun」をパフォーマンスした。中学生たちが練習の成果を発揮して、元気いっぱいに踊る姿にいずれの会場のオーディエンスも胸を熱くした。10面に一連のプロジェクトの様子を凝縮してまとめた。各ステージのリポートやこれまでの「中学生 Rising Sun プロジェクト」については、TOKYO HEADLINEウェブサイトで見られる。