ハリルジャパンはハイチ戦の悪夢を払しょくできるのか…

2017.11.10 Vol.700
 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ 2017 日本代表vsハイチ代表」(10月11日、神奈川・日産スタジアム)で日本は序盤に2点をリードしたものの、後半逆転を許し、アディショナルタイムに同点に追いつき3−3で引き分けた。ハリルホジッチ監督就任後、3失点というのはワースト記録。監督は試合後の会見で「就任以来、最もよくない試合」という言葉を連発。「何人かの選手は心理面、メンタル面でもろいのかなと感じた。ちょっとガッカリしている」などと話した。  W杯に向け重要なテストマッチとなる11月の海外遠征では本田、香川、岡崎という長く代表を支えてきた3人がメンバーから外れた。この3人が同時に外れるのは初めてのこと。監督は会見で「若い選手にチャンスを与えたい」とその意図を説明。一方で「香川、岡崎は前回の合宿であまり評価していない」とも話した。  また遠征先のフランス・リールで3日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会へ「今行けるだろうなというのは5〜6人」と語った。主将の長谷部については “当確”を示唆したが、果たして来年のW杯のピッチにはどのような顔が並ぶのだろうか。

ハリル・ジャパン 本田、香川、岡崎外れる【サッカー欧州遠征メンバー発表】

2017.10.31 Vol.Web Original
長澤、森岡ら新しい選手を招集
 日本サッカー協会は10月31日、都内で会見を開き、国際親善試合ブラジル戦(11月10日、フランス・リール)、ベルギー戦(同14日、ベルギー・ブルージュ)の日本代表(SAMURAI BLUE)メンバー25人を発表した。  GKの西川周作、DFの三浦弦太、MFの長谷部誠が復帰し、長澤和輝が初招集。また森岡亮太がハリルホジッチ体制では初招集された。FWでは浦和の興梠慎三が久々の招集となったが、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった常連組は選から漏れた。  ハリルホジッチ監督は三浦について「若い選手にチャンスを与えたい」とその意図を話した。また長澤については「ここ4~5試合(を評価)。その前は見ていなかった。アジアチャンピオンシップでいいパフォーマンスを見せた。守備も攻撃も運動量が豊富。守備をしっかりこなしつつ、攻撃でも何かをもたらせる数少ない選手」と評価した。森岡については「今年からベルギーでプレー。長い間、彼のことは知っていたが、そこまで興味深い選手ではなかった。ベルギーに行ってからパフォーマンスが徐々に上がり始め私の興味を引き付けた。6得点6アシストとオフェンス面について評価できるが、守備、デュエルの部分に伸ばすべきところはある」などと話した。

ハリルホジッチ監督「就任以来、最もよくない試合」ハイチとドロー

2017.10.11 Vol.Web Original
倉田、杉本ら新戦力が得点をあげるも…
 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ 2017 日本代表vsハイチ代表」(10月11日、神奈川・日産スタジアム)が行われ、日本は序盤に2点をリードしたものの、後半逆転を許し、アディショナルタイムに同点に追いつき3-3で引き分けた。  日本は前半7分、杉本が左サイドに流したパスに長友が追いつきクロスを入れると倉田がニアでヘッドで合わせ先制ゴール。その後も長くボールをキープし、チャンスは作るものの、得点にはつながらないもどかしい展開が続いたが、17分、杉本からのパスを受けた倉田のシュートがGKにクリアされたところ、こぼれ球がそのまま走りこんで来た杉本の足元に。杉本が左足でゴールを決め、2-0とリード。ハイチの動きも悪く、楽勝ムードが漂った。  しかし28分、ハイチは右サイドでボールを持つと中央にスルーパス。ほぼノーマークでもらったラフランスがGK東口の動きを冷静に見て、ゴールを決めた。  後半になってボールを持った選手へのプレスを徹底してきたハイチは徐々に反撃に出る。日本はポゼッションをキープしチャンスは数多く作るものの、フィニッシュにはつながらない。  そんななか、ハイチは後半8分、右サイドで得たフリーキックを早いリスタートから低いボールを中央に入れる。懸命に足を伸ばした日本のDFだったが、届かず、正面でパスを受けたナゾンが右足でゴール左に決め、同点に追いつく。  日本はその後、井手口、香川、大迫、武藤と投入し点を取りにいくが、引いて守るハイチのDFを崩せない。時間だけが過ぎていく中、アディショナルタイムは3分。敗色が濃厚となってきたところで、原口からのパスを受けた左サイドの車屋が低いクロスを入れる。ゴール前で香川がDFと競ってつぶれるものの、流れたボールを右サイドに走りこんでいた酒井高がシュート。ゴール前で倒れていた香川が足を出し、方向を変えるとボールはゴールマウスを揺らし、日本は瀬戸際で同点に追いついた。  ハリルホジッチ監督は試合後の会見で「就任以来、最もよくない試合」という言葉を連発。事実、3失点というのは就任以来のワースト。  今回のキリンチャレンジカップは、選手にとっては来年のロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りをアピールするための最初の機会。監督もそれを見据え、初戦のニュージーランド戦とは先発を9人入れ替え、代表での試合経験が少ない選手を多く起用した。選手たちにとっては大きなチャンスだったのだが、監督は試合後「何人かの選手は心理面、メンタル面でもろいのかなと感じた。ちょっとガッカリしている。何人かの選手には、日本代表でプレーするには、もう少し考えなければいけないと言わなければいけない」などと話した。  日本代表は11月には海外に遠征し、国際親善試合で10日にブラジル、14日にベルギーと対戦する。

本田圭佑がキリンチャレンジカップで代表外れる

2017.09.28 Vol.Web Original
本田には「しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい」
 日本サッカー協会が9月28日、都内で会見を開き、「キリンチャレンジカップ2017」の対ニュージーランド代表(愛知・豊田スタジアム)、対ハイチ代表(神奈川・日産スタジアム)の日本代表メンバー24人を発表した。  来年の「ワールドカップ(W杯)ロシア」に向け、最初の強化試合となる今回、長く日本代表を牽引してきた本田がメンバーから外れた。  ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は本田圭佑について「彼もケガをしていた選手。しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい。より長い時間出てもらいたいと思っている。コンディションを取り戻した時点でまた呼ぶかどうかを考えたい。現時点でのコンディションでは代表ではプレーできない。彼にはしっかりトレーニングをしてほしい」と話した。そして「それは彼だけではなくみんな。しっかりトレーニングをしてクラブでポジションを勝ち取ってもらわないといけない。全員が高いパフォーマンスをするということがロシアに行く条件となる。これと違う考え方で準備をしている選手がいればそれは間違いだったということに後に気づくことになる」と続けた。  また同じくメンバーから外れた長谷部誠については「長谷部が入っていないが、ケガを考慮した。試合後にいつも心配を抱えていたのでしっかり治してもらうため」と話した。  新しい顔ぶれとしてはDFの車屋紳太郎を招集。車屋については「ここ最近成長している選手で、彼は機会を与えるのに値する内容を見せていた。私は左利きの左サイドバック(SB)を探していた。SBは攻撃でも守備でも非常に重要な役割を担う。車屋は攻撃も守備もできる。ただ、どこまでのレベルでできるかは見てみたい」と話した。  またハリルホジッチ監督は「ロシアに確実にいけるという選手は誰一人いない。40~50人いる代表の候補選手たちに競争を促したい。今までよりさらに要求が高くなる」「E-1(12月のEAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会)は国内の選手にとって自分を見せるいい機会。選手たち一人一人が努力してそれを見せることによって、それが代表の強化につながる。戦う姿勢と意欲と言うものを常に持っていてほしい」などと選手たちに奮起を促した。

「E-1サッカー選手権」12月開催。W杯に向け国内組は正念場

2017.09.25 Vol.Web Original
ハリルホジッチ監督「国内の選手は頑張ってほしい」
 東アジアサッカー連盟が9月25日、都内で会見を開き、「EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会」(12月8~16日)の開催概要を発表した。  同大会は男子は今年で7回目、女子は4回目の開催となる。前回大会は「東アジアカップ」の名称で開催されていたが、世界における東アジアの存在感が大きくなっていく中で、次なるステージを目指すべく今大会から名称を変更。新しい大会名には「East Asiaの№1を決める」「East Asiaを1つに結束する」「East Asiaならではの『先進性』で、世界へ新しい提案を行う」という3つの思いが込められているという。  男女ともに日本、中国、韓国、北朝鮮の4チームが参加。男子は味の素スタジアム(東京)、女子は千葉市蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)(千葉)で開催される。  この日の会見には東アジアサッカー連盟の田嶋幸三会長、岩上和道事務総長とともにサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督、日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督も参加。  ワールドカップ(W杯)メンバー選考に向け大事な試合となるハリルホジッチ監督は「このトーナメントは非常に興味深いものになる。(W杯メンバーに)最後に残るであろう選手を見極める大会になる。国内組を試すいい機会になる。候補の選手を探す場としてこの試合を位置付けたい。ただ前大会の中国のことを思い起こしてみれば、いろいろよくない結果もあったということで、今回はより良い結果を目指したい。前回は準備期間が短く、1試合目は選手がかなり疲労していて難しい試合だった。今回は1週間の準備期間をもらっている。しっかり準備をしてすべての試合を勝利したい。2つの目的がある。まずは勝つこと。そして最後に残るであろう選手の見極め。12月に向けてまたリストを作っていきたい。国内の選手は頑張ってほしい」などと話した。

ハリルホジッチ監督が続投宣言 前日にW杯決めるも去就に注目

2017.09.01 Vol.Web Original
勝利後の会見では質問を受けずに退席
「2018 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア」のアジア最終予選「日本代表vsオーストラリア代表」が8月31日、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われ、日本が2-0で勝利を収め、6大会連続のW杯出場を決めた。  日本は前半41分に浅野が左サイドからの長友のクロスにドンピシャのタイミングで相手DFの裏に飛び出すと左足でボレーシュートを決め先制。後半37分には、原口が相手DFとの競り合いに粘ってこぼれたボールを拾った井手口がドリブルで中央まで持ち込み、右足で豪快なミドルシュートを決めダメ押し。W杯予選で未勝利だったオーストラリアから初勝利をもぎ取ると同時に、最終予選の初戦で敗れたチームはW杯に出場できないというジンクスも破った。  見事にW杯出場を決めたハリルホジッチ監督だったが、試合後の会見ではサポーターへの感謝と選手、スタッフを称える言葉を述べた後に「プライベートなことで大きな問題がある」ことを理由に報道陣の質問を受けることなく切り上げた。  異例の事態にその去就が注目されたが、翌日の9月1日に改めて会見を開き続投を明言した。

サッカーW杯アジア最終予選 本田招集 今野が復帰

2017.03.16 Vol.686
 日本サッカー協会が16日会見を開き、2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、UAE代表戦(3月23日、アルアイン、Hazza Bin Zayed Stajium)とタイ代表戦(3月28日、埼玉・埼玉スタジアム2002)の日本代表メンバー25人を発表した。  所属クラブでの出場機会が減っていることから招集が危ぶまれていたFWの本田圭佑、DF長友佑都が選出された。  ハリルホジッチ監督はこれまで多くの若手を登用してきたが、今回はベテランのMF今野の復帰をはじめ経験値の高い選手を多く選出。「若手と経験を積んだ選手の融合」(ハリルホジッチ監督)した布陣となった。  監督は冒頭「まずは1試合目のアウェーのUAE戦で勝利すること。会場がアブダビからアルアインに会場が替わり、小さい会場の独特の雰囲気の中で大きなプレッシャーを感じながらのプレーになる。どんな形でも勝利を収めるということを考えなければいけない。私の頭の中ではもう準備はできている」と語ったうえでメンバーを発表。  GKは西川、川島、林の布陣。11日のJリーグFC東京戦で負傷した東口順昭(ガンバ大阪)は招集されなかった。ハリルホジッチ監督は「東口を呼べなかったのは悲しい出来事」と話した。  DFでは「佑都が少し心配。あまり試合に出ていないがクラブの中で激しいポジション争いをしている。ゲームには出ていないがトレーニングで補おうとしている。代表で戦いたいという意欲も持っている」と選出の理由を語った。  MFでは前回のW杯で主力だった今野が復帰。監督は「コンディションが良さそうに見えた。プラス経験値が高い選手。次の試合は経験が必要な試合になる。最近の試合では若い選手を何人か呼んだ。そこで感じたことは、もしかしたらまだメンタル面、精神面で準備ができていないのではということ。今野のような選手はそこで有用な選手かもしれない」とし、清武についても「怪我でトップコンディションではないが、彼の質と経験値を考慮しリストに入れた」と話した。また高萩が2013年以来、倉田が2015年以来の代表復帰を果たした。  FWでは海外クラブに所属する6人を招集。最近レギュラーに復帰した岡崎をはじめ、クラブでコンスタントに出場している大迫、原口、久保、浅野が選ばれた。  本田については「試合に出ていなくても今の代表は本田を必要としている。20試合戦ってきたが常に彼の存在があった。トップスコアラーでもある。もちろんミランでより多くの試合に出てはもらいたいが、激しいポジション争いの中で使われていないという状況。しかし彼の代表でプレーするという意欲は常に高い状態にある。この代表は彼の存在を必要としている」と話した。しかし「彼が試合に出るのか、何分出るのか、というのはまた別の問題」とも付け加えた。  宇佐美については「彼の質の高さ、能力を信じている。1戦目では難しいかもしれないが、2戦目のタイ戦ではよいジョーカーになってくれるのではないかと思っている。ジョーカーとしては彼が最適と判断した」と話した。

サッカー「キリンチャレンジ」とW杯最終予選サウジアラビア戦メンバー発表

2016.11.04 Vol.677
 日本サッカー協会は4日、「キリンチャレンジカップ2016」オマーン戦(11日、茨城県・カシマサッカースタジアム)と2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、サウジアラビア戦(15日、埼玉・埼玉スタジアム)の日本代表メンバー25人を発表した。  FWでは前回は追加招集だった齋藤学、所属クラブでの活躍が目立つ大迫勇也、所属クラブの事情によりリオ五輪こそ不参加となってしまったものの、日本の五輪出場に大きく貢献した久保裕也が選出された。  リオ五輪世代は前回から引き続き、DFの植田直通、FWの浅野拓磨も選出。  MFの井手口陽介が初選出された。  ハリルホジッチ監督は井手口については「ずっと追跡している。能力がある。直近でもかなり活躍してきた。得点が取れる。左でも右でもよい攻撃ができる。非常に面白い選手」と評した。

サッカーW杯最終予選メンバー発表 “精神的支柱”川島が復帰

2016.09.29 Vol.675
 日本サッカー協会は29日、2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、イラク戦(6日、埼玉・埼玉スタジアム)とオーストラリア戦(11日、メルボルン・ドッグランズスタジアム)の日本代表メンバー26人を発表した。本田、香川、長友といった常連組が選ばれるなか、DFの植田、MFの永木といったフレッシュな顔ぶれも見られた。  またGKの川島が代表に復帰した。川島は現在、フランス1部のメスに所属するも第3GKの扱いで試合出場はないのだが、ハリルホジッチ監督は「エイジはプレーはしていないが、プレーしていないのは残念ながら彼だけじゃない。エイジにはグループの中で特別な役割を担ってもらわなければいけない。発言力もあるし、チームに良いスピリットをもたらせるんじゃないかなと思っている。そしてリーダーの一人でもある。経験もある。厳しいこの戦いには、彼のグループの中での存在感が必要になってきます」と精神的支柱としての役割を期待しているようだ。  監督はかねてからクラブで試合に出ていない選手は使わないと言っていたが「川島、長友、吉田、長谷部、香川、清武、本田、岡崎、宇佐美、武藤を除いてしまうと、誰と交代しますか? かなり難しい。だからこのような選択は私にはできないということです」と説明。しかしドイツで活躍中の大迫の名が上がった時には「岡崎よりもいいプレーをしていれば、岡崎を呼ばずに大迫を呼ぶことになるだろう。岡崎がキャップ数100を超えていても、そこは関係ない。それは皆さんに公言できるし、これは全選手に対するメッセージでもある」と話した。また海外組については「3カ月も4カ月も先発を取れない状態が続いたら、それは全く違う問題が起こる。それは起きてほしくないことだが」とも話した。

「キリンカップサッカー」メンバーを発表 浅野に大きな期待

2016.05.26 Vol.667
 日本サッカー協会は26日、会見を開き「キリンカップサッカー 2016」のメンバーを発表した。  初選出はMFの小林祐希(ジュビロ磐田)と大島僚太(川崎フロンターレ)の2人。U-23世代からは大島とMFの遠藤航(浦和レッズ)、FWの浅野拓磨(サンフレッチェ広島)の3人が選ばれた。  ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は小林、大島の選出については「長い時間をかけて追跡した」と話した。浅野については「日本で一人だけDFの背後に抜け出せる選手。ゴールゲッターになるすべての道具を持っている。まだ伸びしろもある」と点取り屋として高い期待を見せた。  また代表選出で常に話題にのぼる川崎フロンターレの大久保嘉人については「何度も試合を見ている。一番いいゴールゲッター」としながらも「A代表では多くの結果を残していないのかも考えないといけない。A代表でクラブでのようなプレーができるイメージがわかなかった」と話した。しかし「最終的には分からない。必要なら呼ぶ」という。今回選考に漏れた選手たちについても国内・海外、クラブの大小に問わず門戸は開いていると話した。  キリンカップサッカー 2016はノックアウト方式で開催され、日本は6月3日の愛知・豊田スタジアムでブルガリア代表と対戦。7日の大阪・市立吹田サッカースタジアムでは、デンマーク代表かボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。

サッカーW杯アジア2次予選メンバー発表 川島とハーフナーが代表復帰

2016.03.17 Vol.662
 日本サッカー協会は17日、都内で会見を開き、「2018ワールドカップ(W杯)ロシア アジア2次予選」アフガニスタン戦(24日、埼玉スタジアム2002)とシリア戦(29日、同)の代表メンバー24人を発表した。  今回もハリルホジッチ監督自らがスクリーンを使ってのメンバー発表。  GKの川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)が昨年6月以来、約9か月ぶりの復帰を果たした。ハリルホジッチ監督は「川島は数カ月代表にはいなかった。そしてプレーもしていなかった。ようやく最近、スコットランドでプレーするようになった。しかし彼には経験とクオリティーがある。そしてA代表で数年間先発だったが、今度は彼が先発を奪わなければいけない立場になっている。ただ彼と話している時、戻ってくるという野心は強かった。それがなかったら呼んでいないと思う。まず彼のフィジカルがどのような状態か把握するために呼んだ。プレーはしないかもしれない」と話した。  FWではハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)が2014年10月以来、約1年5か月ぶりの代表復帰となった。ハーフナーは今季オランダリーグで13得点を挙げている。ハリルホジッチ監督は「我々のチームにはここまで身長の高い選手はいなかった。このようなFWを使った場合、ヘディングが強いところが興味深い。どのような発展を遂げているかを見るために呼んでいます」と話した。  FWでは小林悠と金崎夢生といったところが“新鮮力”。ハリルホジッチ監督は「小林は数カ月見続けてきた。彼にもチャンスを与えたいと思っていた。ゴールゲッターとしてのクオリティーがある。金崎にもチャンスをつかんでほしい。運動量が多いし、頑張り屋で興味深い選手。彼のクオリティーをしっかりと代表にもたらしてくれるかなと思っている。特にゴールを取る場面で」と話した。  日本は現在、アジア2次予選グループEで5勝1分けの勝ち点16でトップに立っている。最終予選には各組1位の8チームと2位の成績上位4チームの計12チームが進出する。