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両国駅 “幻の” 3番線ホームで花見酒!? いいちこ緑茶割りを楽しむ「いい茶こ 桜ステーション」

2024.03.07 Vol.Web Original

 東京の桜の開花は例年3月下旬ごろだが、JR両国駅の “幻の” 3番線ホームのお花見スポットで、焼酎「いいちこ」の緑茶割り「いい茶こ」を楽しむイベント「いい茶こ 桜ステーション」が開催中だ。

“防災先進県”高知県の都内アンテナショップにおすすめ備蓄食コーナー登場

2024.03.06 Vol.web original

 東京・銀座にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」では「高知のご馳走でローリングストック」と題した特設コーナーを開設中。防災意識の高い高知県のご当地食材を使ったローリングストックにおすすめアイテムが多数紹介されている。

 特設コーナーでは、高知県産食材など使った食品の中から、家庭でも長期に渡って備蓄できる缶詰やレトルト食品など約10アイテムをセレクト。

 南海トラフ地震が発生した場合、海岸部で最大34.4メートルの津波が想定されている高知県では、その被害を最小限にとどめるため、行政、企業、住民を含めた地域社会全体が一体となって防災・減災対策に取り組んでいるとのこと。

 備蓄品の開発や製造にも力を入れている高知県。2014年に黒潮町が設立した「黒潮町缶詰製作所」では、ブリやカツオ、鶏肉など高知県の特産品を、天日塩やサトウキビといった地元の調味料で仕上げた「ごちそう缶詰」を制作。東日本大震災の被災地で、アレルギーを持った被災者の窮状を知り、7大アレルゲン不使用で開発したという。

 アンテナショップでは、缶詰以外にも、辛味をおさえた「土佐あかうしカレー」や、豆腐を乾燥させた「豆腐ジャーキー」、高知県産「西山金時」のパウダーで甘みをもたせた「缶詰サプリパン」などを販売。この機会に、日持ちしやすい、おいしいご当地食材をローリングストックに生かしてみては。

ウチの桜餅は関東風「長命寺」か関西風「道明寺」か…あんこ愛好団体が都道府県別調査

2024.03.05 Vol.web original

 日本あんこ協会(東京都豊島区:にしいあんこ会長)が5日「桜餅は関東風か関西風か」に関する調査結果を発表した。

 桜の季節に欠かせない和菓子と言えば桜餅。桜餅には2種類あり、「長命寺」は小麦粉でつくったクレープ状の生地でこしあんを巻いたものであり、関東風桜餅として知られている。一方「道明寺」は道明寺粉を使ったおはぎのような食感の生地で、こしあん、またはつぶあんのいずれかを包んだもの。大阪が発祥とされ、、関西風桜餅と呼ばれている。

 今や全国的にどちらの桜餅も知られているが、地域によって主流の桜餅は異なる様子。

 今回、日本あんこ協会が行った「第一回全国桜餅一斉調査」(2月19日~29日、同協会員を対象にメールフォームにて実施。有効回答数624)では、回答者の居住地で「長命寺」と「道明寺」のどちらが主流かを調査。

 その結果、全国における長命寺と道明寺の割合では、居住地で主流と思う桜餅について、約7割の人が道明寺と回答。約3割の人が長命寺と回答した。

 また、都道府県別の回答割合では、県によって割合がはっきりわかれている地域が多く、秋田県や山形県、島根県ではほぼ「長命寺」、新潟県や山梨県、関西以西はほぼ道明寺が主流の様子。東京でも8割以上が「長命寺」という結果。

 同協会では都道府県別回答割合詳細のグラフをもとに、桜餅日本地図も作成。自分の近隣県との違いを見比べてみても楽しそう。

 それぞれのおいしさがある2種類の桜餅。ご当地桜餅を楽しむもよし、その日の好みでどちらか選ぶもよし。

 日本あんこ協会は「あんこを通じて世界平和を実現します」をミッションとしているとのこと。“東西対決”ではなく「各地域で食べられる桜餅をひとつひとつ知る機会を得ることで、その地域に対する健全な疑問や好奇心が生まれ、ひいては各々が互いの違いを認め合い、我が国全体としての多様性が育まれるのだと信じております」としている。

日本あんこ協会(東京都豊島区:にしいあんこ会長)調べ「第一回全国桜餅一斉調査」(2月19日~29日)

全国初ちいかわラーメン店に追加情報!名古屋PARCOで期間限定「ちいかわラーメン 豚」

2024.03.05 Vol.Web Original

 イラストレーターのナガノが描く人気漫画『ちいかわ』。作中のラーメン店 “郎” をイメージした「ちいかわラーメン 豚」が3月19日より、全国で初めて名古屋PARCOにて期間限定でオープンする。新たに同店の予約方法と追加のオリジナルグッズ、オリジナルボトルの黒烏龍茶を販売する自動販売機の情報が発表された。

ビビアン・スー、愛用の台湾健康食品を「シルバー向け」と言われて苦笑

2024.03.04 Vol.web original

 

『FOODEX JAPAN 2024』台湾パビリオン出展の記者会見が4日、都内にて行われ、ビビアン・スーがゲストとして登壇。変わらぬ魅力を披露しつつ、世代の話題に敏感に反応し笑いをさそった。

『FOODEX JAPAN 2024』は世界三大食の展示会とされる、アジア最大級の食品・飲料展示会。

 ビビアン・スーがボーカルを務めていたブラックビスケッツによる1998年のヒット曲『Timing』の曲で登場したビビアン。

「日本にいたころは、パイコーハンやルーローハンが恋しかった。そういう台湾の食が1回の展示会で全部食べられるなんて!」と笑顔。

 3月19日で49歳を迎えるビビアン。日ごろから奇跡のような若々しさで注目されているが、この日のトークでは、台湾貿易センター董事長・黄志芳氏が「ビビアンさんは私が若いころから…」と言いかけると「私よりも若いってこと!?」と反応したり、「トリエキスという台湾の健康食品を飲んでいます」と明かしたビビアンに、黄氏が「トリエキスは台湾パビリオンの中で重要な食品。シルバー向けとして…」と言い、すかさず「シルバー向けって失礼じゃないですか(笑)」とツッコミを入れるなど、笑い満載のトークを繰り広げた。

 運動好きという黄氏に、ビビアンは「私は週3回トレーニングをして、2回ヨガ、1回ズンバをしていて、他の時間はランニングをしているんですけど、実はランニングは嫌いなんです」と明かすと、黄氏が「じゃあ、明日一緒に皇居ランしましょう」と提案。

 するとビビアンは「いえ、明日はショッピングの予定なので。代官山に行きたいんです、しばらく行けてなかったから」と日本を満喫する様子だった。

 今回、178社出展、189のブースと今年の『FOODEX JAPAN』の中でも2番目、過去最大規模で出店する台湾パビリオン。台湾貿易センター董事長・黄志芳は「台湾の食品業界が日本市場を大変重要視していることが分かると思います。日台両国とも食の安全を重視しており、二重検査もなくなっている。より安心で安全な食を共に創造していきたい」とアピールした。

『FOODEX JAPAN 2024(第49回国際食品・飲料展)』は3月5日から8日まで有明・東京ビッグサイトにて開催。

「旅する喫茶」のクリームソーダとパフェが楽しめる!表参道「アヲハタフルーツパーラー」

2024.03.03 Vol.Web Original

 フルーツ加工品の製造・販売を行うアヲハタが3月7日~13日の7日間、初のポップアップカフェ「アヲハタフルーツパーラー」を表参道にオープンする。

米粉やあんこ…世界に共有したい日本発の食のリスト「EARTH FOODS 25」決定

2024.03.03 Vol.web original

 

 2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」(テーマ事業プロデューサー:小山薫堂)が、地球の食の未来をより良くするための日本発の食材、食品、知恵、技術を、食業界の有識者たちと共に選定。その25のリストを「EARTH FOODS 25」として発表した。

「地球との共生」と「食の知恵・技術」の集積である日本の食文化。海の面積は世界第6位を誇る豊かな海洋国家でもある日本に、昔から受け継がれてきた「海藻文化」と「発酵文化」。そこには多くの知恵や技術の集積があり、菜食・発酵・健康が結びついた食の自然観が根付いている。EARTH MARTでは、この日本がもつ食の価値・本質を再定義し、世界に共有することで、食文化発展や環境問題解決への貢献につながることを目指し、25の食のリストを選定した。

 選定においては「栄養的な視点」や「環境配慮の視点」など10の視点を指標としたとのこと。リストをきっかけに「自分だったらこれを入れる」「これはまだ海外であまり知られてないかも」など、改めて日本の食の豊かさを意識してみては。

 リストに選定された日本発の食材、食品、知恵、技術は以下のとおり。

〈EARTH FOODS 25〉
1. 米粉
2. 餅
3. 豆乳
4. 高野豆腐
5. あんこ
6. 大根
7. わさび
8. 山椒
9. かんぴょう
10. こんにゃく
11. 抹茶
12. 香酸かんきつ(ゆず、橙、かぼす、すだち)
13. 梅干し
14. 椎茸・干し椎茸
15. 昆布
16. わかめ
17. 海苔
18. 寒天
19. ふぐ
20. すり身
21. 鰹節
22. 麹・種麹
23. 日本酒・本みりん
24. しょうゆ・みそ
25. 野菜の漬物

 

【EARTH FOODS選定における「10の視点」】
栄養的な視点: 栄養価が高い、健康に必要な栄養素が含まれている
環境配慮の視点: 地球環境に悪影響を与えない、良い影響を与える
持続性の視点: 安定供給できる、未利用食材を有効活用でできる
多様性の視点: 食べる人を選ばない、多様な料理に使用できる
倫理的な視点: ヒトや動物等の身体的・心理状態への配慮(アニマルウェルフェア、フェアトレードなど)
経済的な視点: 比較的入手しやすい、コスト負担が少ない
嗜好的な視点: 食べておいしい、料理をおいしくする
文化的な視点: 日本の歴史、伝統、食文化に根差している
汎用性の視点: 食べ方にバリエーションがあり、料理に使いやすくアレンジしやすい
情緒的な視点: 食べる人の気持ちを豊かにする

期間限定の白モフ姿「お早めに」しながわ水族館で2月生まれのゴマフアザラシ赤ちゃん公開中

2024.03.03 Vol.web original

 しながわ水族館(東京・品川)では、ゴマフアザラシの「ふぶき(メス)」と「ホシ(オス)」の間に今年2月に誕生したオスの赤ちゃんを一般公開中。その愛らしさで人気を集めている。

 昨年9月にエコー検査で母親ふぶきの妊娠が確定。ふぶきは、整えられた出産環境で今年2月20日23時38分にオスの赤ちゃんを出産した。

 生後1日目から母親ふぶきの育仔の様子が確認でき、授乳行動は行ってたものの、母仔のタイミングが合わず授乳が確認できなかったため、飼育員による人工哺育に切り替えているとのこと。

 同館では2月23日から一般公開をスタート。「アシカ“海のライオン”」水槽にて、母仔の様子を見ることができる。観覧エリアでは、飼育環境を守るため一部制限、また水槽から多少の距離があるためアザラシの様子が見えにくい場合があるが、赤ちゃんの成長が安定するまでの期間、温かく見守ってほしいとのこと。

 飼育員からは「しながわ水族館待望のゴマフアザラシの誕生です。生後2~3週間ほどは白い毛をしていますが、その後白い毛が抜けてゴマ模様になります。期間限定の姿です。お早めにご覧ください!」とのコメントが届いている。

母親ふぶき

 

父親ホシ

名作椅子100脚で20世紀を振り返る!日本橋髙島屋「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」

2024.03.02 Vol.Web Original

 中央区の日本橋髙島屋 S.C.にて現在、椅子研究家・織田憲嗣氏のコレクションから厳選した100脚の名作椅子を展示する「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」が開催中だ。

伊勢丹新宿店で三浦大地「DIALETHEISM」展 Josieや抽象画など新作150点以上を展示

2024.03.01 Vol.Web Original

 現代アーティスト・三浦大地のアート個展「DAICHI MIURA DIALETHEISM(ダイアレイジズム)」が伊勢丹新宿店 本館6階 催物場にて開催中だ。

林和希「僕は東京で一生を終えていくんだと思う」【東京ストーリー】

2024.03.01 Vol.Web Original

 東京は、そこにいる人の数だけ表情を持つ。首都としてドーンとしている東京、刺激的な東京、ちゃんと温もりのある東京。働く人、勉強をする人、遊ぶ人……「あなたにとって、東京はどんな場所ですか」? ヒップホップグループ、DOBERMAN INIFINITYでボーカルを担当する林和希さんは、昨年、ソロ活動をスタート。自身が愛し続けているクラシックで艶のあるR&Bで女性ファンはもちろん、男たちも魅了しています。先日、最新シングル『東京』をリリース。そんな和希さんの東京ストーリー。

 

“ 憧れた city lights 霞むくらい 君が隣に居た あの頃の日々が やけに眩しくて ”( 林和希『東京』)

 
 “city lights ” は僕が持っている東京のイメージです。地元の岐阜にはなくて東京にあるものでした。

 18で上京してきた時、東京はうわーって感じでした。何を見ても刺激的ですし、ときめいていました。僕は友達とグループを組んで、音楽制作ソフトを買って、独学で、DTM(Desk Top Music)を始めました。それが今も続いています。

 気づけば14年。東京で暮らすなかで、いろんなものを見たし、いろんな出会いがありました。いろんなリアルも見たし、あきらめないとならない現実もありました。叶えられた夢もあるけど、理想通りにいかないこともたくさんあって、打ちのめされることもあります。

 そんな時、“city lights” を見ると、もう戻れはしない遠い故郷での日々を思い出します。地元に “city lights” はないし、あの時の大切な人と一緒に見た思い出があるわけでもないのに、あの頃のことが思い出されて……心が温かくなるんです。あの時の思い出、眩しかった瞬間が次へのモチベーションになります。

 あの頃、“city lights” は煌びやかだったし、見ればときめきました。でも不思議ですね、今はその“ city lights ”の中にいるのですが、ときめかない。首都高の両サイドにある “city lights”に心が動きませんし、綺麗と思わないどころか、色あせている感覚もあります。でも、少し離れ見渡すと、胸に来るし、感動があるし、沁みるんですよね。

 今年の正月に「東京」の歌詞を書くために東京から少し離れたホテルにこもっていました。そこから見える東京の夜景、“city lights”を見ているとき、思ったんです。東京はきれいだなって。そのうえ、その光よりも、眩しいものがあそこにはあるって。

 きっと僕はこれからも東京にいるだろうし、自分のためにも、そのほうがいいんだろうなと思っています。

 東京は夢をかなえる場所でしたが、東京で過ごした時間も長くなってきて、今は居場所になりました。人生の居場所です。東京ライフも楽しんでいるし、きっと僕はここで、一生を終えていくんだと思います。

 だから東京とはいい関係でいたい。渋谷のセンター街は自分の曲が常に流れてる状態にしたい。渋谷じゃなくても、新宿でもどこでもいいんですけど(笑)。そういう野望もあるんです。

 

(構成 TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

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