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クアイフ メジャーデビューを果たした3ピースが東名阪ライブ

2017.12.11 Vol.701

 放送中のフジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ『いぬやしき』のエンディング・テーマ「愛を教えてくれた君へ」が話題の3ピースバンド、クアイフ。先日、この曲をタイトルにしたシングルをリリースしメジャーデビューを果たした。

 ヴォーカル/キーボードの森彩乃、ベース/コーラスそしてプログラミングとバンドで多くの作詞作曲を手掛ける内田旭彦、そしてドラムの三輪幸宏からなる3人組だが、いわゆる3ピースバンドでイメージするのとは違う、鍵盤系だ。2012年に、音大のクラシックピアノ科出身で数々のピアノコンクール受賞歴のある森を中心に結成。インディーズ時代にリリースした作品はインディーズチャートの上位にランクインしたり、年々注目を集めている「CDショップ大賞」において昨年(第8回)東海ブロック賞を受賞していて、耳の肥えた音楽ファンにはもう既に知られた存在だ。彼らの楽曲は、名古屋グランパスのオフィシャルサポートソング、さらにはサッカー番組『SUPER SOCCER』(TBS系)のエンディングテーマに選ばれたりと、バンド名や楽曲の浸透度は加速。メジャーデビュー以前に行った東名阪を巡るワンマンツアーは全公演ソールドアウトするほどの人気ぶりだ。

 メジャーデビューを果たし、さらに勢いづくなかで、東名阪を巡るツアー「クアイフ Live Tour“愛を教えてくれた君へ”」の日程が発表された。メジャーかインディーズかは、今やそれほど大きな違いはないが、メジャーという新しい扉を開いた彼らが、どんなライブを見せてくれるのか楽しみでならない。

『いぬやしき』効果で、ライブのチケット入手はこれまでよりも困難になりそうな気配。ローチケで実施中のプレリクエスト抽選先行を利用して、まずはチケットを手に入れて!

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