7・23修斗 川名が環太平洋王座奪取。佐藤は元UFCファイターに1RKO勝ち

2017.07.24 Vol.695
 プロフェッショナル修斗公式戦(7月23日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「修斗環太平洋ライト級王座決定戦」で川名雄生がABを2R2分11秒、KOで下し、第9代王者となった。  1R開始早々に左フックで突っ込んだ川名だったが、ABはするりと交わすとタックルでケージに押し込みテイクダウン。サイドからパンチを放つが、川名はしのぐと、サイドを取られながらもケージを使って立ち上がる。なおもケージに押し込むABだったが、川名はその力を利用して体を入れ替え、逆に押し込むとテイクダウンに成功。ABは下から左腕を取りにいくが、しのいだ川名はバックを制したまま立ち上がり、パンチからケージに押し込む。ラウンド終盤はスタンドでの打ち合いとなったが、打撃では川名が圧倒した。  序盤こそ、ABのタックルに手を焼いた川名だったが、その攻防で思わぬスタミナを使ってしまったABは終盤失速。試合のペースは徐々に川名のものに。

12・20修斗 インフィニティリーグは小暮が優勝 松嶋が16秒KOでウェルター級新人王

2015.12.21 Vol.656
「プロフェッショナル修斗公式戦」(12月20日、東京・新宿FACE)で「インフィニティリーグ2015フェザー級公式戦」2試合が行われ、金海裕輝を1R2分39秒、スリーパーホールドで破った小暮卓也が勝ち点12で優勝を飾った。  この日までリーグ戦のトップは勝ち点10の岡田遼。勝ち点8の小暮は金海相手に2R以内でのKOまたは一本勝ちし、なおかつ岡田の結果待ちという苦しい状況だったが、組み付いてきた金海から足をかけてテイクダウンを奪うと、素早くバックに回り、パウンドからスリーパーに移行。金海もなんとか脱出を試みるが、がっちり決まり、無念のギブアップ。この時点で小暮は勝ち点12点で暫定トップに立った。  この試合を見てリングに上がる岡田は誠と対戦。誠は小暮の結果次第では優勝の可能性もあったが、この時点で消滅。  岡田は判定勝ち以上で優勝という条件となったが、優勝を意識してしまったか序盤から動きが硬い。それでも先にテイクダウンを奪い、パウンドで攻めるも下から腕十字を狙われるなどペースを完全には握りきれない。2Rは序盤から誠が手数で圧倒。岡田は中盤、しゃにむにタックルを繰り出し組み付くと投げでテイクダウンを狙うが、逆に誠に上のポジションを許してしまい、マウントからバックを取られスリーパーであわや一本の場面を作られてしまう。このピンチをしのいだ岡田は最後まで攻め続けたが、2Rは誠が優勢に試合を進め、判定は1人が19-18で岡田を支持したものの、残る2人が19-19のドロー。1-0のドローで、岡田は勝ち点11にとどまり土壇場で優勝を逃した。  優勝した小暮は来年3月21日に行われる後楽園ホール大会で、根津優太が返上した環太平洋フェザー級王座の決定戦に出場。竹中大地と戦う。  この日は年末の新宿FACE大会恒例の新人王決定トーナメントの決勝が行われた。  ウェルター級の松嶋こよみは荒川大輔を1R16秒で秒殺KO。圧巻の勝利でデビュー3連勝を飾った。松嶋は開始早々に高速の後ろ回し蹴り。これは打点が高すぎて荒川の頭をかすめるに終わるが、バランスを崩した両者の立ち上がり際に松嶋がパンチ一閃。この一撃で荒川はばったりダウン。レフェリーが試合を止めた。  ライト級は湯川和弥と摩嶋一整が対戦。摩嶋が湯川をグラウンドで完全にコントロールし、1R3分59秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた。  フェザー級の山田丑五郎vs藤川智史は一進一退の攻防が続いたが、終始プレッシャーをかけ前に出続けた藤川が2-1の判定で勝利を収めた。  今年は東京でウェルター、ライト、フェザーの3階級、23日の大阪大会でバンタム、フライ、ミドルの3階級が行われるためMVPと三賞は大阪大会の結果をもって発表される。

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