【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】最終回:DJダイノジも流動体。

2017.03.27 Vol.687
大谷:さあ大地さん、終わっちゃいましたよ。「DJダイノジの深夜の大回転(深回)」が!  大地:終わっちゃいましたね。 大谷:℃-ute(2017年6月で解散を発表)を番組に呼ぼうって言ってたところだったのに。 大地:こっちが先に解散になっちゃいましたね。 大谷:ニッポン放送には、深回で1年、『オールナイトニッポン』からだと『キキマス!』があって、3年、4年ぐらい。リスナーのみなさんにはお世話になりました。ただニッポン放送と私には縁があると思ったんですけどねえ。 大地:……そうですねえ。でも面白かったですよ、深回。編曲家に注目するとか、これまで注目したことがなかったので、すごく楽しかった。 大谷:時間が少し深かったっていうのもあるけど、本当に自由にやらせてもらってね。編曲の切り口もそうだけど、その時その時のしゃべりたいこと、思いつくままにやらせてもらった。喋りたいことが湧き出るようにあるんだよ! 大地:本当にラジオに向いてるんだなあ(笑)。 大谷:で、最終回はさ、前半は女の子のボーカルをテーマにしようと思ったのよ、本当は。そしたら音源が揃えられなくて(笑)。それで考えたのが、今、DJダイノジでやってるような感じで選曲してみようって。 大地:ああ、そうだったんだ! 大谷:DJダイノジは芸人がDJをやってることが特徴で、僕らだからできることをやってきたんだけど、今はさ、架空の絵本を書いてそのサウンドトラックを作るみたいな感覚で選曲してるんだよね。何だろう、ファンタジーみたいなのが大切なんだと思って。これは深回をやりながら感じたことでもあるの。ここのところ、歌謡曲を聞いていてさ、思ったのよ、アイドルとかロックバンドとか物語を背負っちゃってるじゃない? メンバーが抜けたとか、ロック然とした何かを提示しないと、だとか。そういったものが過剰になったとき、追い詰められて、放棄していかなきゃならない。背負える物語はひとつしかないから、それをやってくだけだったら追い詰められるしかない。だから、ファンタジックな世界を構築して作らないとダメなんだなって。音楽だけじゃなくて、お笑いでも、なんでもね。 大地:ファンタジーをやってかないとね。 大谷:ところで、大地さん、ダイノジは大変なんですよね。深回もそうだけど、このタイミングでレギュラーの番組が3本終わります、やばいね。……どうします? 大地:うん、まあ、……流動体ですよ、流動体。番組の最後にも言いましたけどね(笑)。今ここで終わるってことは何かあって。また次につながるんだと思います。深く考えてなくていい……でも、仕事は欲しいけどね。 大谷:仕事くださーい。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第11回:BARBEE BOYSの『離れろよ』は痴女ソングの決定版

2017.02.27 Vol.685
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)の DJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…?

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第10回:つらいことには“ハッピー”で抗いたい

2017.01.23 Vol.683
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)のDJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…?

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第9回:「超いいコンビだと思う」

2016.12.26 Vol.681
大地:『DJダイノジの深夜の回転体』の今年の放送も25日で終わり。今月も楽しかったあ。それに、楽だった(笑)。 大谷:またスージー鈴木さんに来ていただいてね。1984年の歌謡曲ベストテン、2016年の歌謡曲ベストテン、日本の編曲家列伝……全部、スージー鈴木さんが話してくれたという。 大地:『スージー鈴木の深夜の回転体』だね! TH:スージー鈴木さんは2回目の出演。どれだけスージーさん好き?という印象です。 大谷:ねー。でもまたやりたい。だってスージーさん、面白いんだもの! 編曲家という角度から曲を聞くというのは11月の放送でもやったけど、スージーさんの解説が入ると、さらに面白くなっちゃう。いろんな音楽の聞き方、楽しみ方をもっと届けたいって思ったね。 大地:久保田早紀さんの『異邦人』を編曲してる萩田光雄さんの話なんてさあ! 大谷:最高っ! 大地:前回も同じことを話したけど、日本の編曲家の地位を上げてかなきゃいけない。 TH:さて、2016年も終わりますが、お2人にとって、どんな年でした? 大地:いろんな人と絡ませてもらって楽しかったですね。よく笑いました。最高っ! 大谷:今年はいろんなことが変わったんですよ、芸能界のルールとかもね。そういう意味で楽しかった。それはどうなのって言われるだろうけど、「テレビ出てないじゃんっ」て言われても正直それでいいかなって思ったんです。呼んでいただければ、全力でやります、もちろん。だけど、お笑いに限ったことじゃないだろうけど、テレビだから!ってこととか、テレビにあった夢っていうのはなくなってきてる。ライブもラジオも、Abemaのようなインターネットでも、どの現場でも楽しいんだ。 大地:ここ1?2年ぐらいかな、俺、ライブ終わると思うことがあってね。……自分で言うのもあれだけどさ、俺たち超いいコンピだなって(笑)」 TH:なにそれ、 “ムズキュン”なんですけど……! 大地:ネタやりながら、間違えた大谷さんがかわいく見えたりもしてきてね(笑)。 大谷:良いとは言えないけど間違えてもそれでいいって思ったりね。お客さんも笑っていて、ウケたからいいかって。 大地:人と比べなくなったんだよね。 大谷:新境地だよ、マジで本当にそう! 時々言われるの、忙しいのに、クラブイベントやらいろいろやって、新ネタも書いて、よくやってますねって。でも俺、楽しいからやってるんで(笑)。 TH:それ、最高っ! さて、2017年はどんな年にしましょう? 大谷:お任せしますよ、読んでる人に(笑)。いいんですか、俺たちをほうっておいて。ぶっちゃけ、俺たち一番面白いですよ! 大地:俺は、ずっと笑いながら…周りと比べずにね、やっていきたい……な。 ※25日放送分はラジコのタイムフリー機能で1週間楽しめます。次回放送は2017年1月15日。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第8回:すごい「大」ノジ、編曲家の大村雅朗さん

2016.11.28 Vol.679
大地:11月も終わりですけど今月の「深回」、もりだくさんだったね。冒頭の『湯を沸かすほどの熱い愛』からの映画の話、大村雅朗(まさあき)さん特集で90分。前に大谷さんから新しい音楽を教えてもらってるって話をしたことがあるけど、今月の「深回」はまさにそういう回だったよ! 大村さんという人を知ることができただけですごい収穫でした。 大谷:すごい「大」の字、すごい編曲家の大村雅朗さんを特集したんだよね。大村さんはすごい編曲家。1997年に46歳で亡くなられてるんだけど、手掛けた作品を並べたらド名曲ばかりなんだよ。八神純子さんの『水色の雨』、佐野元春さんの『アンジェリーナ』とか、大澤誉志幸さんの『そして僕は途方に暮れる』、吉川晃司さんの『ラ・ヴィアンローズ 』、渡辺美里さんの『My Revolution』…! 大地:すごい人!エピソードにもグッときたし。ところで大谷さん、なぜ大村さんを特集しようと思ったのか聞いてなかったけど? 大谷:それはね、ちょっと前に、大澤誉志幸さんと大村雅朗さんという2人のすごいダイノジ、過少評価されてるんじゃないかって、ブログで書いたことがあるんだけど、いつかどこかでちゃんと話したいなって思ってたんだよね。 大地:それが今だったってことなんだ。収録しながら思ってたんだけど、自分たちは、大村さんが編曲した曲を聞きながら育ってきたんだなって。 大谷:俺もさ、最初は気にして聞いてなかったよ。だんだん、この曲もあの曲もって、自分の好きな曲は大村さんが編曲していることに気づいた。DJをやるようになってそれを再確認したりもしたしね。 大地:松田聖子さんの『SWEET MEMORIES』では作曲をされているけどってエピソードはぐっと来たねえ。 大谷:大村さんは自分は編曲が専門だからこの曲はA面にはしないでって言って、カップリングとして収録されていた曲だった。あの曲の後は、また編曲者の方向へっていうね。 大地:恥ずかしさもあったのかもしれないけど、編曲者としてプライドもあったと思うんだ。 大谷:この曲ってさ、CMで流れて、口コミでどんどん広がっていって話題になったんだよね。 大地:うわ?覚えてるよ、それ?! 誰が歌っているんだってなったね。 大谷:作詞は松本隆さん。この頃はさ、松田聖子さんが新しい一歩を出していこうって時代で、そこで出してきたのが松本さんと大村さんが組んだ、ちょっと大人びたこの曲だったんだよね…。スティーリー・ダンとか、ドナルド・フェイゲンとか、あのテイストが入っている。洋楽のアレンジメントを入れ込みながら…。 大地:歌謡曲にも落とし込んでる! 大谷:それを歌う松田聖子さんもすごいですよ。松田さんの作品に『櫻の園』という曲がありますけど、この曲は大村さんが松田さんに歌ってほしいと託した曲。作詞は松本隆さんなんです。この曲もね…。 大地:ねえ。番組でも言ったけどさ、大村さんにはもう本当に頭が上がらないです。 ※次回放送は12月25日。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第7回:『マグロック』でスイッチ入れたTOTALFAT

2016.10.24 Vol.677
大谷:10月はフェスがあったんだよね、清水でやってる『マグロック』と『フジソニック』。ダイノジも主催の1組に加えていただいていて我々の1年の総決算ともいえるフェスなんですけど、大地さんは1回も会議出てないんだよね。こっちは1年ずっと一生懸命会議やって、大地さんに「ありがとう」って言っちゃうのはなんでなんだろう。 大地:うーん、もう……あはは。 大谷:その七福神みたいな、ビリケンさんみたいな感じ、徳だよ。『マグロック』『フジロック』だけど、僕らも懇意にさせてもらってるTOTALFATっていうバンドが今年も出演してくれたんだよね。ただ、メンバーのBuntaさんがフェスの1週間、2週間ぐらい前かな、事故で片手を骨折してキャンセルになるんじゃないかなって……彼らが出てくれないときついなって…。 大地:結構の芯だからね。 大谷:でも何日かしたら、アコースティックでも出たいです、と。諦めてたメンバーにもさ「片手で叩けます」って叩いている動画をメンバーに送ったそうなんですよ。それで当日は4曲叩いてくれてね。みんなでさ、アコースティックだけどモッシュ起こそう!とかいってものすごい空間になったんだよね。 大地:えらいことになってたよね、あれ。 大谷:袖にミュージシャンたちも来ていてさ、みんな大号泣! 大号泣だよ! 俺たちもたまらなくなったね。最後には俺たちのDJのところにも出てきてくれて、歌ってくれたり、肩組んで踊ってくれた。骨折しているのに。嘘じゃないかって思ったけど、あの空間って現場じゃなきゃ成り立たないよね。岡本太郎が言ってる「 マイナスに賭けろ」じゃないけど、何かの事件があったときにそれが魅力に転換する現場だったっていうか、ロックバンドのひとつの側面を見たというか。あの空間をね、あの場にいたお客さん6000人とみんなで作ったのよ。 大地:なんか、お客さんが5人目のバンドメンバーみたいになってたよね。何か奇跡を起こそうとしていた。 大谷:TOTALFATの出番は真ん中ぐらいだったかな、そのあとに出演したミュージシャンがなんかスイッチ入ってね。 大地:すごい良かったよね。 大谷:それにさ、アコースティックで聞いたらさ、曲の良さも分かったんだよね、ポップで。ところで、『深夜の回転体』の放送も7回を終えました、大地さん(笑)。秋以降も番組は続くそうですよ。 大地:乗り越えましたね?! 大谷:他の時間帯に移ってもいいんだけどな(笑)。 ※次回放送は11月6日

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第6回:宇多田ヒカルのニューアルバムは希望のヒカリ

2016.09.26 Vol.675
大谷:70年代に北海道から歌手を目指して10代で東京に出てきた藤圭子さん。宇多田ヒカルのお母さんで、もう亡くなられているんですが、宇多田ヒカルのニューアルバム『Fantome 』(9月28日リリース)にはお母さんに対するメッセージがすごくある。自分自身も母になった宇多田ヒカルが、自ら死を選んでしまった母に対して、どう作品に昇華するのかっていうのを含めて、すごく注目しています。大地さん、藤圭子さんの曲知ってます? 大地:僕は正直、そんなに知らないですね。 大谷:『新宿の女』っていう曲があるんですけど、いわゆる渋谷系に対して新宿系ってあったよね。椎名林檎さんとか。 大地:あった、あったねー。歌舞伎町とか。 大谷:僕はこの年代の人って、いわゆる地方からの出稼ぎの人とかの思いを背負わなきゃいけない業を託されたんじゃないかと思うのね。『圭子の夢は夜ひらく』っていう曲なんてほんと暗いのよ。その時代の山崎ハコさん、井上陽水さん、そして藤圭子さん。一人で体育座りしながら深夜ラジオを聞いている人には、刺さったんだろうな。 大地:届くんでしょうね。僕らが好きな『人間交差点』っていう漫画があるじゃない。 大谷:あはは。好きだね(笑)。 大地:その『人間交差点』にはあったんですよ、そういう感じの。東北から出てきた男女2人が東京で…。悲劇的な終わりなんですけど。 大谷:藤さんって、そういう時代にあったものすべてを記号的に背負わされた人だったんだと思うんだよね。 大地:なるほど。 大谷:それで1999年に宇多田ヒカルが出現して、小室哲哉が自分は終わったと。メロディーの譜割りがあり得ないんだって。 大地:へーっ。 大谷:藤圭子さんがご結婚してアメリカに移住して。芸能界を捨てて、1983年1月19日に“ヒカル”という娘が誕生する。暗い歌を歌っていた何年か後に自分に生まれた娘に“ヒカル”って名付けている。希望だよね。 大地:希望…そうだね。 大谷:俺はこれから宇多田ヒカルの紡ぐ歌は、いろいろな意味合いがあると思うし、ひとつの希望として聞きたい。都会に出てきて、ひとりぼっちで、こんな夜中にラジオを聞くしかない人の横について、背中をさすってくれるみたいな。 大地:サビの部分の跳ね方もすごくいいし、歌詞もいいよね。 大谷:ポジティブとはまた違うけど、希望がある。 大地:そうだね。 大谷:“光”って絶体絶命の中でも探し出すものだし、それを希望と解釈することも。このアルバムに対してはそういう向き合い方をしたいな。2016年の後半の目玉は、『君の名は。』であり『シンゴジラ』であり「SMAPのエンターテインメント」であり、この宇多田ヒカルのアルバムだと思う。 大地:SMAPが幕を下ろすということも含めて、ネガティブなことばかりじゃないということだね。 ※次回の放送は10月9日

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第5回:2016年の夏は、まだ、終わっちゃいねえ!

2016.08.21 Vol.673
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)の DJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…? 大谷:今年の夏は、今年も夏もか、すごいよ。 大地:そうだねえ。番組でも話したけど、SMAPの解散とか。本当にいろいろ。そうそう、番組で大谷さん言ってたけど、夏フェスでやったらしいじゃないですか、エアギターを(笑)。 大谷:やっちゃっいました、ロックインジャパンフェスティバルで。大地さんはミュージカル(宮本亜門の和製ミュージカル『狸御殿』)で来られなかったから僕1人だったんだけど、裏ではすごい人たちがライブしてるのに最多動員1万5000人だって! やっちゃうよって(笑)。 大地:もう、みんないよいよ気づいちゃうよ! 俺、いらないなって! 大谷:(笑)。繰り返すけどさ、この夏ってさ、巨匠と言われる方々が亡くなったり、もしかしたら大きく時代が変わっていくかもしれない状況にもあるじゃない? 夏フェスに行ってみても、状況に変化が出てきてたりしてるし、変わり目に立ってる感じがしているんだよね。炎上もしちゃったけど、あれがあったことで、悪いことがあればいいこともあるってことを、本当にそうだって思えるようになってきてる。これってさ、今まではあまりなかった感覚かなあとも思ってるんだよね。 大地:炎上はねえ……。俺も経験あるし、いろいろ言われたりもしたけど、最終的にはさ3人仲間がいれば、どうにかなるって思うんだよね。 大谷:…3人、いたかなあ。 大地:(笑)。 大谷:ところで大地さん、大地さんもこの夏は新しい挑戦をしているじゃないですか。ほら、さっきのミュージカル…。 大地:『狸御殿』(〜27日まで、新橋演舞場)ね。宮本亜門さんの。いろんな経験してます。 大谷:見に行かせてもらったんだけど、すごいもの。今まで見たことがない大地さんが…! そのせいもあるのかもしれないけど、この間、すごく久しぶりにダイノジで漫才をやらせてもらう機会があったんだけど、なんかすごい楽しかったんだよなあ。 大地:そうなんだよね。漫才が楽しいというか、ダイノジっていいなあっていう。ダイノジいいよねって、昔からよく言われるけど、それをかみしめたっていうかね(笑) 大谷:もう夏は終わったみたいになってちゃってるけど、まだこれからもいろいろあるんだよ。喜劇『ピラミッドだあ』(脚本・キングコング西野亮廣、8月26〜29日、青山・草月ホール)も近づいてるし。秋にはマグロック(10月1日)とフジソニック(10月2日)も控えているし。 大地:まだまだこれからだよね! 大谷:今年のマグロックはさ、ロックのなかで固まっている色を形にしたいっていうのがあって、4つ打ちロックのアンセムを持ってるバンドをコンパイルしてるんだよ。 大地:楽しみだなあ〜! ※次回の放送は9月18日

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第3回:今夏のロックフェスでハネる! リトグリは日本の宝だ!

2016.06.27 Vol.669
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)の DJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…? 大谷:6月の深夜の回転体もさ、おもしろかったでしょ。初めてゲストを迎えてね! 大地:スージー鈴木さん! おもしろかったね、今でもウキウキしてるし(笑)。 大谷:テレサ・テンとモータウンビートで! 大地:そう! 大谷:冒頭に、スージーさんとリトグリ、Little Glee Monsterの『My Best Friend』を聴いたんだよね。そこからさ、いかに日本人がモータウンビート、タンタンタン、タタンタタンっていうね、あれが好きかっていう話になったんだよね。そしたら、この曲もこの曲もこの曲も、同じウキウキするビート使ってるぞって。 大地:何度聞いてもウキウキしちゃうんだよね。俺らがエアギターの時に使ったJETの『Are you Gonna Be My Girl』もそうだしね。 大谷:誰だってウキウキさせちゃうんだよなあ。自分もこんなに好きだし、クラブでの反応とかを見てても、みんなが好きなことは分かってたけど、今月の深回(深夜の回転体)ではさ、スージーさんが改めてそれを説明してくれた。聞いてくれた人もさ、再確認できたんじゃないかな。 大地:あなたの好きは、みんなの好きでもあった。 大谷:それから、テレサ・テンさんの楽曲ね。これは別の意味でさ……、ワクワクが止まんない。スージーさんは、お昼の番組をやってた時に来てくれたことがあって、その時もおもしろかったんだけど、この時間帯はこの時間帯らしい話ができた気がする、おもしろい。また来てもらおう! 大地:ワクワクしちゃうなあ。そういえば、大谷さんはリトグリの『My Best Friend』、バンド編成で聞いてるんだってね。 大谷:そうなんだよ。最初に聞いたのがバンド編成だったんだよ。真ん中にアカペラパートがあって。あれ聞いて、彼女たち、ロックフェスにも出演が決まってるって聞いて、この夏、絶対にハネるって思ったの。フェスではきっとこの編成で聞かせてくれるんじゃないかな……何よりも、俺が聞きたいね。ぜひ彼女たちのステージを見てほしいな。彼女たちはね、日本の宝ですから。……ああ! もう一度、この曲をバンド編成で録音しないのかなあ……。 大地:そんなに…! 大谷:そうだよ! 大地:夏フェスも近づいて来てるよね。 大谷:喜劇シーズン(舞台『ピラミッドだぁ!』(脚本・キングコング西野亮廣、8/26〜29、青山・草月ホール)も。大地さんはミュージカルもあるけど。 大地:深回でも夏フェスについて話したいね。 大谷:7月の深回はそうなるんじゃないかな、楽しみにしてほしいね。 次回の『DJ ダイノジの深夜の回転体』は7月17日放送。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第2回:トラックの使い方は意外と真摯! RADIO FISH

2016.05.23 Vol.667
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)の DJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…? 大地:RADIO FISH(レディオフィッシュ)のアルバム『PERFECT HUMAN』が、25日にリリースになるんだってね。しばらく前になるけど、本人にも言われたんだよ、「ありがとうございます」って。 大谷:俺ら、2年前に特集してるんだよね、ラジオで。こいつら、やばいって(笑)。 大地:本当にそう思ったからね。 大谷:芸人ってさ、もう多様性じゃない? 何かいろいろなことができるのが芸人でしょって思うんだよ。 大地:そうだよねー。 大谷:誰かに言われたからやってるんですとかさ、バイトみたいな感じでやらせてもらってますとか、余白でやってるっていうとカッコいいと思うの。ああいうことってね。でもさ、あ、役者さんでさ、シャーっていう人いるでしょ? 大地:シャー? 大谷:いるじゃない、カッコ良くて。シャーって! 大地:……市原隼人君? 大谷:そう、彼はさどんな役を演じても、どうやってこの役に臨みました! 本気出しました!って感じでしょ。いいと思うんだよなあ。すべてにおいて、なんちゃってっておもしろくないと思うんだ。そのいい例がさあ……、今までの、芸人の言う音楽と笑いの融合ほどおもしろくないものはなかったんじゃない? 大地:豊満乃風、ね。途中からいろんなことをいわれたりもしたし、中途半端になっていたかもしれない。 大谷:RADIO FISHはやっぱり、中田のプロデュースがすごいってことだと思う。『PERFECT HUMAN』も中田が神様“PERFECT HUMAN”で、ダンサーはそれを真剣に信じて踊ってるっていうことがありうるんじゃないかなって思っちゃうもん。ほら、ザ・ブルーハーツはさ、ダサい名前をわざとつけて、それをやりきったよね。ダサいって言わずに、それがカッコいいんだって。 大地:ダサいって誰が仕分けしてるんだろね! こんなに情報が多様化してるっていうのに。 大谷:RADIO FISHさ、おもしろいんだけど、トラックの使い方はすごい真摯なんだよね。それもまた、「おもしろい」になっちゃうんだけど。 大地:EDMね。 大谷:世界的に流行っている、好まれてるサウンド。聴いた人がみんなで手を挙げて盛り上がれるクオリティーがある曲。DJダイノジだったら、今かけたら盛り上がるっていうタイミングに目の前に音源があったら迷わずかけちゃうよ。芸人がやってるからかけたとか、芸人がやってるからかけないとかそういうのは全然ないね。 『DJダイノジ深夜の回転体』次回放送は6月12日。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第1回:あなたの好きを肯定します!

2016.04.25 Vol.665
『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)のDJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…? 大谷:大地さん大地さん、ちょっと! 大地:いやいや、いいって。俺はいいって! 大谷:大地さん、出たほうがいいって。これ(本コーナー)、東京中で配布されてるやつだからさ…! ちょっと、こっち来て! 大地:そう? じゃあ…よろしくお願いします。 TH:『キキマス!』放送中は大谷さんのコラムを連載させていただいたんですが…。 大谷:『DJダイノジ深夜の回転体』になって、今度はそれでやる、と。…1カ月に1回、さらに深夜の放送。いやあこれは島流しだよ!(笑) TH:戻ってきたと喜んでいる人も多いようですが、DJダイノジとして仕切り直して、番組や音楽のお話を伺えたら、と思います。 大谷&大地:しましょう! TH:初回の放送、いいムードでしたね。 大地:楽しかったね。収録中なのに、昔大谷さんが住んでた三鷹の部屋に遊びに行ったときのことを思い出しました。もっと前もそうだったかもしれないけど…(笑) 大谷:初回は、自分自身にグルーヴっていったい何、まだ分からないっていうのがあるから、グルーヴ特集をしてみたんですよ。スライ&ザ・ファミリー・ストーン、スティーヴィー・ワンダーって聴いて、…すごい気持ち良かった。 大地:新しい音楽、バンドやグループであるとか、大谷さんからインプットしてるんですよ。これまでDJ ダイノジをやるなかで知った曲もずいぶんあるし。この番組でもいろいろ勉強できそうだなって(笑)。 大谷:いろんな音楽があって、いろいろな角度からの楽しみ方もあって。僕ね、いろんな好きがあっていいじゃない! って思うんです。だからこの番組では、いろんな好きを肯定したい。例えば、これは自分のことになるんだけど、かつて高いお金を出して失敗だと思い込んだ名盤あるでしょ? あれを改めて聞き直して肯定したい(笑)。こういっちゃうとあれだけど、元を取りたいわけ(笑)。 大地:学生時代のCD1枚って、高かった! TH:…そろそろ紙面が、最後に最近の音楽の話題。BABYMETALさんの活躍が熱いですが、どのように見ていますか。 大谷:世界でね、ビルボードでね。僕ら、共演したこともあるんだよ…。 大地:もう手が届かないね(笑)。 大谷:彼女たちの勢いを見てさ、乗っかっていきたいっていう人が出てくると思う。そういう話があれば僕らだってと思わなくもない。だけど正直なところは…もう別なところでやってほしい。そのほうがBABYMETALのためになるからってね。本当にそう思ってる。 ※次は5月8日の放送