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5冠王・寺戸伸近が那須川天心相手に引退エキシビション。「皆さんに出会えて最高でした」【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)でRISEバンタム級、Krushスーパー・バンタム級など5つのタイトルを獲得した名選手、寺戸伸近(Booch Beat)が引退エキシビションマッチを行った。当日発表された対戦相手の「X」は那須川天心(TARGET/Cygames)だった。

 寺戸は2003年にプロデビューを果たすと2009年1月に全日本バンタム級王座、3月にM-1バンタム級王座、11月にはRISEバンタム級王座を獲得。2011年8月にはKrushのリングでキエラン・マカスキルを破り、初の世界タイトルとなるISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王座を獲得。2016年にはKrushスーパー・バンタム級王座にも就いた。2010年以降はKrushを主戦場に新生K-1のリングにも上がり、2013年には武尊と「Krushフェザー級初代王座決定戦」で対戦し、判定負けを喫している。

 Krushスーパー・バンタム級王座は2017年11月に久保賢司を相手に2度目の防衛に成功するも、2018年7月に返上した。その後、2020年11月14日にRISEで行われた瀧谷渉太の引退エキシビションマッチの相手を務め、今回はそれ以来のリングとなる。現在は新たな選手を発掘、育成する「Stand up」にてゼネラルマネジャーを務めている。

寺戸伸近の引退エキシ 対戦相手の「X」は那須川天心【RISE162】

2022.10.30 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)で行われる元RISEバンタム級王者・寺戸伸近(Booch Beat)の引退エキシビションマッチの相手が那須川天心(TARGET/Cygames)となることが10月30日に発表された。

 対戦相手は「X」とされ、当日の昼に発表の予定だった。

 寺戸は2009年11月に第2代RISEバンタム級王座を獲得。那須川は2015年5月に同王座の第6代王者になっており、同じベルトを巻いた者同士の顔合わせとなった。

 那須川は6月19日の『THE MATCH 2022』以来のリングとなる。

天心vs武尊の熱狂を再び!公式写真集「THE MATCH 2022 IN TOKYO DOME」が9月22日に発売

2022.09.01 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)から約3カ月後となる9月22日、この2人の試合を中心に全対戦カードを収録した公式写真集「THE MATCH 2022 IN TOKYO DOME」がNFTマーケティング株式会社から発売されることとなった。

 この写真集は新進気鋭のフォトグラファー、新田桂一氏が選手ひとりひとりを至近距離から撮影。全試合の名場面を248ページにも及ぶボリュームで完全収録している。

 表紙デザインは那須川天心バージョンと武尊バージョン、オールファイターズバージョンの3種類。

 現在、公式オンラインサイト( https://thematch2022-photobook.com )で事前予約を受け付けているのだが、予約購入者の中から、那須川、武尊いずれかのサイン色紙を抽選でプレゼントするキャンペーンを実施中。さらに、予約購入者には表紙デザインのトレーディングカードがもれなく1枚、プレゼントされる。これは3種類の中からランダムで封入されるという。

 また10月には撮影された写真の中から珠玉のワンシーンをNFT化したコレクションアイテムが発売予定となっている。

プロ初のKO勝ちの那須川龍心が「これからもっと強くなります」と決意のマイク【RISE161】

2022.08.29 Vol.Web Original

「RISE161」(8月28日、東京・後楽園ホール)で那須川天心の弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が平山龍馬(サクシードジム team EXCEED)を相手にプロ3戦目に臨み、3RでKO勝ちを収めた。那須川はこれがプロ初のKO勝ちとなる。

 龍心は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」でシュートボクシング(SB)の笠原直希を相手にプロデビューを果たし、判定勝ち。2戦目となった「THE MATCH 2022」(6月19日)ではK-1の大久保琉唯と対戦し判定負けを喫している。

 平山は「RISE158」(5月29日)で酒寄珠璃を相手にプロデビュー。2Rに2つのダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。

TOKYO MXの「THE MATCH 2022」特番は7月24日19時から放送。全国の12の独立放送局で順次放送

2022.07.16 Vol.#k1wgp

 那須川天心(TARGET/Cygames)と武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の特別番組の放送スケジュールが7月16日、発表された。

 番組は「格闘技史上最大の決戦 THE MATCH 2022 天心vs.武尊 完全版」というタイトルでTOKYO MXで7月24日19時から21時までのゴールデンタイムで放送される。

 その後、8月3日の岐阜放送(19時~)、三重テレビ放送(19時54分~)を皮切りに全国の12の独立放送局で順次放送される。

 出演はTHE MATCH 2022 出場選手ほか。

武尊「試合の2週間前に歩けない、蹴れない状態になり、格闘家としてだけでなく人として普通の生活を送れなくなると思った」と休養を決断【K-1】

2022.06.27 Vol.Web Original

那須川には改めて感謝の言葉

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)で那須川天心に敗れた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月27日、都内で会見を開き、那須川戦について振り返った。

 武尊は19日の試合後、会見場に現れたものの、そこではファンや関係者への謝罪の言葉を絞り出すにとどめ、後日会見を開くことが発表されていた。

 この日は復活へ向けて「休養」することを発表した。それは新たな挑戦へ向けて心身をリセットするため。「最後は勝つ姿を見せてから終わりたいと思っています」と語るように、戦いの場へ戻ってくることを前提とした前向きなもの。

 武尊は那須川戦については「あの時の僕の心と体で出せる100%を出したので悔いはない。内容も振り返るのは辞めようと思っている。あれが100%かなと思っています」と語った。

 那須川については「天心選手がいたから苦しかったこともたくさんあったんですが、天心選手がいなかったら僕はこの年まで格闘技をやれていないと思うし、どこかで満足するか燃え尽きるかでモチベーションを保つこともできなかったと思う。約10年負けないで勝ち続けることができたのも天心選手がいたから、モチベーションを落とさずに強さを維持できたと思う。言葉では表せないですが、同じ時代にこの戦いの世界にいてくれて感謝しかないです」と試合前にも語っていたように、改めて感謝の言葉を口にした。

 その一方で、那須川と機会があれば話をするか?と問われると「それはお互いに引退してからなんじゃないかなと思う。天心選手はこれからもボクシングで活躍していくと思うし、同じ格闘界にいる間は仲良くはできないかな」と語るように闘争心は消えていない。

武尊が新たなる目標実現へ向け「休養」。総合格闘技転向など具体的なプランは明かさず【K-1】

2022.06.27 Vol.Web Original

「いったん海外で療養しようかなと思っています」

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)で那須川天心に敗れた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月27日、都内で会見を開いた。武尊は19日の試合後、会見場に現れたものの、そこではファンや関係者への謝罪の言葉を絞り出すにとどめ、後日会見を開くことが発表されていた。かねてから「負けたら引退」と口にしていたことからその去就に注目が集まっていた。

 この日、武尊は試合後に多くのファンの人から寄せられた言葉に勇気をもらったとして、新しいチャレンジに向かうことを決断。しかし約11年間の激闘でボロボロになった体と心を治すための「休養」に踏み切ることを発表した。

 体については拳、腰、ヒザの故障を上げ、心についてはかねてからうつ病とパニック障害と診断されていたことを明かした。

 休養期間中については「期間は決めていないし、トレーニングはできるところはやろうと思っている。ずっと表舞台から姿を消すわけではないと思うし、やれることは練習も仕事もやっていきたいが、いい意味で自分と向き合える時間を作りたい。なるべく人と関わらない生活を送りたいので、いったん海外で療養しようかなと思っています」と語った。

武尊が現役続行を前提とした「休養」を発表。ファンの声に勇気もらう【K-1】

2022.06.27 Vol.Web Original

負けた後の“ありがとう”という言葉がどんな勝利より報われた

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)で那須川天心に敗れた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月27日、都内で会見を開き「休養」することを発表した。

 武尊は19日の試合後、会見場に現れたものの、そこではファンや関係者への謝罪の言葉を絞り出すにとどめ、後日会見を開くことが発表されていた。かねてから「負けたら引退」と口にしていたことからその去就に注目が集まっていた。

 武尊は「現役の間に最高の場所で最高の試合をさせていただいたことにファンの皆様と関係者の皆様と対戦相手の天心選手、僕に関わってくれたすべての方たちに感謝したいと思っています。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べたうえで「試合後にインタビューもまともに受けられず、僕の口から応援してくれた皆様にお礼を言うこともできなかった。たくさんの方に注目してもらい、こうやってたくさんの媒体の方にインタビューをしてもらう機会も試合後に作れなかったので、今日改めて会見を開かせていただいた」とこの日の会見に至った経緯を語った。

 そして「試合が終わってからの数日は僕の中でいろいろな思いがぶつかり合って、毎日気持ちも変わるし、気持ちが落ちることもあった。そんななかでも仲間だったり友達だったり、お世話になっている人たちだったり、そういう人たちと時間を過ごし、試合が終わってからSNSにもたくさんのコメントをいただき、ファンの人たちの言葉もインスタだけでも1万件くらい頂いた。初めての経験だった。試合が終わってから1日1日1~2時間くらいしか眠れない日が続いたが、その間もコメントやメッセージをずっと読ませていただき、その人たちの言葉を聞けば聞くほど、揺れ動いていた気持ちが救われた部分もあった。SNSでも書いたんですが、試合が終わった時に僕のイメージでは勝者と敗者がいて、敗者はスポットライトを浴びずに静かに帰るイメージだったが、花道にたくさんのファンの人が集まってくれた。僕の中では応援してくれている人やついてくれている人たちに結果で返せなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、あそこでファンの人たちに“ありがとう”という言葉をたくさんいただいた。

 その時のことを僕は一生忘れないなと思うんですが、あの時にもらった“ありがとう”という言葉が、この10年勝ち続けてきた時のどんな“おめでとう”よりもうれしくて。その時にもらった言葉だったり、その後もたくさんの方に“ありがとう”という言葉をもらえて、この10年間勝ち続けてきた中で気づけなかった部分や知らなかったことを知ることができて、勝って報われることはできなかったんですが、たくさんの人からもらった“ありがとう”という言葉がどんな勝利より報われたと思ったので、応援してくれている人たちだったり、あの時に“ありがとう”という言葉をくれた人たち、その後もたくさんSNSだったり実際にお会いしたりしていただいた言葉を大切な財産としてこれからも生きていきたいと思いました」と試合後から届けられたファンの言葉に心を動かされたことを明かした。

ケンコバが小島みなみに「天心vs武尊の試合見てないの? そんな奴おらへんど」

2022.06.23 Vol.Web Original

主演ドラマ『桃色探訪~伝説の風俗』ファンイベント開催

 お笑い芸人のケンコバことケンドーコバヤシが主演を務めるドラマ『桃色探訪~伝説の風俗』の第6弾「錦糸町編」のオンエアと第5弾「黄金町編」のアンコールオンエアを記念したイベント「桃色探訪 presents “ケンドーコバヤシの一期一エッチな夜”~旬の芸人とセクシー女優を徹底解剖~」が6月22日、東京・有楽町のよしもと有楽町シアターで開催された。

 同作はケンコバ演じるうだつが上がらないサラリーマン・梶山恒夫が己の勘と経験を頼りに「今月はこの一発に懸ける!」と極上の風俗を追い求めるストーリー。これまで2020年2月に第1回が放送され、今回が6作目なのだが今年に入って早くも3作目と人気シリーズとなっている。

 イベントには「黄金町編」でヒロインを務めたセクシー女優の小倉由菜が出演予定だったのだが、体調不良により欠席。小倉と仲の良い小島みなみが代打出演した。

世紀の一戦を制した那須川天心が「武尊選手という最高の選手がいたからこそ熱い試合ができた」と改めて感謝【THE MATCH 2022】

2022.06.20 Vol.Web Original

「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の一夜明け会見が6月20日、都内で開催された。

 武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との世紀の一戦を制した那須川天心(TARGET/Cygames)が改めて「武尊選手には感謝しかない。武尊選手という最高の選手がいたからこそ熱い試合ができた」という胸の内を明かした。

 前日の試合は1Rに左フックでダウンを奪った那須川が5-0の判定で勝利を収めている。

 会見で那須川は「東京ドームという大舞台で、相手が武尊選手という最高の素晴らしい選手。そういった選手と大きな舞台で戦えて、勝ててほっとしている。武尊選手には感謝しかない」と語った。

 試合については「結構見ました。ダウンを取ったシーンだけなら500回くらい見てるんじゃないですか(笑)。チームとずっとやってきた作戦がはまった試合。自分の中でも過去一番ハードな試合になったと思った。武尊選手という最高の選手がいたからこそ熱い試合ができた。久々に楽しかった」と笑顔を見せた。その興奮は試合後も覚めることはなく「いつも結構寝るんですが、初めて一睡もできなかった。この興奮というか、この感じから覚めたくないなというのがあって。僕の中ではまだ6月19日です」と語った。

YA-MANが年内MMAデビューへ向け「課題はグラップリング。素人に極められている」【THE MATCH 2022】

2022.06.20 Vol.Web Original

 那須川天心と武尊の世紀の一戦が行われた「THE MATCH 2022」(6月19日、東京・東京ドーム)の一夜明け会見が6月20日、都内で開催された。

 会見には前日の勝者が出席。第9試合のオープンフィンガーグローブマッチで芦澤竜誠(DRAGON FISH)に1R1分49秒でTKO勝ちを収めたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が改めて年内のMMAデビューを目指すことを誓った。YA-MANは芦澤に勝利後の会見で「新しいことに挑戦したい。今年中にMMAに挑戦したい」と語っていた。

 現在のMMAについてのトレーニング状況については「練習は今年の3月から長南亮さんのもとで指導を受けている。打撃はある程度できているので主にグラップリングメインで練習している。試合があったので間が空いてしまったが、これからMMAメインの練習になっていくのかなと思う。デビューは今年中には1戦したいと思っている」と語った。

 課題については「まずはグラップリングをやらないといけない。何もできないんで。素人の人に極められたりするレベル。そこを早くプロレベルまでもっていかないといけない。そこをまずやっていく感じ」とのこと。YA-MANは「THE MATCH 2022」のカード発表会見と前日計量の際の芦澤との乱闘騒ぎでは、どちらも関係者に制しされる際にタックルを受ける形でテイクダウンを許しており、その辺も課題となりそうだ。

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