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環太平洋王者キャプテン☆アフリカがランク外のマックス・ザ・ボディにまさかの判定負け【修斗】

2021.07.04 Vol.Web Original

2Rに形勢逆転。マックスがフィジカルの強さで押し切る

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA 第1部」(7月4日、大阪・メルパルクホールOSAKA)のメインイベントで環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)がマックス・ザ・ボディ(BRAVE)と対戦し、0-3の判定で敗れる波乱が起こった。

 キャプテンは昨年12月に田中有との「環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」に勝利を収め王者となった後の初陣で痛い星を落とした。

 対するマックスは昨年9月に修斗初参戦。大尊伸光、西川大和といった強豪相手に2連敗を喫したが、今年3月に上原平を相手に初勝利を挙げたばかり。これまでランク外だったが今回の勝利でランクインは確実で、ライト級戦線に急浮上した。

 1R、キャプテンの飛びヒザをキャッチしたマックスだったが、キャプテンが逆に首投げでテイクダウンに成功すると袈裟固め。ここからこつこつパンチを放ちながら左腕をアームバーを狙うが、マックスはこのタイミングで立ち上がり組み付いて、ケージに押し込む。キャプテンは小手投げからグラウンドで上を取る。ハーフガードで押さえ込み、こつこつと削りながらサイドを取る。腕を取り切れないとみるとバックに回り、首を狙う。削られながらもマックスはしのぎ切る。

前田吉朗vs福田龍彌の「世界フライ級暫定王座決定戦」開催【7・12 修斗 大阪】

2020.06.06 Vol.Web Original

6月28日エディオンアリーナ大阪から7月12日メルパルクホールOSAKAに変更

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.4 in OSAKA」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の開催概要と対戦カードが6月6日、発表された。

 同大会は当初、6月28日にエディオンアリーナ大阪での開催が予定されていたが、新型コロナウィルス感染防止策を鑑み、7月12日にメルパルクホールOSAKAでの開催に変更された。

 今大会も5月31日大会同様に出場選手の免疫力低下防止と水抜きによる体重調整をなるべく行わないようにするため、当日計量と通常階級より1階級上での試合を実施し、大阪府発表の新型コロナウィルス感染防止対策のガイドラインに則り、客席を解放し、予防対策を講じた上で開催する。
 
 カードとしては6・28に予定されていた「世界ライト級王座決定戦」川名雄生(同級1位/Y&K MMA ACADEMY)vsキャプテン☆アフリカ(同級2位/総合格闘技道場コブラ会)の一戦は今大会へスライド。

 新たな対戦カードとして「世界フライ級暫定王座決定戦」前田吉朗(同級1位/パンクラス大阪稲垣組)vs福田龍彌(同級4位/MIBURO)の一戦が決定した。

 DEEP、パンクラスに続き3本目のベルトを狙う前田吉朗だが、修斗参戦当初から扇久保博正(パラエストラ松戸)の首に照準を定めており、いよいよ対戦に王手を掛ける事となった。

 対する、福田はキャリアでは劣るもののサウスポーから繰り出す思い切りの良い打撃を持つ強打者。前田は昨年1月の清水清隆戦では一発のパンチで苦杯をなめており、福田にも十分チャンスがある一戦。

佐藤将光が齊藤曜にリベンジ果たし2度目の防衛【11・17 修斗】

2018.11.17 Vol.Web Original

序盤は齊藤が1月を思わせる攻めで佐藤を追い込む場面も…
「プロフェッショナル修斗公式戦」(11月17日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「世界バンタム級チャンピオンシップ」で王者・佐藤将光が齊藤曜を4RKOで破り2度目の防衛に成功した。

 佐藤は昨年10月、石橋佳大との激闘の末、世界王座を獲得。しかし、戴冠後の初戦となった今年1月の齊藤戦でまさかの判定負け。今年7月にトリスタン・グリムズリー相手に初防衛を果たしたものの、この齊藤に喫した黒星が佐藤にとっては大きな心残りとなっており、今回、佐藤の逆指名という形でタイトルマッチが実現した。

 1R、ともにスタンドで状態を揺らしながら相手の出方をうかがう。佐藤が回し蹴りを放つが、距離が近く、齊藤は蹴り足をキャッチするとそのまま押し込みバックを取ると引き込みグラウンドへ。一度はギロチンチョークの体勢に入るなど、佐藤にとっては1月の悪夢が頭をよぎる展開に。

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