2003.12.01(vol.133)掲載
サガモール・ステブナン オススメの本
『若き詩人への手紙』
R.M.リルケ 高安国世・訳 新潮文庫 340円(税込)
19世紀末から20世紀前半に活躍したのドイツの詩人、リルケ。繊細で優しいまなざしで世界を捉え、『形象詩集』『新詩集』など多くの詩集を著した。プラハ生まれだが結婚後単身パリで生活を送り、ロダンやセザンヌら芸術家たちと親交を持ち、その体験が『マルテの手記』で語られている。本書は、そんなリルケが苦悩する若者に向けて深い共感とやさしさをもって書き送った書簡集。今なお全世界の若者たちが手に取る永遠の一冊。
「これは機会があるごとに何度か読み返している本だよ。僕にとっては大切な一冊だね」とサガモール。2003年に初来日しているが、日本の文化には心を惹かれたとのこと。
(…フランス生まれ。映画監督・俳優。このインタビューは2003年12月に公開された『ミシェル・ヴァイヨン』(リュック・ベッソン脚本、サガモール・ステブナン監督)のプロモーションで来日した際に行われた)
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