2004.02.02(vol.138)掲載
原田芳雄 オススメの本
『中上健次全集 1』
中上健次 集英社 5913円(税込)
昭和の文豪として名高い中上健次の作品には紀伊・熊野を舞台にしたものが数多い。熊野に住まう高貴で短命な“中本一統”の宿命を巫女のような産婆オリュウノオバの目を通して描いた『千年の愉悦』、紀伊の海・枯木灘を表題に、自然とともに(ということはその土地土地のしがらみもまたともに)生きる人々を描いた力作『枯木灘』など、力強く日本の源泉に踏み込んだ作品が後世に与えた影響は計り知れない。多くの出版社で全集が編纂されているが、集英社の全集はデビューから編年体で編纂されている。
「本は乱読だからね。あっちこっちかじりまくって読んでるけど、何かの折に読んでるのは中上健次さんの本です。いつも傍らに置いて、あの人の何かに触れているようにしていますね」と原田芳雄。
(はらだ・よしお…映画『ナイン・ソウルズ』のDVD化の際のインタビュー時に収録)
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長塚圭史
2004.2.9(vol.139)
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『済南賓島物語』佐藤孟江・浩六 |
原田芳雄
2004.2.2(vol.138)
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『中上健次全集』中上健次 |
黒沢あすか
2004.1.5(vol.137)
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『祇園の教訓』岩崎峰子 |
サガモール・ステブナン
2003.12.1(vol.133)
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『若き詩人への手紙、若き女性への手紙』R.M.リルケ |
松永貴志
2003.11.24(vol.132)
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『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』村上春樹 |
大塚 寧々
2003.11.17(vol.131)
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『パガージマヌパナス わが島のはなし』池上永一 |
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