新たな出会いが待ち受ける!春のイチオシエンターテインメント【DVD】

2019.03.17 Vol.716
話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。 TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

愛、信仰、運命—。この世界を生きる意味。『その先の道に消える』

2019.03.16 Vol.716

 アパートの一室で発見された、ある“緊縛師"の死体。重要な参考人として名前があがった桐田麻衣子は、捜査を担当している刑事・富樫がひかれていた女性だった。富樫は良心の呵責にさいなまれながらも、他の捜査員の目をそらすために、彼女の指紋を偽装し、捜査対象から外してしまう。  しかし、それがほころびの第1歩となり、富樫は次第に追い詰められていく。そしてついに、同僚の葉山が富樫の前に現れ、富樫に詰め寄った。どこまで知られているのか分からないながらも動揺する富樫。そして、事態は意外な展開を見せ、葉山や麻衣子、そして姿の見えない犯人らがじりじりと交錯していく。その複雑で異様な人間関係を文字通り結んでいるのが、緊縛に使用される“麻縄”。単なる道具というだけではなく、日本人の宗教心や古代からなる日本人の思想にまで及ぶ展開は壮大な広がりを見せる。縄によって分けられた結界は、何を守り、何を破壊してきたのか。  ミステリーでありながら、緊縛という非日常の行為に魅せられた男女の悲しみと破滅へ向かう真実は、誰にとっての救いなのか。登場人物の心の揺れや告白者が綴る闇も含め、文章からあふれ出る言葉のひとつひとつが胸に突き刺さる。中村文学の真骨頂ともいえる作品だ。
『その先の道に消える』 【著者】中村文則 【定価】本体1512円(税込) 【発行】朝日新聞出版

【江戸瓦版的落語案内】花見の仇討ち(はなみのあだうち)

2019.03.15 Vol.716
 落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

春をクラシック音楽で迎えよう!「東京・春・音楽祭 2019」

2019.03.15 Vol.716
 東京マラソンが終わったら、上野でクラシック音楽を楽しむ! 東京に春の訪れを告げるイベントとして浸透した国内最大級のクラシックの祭典「東京・春・音楽祭 2019」が15日からスタートする。東京文化会館や東京藝術大学奏楽堂を始め、美術館や博物館など公園一帯をステージにさまざまなタイプとサイズのクラシックコンサートが行われる。  国内外のトップアーティストによる圧巻のパフォーマンスの魅力たるやいうまでもないが、クラシック音楽の生演奏が誰でも気楽に楽しまれるようになった今も「それでもクラシック音楽は敷居が高い」と感じる人が参加しやすい国立科学博物館で展開される「〈ナイトミュージアム〉コンサート」、上野公園内のさまざまな美術館や博物館、上野駅などで行われる無料コンサートなども用意されている。子どもと一緒に楽しめるプログラムも豊富だ。上野エリアでの春探し、仲間や友達、ご家族とでも。
【日時】3月15日(金)〜4月14日(日) 【会場】東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂、旧東京音楽学校奏楽室、上野学園石橋メモリアルホール、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館、東京キネマ倶楽部など 【料金】プログラムによって異なる 【URL】http://www.tokyo-harusai.com/

最新のグルーヴで盛り上がれ!!【2019.3.14〜】

2019.03.14 Vol.716

SOUND MUSEUM VISON(渋谷) 夜のWARP!!! 【日時】3月15日(金)22時〜 【LINEUP】中田ヤスタカ(CAPSULE)、banvox、Moe Shop、UCHIDA(LECO)、YASUKI、DJ FUMINE、MOJUMOJU 【料金】3500円 【URL】http://www.vision-tokyo.com/ UNIT(代官山) Midimiliz -live- at Re:birth × LDG 【日時】3月16日(土)23時〜 【LINEUP】MIDIMILIZ & SPIRALLIANZ -live-(Boshke Beats)、ACID BLACK aka Alex Tolstey(Boshke Beats)、TOMO HACHIGA(Hydrant)他 【料金】3000円 【URL】https://www.unit-tokyo.com/ ageHa(新木場) TCPT presents ELECTRIC THUNDER 【日時】3月16日(土)23時〜 【LINEUP】GAMMER 【料金】4000円 【URL】http://www.ageha.com/ web(三宿) band〜DJ Fumiya's Birthday Bash!!〜 【日時】3月23日(土)23時〜 【LINEUP】DJ Fumiya(RIP SLYME)、DJ SOMA(NUFFMEK SOUNDS )他 【料金】2000円 【URL】http://www.m-web.tv/ ROOM(渋谷) MOODY NIGHTS '19 Vol.2 【日時】3月23日(土)21時〜 【LINE UP】Atsu(B-LIB)、CHARLES DC他 【料金】1000円 【URL】http://www.theroom.jp WOMB(渋谷) N_U_O 【日時】3月29日(金)TBA 【LINEUP】SHOHO、FUMI、TSUYUKI & KAGuLA、329、NACKii、MUSHA & FLAVIO, myu 【料金】男性3000円、女性2000円 【URL】http://www.womb.co.jp/

現代版シンデレラボーイストーリー ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』

2019.03.13 Vol.716

 英ロンドンの歓楽街を舞台にした現代版シンデレラボーイストーリー! ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が、いよいよ幕を開ける。  本作の舞台は、ロンドン中心部にある歓楽街のソーホー。ソーホーで洗濯屋を経営していたロビーは店のオーナーに追い出されてしまう。お金に困ったロビーは経済界の大物のべリンガム卿から援助と求愛を受けるのだが……彼には本命の恋人、ロンドン市長選に立候補したジェイムズがいた。ある夜、卿の企画したパーティーに招待されたロビーは、ジェイムズと鉢合わせ。そして、2人の仲がばれ……。  主人公の青年ロビーを林翔太(ジャニーズJr.)、その恋人ジェイムズを松岡充が演じる。ミュージカル「メリー・ポピンズ」の追加音楽などで知られる作曲家ジョージ・スタイルズと作詞家アンソニー・ドリューのコンビによる作品。翻訳・訳詞は「ビリー・エリオット」「メリー・ポピンズ」など多くのミュージカルを手掛けてきた高橋亜子。演出は劇団エムキチビート主宰の元吉庸泰が担当する。

両バージョンの観劇が必須 青蛾館創立35年記念作品『毛皮のマリー』オリジナルver./未公開ver.

2019.03.13 Vol.716

 青蛾館は1984年に桐朋学園短期大学部演劇科の卒業生を中心に、寺山修司の「初期一幕物の美学」「見世物の復権」を舞台に再現すべく結成された劇団。寺山修司没後35年の今年で創立35周年を迎える。今回の公演はこの創立35周年を記念して行われるもので、寺山の代表作である『毛皮のマリー』を上演する。同作には日本で上演されたオリジナル版の他に、ニューヨークの老舗劇場ラ・ママ公演時にラストシーンなどを大々的に改訂した日本では未発表のバージョンも存在しており、今回は日を違えそちらも同時上演される。  両バージョンでマリーを演じるのは青蛾館の主宰で座付き女形でもあるのぐち和美。今回で4度目のマリー役となる。  オリジナルバージョンでは中年の男娼であるマリーと暮らす美少年の欣也を安川純平、2人の関係をかき乱す美少女を日出郎が演じ、ラ・ママバージョンではそれぞれを砂原健佑とシンガーソングライターの中村中が演じるなど、両バージョンの観劇が必須と思わせるキャスティングとなっている。
青蛾館創立35年記念作品『毛皮のマリー』オリジナルver./未公開ver. 【日時】3月14日(木)〜21日(木・祝)(開演はオリジナルバージョン(O)が14日19時、16・17日14時、19日14時/19時、21日12時30分。ラ・ママバージョン(M)が15・16・18日19時、20日14時19時、21日15時30分。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前) 【会場】東京芸術劇場 シアターウエスト(池袋) 【料金】前売・全席指定 一般5500円、シニア(65歳以上) 4500円、U22(22歳以下) 3500円/平日マチネ割引各チケットより500円引/演目W観賞チケット 一般1万円(劇団のみの取り扱い) ※当日券は各500円増し。 【問い合わせ】青蛾館 (TEL:080-1614-6114=平日10〜18時[HP] http://seigakan.com/kegawa2019/ ) 【作】寺山修司 【演出】寺山偏陸 【出演】のぐち和美(O)(M)、〈オリジナルバージョン〉安川純平、日出郎、加納幸和、小林桂太 他〈ラ・ママバージョン〉砂原健佑、中村中、土屋良太、松之木天辺 他

キャッチフレーズは「80分の駄弁芝居」あひるなんちゃら『ハルサメ』

2019.03.13 Vol.716
 あひるなんちゃらのキャッチフレーズは「80分の駄弁芝居」というもの。80分の部分は公演によって70分に変わる時もあるのだが、もともとその辺も「あんまり公演時間が長くなるとお客さんのお尻がつらくなるから」となんとなく決めた時間と思われるため、大勢にはほぼ影響はない。とにもかくにも駄弁芝居ということ。  2003年にユニットとして立ち上げてから今年が17年目。ぶれずに駄弁し続けているのは冷静に考えるとすごい。普通はこれだけ長く続けていると、なんか大したことを言いたくなってしまうのが人の常。それを押し殺し、スタイルは曲げない。実はちゃんとしている人たちなのかもしれないが、そんなことはおくびにも出さず、今日も駄弁を重ねる。  今回は初日の公演終了後にイベントを開催するという。  これまでのオリジナルテーマソングをベストテン形式で発表して、その中から選りすぐりの数曲を、ゲストを招いてカラオケで披露するとのことなのだが、いったいどれくらいの時間やるつもりなのか?とかツッコミどころが満載で逆に見たくなる? 今後のアフターイベントに一石を投じることになるかもしれない謎のイベントだ。

境界がゆらぐとき。境界を越えるとき。天明屋尚展「国津神」

2019.03.12 Vol.716
 日本伝統絵画を現代に転生させる“ネオ日本画”を手掛ける現代美術家・天明屋尚の2年ぶりとなる新作個展。  これまで戦国時代のバサラ大名や江戸時代の傾奇者、現代のストリート文化といった日本の祝祭的な美の系譜を取り上げてきた天明屋尚が、今回、モチーフとしたのは「国津神」。国津神とは、高天原から天降った神々である天津神とは対置され、豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)に生まれた、古来から日本の地に土着する荒ぶる神々のこと。  本展では、天明屋が創造した風神、雷神、雪神、雨神、虹神、海神、山神、火神の8つの神々を描いた作品が展示される。各神はそれぞれ神獣や雲に乗り来訪する神であり、此岸と彼岸の理を超越した目に見えない霊的存在、即ち鬼として描かれる。  会場中央の奥には神社の御神体に着想を得た立体作品も設置。古代の神々をモチーフとした作品8点と御神体を配置することで、会場はさながら神社仏閣のような、神聖な空気に包まれた空間となっている。芸術を鑑賞しているのか、神仏を祀っているのか。境界が重なり合い1つになっていく感覚を感じつつ、天明屋らしいポップで躍動的、スケールの大きさを感じさせる作品を堪能しよう。
天明屋尚展「国津神」 【会場・会期】ミヅマアートギャラリー 開催中〜3月30日(土) 【時間】11〜19時 【休】日月祝 【料金】入場無料 【問い合わせ】03-3268-2500 【交通】地下鉄市ヶ谷駅より徒歩5分 【URL】http://mizuma-art.co.jp/

境界がゆらぐとき。境界を越えるとき。塚原琢哉写真展「国境 ポーランド国境を越えた国の日常」

2019.03.10 Vol.716
 人々をとりまく歴史や文化、自然などをテーマに、現代人に問いかける鋭い視点を持って国内外で取材・撮影を行う写真家・塚原琢哉の写真展。  1972年に初めてポーランドを訪れて以来、度々同地で撮影や展覧会を行い、ポーランドを中心に数々のマリアイコンを調査し、撮影した『マリア幻想』シリーズを手掛けるなど、ポーランドとの深い絆を持つ塚原。冷戦後、政治情勢が大きく変化した東欧に足を運び、ときに行き来が困難な国境の旅を続け、22年間で撮り溜めた作品約160点を展示する。  1989年、ポーランドでカトリックと連帯が1つになって黒いマドンナのミサに巡礼し民主化を求める姿、共産主義体制を維持するベラルーシの街に立つレーニン像、カリニングラード港に第二次世界大戦の戦勝記念碑として係留されている潜水艦、世界中から訪れるカトリックの巡礼者たちが積み上げた十字架が凍り付く極寒のリトアニア、カウナス。冷戦終結後に廃墟となった、オストラバの重工業地帯にたたずむ、冷戦中ソビエトの管理下に置かれていた化学工場跡…。  ポーランドを取り巻く冷戦後の国境を越え、7カ国を取材してとらえた東欧の歴史の記憶と人々の姿とは。

山崎育三郎ら再びドラァグクイーン! ミュージカル『プリシラ』きょう開幕

2019.03.09 Vol.Web Original

 山崎育三郎らがドラァグクイーンを演じて好評を博したミュージカル『プリシラ』がきょう9日、日生劇場で開幕する。初日に先立ち、8日、同所で公開ゲネプロが行われ、山崎、ユナク、古屋敬多(Lead)、陣内孝則、そして演出の宮本亜門が取材に応じた。  LGBTQのバイブル的作品である映画『プリシラ』を舞台化したもの。オーストラリアを舞台に、3人のドラァグクイーンの珍道中を描く。舞台は世界15カ国以上で上演され大ヒット。日本では2016年12年に初演されてチケット完売が続出した。今回は初演と同じメンバーが集結した。  再びドラァグクイーンの衣装に身を包む山崎は「衣装で『プリシラ』が始まるぞという気持ちになってきました」と準備は整ったよう。「衣装を着ると『プリシラ』の世界にすっと入っていけます。衣装はひとつのスイッチになっていて、(劇中で)何度も着替えるんですけど、僕1人で22着衣装があるので着替えごとに自分の気持ちが変わっていくんです」。

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