全日本空手道選手権 男子は入来が初優勝 女子は将口が4度目の優勝

2016.10.24 Vol.677
「第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」の2日目(23日)が東京体育館で開催され、男子の3回戦以降、女子の準々決勝以降が行われた。  男子の決勝は入来建武と島本雄二の間で行われ、入来が5-0で勝利を収め優勝を果たした。  2人が決勝で対戦するのは昨年の全日本、世界大会に続き3試合連続。これまで4度対戦し1度も勝ったことがなかった入来はついに島本越えを果たした。  試合は入来が徹底的な下段蹴りで攻めまくる。島本も突きで応戦するも、入来は手数でも圧倒し、島本に付け入る隙を与えなかった。  試合後の会見で入来は「島本選手と戦って初めて勝って優勝できた。ただただうれしい。世界ウエイト制を見据えて、ここで優勝しないといけないと思っていて、無事優勝できてほっとしています」と話した。また今大会を振り返って「岡田選手とは3度目の対戦でしたが、かなり強くなっていて、気が抜けない相手だった。前田選手との試合は、むきにならないように、相手に合わせないようにしっかり自分のペースを守って戦ったらうまくはまった。山田選手は下段が強い印象があったので、もらわないようにケガをしないように、受けとさばきをしっかり意識して自分の攻撃意をしっかり当てて、最後はしっかりまとめることができた。島本選手は準々決勝、準決勝とすごく厳しい試合をしていたので、試合をしたときに“いつもとは違うな”とは思いました。でも試合なのでしっかりと攻めた。勝てて本当に良かった」と話した。

全日本空手道選手権 世界王者・島本雄二が豪快一本勝ちで3回戦進出

2016.10.22 Vol.676
「第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」の初日(22日)が東京体育館で開催され、男女の2回戦までが行われた。  この大会は年に1回、体重無差別で日本一を決める大会。そして来年7月に予定されている体重別世界選手権「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」(カザフスタン)の日本代表最終選抜戦を兼ねていることもあり、日本中から各地を代表する強豪が集まった。  昨年行われた「第11回全世界大会」で優勝した島本雄二は2回戦から登場。飯野駿に1分23秒、中段逆突きで一本勝ちと万全のスタートを切った。  準優勝の入来建武も長尾凌に危なげなく判定勝ち。4位に入った前田勝汰は中段突きで一本勝ち。他にも島本一二三、山本和也といった有力選手は順調に23日の3回戦に駒を進めた。  女子では昨年の世界大会で準優勝の南原朱里、4位の菊川結衣が2回戦から登場。ともに判定ながら危なげない勝利で準々決勝に進んだ。  昨年の世界大会での引退を考えていたものの現役続行の決断を下した将口恵美も5-0の判定で準決勝へ。  しかしウエイト制大会への切符に王手をかけていた久保田千尋は2回戦で手島海咲に再延長の末、体重判定で敗れ姿を消した。  また昨年の世界大会で期待されながらも初戦敗退と苦汁をなめた加藤小也香は初戦となった2回戦で藤原桃萌に延長戦で3-1の判定負け。早々に姿を消した。  女子では久保田を破った手島が1回戦は最終延長で判定勝ち、久保田とも再延長にもつれる熱戦を繰り広げるなど会場を沸かせた。  23日は男子の3回戦以降、女子の準々決勝以降が行われる。

新極真会『全世界空手道選手権大会』 島本が初優勝 王座流出の危機救う

2015.11.02 Vol.653
 4年に一度のフルコンタクト空手世界最高峰の大会『第11回オープントーナメント 全世界空手道選手権大会』(新極真会主催)の最終日が11月1日、東京・千駄ヶ谷の東京体育館で開催された。  男子は日本の島本雄二、女子はハンガリーのチェンゲ・ジェペシがともに初優勝を果たした。  島本は4回戦でタマス・ポポヴィッチ(ハンガリー)、5回戦で藤原将二郎(日本)、準々決勝ではマシエ・マズール(ポーランド)を、準決勝ではルーカス・クビリウス(リトアニア)を破り決勝進出。  決勝に上がってきたのは準決勝で前田勝汰(日本)を破った日本の入来建武。昨年の全日本選手権決勝と同じ組み合わせ。入来はここで勝てば史上最年少優勝の記録がかかっていたが、島本は2度の延長の末、最後の判定でも3-2という際どい勝負をものにした。  第1シードで優勝候補だったヴァレリー・ディミトロフ(ブルガリア)は5回戦で前田に敗れ姿を消した。前田は準決勝まで進出。敢闘賞を受賞した。

10・31『全世界空手道選手権大会』初日 王座流出の危機!! 男子は期待の山本ら9人が敗退

2015.10.31 Vol.653
 4年に一度のフルコンタクト空手世界最高峰の大会『第11回オープントーナメント 全世界空手道選手権大会』(新極真会主催)の第1日が東京・千駄ヶ谷の東京体育館で10月31日に開催された。  男子164人、女子43人がトーナメントで優勝を争うこの大会。「伝統継承・王座死守」を合言葉に臨んだ日本勢。男子は22名が出場したが、この日行われた3回戦までに9名が姿を消した。その中には加藤大喜、山本和也といった活躍が期待された選手たちもおり、王座死守に暗雲が漂った。  しかしエースでシード選手である島本雄二、史上最年少世界王者を目指す入来建武が安定した強さを見せ勝ち上がった。巨漢の落合光星も3回戦では上段回し蹴りで一本勝ちを収めるなど絶好調。また軽量級の前田優輝と勝汰も「小よく大を制し」2日目に勝ち残るなど、2日目に期待をつないだ。  9名が参加した女子は、この日2回戦まで行われ、シードでエースと目された加藤小也香がまさかの初戦敗退。前回覇者の将口恵美も延長の末の勝ち上がりと不安を残したが、16歳の南原朱里が大きい相手に対しても最後まで動きを止めることなく、果敢に攻め抜き2連勝。若さと勢いで台風の目になりそうだ。  決勝は11月1日に行われる。

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