橋本愛 その“痛み”を、きっとあなたも知っている—。

2018.10.15 Vol.711
「タイトルに引かれて読んでみたんです」と、原作との出会いを振り返る橋本愛。 「当時は高校生だったかな。別にそのとき退屈だったとか、迎えに来てほしいと思っていたというわけではないですよ(笑)。でもふと目に入って、詩的な感じやリズム、何かを渇望するような叫びを感じて。どんなふうに“叫んで”いるんだろうと気になったんです。読んでみるとそこには、いろいろな女の子たちのいろいろな切なさが描かれていて、小さく痛いんですけど、その痛みがいとおしく思えて。読後、いくつもの場面の情景が浮かんで、心地いいなと思ったことをよく覚えています」  橋本の心の琴線に触れた理由とは。 「書かれていた出来事に共感したというよりかは、その空気感や痛みを私も知っていると思ったんです。登場人物と同じ状況を経験したわけではなくとも、彼女たちが受けた痛みを知っている、と。自分の心がヒリヒリして何かをあふれさせたくて、でも何も破壊できない爆発力みたいなものを、自分のなかにも見覚えがあるなと思ったんです。共感というより、見覚えあるなあ、という感じ。私は映画や漫画でも、痛みを感じるシーンが好きなんですよ(笑)。多分、なぞりたいんでしょうね。痛みを思い出してあげたい。私は痛みを知らずに人を傷つけてしまうことのほうが怖いから、そういうものを無意識に求めてしまうのかな、と思っています」

黒木華「たぶん一緒にいる」樹木希林への思いを語る

2018.10.13 Vol.Web original
 映画『日日是好日』初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ黒木華、多部未華子、鶴田真由。原作者の森下典子、大森立嗣監督が登壇した。  黒木演じる主人公が、茶道を通して成長する姿を描く感動作。先月15日に亡くなった樹木希林が、主人公を導く茶道の先生役で出演している。  樹木が闘病しながらも心血を注いだ本作。初日の舞台挨拶に立てなかった樹木との出会いについて登壇者たちが語った。大森監督は「(7月31日に行われた)京都の完成披露でお会いしたときに随分、お痩せになってるなと。今日お会いできると思っていたので、すごく残念です。ひと言でいうのは難しいけど、出会えてよかった。(希林さんとお仕事ができたことが)僕の財産になっていくと思います」と語った。樹木とのお茶室での2人きりのシーンを「なんてありがたい時間なんだろうと過ごしていたのを覚えています」と振り返った黒木は、樹木へ「初日を迎えましたよー!」と語りかけ「たぶん一緒にいると思います」と笑顔を見せた。

超絶イケメンのヘタレ男子を演じた中川大志「マスコミが来てるから猫かぶらないと」

2018.10.13 Vol.Web original
 映画『覚悟はいいかそこの女子。』の初日舞台挨拶が12日、都内にて行われ、主演の中川大志、ヒロイン役の唐田えりからが登壇した。  同名の人気漫画を『片腕マシンガール』の井口昇監督が実写化した青春ラブコメディー。中川演じる“超絶イケメンの愛され男子”だが実は恋愛経験ゼロの“ヘタレ男子”と、唐田演じる難攻不落のクール女子との恋を描く。劇中、唐田が中川に“逆壁ドン”をするシーンも話題を呼んでいる。  この日は“花男”で大ブレイクした中川をはじめ伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英という注目の若手俳優に加え、教師役の小池徹平も登壇するとあって、客席には応援ボードを持ったファンで満員。

【明日何を観る?】『音量を上げろタコ!』『日日是好日』

2018.10.12 Vol.711

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

 驚異の歌声を持つ世界的ロックスター・シン。しかし実は彼の声は“声帯ドーピング”によって作られたものだった。そんなシンと出会ったのは、異様に声が小さいストリートミュージシャンふうか。初めは反発するもシンの“声帯ドーピング”の秘密を知り…。
監督:三木聡 出演:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大他/1時間47分/アスミック・エース配給/10月12日(金)より全国公開 http://onryoagero-tako.com/

山﨑賢人、橋本環奈ら「実写化は無理ではと思っていた」。実写『キングダム』キャラの再現度も太鼓判!

2018.10.09 Vol.Web Original
 映画『キングダム』の製作発表会見が9日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめとする9人の豪華キャストと佐藤信介監督らが登壇した。  原作は、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えい せい)を壮大なスケールで描く原泰久の大ヒット漫画。20日間に及ぶ中国浙江省での大規模撮影の後、日本各地でのロケ、セット撮影も終了。現在は来年4月の公開に向け、ポストプロダクションの作業に入っている。 「考えうる限り最高のキャスト、スタッフをそろえ、中国でのロケも終えまして、来年にはなりますが皆さまにお届けできるのが楽しみ」と早くも手応えを感じている様子の佐藤監督。主人公・信役の山﨑は「以前に『キングダム』10周年記念の特別動画に出演させていただいたことがあり、運命的なものを感じています。原作の熱さを表現すべく、身を削る思いで撮影に臨ませていただきました」と挨拶。

『カメラを止めるな!』シリーズ化も!?上田監督「転ぶ準備はできている」

2018.10.08 Vol.web original
 都内2館から全国300館以上での拡大公開、今なお快進撃を続ける話題の映画『カメラを止めるな!』のトークセミナーが8日、都内にて行われ、上田慎一郎監督が登壇。学生時代の製作エピソードや同作続編の構想などについて語った。  この日のセミナーは『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 秋の上映会』の目玉イベントの1つとして開催。冒頭、国内外の映画祭で高い評価を得た、上田監督の過去のショートフィルム『彼女の告白ランキング』が上映されると『カメラを止めるな!』にも通じる怒涛のコメディー演出に会場は大爆笑。上映後、上田監督は拍手喝采で迎えられた。  さらに上田監督が高校時代に撮影した作品『タイムトラベル』のメイキングフィルムを初公開。高校1年から毎年の文化祭に向け映画を撮影していていたという上田監督。「自分でナレーションを入れているのがまた恥ずかしいですね」と苦笑しつつ「クラスメイトの個性を見ながら当て書きで脚本を書き、監督をしました。高1、高2、高3と、作った作品のヒロインはいずれも自分の一番好きな子でした(笑)。下世話なようで大事なことなんです、モチベーションが全然違うので。作り手が愛おしいと思うことはけっこう大事なこと。撮りたくない人を撮っていても見ている人に伝わると思うんですよね」と語った。  また、その高校時代には演劇部の先生にスカウトされた際のエピソードも飛び出した。元からいる部員と衝突も乗り越え、野球部やサッカー部の演技未経験の生徒たちも巻き込み、これまで地区予選落ちが続いていた演劇部を自身の作・演出した作品で近畿大会2位に導いた逸話を明かし、ほぼ無名の俳優を起用した『カメラをー』とも通じているかもしれない、と振り返った。

福士蒼汰と相思相愛の猫ナナ、前野朋哉には猫パンチをお見舞い

2018.10.08 Vol.Web Original

 映画『旅猫リポート』公開直前イベントが8日、都内にて行われ俳優の福士蒼汰と前野朋哉が登壇。劇中で共演した猫ナナの気を引く勝負に挑んだ。  犬は飼っていたが猫と過ごしたのはこれが初めてという福士。「映画のプロモーションでも毎日のように一緒にいるので、もうかわいくて仕方ない」と語り「猫派というより“ナナ派”になりました」と相好を崩した。一方、前野は「僕はどちらかというと犬派なので、猫のことをもっと知りたいと思っています。猫を飼ったことは無いんですが昔、交通事故に遭った猫を友達と一緒に世話したことがあります」と本作さながらのエピソードを明かすも、福士から「それだけ言えば良かったよね。犬派とか言わなくてもよかった(笑)」と鋭いツッコミを受け苦笑。

『走れ!T 校バスケット部』試写会に10組20名

2018.10.08 Vol.711
 連戦連敗の雑草バスケチームの成長と奇跡を描いた、松崎洋の青春ベストセラー小説を今、話題の若手イケメン俳優をそろえて映画化!  主演は映画『ドルメン X』やNHK連続テレビ小説「半分、青い」で大ブレイク中の志尊淳。本作ではバスケットボールの猛特訓を経て、一度はバスケをあきらめながらもT高バスケ部の仲間たちと再び夢を追い始める主人公・田所陽一をリアリティーあふれる表情で演じ切る。チームメイト役には『3D 彼女 リアルガール』の佐野勇斗、『虹色デイズ』の戸塚純貴、ヒロイン役に早見あかり。さらに竹内涼真、千葉雄大も友情出演! 他、YOU、竹中直人、真飛聖、椎名桔平らベテランがわきを固める。監督は『青夏 きみに恋した30日』の古澤健。脚本はドラマ「おっさんずラブ」の徳尾浩司。そして主題歌は、数々の青春映画に彩りを加えてきたGReeeeNが本作のためだけに書き下ろした新曲「贈る言葉」に決定。  バスケ元日本代表の半田圭史氏から役3カ月に及ぶ猛特訓を受け、全員で挑んだ圧巻のプレーの数々は必見!  連戦連敗、向かうところ負けばかりの超弱小チーム「T校バスケット部」。 そんなT校に、バスケの強豪H校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤー田所陽一が編入してくる。 陽一は親友をイジメから救った事で自分自身が標的となり、H校を自主退学していた。もう二度とバスケはしない…そう心に誓い、勉強に専念する陽一だったが、新たな仲間たちと出会い、再びバスケへの情熱を燃やしていく。いま新生T校バスケット部が全国大会へ向けて走り出す!  11月3日より全国公開。

【明日何を観る?】『あのコの、トリコ。』『フィフティ・シェイズ・フリード』『教誨師』

2018.10.07 Vol.711

『あのコの、トリコ。』

 地味で冴えない男子高校生・鈴木頼は東京の高校に転入し、幼なじみで初恋の“あのコ”立花雫と再会。女優を目指し真っすぐにがんばる雫に改めて恋をした頼は、あることを機に雫の付き人となることに。ところがある日の撮影で頼が人気俳優・東條昴の代役として雫と共演することに…。
監督:宮脇亮 出演:吉沢亮、新木優子、杉野遥亮他/1時間39分/ショウゲート配給/全国公開中 toriko-movie.jp

乃木坂46齋藤飛鳥「公開しないことにならないかなぁ」

2018.10.05 Vol.web Original
 乃木坂46の齋藤飛鳥が初主演する映画『あの頃、君を追いかけた』が5日、東京・日比谷で行われた初日舞台挨拶に登壇した。他に齋藤と主演をつとめた山田裕貴、共演の松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介と長谷川康夫監督も参加した。

思い合う2人が見つけた“パーフェクトな世界”『パーフェクトワールド 君といる奇跡』

2018.10.05 Vol.711
 講談社「Kiss」にて連載中の有賀リエの大ヒットコミックを、EXILE、三代目J Soul Brothersの岩田剛典と『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花の共演で実写化した話題作。  事故に遭い車イス生活となりながらも幼いころからの夢を叶え建築士となり、懸命に生きる主人公・鮎川樹役の岩田は大ヒットした初主演作『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の制作チームと再タッグ。明るい笑顔の裏にある樹の苦悩や孤独を丁寧に織り込み、自身の障がいと向き合い人生を見つめる青年を演じ切る。そんな樹と恋に落ちるヒロインつぐみを演じる杉咲は、再会した樹のありのままを受け止め、全力で愛そうとする等身大の女性を好演。  共演には『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの須賀健太、『七瀬ふたたび』の芦名星、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の大政絢。他、マギー、伊藤かずえ、小市慢太郎、財前直見らがわきを固める。監督は『流れ星が消えないうちに』の柴山健次。主題歌は、本作のために書き下ろされたE-girls『Perfect World』。  実在する車イスの建築士への取材をもとに、障がいと向き合う恋人たちや見守る人々の繊細な心の動きを飾ることなくリアルに、かつ真摯に描く原作のメッセージを丁寧にくみ取りながら、映像表現ならではの感動で見る者を包み込む。切なくも温かい、共感度満点のラブストーリー。

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