日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち、多国語を操るMay J.だが、日本に生まれ育った彼女のソウルフードは…
「やっぱり、ご飯ですねー(笑)。私の基本食はお米です。やっぱり、炊きたてのご飯のおいしさにかなうものはないんじゃないかな、と思います。実は私、イカの沖漬けとか、居酒屋のおつまみみたいなおかずでご飯を食べるのも、けっこう好きなんですよ(笑)」
と、パフォーマンスで見せるクールさとは、またひと味違う素顔をのぞかせてくれるMay J.。彼女が、和の心を持ったコスモポリタンとして成長したのには、やはりご両親の存在が大きい。
「学生のころには、よく父にも母にもお弁当を作ってもらっていましたね。お弁当のふたを開けると、父が作ったのか母が作ったのか、すぐ分かるんですよ(笑)」
そんなお楽しみがあるなら、お弁当に飽きる、なんてことはなさそう。ちなみにお父さんのお弁当とお母さんのお弁当、どちらが好きだったかは…ナイショ。
「母がイランやトルコの血も引いているので、中東のほうの家庭料理なども、昔からよく作ってくれていたんです。だから、一般的な和食だけでなく、お米もいろいろな食べ方で食べますね。なかでもお気に入りは、セロリたっぷりのトマトソースを“焼きご飯”にかけて食べる料理。私はセロリが大好きなので、たっぷり使っちゃいます(笑)。すごくヘルシーなオススメの料理ですよ。ライブやレコーディングなどで疲れているときも、母が作ってくれるご飯を食べると、やっぱり元気になりますね」
いろいろなアーティストとコラボしながら、独自の世界を広げていくMay J.。
「今回のアルバム作りでは、いろいろな人たちとのきずなを感じました。コラボ作品のレコーディングでは、アーティストたちと過ごす時間も楽しみなんです。やっぱり、一緒にご飯を食べたりすると “仲間”と作品を作り上げている、という感じがしますね。今回も「Garden」のレコーディングの合間に、グレンチ&ブリスタさんと一緒にご飯を食べたりしてすごく楽しかった(笑)。みんなでワイワイ歌うイメージを出したかった曲なので、その楽しい感じが、歌にもよく出たんじゃないかと思います。もともと、たくさんの人と食卓を囲んだり、パーティーをしたりするのも大好き。やっぱり“家族”と食べるご飯はおいしいですもんね」
“おいしいごはん”を作り出すのは、ステキなおかずと、本当においしいお米のハーモニー。May J.の作品に、いろいろなアーティストが参加するのも、May J.の世界が魅力的だからこそ、なのだ。