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サッカー日本代表が6年ぶり開催の「キリンカップ」初戦でガーナと対戦

2022.04.28 Vol.Web Original

 日本サッカー協会(JFA)が4月28日、会見を開き「キリンカップサッカー2022」の参加国と試合日程を発表した。

 大会は日本代表、チリ代表、ガーナ代表、チュニジア代表の4カ国によるトーナメントで行われる。6月10日に兵庫・ノエビアスタジアム神戸でチリvsチュニジア、日本vsガーナの2試合が行われ、6月14日に大阪・パナソニック スタジアム 吹田で勝者同士が対戦し優勝を決める。同日には敗者同士の試合も行われる。

 キリンカップが行われるのは2016年以来6年ぶりとなる。

 日本代表はこれに先駆け「キリンチャレンジカップ2022」で6月2日に北海道・札幌ドームでパラグアイ代表、6日に東京・国立競技場でブラジル代表と対戦する。

 11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会に向けては今回の4試合と9月に予定される2試合しか代表戦がなく、重要な大会となる。

 森保監督は「キリンカップという戦いで、チリ、ガーナ、チュニジアという世界の強豪と真剣勝負をすることができる。このキリンカップでしっかりと目的を持って戦うことでカタールW杯に向けていい準備、チーム作りを進めていきたい。キリンカップでは我々はチームコンセプトの浸透をしていく。そしてチーム戦術の幅を広げる戦いをする。そしてW杯に向けて個々の選手のパフォーマンスをしっかりと伸ばすということをやりつつ結果にこだわり、応援してくださるみなさんに勝利をお届けできるように、そしてキリンカップのトロフィーを日本代表が掲げられるように戦いに臨みたい」などと語った。

サッカーW杯出場権獲得へ「勝てば天国負ければ地獄」の戦いへ。日本代表メンバー27人発表

2022.03.16 Vol.Web Original

 日本サッカー協会(JFA)が3月16日、会見を開き、2022年カタールワールドカップ(W杯)アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。

 アジア最終予選は各グループ上位2チームがW杯出場権を獲得。グループ3位同士がアジアプレーオフを行い、勝利チームが大陸間プレーオフに回ることになる。

 日本は昨年9月にホームで行われた初戦のオマーン戦で0-1で敗れるまさかのスタート。2戦目のアウェイの中国戦で1-0で勝利を収めたもの10月のアウェイのサウジアラビア戦を0-1で落とし1勝2敗と絶体絶命のピンチを迎えたが、以降5連勝。現在グループBの2位につけている。

 今回は3月24日にオーストラリア代表とアウェイで、29日にベトナム代表とホーム(埼玉スタジアム2002)で対戦する。
 
 グループBは1位・サウジアラビア(勝ち点19)、2位・日本(同18)、3位・オーストラリア(同15)という大混戦。

 日本はオーストラリア戦で勝利を収めれば勝ち点21で2位以内を確定。W杯出場が確定する。引き分けの場合は最終節のベトナム戦で引き分け以上で2位以内を確保できる。万が一ベトナムに敗れた場合は、最終節のサウジアラビアvsオーストラリアでオーストラリアが引き分け以下に終わることが条件となる。

 オーストラリアに敗れてしまうと勝ち点で並び得失点差で3位に落ちてしまい、やはり出場権確保はベトナム戦に持ち越され、自力での2位以内確保の可能性はなくなってしまう。最下位のベトナムにはアウェイで勝利を収めており、今回のホームでの試合を落とすことは考え難いのだが、オーストラリアが最終戦のサウジ戦で勝利を収めた場合、得失点差で日本は分が悪いため、大量得点での勝利が義務付けられる試合となる。

ラグビーW杯ベスト8戦士&医学部合格の福岡堅樹が意外な切り替え法「だらだらのススメ」を伝授

2022.01.30 Vol.Web Original

初の著書『自分を信じる力』を出版

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本代表で2021年には順天堂大学医学部に入学した福岡堅樹氏が1月28日に初の著書『自分を信じる力』を出版し、30日にオンラインで会見を行った。

 著書は自らのこれまでの人生から得た自分を信じる力の「大切さ」やそれを手に入れるための「考え方」や「やり方」などを記したもの。

 この日行われた会見で福岡氏は今回の出版にあたり「人からは難しいと思われるような挑戦をしていくなかで、その道を進むには勇気が必要で、“自分はできる”と信じることが力になると思う。その中で自分はどうやって自信を持ったのか。そこには根拠のない勇気ではなく、自分なりのしっかりとした根拠のある勇気があり、その道を進むことができた。その考え方を改めて自分で振り返るいい機会になった」と語った。

 また中身については「今まではメディアでは言っていないこともたくさん入っている。今までと違った一面も見られるかもしれない。文武両道だから、何事も完璧にこなしてきたと思われるのも少し違うと思っている。そこには自分なりの考え方があったからできた。全然完璧ではなくて、それを自分なりの考え方で克服してきたからこそ、こういう道に進めたのかなということをうまく伝えたい部分もあったので、そういったことも書かせてもらった」とパブリックイメージとは一線を画す素顔も描かれている。

【東京五輪】サッカー男子で日本が南アに1-0勝利で勝ち点3獲得。開会式は予定通り実施の方向

2021.07.22 Vol.Web Original

久保が値千金のゴール決める

 東京オリンピックの開会式を前日に控えた7月22日、サッカー男子のサッカー男子のグループリーグがスタートした。

 グループAの日本代表は南アフリカ代表と東京・東京スタジアムで対戦し、後半26分に久保建英がゴールを決め1-0で勝利を収め、勝ち点3を獲得した。同じくグループAではメキシコとフランスが対戦し、4-1でメキシコが勝利を収めた。

 南アフリカは選手2人が新型コロナウイルスに感染し欠場。スタッフ1人も観戦し、選手を含む18人が濃厚接触者となってしまったため試合の開催自体が危ぶまれていた。今回の五輪では濃厚接触者でも試合前6時間以内の検査で陰性なら試合に出場可能というルール。検査の結果、南アフリカは上限の18人がベンチ入りした。

 日本は前半、序盤から長くボールをキープ。久保、田中らが積極的にシュートを放つがゴールにはつながらない。堂安はペナルティーエリア近くでボールを受けるがDFに阻まれるなど、主導権を握りながらももどかしい展開が続く。前半34分には堂安のクロスに合わせた田中がネットを揺らすもオフサイド。終了間際の43分にはペナルティーエリア手前から久保がFKも枠をとらえきれず0-0で前半が終了。

 後半も主導権を握る日本だったが、林のシュートがGKのファインセーブに阻まれるなど嫌なムードも漂った。しかし26分、左サイドからのクロスを受けた右サイドの久保がDFをかわし左足を振りぬくとボールはゴール左のポストに当たりゴール。ついに先制点を挙げた。その後も南アフリカ陣営に攻め込む日本だが、得点には至らず。南アフリカは33分にはペナルティーエリア内のルーサー・シンにパスがつながり、シンがシュートもGKの谷の正面で得点ならず。終了間際、南アフリカが攻め込む場面もあったが、日本はキャプテンの吉田を中心に守り切り1-0で試合を終えた。

 日本は第2戦(25日)で勝ち点3同士のメキシコと対戦。ここで勝利を収めればグループリーグ突破に大きく近づく。
 
 また東京2020組織委員会はこの日、開会式および閉会式制作・演出チーム、クリエーティブチームのショーディレクターを務める小林賢太郎氏を解任。開会式前日の緊急事態に開会式の開催が危ぶまれたが、組織委は夜に声明を発表。開会式の演出内容を精査した結果、小林氏が一人で演出を手掛けた個別の部分はなかったことを確認したとして、開会式を予定通り実施する方針を示した。

車いすバスケ日本代表12名が決定!最高の布陣で東京パラへ

2021.06.17 Vol.Web original

 車いすバスケットボールの東京パラリンピック日本代表内定選手の発表が17日行われ、内定選手12名が発表された。

 男子日本代表は、岩井孝義 (持ち点1.0)、川原凜(1.5)、豊島英(2.0)、藤澤潔(2.0)、鳥海連志(2.5)、赤石竜我(2.5)、古澤拓也(3.0)、香西宏昭(3.5)、秋田啓(3.5)、宮島徹也(4.0)、髙柗義伸(4.0)、藤本怜央(4.5)の12名。主将には、豊島英が選ばれた。

 女子日本代表は、財満いずみ(1.0)、北間優衣(1.0)、萩野真世(1.5) 、安尾笑(2.0)、柳本あまね(2.5)、平井美喜(2.5)、小田島理恵(2.5)、清水千浪(3.0)、土田真由美(4.0)、藤井郁美(4.0)、網本麻里(4.5)、北田千尋(4.5)の12名。主将には、藤井郁美、網本麻里が選ばれた。

東京五輪出場決めた内村航平「すごく冷静。また頑張ろうかな」

2021.06.09 Vol.Web Original


 プロ体操選手の内村航平がマットレスの『エアウィーヴ』とスポンサー契約を締結、9日、都内で行われた契約締結調印式記者発表会に登壇した。契約開始は6月1日から。

 司会者に呼び込まれて登壇した内村は「3日前に東京オリンピックの代表に決まって、すごく疲れてているので、ここにベッドもありますから、ちょっと休みに来た……わけではないですが、宜しくお願いします」と、ユーモアを交えて挨拶すると、契約書にサインを入れた。

『エアウィーヴ』は選手村にも導入されているマットレス。内村は自宅でも使っているといい、「環境を変えずにできるというのはいいですね」。また普段から睡眠は大事にしているそうで、「毎日、体を動かしているので、1日の疲れをそこで撮らないと次に疲れを持ち越してしまうので、自分で8時間というルールを作って眠るようにしています」と、話した。

日本代表の森保監督がストイコビッチ監督との再会に「お互いが国を代表して戦えることを幸せに思っている」

2021.05.20 Vol.Web Original

5・28W杯アジア2次予選ミャンマー戦のメンバー発表

 日本サッカー協会(JFA)が5月20日、オンラインで会見を開き、「ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選」のミャンマー代表戦(5月28日、千葉・フクダ電子アリーナ)に臨む、日本代表(SAMURAI BLUE)メンバー26人を発表した。

 今回の代表はミャンマー戦後に同じく2次予選でタジキスタン代表(6月7日)、キルギス代表(6月15日、ともに大阪・パナソニック スタジアム 吹田)と対戦。そしてその間に「キリンチャレンジカップ2021」のジャマイカ代表戦(6月3日、北海道・札幌ドーム)とセルビア代表戦(6月11日、兵庫・ノエビアスタジアム神戸)が行われるという長期日程となる。

 ミャンマー戦は国際Aマッチデーではないため、Jリーグの選手を招集することができず、海外で活動する選手を中心に招集。その後にJリーグを中心とした日本で活動する選手を追加招集する。

 日本はミャンマー戦に勝って勝ち点3を獲得すれば2次予選の突破が決まる。以降の4試合は最終予選へ向けての強化のための試合にできることになる。

ブラサカ日本代表監督、パラリンピックは「無観客でもやりたい」。コンディションは過去最高

2020.12.21 Vol.Web original

 日本ブラインドサッカー協会は21日、男子日本代表の高田敏志監督によるオンライン活動説明会を行い、2020年の活動総括や来年のパラリンピックに向けた思いを語った。

 ブラインドサッカー男子日本代表チームがかねてより重視しているのが、数値による「見える化」。緊急事態宣言が解除された6月から本格的な活動を再開し、夏の合宿では、昨年の国際大会初戦時と比べた選手たちの走行距離や心拍数などを数値化して、コンディションの回復状況を確認した。この日の説明会では、その後も負荷をコントロールしながらトレーニングを継続したことが示され、10月合宿での体力測定では、ほとんどの選手が過去最高の数値をマーク。高田監督は「トレーニングの成果です」と手応えを口にし、こうした数値の裏付けをもとにトレーニングの負荷、戦術プランのバリエーションを検討するなど、ポジティブな方向に進んでいるとした。

張本智和vs石川佳純のドリームマッチが実現【Tリーグオールスター戦】

2020.09.15 Vol.Web Original

第2部で「日本代表男子 vs 日本代表女子」

 卓球のTリーグが9月14日、日本代表とTリーグから選抜されたトップクラスの選手たちによる「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」を開催した。

 この日は二部制で行われ、第1部では日本代表選抜とTリーグ選抜が、第2部では日本代表男子と日本代表女子が対決した。勝負論が詰まった試合と公式戦ではありえない試合とさまざまな試合が組まれ、文字通り「オールスタードリームマッチ」にふさわしいイベントとなった。

 第2部で行われた「日本代表男子 vs 日本代表女子」では張本智和(木下マイスター東京/木下グループ)vs石川佳純(全農)といった夢の対戦が次々と実現した。

 試合はチームマッチでシングルス2ゲームが行われた。

 ルールは11本先取、1失点で選手交代、勝者は勝ち残り。1ゲーム目女子4点ハンディ、サービスは女子から。1ゲーム目の結果次第でハンディやサービス権の変更あり。タイになった場合は男女代表1名による1本勝負を実施--というもの。

ブラサカ日本代表は「見える化」で強くなる。高田監督が合宿報告

2020.09.04 Vol.Web original

 日本ブラインドサッカー協会は3日、男子日本代表の高田監督によるオンライン活動説明会を行い、代表合宿の様子やパラリンピックに向けた思いを語った。

 6月から本格的な活動を再開したブラインドサッカー男子日本代表。8月8~15日には葛飾奥戸総合スポーツセンターでパラリンピック本番を想定したシミュレーション合宿が行われ、選手のコンディションのほか、ホテルから会場移動の導線、ウォーミングアップなどのルーティン、暑熱対策などを確認した。

コンディションの「見える化」

 日本代表チームがかねてより重視しているのが、数値による「見える化」。今回の合宿では、昨年の国際大会の初戦時と比べた選手たちの走行距離や心拍数などを数値化してコンディションの回復状況を確認。現在、走行距離は95〜103%まで回復しているとし「これまでやってきた強度を上げながらのトレーニングが上手くいった。誰も怪我がなくこの数字が出ているのは良かった」と振り返った。

 暑熱対策としては、ゲーム前からゲーム中、ゲーム後に至るまで、オンオフを含めた水分摂取や食事のコントロールを行ったほか、熱中症への予防策として尿比重の検査を行い、体調の変化やその兆候が分かるように可視化した。

 また、パラリンピック期間中はホテルでの滞在時間が長くなることが想定される中、メンタル面では、準決勝が終わった後を想定し、オンオフの切替を実施。家族とのオンライン会話やヨガを取り入れることでプレッシャーから心を休める時間の作り方を工夫したという。

ブラサカ男子日本代表が活動再開。活動休止のコロナ禍で見えたもの

2020.06.20 Vol.Web original

 日本ブラインドサッカー男子日本代表の高田敏志監督が19日、報道陣に向けたオンライン説明会に出席。現在の男子日本代表チームの活動状況や、感染症対策、パラリンピックに向けた思いなどについて語った。

 新型コロナウイルス感染防止のため、3月より活動を休止していたブラインドサッカー男子日本代表チーム。今月から協会が策定したガイドラインのもと、一部のメンバーで屋外トレーニングを再開した。

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