5年間の歩みを振り返る①【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第21回】

2018.12.14 Vol.Web Original

 今年の初めに、「GIRL’S CHは5周年を迎えます」というようなことを記事に書いたのですが、年があけるともう6周年になっちゃいます。  今年は一年、5周年ということもありいろいろとキャンペーンみたいなことをしてきました。  500円でオリジナル動画100本以上が見れる見放題キャンペーンとか、アダルトグッズのセット販売とか。  5周年だからというわけではありませんが、オンラインサロンを始めたり、毎月新作発売記念イベントを開催したり、公開収録やオークションなども実施しました。  また、長瀬広臣くんという大型ラブメンのデビューもありましたね!  そんな5周年のしめくくりともいうべき、5周年記念作品集が、先月末に発売されました。(現在はGIRL’S CHサイトのみで先行販売中です!発売と同時に収録作品の人気投票も開催中なので、ぜひサイトを覗いてみてください。)  せっかくなので今回は、GIRL’S CHのオープンから5年間の、女性向けAVとGIRL’S CHの歩みを振り返ってみたいと思います。  さて、GIRL’S CHが始まるより前から女性向けのAV自体は存在していました。  代表的なものとしては、ご存知の方も多いかと思いますが、2009年にスタートした女性向けメーカーのSILK LABOです。  一徹さんや月野帯人さんなど「エロメン」と呼ばれるイケメン男優を中心に、物語の導入部を丁寧に描いた作品作りで、多くの女性の共感を得ました。  現在でも毎月新作がリリースされ、新人エロメンのデビューもあり、女性向けAVをけん引するメーカーのひとつです。  これまで男性向けのコンテンツばかりだったアダルト業界において、SILK LABOは女性向けAVの定義を作りました。  一方GIRL’S CHですが、最初から「動画サイトを作ろう」という目的で始めた事業ではありませんでした。  ソフト・オン・デマンド(以下SOD)として女性市場のさらなる開拓はできないものかと、「まずは女性をたくさん集める」ためにサイトを立ち上げようというのがスタートでした。  一体どうしたらより多くの女性が集まるのか?  女性が興味のあるコンテンツとは何か……ファッション、占い、イケメンなど、アイディアは思いつくものの、SODには弱いジャンルばかりです。  じゃあどんなコンテンツならSODの強みが活かせるのか?  それはやっぱり動画でしょう、というわけで、女性向けの動画配信サイトとしてより多くの女性を集めようという方向で、サイトの立ち上げが始まったんです。  そして「AV1,000本が無料で見れる女性向け動画サイト」という、作品の多さや手軽さをサイトの売りとしてスタートしたのです。  次回は、4つのキーワードでGIRL'S CHの歩んだ5年間を紐解いてみたいと思います。

「黒服ドレッサー」が示したもの【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第20回】

2018.11.23 Vol.Web Original
 11月8~11日に、劇団Rexy第7回公演「黒服ドレッサー」が上演されました。  TOKYO HEADLINEさんにはゲネプロの様子も紹介してもらいましたね。  私の記事を見てくださっている方は、劇団Rexyの名前は何度も聞いたかもしれませんが、念のため補足すると、我々GIRL’S CHとSILK LABOに出ている男性出演者を中心に、2015年に立ち上げた劇団です。  ですので、出演者も女性向けのアダルトコンテンツに出ている「エロメン」「ラブメン」と呼ばれる人を中心に、イケメン揃いの舞台を展開してきました。  今回の「黒服ドレッサー」でいうと、立ち上げからずっと出演している有馬芳彦さんはもちろん、先週ご紹介した長瀬広臣さん、SILK LABOのエロメンとして活躍していて今回舞台初挑戦の及川大智さんなどです。 「舞台上で必ず裸になる」というのも売りです。  昨年から取り組んでいる「風呂ダンサーズ」シリーズでは、出演者がほとんどパンツ一丁の状態で物語が繰り広げられます。  揚げ句の果てに、桶や手ぬぐいで股間を隠しながらのダンスまで披露。  ところが今回は、それらのRexyの特徴を封印した作品でした。  ギャグシーンを除き脱ぎのシーンはありませし、出演者も本番中はちゃんと服を着ています。(当たり前ですが…)  また、これまでの男だらけの集団から一転、女性キャストがふたりも登場。  主人公が本格的な女装をするなど、イケメンを見て楽しむ舞台から方向転換を図ろうとした作品と言えるかもしれません。  これまでの劇団Rexyのような作品を期待してきた観客の方にとっては、意外な内容だったことでしょう。  それでも今回は、いつも以上に劇団Rexyの“生もの感”の強い作品だったと思います。  何よりその“生もの感”を強く感じる存在は、有馬芳彦さんの体を張った表現に起因するものではないだろうかと。  今回の有馬さんは、物語中で登場人物の男たち全員に敵視されているNo.1キャバ嬢を打ち負かすために、女装してNo.1を奪取しようとするという役どころ。  作品中では実際にフル女装をして登場するのですが、これがなんとも美しい。  登場シーンでは観客から歓喜のため息がこぼれました。  また、いつもは作りこんだ芝居が多い有馬さんが、今回は一発芸やモノマネなど、アドリブ的なパフォーマンスにも体当たりで臨んでいました。  まさか有馬芳彦がふなっしーになる日が来るとは…。  こんな有馬さんの姿は、長年のファンの方も初めて見たのではないでしょうか。  舞台は、セリフや動きや舞台美術など、あらかじめ決められている部分が大きいと思いますが、一方AVでは、決められないまま出演者や技術スタッフの対応力に支えられる部分も大きいです。  もちろんドラマ作品などで、セリフや設定が細かく決められているものもありますが、カラミの撮影では、女優さん男優さんの反応や、アクシデントなどによって、予期せぬ展開になることも。  そんな生生しさがAVの特徴であり良さだと思うのですが、今回の劇団Rexyでは、そのAVの良さが活かされた、ライブ感のある舞台だったなと思います。  裸もなくセクシーな要素も極めて少ない作品でしたが、そういった意味で最もアダルトコンテンツと近い作品になったような気がしています。

デビュー作は“初舞台”長瀬広臣インタビュー【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第19回】

2018.11.09 Vol.Web Original
 今日11月9日、GIRL'S CHから新しいラブメンがAVデビューします。  役者の経験を経てAVで1番を目指す長瀬広臣くんに、デビューにあたっての意気込みを聞いてみました。

女性限定イベントをしました【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第18回】

2018.10.26 Vol.Web Original
 先日10月22日、GIRL’S CHのイベントの一環として、バーでのイベントを行いました。  普段バー営業しているお店を一日お借りして、女性限定で16時~23時まで、私がホステスを務めさせていただきました。  8席(+補助席)という限られた席ではあるものの、ほぼ満席状態で、一時は立ち飲みでの対応になってしまったりもして、なかなか盛況だったと思っています。  今回のイベントは、これまでで初めて、GIRL’S CH側の人間が私だけというイベントでした。  普段はラブメンや男優さんをゲストに呼んで、そのファンの方がイベントには多く来てくれていたのですが、今回はゲストもなく、本当に人が来てくれるのかと不安でしたが……いつもイベントに顔を出してくれているラブメンファンの方はもちろん、今回のイベントが初めてという方も半数近くいらっしゃって、小さくではありますが幅を広げられたイベントだったのではないかと思います。  初めての方の中には、女優さんのファンだという方、女性向けAVに興味がある方、アダルト業界に興味のある方、中には全く内容を知らず友人に連れてこられた方まで。  私もお話させていただきましたが、お客様同士での交流も活発で、活気溢れる店内となりました。  第二回、第三回と検討していきたいと思いますので、女性の方は是非。  さて、このようなイベントに来る方は、普段できないようなAVの話やセックスの話をしよう!と積極的な姿勢の方が多いです。  個人的な話になりますが、私は疲れたり落ち込んでいると性欲がなくなるタイプの人間で、行為はもちろん、考えたりするのも億劫になったりします。(こんな仕事してるのに!)  だからこそ、性に関して前のめりに話すのって、すごくエネルギーがいることだと思うんです。  今回もたくさんお話してくれる方が多く、GIRL’S CHのユーザーさんや女性向けAVファンの皆さんは、とてもエネルギーがあるなと感じました。  だからこそ、私たちの話していることって、世間から見たらアグレッシブなほうだと思うんです。  セックスでイク・イカないとか、中イキできるかどうかとか、悩みや自分がどういう状態かなど、詳しく話をしてくれますし、話し合いたいスタンスでいることが多い。  だからこそ、自分の思いをしっかりと発言する人が多いのですが、声が大きいからと言って、マジョリティというわけでもありません。  アグレッシブなのもひとつの意見、反対に、声をあげない、興味があまりないというのもひとつの意見で、それぞれのスタンスが違うだけだと思います。  なので、「自分はセックスやAVの話全然語れないけど……」という方も、是非イベントに来て、楽しんでいただければと思っています。  ましてや、たまたま私たちの声が大きいだけなので、性に興味のない女性、積極的に発言しない女性も、決して自分たちが間違っている、とか、遅れている、というようには思わないでほしいのです。  もちろん、私たちのような積極的な人間に対しても、「エロい話ばかりしていて下品!」とか軽蔑をしないでほしいですしね。  自分の性に対するスタンスを崩してほしくないなと思いますし、お互いに認めあいつつ、イベントを楽しんでもらえればよいかなと思います。  そんな感じで、イベントの夜も更けていき、最終的には初対面の人もおなじみの人も仲良くなっていて、女性同士ってほんとすごいな、と思いました。

美しさがすべてを解決するわけではない【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第17回】

2018.10.12 Vol.Web Original

 前回書いた、女友達との集まりに行ってきました。  家に到着すると、すでに先に来ていた友人とその子供たちは大騒ぎ、普段目にしない光景に思わず「帰りたい…!」と思ってしまいました。  2歳児二人に0歳児が一人で、走り回るし何でも口に入れるし、片付けては散らかし……。  大人たちがご飯を食べていても、子供は途中で遊び始めたり、物を落したりこぼしたり、母親たちはまあ落ち着いていられない。  毎日こんな闘いを繰り広げている友人たちは本当にすごいなと思いつつ、私にはやっぱり無理だな、とより強く思った一日でした。  友人のうち一人は育児に専念しているのですが、他の二人はもう仕事を再開していました。  二人とも夫は働いているので、シッターさんや保育園を活用しながらの仕事です。  育児をしながら働くなんて、想像しただけでも大変そうです。  単純に、一日仕事をして、たとえ時短で働くとしても、帰ってからさらに育児をやるなんて、一人で二人分以上の作業をこなしているのでは?と……。  ところで、今週の月曜は体育の日でしたが、「現代女性は運動の機会が減っている」というニュースがありましたね。  ながら見だったので、細かい部分まで理解していないかもしれませんが、育児や社会進出の影響で、現代女性は忙しくて運動をする時間を作ることが難しい、という内容だったと思います。  それに対しての解説員のコメントが、全く私には理解できなかったのですが、皆さんはどうでしょう?  解説員いわく。  運動はトレーニングというイメージがあるから、女性にとっては筋肉が付きやすくなって不恰好になるというふうに思われている、だから、女性はエステなどの美容にお金や時間を使ってしまいがち。  トレーニングをしたら美しくなれるという意識改革が必要ですね。  とのこと。  正直、「何言ってるの??」と思ってしまいました。  まず、このニュースの本質は、女性の負担が大きすぎる、その軽減をするべしというところだったと思います。  それに対して、女性自身がもっと運動に時間を使うべきという意見。  いろんなことで忙しいのに、さらに社会のためだか、世界規模での日本の成績アップのためだか、「もっと動け」と。  そもそも、昨今の筋肉・筋トレブームから、筋トレをすることでスタイルアップが期待できるということは女性にとっては当たり前なのでは。  少なくとも私が思春期の頃から、ファッション誌のダイエット特集には必ず筋トレのコーナーがありました。  トレーニング=美につながるというイメージって、もう定着してると思うんです。  この「意識改革が必要」という意見って、ずいぶんと現状と乖離していると思うんですけど。  さらに言うと、なぜこの解説者は、女性のモチベーションがすべて、「美しくなりたい」という欲求だとするのでしょうか。  もちろん美しくありたいと思っている女性は多いでしょうが、その考えが全てではないですし、美しければ全てが解決するわけではないことは、女性たち自身はもうわかっています。  そんなの、「オナニーすれば綺麗になれます」レベルの暴論です。  綺麗になれるという言い訳やモチベーションが、女性を動かすすべてではないです。  なぜ世の中は、女性にもっと「働け」「活躍しろ」と強いるのでしょうね。  活躍できる人はすればいいけど、そうでない人が無理をする必要なんてないでしょう。  育児をして、家事をして、さらに自分で仕事もして、そのために外見も整えたりして、睡眠時間を削って体調を崩している女友達を見ていると、私は「もっと休め」と言いたくなります。

子供が好きではない【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第16回】

2018.09.28 Vol.Web Original
 今週末、友人の家に遊びにいくことになってしまいました。  同い年の友人3名と会うのですが、私以外の3人は既婚者子持ち(ひとりは妊娠中)。  うーん、これは絶対に、話があう気がしない。  とはいえ、十年来の友達なので、絶対に行きたくない!とかではなく(会うこと自体は楽しみです)、ただ単純に「違う価値観の中に生きていそうだなぁ」というだけなのですが。  今年なぜか私のまわりは妊娠出産ラッシュです。  数えてみたら、9人、その半分が第二子だったので、まあ世代的には納得です。  こういうことを言うと人でなしのように思われるかもしれませんが、私は子供が嫌いです。  申し訳ないけど、友達の子供を見ても無条件にかわいいと思ったことはありません。  友達が産んだ子供だから大事にしたいという気持ちはあれども、子供それ自体を見て「かわいい~」と言えるまわりの人たちを見ていると、ああ、私はその感情が欠落しているんだな、と実感します。  もしかしたら、子育て中の女性が反感を持つ、「育児をしない男性」の心理のほうが近いかもしれません。  とはいえ、そんな自分に対して、自分自身を悲しいとか残念とか思うわけでもなく、私は一般的な価値観とはなんだかずれているようだな、と思うだけなのですが。  子供を可愛いとは思わないし、だからこそ子供が欲しいとも思わなくなりました。  幸い、仕事では名前(本名だし)や顔を出してやっているだけに、子供への説明や責任を考えなくて済むし、体を使う趣味(ダンス)もあるので、妊娠や出産でお休みしなくてもいいというのは、自分にとっては好都合です。  今でこそ、自分は産まなくてもいい、という気持ちになっていますが、以前は男性上司から手厳しく指摘されていたことがありました。 「女に生まれたのだから、子供を産んで家族の幸せを知ったほうがいい」 「子供がいないお前は半人前だ、そんな人間の話は聞かない」  当時はこういったことを言われて、子供がいない私は上司を満足させる仕事は一生できないかもしれない、ということを悩み心を病んでしまっていました。  仕事もできない、私生活でも結婚や出産という慶事から離れている、公私ともに落ちこぼれだなと自分で自分を追い詰め、焦っていました。 (今でこそ、ずいぶんと暴力的な発言をされていたものだなあと思うのですが……)  そんなことを毎週のように言われていた時期を経て、今では自分自身には向いていないということもあって、結婚、妊娠、出産は興味がない、と思っています。  前に、「この仕事についてからどんなひどいセクハラを受けたか、思い出せない」というような記事を書いたものの、最近になってこのエピソードを思い出してしまいました(笑)。  自分で自分が悪いと思い込んでいたのかもしれませんね。  そう思わないとつらくて自分を保てなかったので。  結婚すること、出産すること、家族を持つことが当然の幸せだという常識が、早く崩れればいいのに。

生と死と裸【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第15回】

2018.09.14 Vol.Web Original
 もう2週間前のことになりますが、8月31日~9月2日に、劇団Rexy第6.5回公演「禁断の果実」が開催されました。  そもそも6.5回ってなんぞ?という感じかもしれませんが、今回は朗読劇の形式での作品だったため、本公演とは違った位置づけでの公演となっています。  朗読劇といっても、Rexyがやるからには、ただ読むだけでは終わりません。  劇団Rexyについては、このコラムでも過去に取り上げたので、記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、女性向けAVの出演者を中心に立ち上げられた劇団です。  これまで6回本公演を行ってきましたが、コメディ、時代劇、BL原作など、さまざまなタイプの作品を扱ってきました。  共通点は、劇中に脱ぐシーンがあること。(もちろん法律で認められている範疇で!)  特に前回前々回の「風呂ダンサーズ」は、客演のメンバーも含め全員で文字通り裸一貫でのパフォーマンスを見せ、Rexyの代表的な作品となっています。  今回の朗読劇「禁断の果実」は、ひとつの部屋に集められた4人の死刑囚たちの物語。  刑務所を出られるという条件につられた4人だが、部屋の中には林檎と、手紙があるだけ。  部屋の中にあった林檎をかじると、男たちは次々と服を脱ぐ。  すると、部屋の鍵があき次の部屋へ。  しかし、次も同じような部屋……「部屋を出たければ協力して読め」という手紙の指示に従い、4人は不思議な物語を朗読し始める……。  朗読劇といえども、動きのあるシーンも多く、会場はいつものRexyらしく笑いと熱気につつまれました。  いつもは明るいコメディが多いRexyですが、今回は生と死を連想させるダークな物語。  死刑囚が自分の罪を振り返り、これからの人生どういう心持で生きていくかということ描いているのですが、私には自殺に向かう人間の作品に見えました。  何らかの原因で死を選んだ4人が、これまでの人生を振り返り、自分がどのように生きていくか、これからどうやって生きていくか(あるいは、生きることを諦めるのか)。  登場人物それぞれが向き合うことになる“ありのままの自分の姿”を、服を脱いだ状態で表現したのでは、と。 (あくまで個人的な見解です。)  また、今回は観客参加型で4種類のマルチエンディングになっていました。  観客は彼らの舞台の上での生き様を見て、エンディングの手前で審判の時間を設けられます。  演じるほうも、見るほうも、精神的に大きなプレッシャーがかかる舞台だったのではないでしょうか。  公演後はツーショットチェキの撮影もあり、いつものイベントのような側面もあったのですが、参加された皆さんは、もしかしたらいつもと違う気持ちで撮影されていたかもしれませんね。  というわけで、次回の劇団Rexy本公演は、11月を予定しています。  今度はどんな笑いが、涙があるのでしょうか?  とりあえず、裸があることだけは確定でしょう!(笑)

女性向けAVのイベントって?【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第14回】

2018.08.24 Vol.Web Original
 8月3~5日に、台湾でアダルトエキスポが開催されました。  今年で第七回になるイベントですが、日本からもたくさんの女優さん、アダルトビデオメーカーさんが参加し、台湾現地のファンの皆さんをにぎわせました。  このイベントには、女性向けAVのジャンルでは、一徹さんが昨年から参加。  今年は、一徹さんだけではなく、有馬芳彦さん、北野翔太さん、夏目哉大さん、そしてメーカーとしてSILK LABOと、我らGIRL’S CHも参加してきました。  ブースを出展しチェキを販売したり、ステージではじゃんけん大会(参加は有料)で、ハグやお姫様だっこ、透明パネル越しのキスなどができるというイベントが行われたりしました。  台湾のファンはもちろん、日本から出向いたファンも、会場をにぎわせたようです。  国を越えたことで、私たちが普段開催しているイベントとは違って、写真撮影や接触の規制がゆるやかになり、いつも開催しているイベントとはまた違った楽しみがあったのではないでしょうか。  最近はGIRL’S CHでも、毎月DVDの発売にあわせてイベントを開催しています。  たとえば、作品内容にあわせて弊社のイベントスペースに巨大すごろくを作ってみたりしたこともありました。  止まった目によって出演者に「壁ドン」されたり、耳元で台詞を囁かれたり、という体を使ったイベントです。  出演者の皆さんのサービス精神にも助けられ、各回大盛況でした!  また、シンプルにDVDを出演者から渡すだけのイベントもやっています。  こちらは、DVDを2枚以上購入することで(種類は選べます)出演者とふたりで3分間トークできる時間がつきます。  われわれメーカー側も、DVDや配信動画で得られない「体験」を、イベントで感じて楽しんでほしいと思って開催しています。  女性向けもそうですが、男性向けでも近年はそういった傾向があり、SODでもDVD販売にこだわらないイベント企画を開催しています。  たとえば今月だと、女優さんと一緒にウォーターサバゲーをしよう!というイベントがありました。  また、本社で定期的にヨガ教室をやってみたりなど。  お客様の顔を見ていると、やはり推しのキャストとより近くでコミュニケーションをとれるイベントが好まれる傾向にあるなと感じます。  ツーショットチェキの撮影タイムは、短い時間ですがやはり、盛り上がります。  男性客の場合は、特定の女優さんを応援する方ももちろんいますが、同じメーカー所属の女優さんをまとめて応援する方、イベント参加自体を楽しみにする方が多く、女優さんにこだわらないことが多いと思います。  一方、女性客の場合はそうではなく、たとえば「他の人のチェキに並んだら、推しの人に嫌われるんじゃないか…」という心理が働く人が多いようです。  女性の浮気や不倫が、男性のそれよりも批判を受けやすいのと同じく、本命以外に興味を持つこと自体がよくない、と感じているの方もいるのではないかと思います。 (もちろん純粋に、応援している人以外興味ない、という方もいらっしゃいます)  運営側としては、せっかく誰でも参加できるイベントなのだから、そんなことは気にせずすきなように楽しんでほしいと思っているので、是非いろんな出演者とのふれあいを楽しんで、選択肢を広げていっていただけるといいかなと。  ちなみに、次回のイベントは9月6日・7日を予定しています。  興味のある方は、是非、GIRL’S CHのサイトをご覧ください。  また昨年開催したような、参加型の「イケメンフェスティバル」も開催したいですね~。

オンラインサロン始めました。【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第13回】

2018.08.10 Vol.Web Original
 私、7月からオンラインサロンをやっています。  GIRL’S CHでは、2月からオンラインサロンの機能を追加しまして、これまでは一徹さんをはじめ、出演者の皆さんのサロンをやっています。  一徹さんのオンラインサロンインタビュー記事はこちら 前編 http://www.tokyoheadline.com/412420/ 後編 http://www.tokyoheadline.com/413296/  これらのサロンでは随時、オンラインサロン内限定の記事が更新されています。  たとえば一徹さんだとファンの方と意見の交換をしたり、有馬芳彦さんだと食材のコラムや訪問した飲食店のレポートをしたり(サロン名も「有馬芳彦のグルメコミュニケーション」)。  また、何よりのお楽しみが、サロン参加者限定イベントです。  トークイベントや、少人数の飲食のイベント、個人撮影会など、毎月開催されています。  そんな風に、今はファンクラブ的な側面も強いGIRL’S CHのオンラインサロンですが、なぜ田口が始めたのか?  その答えは、率直に、SNSなどのオープンの場で書けないことを書いているからです。  私のサロンは、「大人の社会科見学 オンラインサロンver.」という名称で開設しました。  GIRL’S CHではオリジナル動画を多数配信しているのですが、その中でも一番最初に制作した企画、それが「大人の社会科見学」でした。  最初は「デリヘルを呼んでみた」というテーマで、男性向けの風俗ってどんなことが行われているの?という女性の興味に応える企画からスタートしています。(男性向けの風俗は、自分で働く機会がなければ知ることができない世界ですからね…)  それから、女性向けの風俗や、男子社員が風俗店に突撃する企画など、さまざまな企画に挑戦してきました。  私にとっても初めての企画で、とても思い入れのある作品。  そして、個人的には、GIRL’S CHのキャラクターを現す、代表的な作品だと思ってるんですね。  最近は、出演者とふれあいのできるイベントや、さまざまな女性向けAV企画を試みているので、GIRL’S CH自体は本当に多面的なサイトになってきました。  女性のために、女性が知りたい情報やコンテンツを提供するサイトであるGIRL’S CH。 「エッチな気持ちになりたい」「オナニーのおかずがほしい」ももちろんですし、「憧れの出演者ともっと触れ合いたい」も当然です。  でもそのためには、まず「知る」ということが大事だと考えます。  その知るきっかけとして、GIRL’S CHは無料動画もたくさんありますし、男優さんを紹介する企画も随時配信しています。 「アダルトの世界のことをもっと知りたい」「自分がどんなことに興味があることが知りたい」そんなきっかけ作りの役割を担うのが、この「大人の社会科見学」だと思っています。  だから、「大人の社会科見学」という企画はGIRL’S CHの代名詞的なものなのだと思うんです。  ということで、個人的に思い入れの強い「大人の社会科見学」を冠してサロンを始めたわけですが、現在徐々にではありますが、会員数が増えています。  内容は、女性向け風俗の体験レポートだったり、新作のアダルトグッズのレビューだったり…ここに書くだけでもかなりドキドキしますが、家族やあまり会う機会のない友人が見たら驚きそうな内容です。  また、実際に入会しても、あまりにダイレクトな話題過ぎて、引いてしまう方もいるかもしれません。  毎日引かれないラインを探りながら、オープンなSNSでは書けないことを、こちらに書いています。  いち会社員として、ここまでさらしていいのかな?という気もして不安ですが…。  よかったら遊びに来てください、8月末まで月額100円なので。  近々、社員監督のサロンもできないかなーと検討中です。  ほかにも、サロンやってみたい!というアダルト関係者の皆様、開設お待ちしています!(笑)  詳しくはGIRL’S CHまでご連絡くださいませ。  オンラインサロン「大人の社会科見学 オンラインサロンver.」はこちら  https://girls-ch.com/salon/detail.php?salon_id=6

投稿を削除しろ【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第12回】

2018.07.27 Vol.Web Original
 趣味でサンバをやっているのですが、実は皆さんが思っているよりも熱心にやっていたりします。  毎日、会社行って、仕事終わりに練習に行って、帰宅してから資料を作ったり衣装を直したりという生活。  土日は丸一日練習で踊りっぱなし、もしくは、イベントやお祭りに呼んでいただいてショーやパレード。  8月に浅草サンバカーニバルがあるのですが(これもあまり知られていないことですが、コンテスト形式で順位がつきます。だから日本のサンバ関係者は、このイベントを目指して一年頑張っているのですね)、それに向かって今の時期は超詰め込み期だったりします。  私が所属しているのは、それほど規模の大きくないチームですが、3年前からパレード演出を任せてもらい、今年はダンサーとしても重要なポジションを任せてもらえることになりました。  ありがたいことに、チーム外の方にも知っていただくことが増え、チームの代表として振舞う機会があることも。  ……というと聞こえはいいのですが。  そういう私の環境の変化に伴って、さまざまな発信がしづらくなりました。  たとえば、ネガティブな発言は一切できなくなりました。  不安や怒りなど負の感情を人に見せてはいけないようです。  常にみんなを盛り上げる存在でい続けなければならない。  まぁ、それ自体は、自分自身に良い影響を与えている部分もあるのでいいのですが。  面倒だなと思うのは、SNS等で自分の仕事のことを発信できなくなってしまったことです。  これまでは、「最近はこんな作品を作ったりしています」「こんなイベントをやります」ということをお知らせしたりしていました。  私が少しでも発信することで、女性向けAVのことを知ったり、考えたりしてもらう機会が生まれればと思って。  でも、アダルトであるという表面だけをとらえ、何かよくないもの、非常識なものだと思われて、「サンバのイメージを悪くする」とか「もっと立場にふさわしい振る舞いをしろ」と言われ、投稿を削除させられたりしたことがあります。  正直、いつもの私であれば、こっちだって意思があってやっているんだ!と付き返すところなのですが。  私の発言で、チームの人に迷惑がかかったり、サンバに関わっている人全体がいやな思いをしたり、偏見を持たれることがあったらいけないと、ぐっと言葉を飲み込んでしまったのです。  ましてや、浅草サンバカーニバルという一大イベント前の大事なときに、何かトラブルを起こすのは本位ではありません。  そんな折、先日、はあちゅうさんとしみけんさんが事実婚を発表されました。  案の定、ネット上では大変な話題になりましたね。  ここぞとばかりにお二人を叩こうとする人もたくさん見かけました。(なぜ叩くんだろう? 何か迷惑を被ったのか……)  私は、お二人とは直接面識がないものの、こういう反応は予想していただろうし、覚悟していただろうし、そして予想しているよりも傷ついたんだろうな、と想像しています。  でも、それでもちゃんと自分の立場を表現している二人は、かっこいい、うらやましいなと思いました。  私も喧嘩したいわけではないので、「投稿を削除しろ」なんていう人に「うるせえ」とは言うつもりはないのですが。  余裕を持って「削除しません、なぜなら……」と説明していかなくては。  また闘わなければいけないことが増えてしまいました、わかってはいるのですが、闘い続けなければいけないこの業界は、つらいことも多いです。  と、サンバ業界でも肩身が狭くなる田口でした(汗)

一徹さんインタビュー(後編)【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第11回】

2018.07.13 Vol.Web Original
 エロメン・一徹さんのオンラインサロンについてのインタビュー、後編です。  インタビュー当日は、オンラインサロンの方へ、ハングアウトでの通話テストを行っていました。

Copyrighted Image