VOL.129
あと1週間ほどで、いよいよ東京スカイツリーがオープンを迎える。今回、そんなスカイツリーのお膝元、東京の下町を取材で訪れ、なかなか触れることのなかった江戸っ子の底力を感じた。
職人が多く住む東京の東側。浅草、押上と、今後は更に東京の「顔」となるこの町だけれど、長い歴史の中で、人々の生活を支える技術が生まれ、文化を育んできた土地でもある。日々モノづくりに励む職人たちは、「西は編集する町、東は物を作って売る街」と語っていたけれど、伝統を受け継ぎながらも彼らはいつも未来に向かっている。
墨田区のもんじゃ焼き屋の女将が「東京は垂直に伸びてるけど、人情や人の心は水平に広がっていくもの」と言っていたけれど、J-WAVEのスタジオから日々、空に伸びていく過程を目にしていたスカイツリーが東京の新たなシンボルとなる今、水平に広がる江戸っ子の心意気もまた未来につながる東京の誇れるシンボルなのかもしれない。