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2003.11.24(vol.132)掲載

松永貴志 オススメの本

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

村上春樹 新潮文庫(上・下) 上620円、下580円(税込)

壁に囲まれ、一角獣とともに静かに「夢読み」として生きる「僕」が住まう幻想的な“世界の終り”、データ処理のプロ・計算士の「私」が、ある科学者に脳に仕込まれた回路を巡って敵対する組織と争う“ハードボイルドワンダーランド”。同時に進行する2つの世界の2つのストーリーは、やがて密接に関わりながらひとつの結末へと向かう。哀しみと静寂に満ちた村上春樹ワールドの最高傑作。

『罪と罰』など海外文学も好きという松永。オススメしてくれたのは、村上春樹の『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』。「分厚い本だけど面白かった。読み終えた〜って感じでしたね」。
(まつなが・たかし……“天才”と呼ばれるピアニスト。2003年11月、全曲書き下ろしのセカンドアルバム『MOKO-MOKO』リリース時のインタビューで)
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