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柔術世界一の湯浅麗歌子がQUINTET本戦での女子トーナメント開催を熱望

2018.09.24 Vol.Web Original

試合はまさかの“出番なし”
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングイベント「QUINTET」の初のアマチュア大会となる「Amateur QUINTET.1」(9月23日、東京・墨田区総合体育館)で直前に参戦が発表された柔術世界選手権4連覇の湯浅麗歌子はまさかの“出番なし”に終わった。

 女子は湯浅のいる「GTS」と「とらの娘レスリングクラブ」の2チームの参加。勝ったほうが優勝となるのだが、GTSの先鋒・松本彩が3人抜きの大活躍。結局、次鋒の越後伊織と2人で相手5人を片付けてしまい、副将の湯浅に回るまでもなく優勝を決めてしまった。

「QUINTET」アマチュア大会に45チーム225人が参加

2018.09.24 Vol.Web Original

ZST王者の山田崇太郎が5人抜き達成
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングイベント「QUINTET」の初のアマチュア大会となる「Amateur QUINTET.1」が9月23日、東京・墨田区の墨田区総合体育館で開催された。

 初めての試みではあったが男女合わせて45チーム225人の選手が参加。同館の武道場は大きな歓声と熱気に包まれた。

 大会は参加者のキャリアに応じて、桜庭プロデューサー、中井祐樹審判委員長、Amateur QUINTET実行委員の新明佑介氏がクラス分け。男子は4~5チームによるトーナメントが10個、女子は2チームによる対戦が組まれた。

 男子のライトウェイト(合計-360kg)のエキスパート セクション3に出場した「カルペディエムwith山田崇太郎&ギロチン」の山田崇太郎は1回戦の「チーム一本ブルテリア」戦でQUINTET史上初の5人抜きを達成した。

桜庭和志も楽しみにする「Amateur QUINTET」9・23開催

2018.07.17 Vol.Web Original

アマチュア独自の「40歳以上」のカテゴリーも募集
 桜庭和志がプロデューサーを務める5vs5のチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」のアマチュア大会についての会見が7月16日、「QUINTET.2」の大会後に行われた。

 大会名が正式に「Amateur QUINTET.1」に決定。日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)とQUINTETを運営する株式会社ラバーランドの共催で9月23日 (日・祝)に墨田区総合体育館 武道場で行われる。入場料は無料。

 現在、JBJJFのサイト(https://www.jbjjf.com/)で出場チームを募集中。

 カテゴリーは男子が「ライトウェイト」(年齢制限なし。5人の合計体重が360kg以下)とアマチュア独自のものとして「マスター ライトウェイト」(40歳以上。5人の合計体重が360㎏以下)の2つ。女子は「レギュラーウェイト」(年齢制限なし。5人の合計体重が260kg以下)。海外からの参戦もOKとなっている。

 初心者や経験の浅い選手でも応募しやすいように出場チームをエキスパート、アドバンス、ビギナーといった形でカテゴリーを分けてトーナメントを開催するという。

 会見には桜庭、JBJJFの中井祐樹会長と新明佑介氏が出席。

 桜庭はアマチュア大会について「見たことがない技が出てくると思うので、楽しみ。僕らが技を知っているといっても100あるうちの70くらいだと思う。いろいろなアマチュアの人が出てきて “ああ、こういう技もあるんだ”ということになったらいいなと思う」などと話した。

 中井会長は「アマチュアだけどすごいメンバーが名乗りを上げているという噂もある」と話しつつも「まず気軽に試しに出てみるというものでもいい。この世界に触れてもらえれば、と思っている」と底辺の広がりにも期待を寄せた。

 新明氏は「JBJJFが共催してはいるが他競技からの参加もOK。柔道、レスリング、サンボ、キャッチアズキャッチキャン、相撲といった組み技系の格闘技に出てきてほしい」と話した。

 大会当日は桜庭、中井氏も会場に足を運ぶことから、本戦への出場を目指す選手にはアピールの場という側面もありそうだ。

桜庭軍優勝ならず。米柔術軍団の軍門に下る【7・16 QUINTET.2】

2018.07.17 Vol.Web Original

アメリカの柔術アカデミー「10th Planet」が優勝
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングイベント「QUINTET.2ーGrappling Team Survival Matchー」(7月16日、東京・大田区総合体育館)で「TEAM 10th Planet」が決勝で桜庭率いる「TEAM Reebok」を破り優勝した。

「10th Planet」は柔術家のエディ・ブラボーが率いるアメリカの柔術アカデミー。今大会の目玉となっていた。

 10th Planetは1回戦では石井慧が率いる「TEAM VAGABOND」と対戦。

 先鋒戦から厳しい凌ぎ合いが続き、大将戦もドロー。規定では大将戦の指導数、チーム全体の指導数で勝ちチームを決めるのだが、それらも同数で並んだことから、審判による判定に。3者とも10th Planetを支持し、決勝に進出した。

桜庭和志が謎の「満塁ホームラン」予告【7・16 QUINTET.2】

2018.07.15 Vol.Web Original

桜庭が「4番バッター」の仕事を語る
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングイベント「QUINTET.2—Grappling Team Survival Match—」(7月16日、東京・大田区総合体育館)の前日会見が7月15日、都内で開催された。

「QUINTET」は日本伝統の試合形式である5vs5の「抜き試合」で行われる大会。

 会見には出場全選手が出席し、各チームのラインアップが発表された。

 1回戦の第1試合はタイにあるアジアが誇るメガジム「TEAM Tiger Muay Thai」と桜庭率いる「TEAM Reebok」、第2試合は今大会の目玉となっているエディ・ブラボー率いる「10th Planet」と石井慧率いる「TEAM VAGABOND」が対戦。勝者同士が決勝で優勝を争う。

所英男 1回戦敗退も「このチームで戦えたことは大満足」【6・9 QUINTET】

2018.06.10 Vol.Web Original

ZSTのテーマ曲で登場
 桜庭和志が立ち上げたチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の2度目の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」(6月9日、東京・ディファ有明)で所英男が結成した「TEAM TOKORO PLUS α」は1回戦で姿を消した。

 このチームはかつてZST4兄弟といわれた所、今成正和、小谷直之、矢野卓見に現在、所と練習することも多い、ZSTの前フライ級王者の伊藤盛一郎というメンバー構成。所にチーム結成の話が来た時に「最初に頭に浮かんだのが矢野さん、今成さん、小谷君。そしてその数秒後に伊藤盛一郎さんの名前が頭に浮かんだ」と言うように、所にとっては思い入れの強い選手たちとのチーム。

 この日、5人はZSTのテーマ曲で登場。ディファ有明はこの6月で閉鎖されることからZSTは昨年11月の旗揚げ15周年記念大会がディファでの最後の大会となっていたのだが、まさかまたZSTのテーマ曲をディファで聞くことになるとは。

軽量級大会でTEAM CARPE DIEMが優勝【6・9 QUINTET】

2018.06.10 Vol.Web Original

 桜庭和志が立ち上げたチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の軽量級選手の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」(6月9日、東京・ディファ有明)で「TEAM CARPE DIEM」が優勝した。

「QUINTET」が9月23日にアマチュア大会を開催

2018.06.10 Vol.Web Original

一般、マスターズ、女子、海外にも広く門戸
 桜庭和志が立ち上げた5vs5のチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」がアマチュア大会を開催することを発表した。

 6月9日に東京・ディファ有明で開催された「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO —Light Weight Team Championship—」の大会後に桜庭と日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹会長が揃って会見。QUINTETと日本ブラジリアン柔術連盟との共催で、9月23日に墨田区総合体育館でアマチュア大会を開催する。

 中井氏は「360キロ以下で一般、マスターズ、女子それぞれ2〜4チームのトーナメントを開催したいと思っている」などと話した。

 マスターズの年齢など詳細については追って発表される。海外にも門戸は広げ、参加は公募制。募集の詳細などは日本ブラジリアン柔術連盟のホームページで案内されるという。

チームリーダー所英男の「大将は嫌だ…」で矢野が大将に…【6・9 QUINTET】

2018.06.08 Vol.Web Original

1回戦のチームオーダーを発表
 桜庭和志が立ち上げた5vs5のチーム戦によるグラップリング大会「QUINTET」の2度目の大会となる「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」(6月9日、東京・ディファ有明)の前日会見が8日開催され、各チームの1回戦の選手出場順(オーダー)が発表された。

 今大会は5選手の総体重を360キロ以下に定めたいわば軽量級シリーズ。

 旗揚げ戦でチームメートだった所英男と中村大介がそれぞれ個別にチームを結成するなど、バラエティーに富んだ顔触れの4チームが揃った。

6・9「QUINTET」会見で中村大介が桜庭和志に参戦要請。桜庭「話が違う。田村さんに頼んで」

2018.05.10 Vol.web Original

 東京・ディファ有明で、6月9日(土)に開催される「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」の参加チームが10日、発表された。

「QUINTET」は、総合格闘家でプロレスラーの桜庭和志が立ち上げた新しいスポーツイベントで、5人1チームで戦うグラップリングの団体戦。MMA、ブラジリアン柔術、レスリング、柔道などさまざまバックボーンを持つ日本を代表する格闘家たちがチームを編成し、勝ち抜き戦で優勝を争う。

 前回大会は無差別級だったが、今回は軽量級(5人の総体重が360㎏以内)で行われることが発表されていた。

 桜庭は「これだけのメンバーがそろったので、面白い試合になると思う。前回の反省も踏まえ、若干ルールも見直したので、さらに面白い試合が見せられると思う」とコメントした。

軽量級でも「QUINTET」開催【6・9ディファ有明】

2018.04.25 Vol.Web Original

まさに“大人が楽しむ格闘技”
 桜庭和志が立ち上げた新グラップリング・イベント「QUINTET」は4月11日にその第1弾となる「QUINTET.1」を両国国技館で開催。平日にもかかわらず多くのファンが駆けつけた。

 QUINTETは日本では古くからなじみ深い「抜き試合」の形式を取り入れた5vs5のチーム戦。打撃のない試合方式とあって、どんな戦いが繰り広げられるのかは未知数な部分もあったのだが、優勝したポラリスチームが日本ではなかなか見ることのないテクニックを披露し、一本勝ちを積み重ねるなど会場を大きく沸かせた。

 そのパズルのような、あるいは詰将棋のような関節技の攻防はまさに“大人が楽しむ格闘技”といった趣で、次回への期待を大きく膨らませた。

 立ち上げ発表会見では今年は4月大会のほかは海外で2大会の開催を予定していたのだが、急きょ、6月9日に東京・ディファ有明で「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」と題し第2弾を開催することとなった。

 大会コンセプトは「軽量級チーム日本一決定戦」として総体重360kgで4チームによりワンデイトーナメントで優勝を争う。

 25日には、QUINTET.1に参戦した所英男と中村大介がそれぞれチームを結成することが発表された。詳細は随時発表される。

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