ストロー級王者・猿田がフライ級でも完勝【1・28 修斗】

2018.01.29 Vol.Web Original
田丸は復帰戦でKO負け
 2018年最初の「プロフェッショナル修斗公式戦」(1月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでフライ級世界4位の田丸匠が約10カ月ぶりの復帰戦に臨んだが、ライリー・ドゥトロに1R3分40秒、KO負けを喫した。  田丸は立ち上がり、ドゥトロのキックをキャッチしテイクダウンに成功するなど順調な滑り出しに見えたが、ドゥトロの右フックを食らってダウン。ドゥトロのパウンドの連打を一度はしのいだものの、ドゥトロが追い打ちのパウンド、ヒジ打ちを落とし続けるとレフェリーが試合を止めた。  田丸は一昨年、元世界王者の漆谷康宏を破るなど頭角を現し、現王者の扇久保博正に対戦を迫るなど、次世代のエースとして大きな期待がかけられた。昨年6月には元DEEP、パンクラス王者の前田吉朗との対戦が決まっていたのだが、直前に接触事故に遭い欠場。今回が仕切り直しの一戦だった。

好勝負必至! 土屋大喜と安藤達也が対戦【1・28 修斗】

2017.12.18 Vol.Web Original
安藤は約1年ぶりの修斗参戦
 プロフェッショナル修斗の2018年第1弾となる後楽園ホール大会(2018年1月28日)の追加対戦カードが12月17日の新宿FACE大会で発表された。  元修斗環太平洋ライト級王者の土屋大喜と安藤達也が対戦する。安藤は昨年11月のケビン・クルーム戦以来の修斗参戦となる。  土屋が「すごい相手とやらせてもらえてワクワクしている。ぶっ飛ばしに行こうと思う。すごいカードばかりだが、僕らの試合で大盛り上げしたい」と話せば、安藤も「1年ぶりに試合に出させてもらうんですが、たくさんの人に機会をもらったので、しっかりした試合を土屋大喜さんとして、思いっきりばしっと盛り上げる。さっき(土屋が)ガンガンやると言っていたので、俺もガンガンやりたいと思います。よろしくお願いします」と応じ、拳を合わせた。

1・29修斗 世界王者・斎藤完敗 フライ級1位・前田は新鋭・覇彌斗に判定負け

2017.01.30 Vol.683
「プロフェッショナル修斗公式戦・2017年開幕戦」が1月29日、東京・後楽園ホールで開催された。  メーンでは修斗世界フェザー級王者の斎藤裕がマイク・グランディに敗れる波乱があった。  グランディはプロ8戦7勝で、うち6つの一本勝ちの“高速の極め職人”という異名をとる選手。徹底したタックルからのテイクダウン狙いで斎藤を苦しめる。斎藤の打撃を食らっても重戦車のごとく突進しては組み付き、斎藤がひじを放ってもしつこく食い下がりテイクダウンを奪っていく。斎藤は1Rに組みついてくるグランディのボディーに強烈なヒザを何度も叩き込んだが、見せ場らしい見せ場はそれくらい。最終3Rの終盤はグランディがマウントを取り切り、斎藤の反撃を封じ3-0の判定で勝利を収めた。ジャッジ1人が30-26をつけるほどの完勝だった。  斎藤は昨年9月のVTJでISAOに敗れており、これで2連敗となった。

「WSOF‐GC」日本大会 小見川と中村が判定、渡辺久江がKOで勝利

2016.02.08 Vol.660
 米国の総合格闘技イベント「WSOF‐GC」日本大会が7日、東京・TDCホールで開催された。  昨秋、開催が発表された同大会。「WSOF‐GC」はかつてK-1で活躍し、日本でも人気のレイ・セフォーが代表を務める「WSOF」とは別組織ではあるが、バイスプレジデントオブオペレーションズを務めるジェイソン・リリー氏が昨年の会見時には「WSOFはアメリカ国内をメインに行われているローカルなイベントで、WSOF-GCは世界からファイターを集めて、グローバルな形で発展させていくイベント」などと説明。微妙な関係で、今年になってセフォーがメディア上で「係争中」と発言するなど日本のファンの間でも混乱が生じていたが、WSOF-GCが「両社は別会社で、独自の経営をしています。しかしながら、株式の持合等を通じて非常に密接であり、いわばファミリーの様な関係にあります」とその関係を発表。大会当日を迎えた。  試合はオープニングファイトを含む10試合が行われ、メーンは「WSOF‐GCヘビー級タイトルマッチ」。第1試合からセミファイナルまでの8試合は日本vs世界の図式で行われた。  結果からいうと小見川道大と中村優作が判定、女子の渡辺久江がKOで勝利を収め日本勢は3勝5敗と厳しい現実となった。  PRIDE、UFC、戦極といった国内外のメジャー団体で活躍した小見川道大はテディ・バイオレットと対戦。2度のローブローにもひるむことなく戦い続け2‐1の判定で勝利を収めた。試合後は感極まった表情で「クソみたいな試合をしてしまい申し訳ございません。まだまだ俺はやります。命果てるまで頑張ります」と挨拶した。

来年2月の『WSOF-GC 日本大会』の一部対戦カードを発表 渡辺久江が5年半ぶりの復帰戦

2015.12.16 Vol.656
 米国の総合格闘技イベント「World Series of Fighting Global Championship」(WSOF-GC)が16日、都内で会見を開き、『WSOF-GC 日本大会』(2016年2月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)の一部対戦カードと参戦選手を発表した。  この日発表されたのはフェザー級の児山佳宏vsカマル・レボスキー(ポーランド)、小見川道大vsテディ・バイオレット(フランス)、ライト級の郷野聡寛vsミロスラブ・ストラバック(スロバキア)、ヘビー級の川口雄介vsリチャード・オドムス(米国)、エブゲニ・エロキンvsジャニ・イスファン(ハンガリー)の5試合。  エロキンvsイスファン戦にはヘビー級のタイトルがかけられメーンで行われる。  会見には川口と参戦選手として発表された中村優作、中島太一、猿丸ジュンジ、渡辺久江が登壇した。この4選手の対戦相手は現在交渉中だが、海外の選手が予定されている。  川口は「参戦が決まり、大変光栄。緊張感を持って、しっかり練習して当日に向かいたい」、中村は「一番目立つ試合をしてKOでしっかり勝ちたい」、中島は「この大会に出られることにとてもわくわくしている。なぜ僕が呼ばれたかは分かっているつもり。エキサイティングな試合を必ず見せると約束します」、猿丸は「早く試合がしたかったので、この大会に出られることに感謝しています。僕の試合はいつもアグレッシブに動いているので、この試合もアグレッシブに動き続けて、その中でKOをしっかり狙っていきたい」とそれぞれ話した。  また5年半ぶりの復帰となる渡辺は「復帰戦でこんな素敵な舞台に呼んでいただいて光栄。どんどんいま若い選手が出てきていますが、まだ若い選手に負けないというところと、私の持ち味はKO勝利だと思っているので、そこを見せたい。今後、海外でも試合をしたいと思っているので、それに繋がるような試合をできれば」と話した。

11・29修斗 のび太が2度目の防衛 RIZINオファーあれば「キャラ捨てます」!?

2015.11.30 Vol.655
 プロフェッショナル修斗公式戦が29日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われた世界フライ級チャンピオンシップで王者・内藤のび太が同級1位の猿丸ジュンジを5R、3-0の判定で破り2度目の防衛を果たした。  試合はグラウンドの内藤と打撃の猿丸という構図。1R開始早々からタックルを仕掛ける内藤。猿丸はテイクダウンを許さず、無防備となった内藤の顔面と頭部にパンチを浴びせる。しかしそれでもクラッチを切らずコーナーに押し込む内藤。猿丸はコーナーを利用し立ち上がるも、内藤はまたしつこくテイクダウンを狙う。猿丸は下になってもパンチやヒジでダメージを与え、すきを見て立ち上がり、タックルから逃れた――と思いきや、内藤はその足首をつかみ、再びグラウンドに引きずり込みついにテイクダウンに成功。

11・29修斗 のび太vs猿丸の世界フライ級戦決定

2015.09.14 Vol.650
 今年最後の後楽園ホール大会となる「プロフェッショナル修斗公式戦」(11月29日)で王者・内藤のび太に猿丸ジュンジが挑戦する「修斗世界フライ級チャンピオンシップ」が開催されることが13日、『VTJ 7th』舞浜大会で発表された。  のび太はいつものようにジャイアン貴裕に連れられての登場。  まずジャイアンが「のび太は7月に防衛戦をしたばっかりなんですけど、猿丸選手が“やりたいやりたい”って言うからしょうがなく受けました。のび太は非常に怒っています。カンカンです。のび太は猿丸選手のことをメッタメタのぎったぎたにしてやるって毎日毎日練習しているので、みなさんお楽しみにしてください」とマイクをのび太に渡すと、のび太は「あ、あの…対戦するのにこんなことを言うのはあれなんですけど、ホントに何も言っていないんで…」といつものやりとりを展開。  猿丸は「タイトルマッチはこれで4回目です。何回も負けてきたけど、あきらめないでまたここまではい上がってきました。次こそ絶対決めるのでぜひ見に来てください」と挨拶した。  なお同大会ではジャイアンが久しぶりに試合を行うことが本人の口から発表された。「のび太とジャイアンがそろい踏みするのは今大会が初。絶対に僕が先に試合をするので、どんな状態でものび太の試合には、しっかり首根っこをつかんで入場するので、ぜひ応援お願いします」とのこと。

格闘家イケメンファイル Vol.27 修斗の赤猿 猿丸ジュンジ(さるまる)

2015.06.22 Vol.645
 現在、3連続KOで連勝中の猿丸ジュンジ。5月に行われた試合でもデビュー以来無敗の相手を1R2分でKO勝ちし、会場を沸かせた。 「前回の試合はスッキリしました(笑)。1Rで決めてやるって思っていたので。相手は無敗の新人王ですし、皆さんが思っているようにとても強かった。でも僕自身はあまり相手のこととかを考えず、とにかく自分のパフォーマンスを最大限に出そうと考えています。自分の力さえ出せれば、どんな相手でも倒せると思うので。そんなに相手を研究して、分析するタイプではないですね」  高校時代は野球少年だった猿丸。格闘技に導いてくれたのは…。 「テレビで見て格闘技は知っていたんですけど、たまたま高校3年生の時にTSUTAYAで修斗のDVDを借りたんです。その時に軽量級の試合にマモル(修斗史上初2階級制覇をした所属ジムの先輩。特徴はアフロヘアー)さんが出ていて、小さい人でも格闘技ってできるんだと思って。当時は小さい人は習うのもダメだと思ってましたもん(笑)。だって、当時はPRIDEやK-1でヘビー級の人がいっぱい出ていたので、絶対自分にはできないと思っていたんです。でも軽量級のマモルさんがすごく格好よくて。今でこそちんちくりんのアフロですが、そうなる前の話です(笑)。いや、当時は坊主に近い茶髪で格好よかったんです、本当に当時は(笑)。で、軽い階級でも格闘技は習えるんだと思って、すぐにネットで調べたら、現在所属しているシューティングジム横浜が家の近くにあることを知って、次の日に入会しに行きました。実は入会しに行った日にジムにマモルさんいたんですよ。でも気がつかなかった(笑)。このアフロの人誰だろうって。あの茶髪坊主のかっこいいマモルさんはどこにいるんだろうってずっと思っていて、3日後ぐらいに気がつきました。あれがマモルさんだって(笑)。たまたま見たDVDにマモルさんが出ていたおかげで今の自分があるので感謝しています」  マモルはアフロがトレードマークだが、猿丸のトレードマークは真っ赤な髪の毛。 「デビューした時は金髪でしたが、デビューして割とすぐに赤にしました。それ以来ずっと赤です。理由? それはもちろん目立つため。最初は全然赤くならなかったんですけど、試行錯誤の結果、この色に落ち着きました。それに、強い奴は赤コーナーから入場するじゃないですか。だから赤なんです」  5月の試合前からの怪我もあり、次戦の日程は未定だが、3度目の世界王座挑戦が濃厚。 「自分自身の試合の日程は決まっていませんが、7月に行われるチャンピオン(内藤)のび太選手と澤田(龍人)選手の試合の勝者とやることになると思います。とにかくチャンピオンになりたいんです。というか、ならなきゃいけない。ほんと、それだけしかないですね。チャンピオンにならなきゃ死んでも死にきれないので、なるまでやります(笑)。僕はチャンピオンシップで2回負けているんです。今度やったら3度目。世界戦を3回やる人なんてそうそういないと思います。ですから、次のチャンスは絶対にものにしなきゃならないんです」  チャンピオンになることしか考えていないという猿丸。格闘技が彼に与えたものは何なのか。 「格闘技って人を育ててくれると思うんです。少なくとも僕は18歳の時からシューティングジム横浜に入って、ちゃんとした大人になれました。ってなれていますよね(笑)? もし格闘技をやっていなかったら、とんでもない人間になっていたと思う。殴り合いが怖いと思う人はいるかもしれませんが、格闘技はそれだけじゃなくて、夢がある。かっこいい選手もいっぱいいるし、喧嘩ではなく、そこには夢もあるので、ぜひ生で試合を見てほしいですね。特に僕の試合はKOで決めるので、それまで味わったことがないような興奮が味わえると思うので期待して下さい。僕自身格闘技はずっと続けたい。多分、おじいちゃんになっても続けていると思います。それだけ魅力のあるものなので、たくさんの人に会場に足を運んでもらいたいです」

2・11修斗 澤田龍人、猿丸圧勝!今年はフライ級戦線が熱い!

2015.02.12 Vol.636
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.18」(11日、東京・新宿FACE)では、今後のフライ級戦線を大きく左右する2試合が行われた。
 セミでは世界ランク1位の正城ユウキに澤田龍人が挑んだ。
 澤田は昨年デビューし、インフィニティリーグでは2位に終わったものの、 “ゴールデンルーキー”とも称される、今後の格闘技界を背負って立つ存在。
 試合は戦前の予想通り、スピード感あふれるグラウンドの展開に。その中でも主導権を握り続けていたのは澤田だった。1R開始早々に高速タックルでテイクダウンを奪うと、スリーパーであわやの場面を演出。しのがれるもグラウンドで上を取り続け、パウンド、足を取りにくる正城を潰してフロントチョークを狙うなどそつのない動きで正城を完全にコントロール。2Rもバックを取って背中に乗りかけた正城を前に振り落とし、グラウンドへ持ち込むと上をキープ。正城のフロントチョークも慌てることなく首を抜くや、間髪いれずにバックを取ってスリーパーに移行するなど、キャリア豊富なベテランを翻弄した。そして迎えた3R。いきなりタックルを仕掛けた澤田はテイクダウンを奪うとパウンドの連打で、3R16秒KO勝ちを収めた。
 澤田は試合後「ランキング1位の選手に勝てたので、次はタイトルマッチお願いします。自分が修斗、いや格闘技界を盛り上げたいと思いますので、俺から目を離さないでください」と宣言した。
 そのひとつ前の試合では猿丸ジュンジと澤田健壱が対戦。猿丸はここ数年、タイトル戦、挑戦者決定戦と大事な試合を落とし続けてきた。しかし昨年9月の試合で“らしさ”を取り戻し、復活の片鱗を見せていた。
 試合は互いのパンチが交錯する激しい打撃戦。しかし終始、猿丸がプレッシャーをかけ続け、打ち合いになっても固いガードとさばきで危なげのない展開。最後はコーナーに詰め左右フックの連打でダウンさせると仕上げはパウンドと鉄槌の連打。レフェリーが止めて、2R2分4秒KO勝ちを収めた。
 猿丸は「タイトルマッチでいつも負けてて…。でもチャンピオンになるまで絶対あきらめないでこのリングに上がり続けるので応援よろしくお願いします」と挨拶。そして休憩前に昨年のインフィニティリーグで優勝した飛鳥拳が対戦を要望したことについては「ぜひ。打ち勝ってタイトルマッチにつなげたい」と受けて立つ構え。
 澤田、飛鳥という新鋭の台頭に猿丸の復活とフライ級戦線がにぎやかになってきた。そんななか沈黙を守る王者・内藤のび太の胸中やいかに…。

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