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SKE48荒井優希が“怪物”アジャコングに奮闘するも及ばず。「“またやろう”って言ってくれたので、次は勝つ」【東京女子プロレス】

2023.03.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月18日、女子プロレスでは約20年ぶりとなる東京・有明コロシアムに初進出し「GRAND PRINCESS ’23」を開催。SKE48荒井優希が女子プロレス界のレジェンドの“怪物”アジャコングに初シングルで挑んだが、奮闘するも及ばなかった。

 荒井はドロップキック連発、初公開のミサイルキックで果敢に攻め込むも、サソリ固め、フルネルソン・バスターにはもっていけず。頭に蹴りを入れた荒井はトップロープに上ると、そこからFinally(カカト落とし)を一閃。その後、Finallyを連発すると、場外戦で鉄柱攻撃を食らうも、エプロンから強烈なFinallyを叩き込んだ。カウント19ギリギリでリングに戻ったアジャは怒りの一斗缶攻撃を連発。パイルドライバーからバックドロップを見舞うも、荒井はカウント2でクリア。アジャのダイビング・エルボーを自爆させた荒井は再びFinally。アジャは裏拳で返していくが、かわした荒井はビッグブーツを繰り出す。アジャはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを決めて3カウントを奪取。試合後、場外でうずくまっていた荒井に言葉を掛けて退場した。

森且行 密着映画監督に「しつこすぎて」と苦笑しつつ「また追ってくれるんですよね?」復帰戦へ闘志燃やす

2023.03.18 Vol.web original

 

 ドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』の舞台挨拶が18日、都内にて行われ、オートレーサーの森且行と穂坂友紀監督が登壇。4月6日日に復帰戦を控える森が自身のドキュメンタリー作品や復帰への思いについて語った。

 同作はTBSのドキュメンタリーブランド「TBS DOCS」が開催する『TBSドキュメンタリー映画祭2023』の出品作品。2021年にレース中の落車事故から九死一生を得たものの、両足には麻痺が残り、もう歩くことすらできないかもしれないと言われたオートレーサー森且⾏が、壮絶なリハビリを経て復活を目指す姿を追う。

 冒頭、穂坂監督は「昨日、森さんから第二のオートレース人生の始まりが発表されて誠に良かったと思っています」と森のレース復帰を祝福。森も「普段の生活はほとんど支障がなく平気です」と笑顔を見せた。

 これほど長期間の密着取材は初めてという森。「本当に穂坂監督はしつこすぎて…」と苦笑しつつ「楽しみながら撮影できました」。

 穂坂監督からの直筆の手紙で直談判され「任せてみようかなと思った」と密着取材を許可したという森だが「(穂坂監督は)けっこうグイグイくるので、すぐ仲良くなりました(笑)」。穂坂監督も「初めて会ったとき、杖でしか歩けない体で“僕、復帰します”と言われたときに、この人すごいなと感動しまして。そこから、しつこいと言われながらも追わせていただきました」。

 森が「言ってないですよ、しつこいとは」と否定すると穂坂監督は「酔っぱらうと言うじゃないですか(笑)」。森いわく「あんなもんじゃない。あれは序の口。へべれけのところは見せられません(笑)」。

 さまざまな葛藤を抱えながらも苦難を乗り越え復帰にたどり着いた森は「ここまで来るのに、いろんな方やファンの支えがあった」と感謝。元SMAPのメンバーたちとも連絡を取り合っていたというが、この映画のことは「伝えてないです(笑)。復帰のことは、発表の2日前には言いました」。

 穂坂監督も「5人に対する思いもあって頑張る姿を見てきたので、そこもリアルに撮りました」と、森のSMAPの5人への思いもカメラに収めたことを明かした。

 復帰戦は4月6日。「正直、無理をしないで走り終えてくれたらいいな、と」と森を案じる穂坂監督に、森は「分かりました(笑)」と返しつつ「復帰戦までを入れた映画になるかと思っていたんですが、僕の体調が思わしくなく(復帰が)延びてしまった。(復帰戦には)完璧な状態にしていきたかったんですけど、それだと半年以上かかってしまう感じなので。かっこわるい姿を、勝っても負けてもいいのでレースに参加して、徐々に這い上がっていければいいかなと。あとはオールスターでファンの皆さんに投票していただいて3位になり、必ず出たかったので」と闘志をのぞかせつつ「一生懸命走りますけど、着位は分からないです(笑)」。

 観客の前で取材続行を打診され「うわー、頑張ります(笑)」と苦笑しつつ受諾した森。穂坂監督が「森さんが挑戦し続ける限り、何らかの形で皆さんにリアルを届けたい」と言うと、森も「また追ってくれるんですよね(笑)? 完結版を目指して頑張っていきます」と復帰戦に向けてさらなる意気込みを見せていた。

『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次開催。

天龍源一郎さんが順調に回復「絶対にリングに戻る!俺の生きがいだからね」とメッセージ

2023.03.16 Vol.Web Original

 天龍プロジェクトが3月16日、「敗血症性ショック」のため、2月に緊急手術を受けていた元プロレスラーの天龍源一郎さんの現在の容体を発表した。

 リリースでは「2月10日敗血症性ショックに伴う緊急手術後、体調に浮き沈みはありましたものの原因とされる症状は落ち着きました。その他の点でもおおむね良好であると担当医師より報告があり、先週からは元の病院に戻りまして現在退院に向けたリハビリに日々励んでおります」と回復に向かっていること、そして「リハビリに加え、退院後の日常生活に向けてのトレーニング、相撲観戦や週末の競馬も楽しんでおり、とても元気に過ごしております。病室からでもできる仕事は再開しており、リング上から皆様へご挨拶する日を目標に意欲的に取り組み、またその日を大変楽しみにしております」と現在の天龍さんの様子を報告した。

 また天龍さんは「この度は多くの方にご心配をおかけしました。今は元の病院に戻ることが出来、リハビリの日々です。思い返せば季節は夏だったのに、もう春です。長いこと、家族や周りの人に助けて頂いていると骨身に沁みています。天龍祭や天龍プロジェクトの大会、オークションなど色んなことでたくさんの励ましをいただいていることも感謝しています。投げやりになる日もあるし、漠然と不安になる時もあるのは当然ですが、でも、今は『絶対に負けない!』そんな気持ちでいます。絶対にリングに戻る!俺の生きがいだからね、その日までどうか待っていてください! いつも、ありがとう!」と力強いメッセージを寄せた。

川松真一朗都議が今井絵理子参院議員の前で3・21後楽園での“O-40”王座奪取を誓う。ゴージャス松野が対談中に乱入も、あえなくつまみ出される【DDT】

2023.03.15 Vol.Web Original

 元テレビ朝日アナウンサーでプロレスラーとしても活躍する川松真一朗都議(42)が今井絵理子参院議員を前にO-40(オーバー・フォーティ)王座獲りを誓った。

 川松都議はDDTプロレスの旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)で、大石真翔(44)、ゴージャス松野(61)との3WAYマッチで行われる「第4代O-40王座決定戦」に出陣する。同王座は40歳以上の選手で争われるベルトで、現在は空位となっており、松野は第2代王者。川松都議がベルト奪取を果たせば、デビュー前のアイアンマンヘビーメタル級王座以来の戴冠となる。

羽生結弦【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.03.15 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

“邪道”大仁田厚がFMWE4・29鶴見で全日本・石川修司と電流爆破で対戦。50周年記念ロードファイナルは来年5月の旧川崎球場を視野に【FMWE】

2023.03.15 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚が3月14日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開き、4月29日に“電流爆破の聖地”神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催する「FMWEホーム第8戦〜THE DAWN〜夜明け」で、石川修司(全日本プロレス)と電流爆破戦で対戦することが決まった。

 会見前日の13日に大仁田は「4月29日に横浜でFMWEの大会があるから、全日本から誰か出てこい。全日本の全選手に対する、FMWEからの参戦要求だ。誰か度胸のあるヤツはいないか? 14日に都内で記者会見するから必ず誰か出てこいよ!」と呼び掛けていた

 これを受けて、会見には全日本の木原文人リングアナが来場し、「10人分くらいある人を用意しました」と言うと、石川が現れた。石川は「全日本としてのプライドはもちろんもってます。デスマッチとかいろんなプロレスをやって、今の自分があるんで。(ジャイアント)馬場さんの追善大会のときに、1回ちょっとだけ触れましたけど、大仁田さんといえば電流爆破でしょ。そこを食らって、もっと自分もデカくなりたいと思ったので。電流爆破も大仁田厚も飲み込みたい」と参戦を表明。

獣神サンダー・ライガーがアントニオ猪木さんとの思い出語る「みんなの中に猪木さんは一人ずついる。“こういう人”とくくれない大きな人」

2023.03.15 Vol.Web Original

「ひろしまブランドショップ TAU」で3年越しのトークショー開催

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが3月14日、改めて昨年10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんとの思い出を語った。

 ライガーはこの日、東京・銀座にある広島県のブランドショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で行われた「獣神サンダー・ライガーさんトークショーin TAU」に登壇した。

 今回のイベントは「広島から元気を届けたい!」をコンセプトに行われたもの。もともとは2020年3月に開催の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で直前に中止となってしまい、約3年の時を経てついに開催にこぎつけた。トークは引退から3年経つ中で、現在の活動状況やファンとともに名勝負を振り返るなど、ファンにはたまらない内容に。

 その中でライガーはかつて付き人を務めた猪木さんに触れる場面もあった。

 ライガーは2020年1月5日に行われた東京ドームでの引退試合の際に猪木からビデオメッセージが寄せられたのだが「僕は猪木さんを怒らせてばかりだったので、ああいうメッセージで登場してもらえるとは思ってもなかったし、本当に感謝しかなかったですね。猪木さんの器の大きさというか広さですね。猪木さんは新日本プロレスをいろいろな理由で辞めていった選手たちについて恨み節をいうことはなかった。“川はいくつにも分かれるけど、結局最後は海に出るんだよ。行きつくところは一緒だから”と言われていて、すげえ、確かにそうだな、と思いました。猪木さんってそういう人」などと語った。

獣神サンダー・ライガーが2012年の外道との試合を振り返り「大好きな試合。でもビデオがない!」

2023.03.15 Vol.Web Original

「ひろしまブランドショップ TAU」で3年越しのトークショー開催

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが3月14日、東京・銀座にある広島県のブランドショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で「獣神サンダー・ライガーさんトークショーin TAU」を開催した。

 今回のイベントは「広島から元気を届けたい!」をコンセプトに行われたもの。もともとは2020年3月に開催の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で直前に中止となってしまい、約3年の時を経てついに開催にこぎつけた。トークは引退から3年経つ中で、現在の活動状況やファンとともに名勝負を振り返るなど、ファンにはたまらない内容に。

 その中でもライガー自身が一番盛り上がったのが、事前にファンから募集していた「あなたが選ぶ!獣神サンダー・ライガー名勝負!!」のコーナー。トップ3に入らなかった中に2012年5月28日に「ベストオブスーパージュニアAブロック公式戦」として行われた外道戦(千葉ポートアリーナサブアリーナ)があるのを見つけ「この試合、好き! 大好き。きっちりとレスリングができた。外道選手ってああいうことしているけど、すごくレスリングができるレスリングマスター。確か、ヘッドロックとサーフボードストレッチくらいしか技を出さなかったかな。全部ヘッドロックの攻防とサーフボードの攻防だけで試合が成り立って、最後は丸め込みで僕が勝った。でもビデオがないんですよ。それなのにこの試合を挙げる人がいるなんて」とビックリ。

赤井沙希の10周年記念ロードが3・21後楽園での高梨将弘戦でスタート。「高梨さんが知らない部分の私を出せたら勝機はある」【DDT】

2023.03.14 Vol.Web Original

 プロレスラー、タレント、そしてエステティックサロン「Riviera」のオーナーセラピストと三刀流で活動するDDTプロレスの“紅一点”赤井沙希。2013年8月18日、東京・両国国技館でのプロレスデビュー戦(高梨将弘&チェリー&赤井vs福田洋&世IV虎=現・世志琥=&志田光)から10周年目を迎えた。その記念ロードの第1弾として、DDT旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)で高梨との一騎打ちに臨む。そこで、その赤井に高梨戦、10周年のことなどを聞いた。

瑞希が坂崎ユカとのプリプリ王座戦に向け意気込み「ユカッチからベルトを獲って、こんなに強くなったよって言えたらいい」【東京女子プロレス】

2023.03.13 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月18日、東京・有明コロシアムに初進出し、ビッグマッチ「GRAND PRINCESS ’23」を開催する。同大会のメインイベントでは、瑞希が坂崎ユカの保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する。瑞希と坂崎は同団体きっての名タッグ「マジカルシュガーラビッツ(マジラビ)」のパートナー同士。2人は2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALL(TDC)で同じ立場で同王座戦で対戦するも、坂崎が勝利し防衛。実に2年5カ月の月日を経て、再びパートナー対決に臨む。そこで決戦を控えた瑞希に現在の胸中を聞いた。

“驚異の新人”正田壮史が秋山準に玉砕も前向く「次、戦うときはもう一段階振り向いてくれるように」【DDT】

2023.03.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージで「お花見プロレス2023」を開催。先の若手リーグ戦「D GENERATION CUP」を制覇した“驚異の新人”正田壮史がチャレンジマッチで秋山準に善戦するも玉砕した。

 序盤、正田はロープブレイクを無視してミドルキックを叩き込むと、怒りの秋山は場外に投げ飛ばす。それでも正田は果敢にミドルキックを連打。秋山はヒザから、コンクリートの上にボディースラムで叩きつける。リングに戻っても、秋山は逆エビ固め、パイルドライバーと厳しい攻め。正田はエルボー、ミドルキックの連打、ジャンピング・ハイで反撃。秋山はコブラツイスト、雪崩式ブレーンバスター、バックドロップと猛攻。正田は突き、ハイキック、三角蹴りとラッシュ。さらに、侍ドライバー’01を狙うも、秋山はワキ固めで切り返し、ナガタロックⅡに移行して絞め上げた。正田はなんとかロープに逃げるも、秋山はヒザ連発からランニング・ニー、そしてエクスプロイダーでトドメを刺した。

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