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堀口恭司が「アイポーク問題」について改めて言及「聞かれると本当のこと言っちゃうんで」。神龍誠は「言ってることが変わりすぎ」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RIZINフライ級タイトルマッチ」で神龍誠(神龍ワールドジム)と対戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が前回対戦時の「アイポーク問題」について改めて言及した。

 2人は7月の「超RIZIN.2」で「BELLATORフライ級タイトルマッチ」で対戦も、堀口の左手が神龍の右目に入ってしまう偶然のアイポークにより1R25秒でノーコンテストに。今回はRIZINフライ級の王座決定戦として行われる。前回の対戦では裁定後に会場のファンから神龍にブーイングが起こるなど波紋を呼んだ。

 堀口は試合については「向こうも得意なところを持っていて、自分も得意なところを持っている。それでもしっかり自分のパターンにはめてきっちり仕留めたい」との見立て。

 世代交代を叫ぶ神龍は現在23歳。堀口が22~23歳の時は扇久保博正、石渡伸太郎と激闘を繰り広げ、UFCに参戦したころ。そんな自分と神龍を比べては「どうすかね。試合ってやってみないと分からないものなんで」と言いつつ「多分、自分のほうが強かったと思います(笑)」と語った。

イライラモードの芦澤竜誠が一方的にインタビューを打ち切り。太田忍は「ピリピリしすぎて気疲れしないようにしてほしい」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。今大会でMMAデビューを果たす芦澤竜誠(フリー)が「うるさいよ! 試合前に。終わり!」などと5分弱でインタビューを勝手に打ち切った。

 芦澤はRIZIN初参戦となった4月の皇治戦ではキックボクシングルールで対戦し、判定勝ちを収めた。その試合の前からMMA転向を公言し、試合後の会見では夏から秋にかけたあたりでMMAデビュー戦を行いたい意向を示していた。今回、いきなりレスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)と対戦する。

 この日は頭巾をかぶってインタビュースペースに現れた芦澤。「本物の芦澤選手ですか?」という質問に、目元のすき間から左目付近のタトゥーを見せて芦澤本人であることを証明した。

皇治が青木SP、竹浦SPに続く3つ目の必殺技「寒川SP」も習得? 三角絞めでのフィニッシュにも色気【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。MMAデビュー戦となる皇治(TEAM ONE)がこの日も絞め技でのフィニッシュを予告した。

 皇治はサッカーの元日本代表・三浦知良の次男である三浦孝太(BRAVE)とRIZIN MMA特別ルール、5分2Rの65.0kg契約で対戦する。

 インタビュースペースにサッカーボールを手に現れた皇治は「これの練習してるんですよ(笑)」とヘディングのジェスチャー。

 MMA挑戦にあたり、青木真也、竹浦正起といった猛者たちに徹底的にしごかれているとあって「めちゃくちゃ大変やった。MMAやってるアホどもを尊敬しました。それくらいキツかったっすね。一緒に練習さしてもろてるメンバー、アホばっかり。青木に竹浦、一切手加減してくれない」とこぼすもそうそうたるメンバーに「本音を言えば幸せですよね」とも。

YA-MANが平本蓮との“試合が終わってノーサイド”を完全否定「100%ない。一生嫌いなんで」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がこの日も対戦相手の平本蓮(剛毅會)をばっさり切って捨てた。

 YA-MANは2度目のMMAマッチで平本と対戦する。2人はSNS上で舌戦を繰り広げ、12月10日に行われたカード発表会見でも一触即発となっていた。

 YA-MANは自らがプロデュースするオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに特化した新イベント「FIGHT CLUB」(11月19日)で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)にKO勝ちを収め、約1か月という短いスパンでの試合となる。

 YA-MANは「早く平本をボコボコにしたい。トラッシュトークじゃなく心の底から本当にボコボコにしたい」とはやる気持ちを抑えられず。平本についても「口では強気だが試合では弱気。つまんない試合ばっかしてる」とバッサリ。試合展開については「打ち合いになるんじゃないですかね。逆に向こうがテイクダウンに来てくれたら“あ、ラッキー”って感じ。スタンド一辺倒で来たら打ち合いになる。いつも通りな感じになると思う」との見立て。

斎藤裕がクレベルを撃破し「勝利のラーメンパーティー」開催へ意欲【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。元RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が勝利後のラーメンパーティーの開催を目論んだ。

 斎藤は同じく元フェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。2人の間には斎藤が王者だった2021年秋に対戦の機運が高まったのだがクレベルのケガで実現しなかったという経緯があり、今回は2年越しの対戦実現となった。

 斎藤はクレベルについて「極めて勝っている選手。自分の形を持っていて脅威の一本率。勝つ試合は極めて勝ってきた。柔術+ムエタイという、そのままですね」、試合については「相手の選手がどう出るかは始まってみないと分からない。自分が先に動いていくような感じになると思う。そのなかで攻めるポイントを見つけてどんどん穴をこじ開けていくことになると思う」などと語った。

引退試合の山本美憂「100%集中できないことがありそうならけじめをつけたほうがいい」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。引退試合に臨む山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が改めて引退に至った思いを口にした。

 美憂は現RIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM)と対戦する。当初は「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で対戦の予定だったが、美憂美憂が練習中に右ヒザ全十字靱帯断裂のケガを負い、大晦日に延期となっていた。

 山本は「精いっぱいやることやってきたのであとはリングの上で。いつも本当に当たり前だと思ってやってきたことが最後になるとちょっと寂しい感じもしますけど、本当にこういう舞台とかこういう場もそうなんですけど、すごく貴重な経験で幸せです」とラストマッチに臨む心境を口にした。

 伊澤については「私よりもリーチが長いし、組み技すごく得意な選手。それに対応できる練習をいっぱいしてきたので楽しみ」と評しつつも「どっちにしろ自分の試合をすれば勝つので。そこですね、ポイントは。上でも下でもどっちでも大丈夫なので、いい試合をしたい」と勝利への自信を見せた。

王者アーチュレッタに挑戦の朝倉海「自分のために人生を費やしてくれている仲間のために勝ちたい」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。セミファイナルでフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の持つRIZINバンタム級王座に挑戦する朝倉海(JAPAN TOP TEAM)が「自分のために時間をかけ、人生を費やしてくれている仲間のために勝ちたい気持ちが強い」と勝利を誓った。

 朝倉は今年4月に約1年4カ月ぶりの復帰戦で元谷友貴(アメリカン・トップチーム)にKO勝ちを収め、7月にタイトルをかけてアーチュレッタと対戦の予定だったが、練習中に左膝内側側副靭帯損傷のケガを負い、全治6週間の診断を受けドクターストップがかかり無念の欠場。アーチュレッタは代打出場の扇久保博正を破り王座を獲得した。今回は仕切り直しの一戦となる。

 朝倉は試合については「1Rか2RでKOします」とKO勝ちを宣言。今回はセミファイナルでの試合となるのだが「どっちでも良かったんですが、気楽に戦えるなと。メインだといい内容にしないといけないという責任感も強い。セミなんで盛り上げることは盛り上げるがしっかり勝って最後の堀口vs神龍戦につなげられたら」とプラスにとらえているよう。

久保優太が「ケンカでは負けない」発言の安保瑠輝也に「ケンカは弱いがキックとMMAでは負けない」とアンサー【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。元K-1 WORLD GPウェルター級王者の 久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が「ケンカは弱いがキックとMMAでは負けない」と語った。

 久保は元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)とRIZIN MMA特別ルール、5分2Rで対戦する。

 久保は試合については「自分にとってはこの戦いは負けられない。安保選手はMMAデビュー戦。当日は“2度とMMAやりたくない”っていう思わせるような試合をしようかと思っています。何もできないしこんなに疲れる、大変なんだと。試合中に腕がパンパンになったり、打撃が思うように出せないんだと安保選手にもぜひ経験してもらいたい」と自分のデビュー戦を振り返り、同じ思いをさせるつもり。

 また「2年間頑張ってきたことを全ベットして負けたらすべてを失う。勝ったら次につながる。練習でやっていることを実戦で試せる。スパーリングとは全然違う。自分のなかでもかなり重要。もちろん負けられないということもあるが、どんどん強くなってトップを取るために、ここでしっかりいい具合で勝ちたい」とこの試合を位置付けた。

MMA初挑戦の那須川龍心「兄以上のものを見せたい」 天心からは「実力で勝っていけばみんな手のひらを返してくる」との言葉【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。MMAに初挑戦する那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「兄以上のものを見せたい」と誓った。

 那須川はRIZIN MMAルール、5分3Rでシン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)と対戦する。

 那須川は16日に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」のリング上で参戦をアピールし、急きょ参戦が決まった。ジョンミンは昨年8月にキックボクサーとしてプロデビューし、ここまでの戦績は4戦2勝2敗。那須川と同じ17歳で、こちらもMMAデビュー戦となる。

 那須川はジョンミンについて「勝ってる試合が全部KOってことなのでそういうパンチ力っていうのはあるんじゃないかと思いますけど、普通にキックやっても勝てるとは素直に思いました」、試合については「本当に今回はしっかりKOか一本とかで勝たないと今後も呼ばれるっていうのは難しいと思う。良くも悪くも今回は注目されているのでそこで一発かましたいというのはあります」と語った。

再デビューから“苦節”1年4カ月の長谷川美子が遠藤有栖を破り、悲願の自力初勝利【ガンプロ】

2023.12.28 Vol.Web Original

「いつかベルトに挑戦したいと言えるようにしていきたい」

 ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで年内最終戦「BAD COMMUNICATION 2023」を開催した。第3試合では、長谷川美子がシングルマッチで遠藤有栖(東京女子プロレス)を破り、悲願の自力初勝利を挙げた。

 長谷川は2019年11月6日、アクトレスガールズでデビュー。その後、2021年1月より、首の故障のため長期欠場し、その間に所属団体が活動を休止。2022年7月にガンプロに入団し、同年8月に再デビューを果たしたが、なかなか自身の力で白星をつかみ取ることができなかった。遠藤とは10月9日、東京女子の東京たま未来メッセ大会での6人タッグ戦で対戦し敗北。リベンジを期した長谷川の強い希望が通り、遠藤との一騎打ちが組まれた。

 初勝利に執念を燃やす長谷川はドロップキック、エルボー、低空ボディーアタックで猛攻。遠藤はキャメルクラッチで絞り上げるも、長谷川はエスケープ。その後も休みなく、マフラーホールド、ダイビング・ボディーアタックで攻め立てた長谷川は初公開のダイビング・ダブルニーアタックを繰り出して悲願の白星。長谷川はデビューから4年2カ月、再デビューから1年4カ月を要しながらも、あきらめずに頑張って初勝利を手にした。

高尾&翔太が元王者の石井&入江を退け、KO-Dタッグ王座V3「次はDDTからか? 誰でも相手になってやる」【ガンプロ】

2023.12.28 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが12月27日、東京・後楽園ホールで年内最終戦「BAD COMMUNICATION 2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が、元王者組の石井慧介&入江茂弘を退け3度目の防衛に成功した。

 ロマンス・ドーンは連係技で攻めていくも、入江のパワーで跳ね返される。一進一退の攻防が続くなか、石井が雪崩式両腕極め式ドライバーを決めるも翔太は耐える。石井はニールキック、ミドルキック連打。ダブルアーム式DDTから、さらに2発目を狙うも、切り返した翔太が雁之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪取。難敵を返り討ちにして、王者組としての年越しが決まった。

 高尾は「石井・入江は若いときからタッグのベルト巻いて、その2人にこのチームで勝つことがすごい意味があるんじゃないですか」、翔太は「昨日の記者会見で、追いついたから次は追い越すという言葉を使いましたが、追い越したとは思ってません。4人がまだまだライバルで、キャリア15年、16年くらいの選手たちがインディー界、プロレス界で台風の目に、中心に躍り出たい。次、誰が獲りに来るんだ? 次はDDTからか? いつでもウエルカムだ。誰でも相手になってやる」と胸を張った。

 ベルト獲りならなかった入江は「石井慧介とタッグ組めるのは、あとどれくらいできるか分からへんけど、石井と過ごした時間はかけがえのないものやから。入江茂弘、石井慧介、もう1回だけでいいから、この2人で輝きたい」、石井は「入江君がそう言ってくれるなら、自分だってもちろん。タッグでも、個人でも輝きたい。またこの2人でチャンスが来ると信じてやる」とコメントした。

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