DJと対戦の若松佑弥「相手はビビっていた」【3・31 ONE】

若松佑弥(左)とデメトリアス・ジョンソン(撮影・上岸卓史)
「スーパースターのジョンソンをKOして僕が新時代を作る大会」

 アジア最大の格闘技団体「ONE Championship (ONE)」の日本初大会となる「A NEW ERA-新時代-」(3月31日、東京・両国国技の公開記者発表会が3月28日、東京都内で開催された。

「ONEフライ級ワールドGP 準々決勝」でUFCのフライ級で11回の防衛を果たしたデメトリアス・ジョンソンと対戦する若松佑弥は「まず、この歴史的な大会に出られることになって光栄です。新時代っていう名前は僕にとっては “スーパースターのジョンソンをKOして僕が新時代を作る”という大会だと思うのでそれに向けて頑張ってきた。みなさんは、なんで僕がDJと戦うんだと不安に思ってるだろうけど、24年間、この時のために生まれてきたと思って戦うので、楽しみにしていてください」と挨拶。会見後には「DJには緊張してない。思ったより小さかった。(対格差があって)相手はビビっていた。日本でやるんでそこも有利だと思うし、気持ちは絶対僕のほうが強い」と話し、DJの圧勝という下馬評についても「そこが穴だと思うのでもっと騒いでほしい」と答えるなどDJに対しても一歩も引かない強いマインドを見せた。

ジョンソン「キャリアの中で新しいスタート。楽しみ」

 ジョンソンは「この大会は自分にとっては選手としてアスリートとして、キャリアの中で新しいスタートなので楽しみにしています。若松は素晴らしい選手なので対戦を楽しみにしています。面白い試合になると思う。日本のファンの前で戦えることが楽しみ。ここまでずっとトレーニングをしていますし、彼と戦うための準備はできている」と話した。
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