VOL.027
出会いの春、別れの春、映画の春?かは分かりませんが、番組では、「世界監督祭」のごとく、さまざまな監督にご登場いただいている今日このごろ。
先日も『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督に『恋する惑星』のウォン・カーウァイ監督、そして『ライラの冒険』のクリス・ワイツ監督にお会いすることができました。
こだわりの映像でまさに「映像作家」なウォン・カーウァイ監督や職人気質でさまざまな愛の形を紡ぎだすアン・リー監督は、それぞれの映像にも表れているように、どこかしっとりとした感を与える佇まい。一方のクリス・ワイツ監督は、ジョークたっぷりでまさにハリウッドに降り注ぐ太陽のよう。「映画は世界の言葉を持っている」とは映画評論家の淀川長治先生の言葉ですが、国境を越え、監督それぞれの持つ言葉に酔いしれた僕は大好きなショーン・ペンやバリー・レビンソン監督と対面できる日を心待ちにするのでした。