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伊藤健太郎主演ショートフィルム第2弾も!年末年始、スキマ時間で豊かな映画体験

2023.12.27 Vol.web original

 ショートフィルムのオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」では、12月27日~2024年1月10日まで、ユーザー投票により決定した作品のアンコール配信をするほか、特別招待作品として俳優・伊藤健太郎が企画から携わった作品などを無料配信上映する。

 毎年人気の、BSSTOの年末年始企画。今年、ユーザー投票により決定したラインアップでは、名優カトリーヌ・ドヌーヴ出演作『グルメな歯医者』、2020年アカデミー賞受賞作品で、脚本から映像までそのクオリティに思わず納得の『向かいの窓』、映画レビュワーDIZのツイートで話題となった大学での銃乱射事件を描く『大学での出来事』など4作品が選出。

 さらに特別招待作品として、俳優の伊藤健太郎が企画から携わった、ファンクラブ特典ショートフィルム第2弾『君の靴で歩けば~side A』が初の一般公開となる。

 新年1月3日からは、辰年にちなみフランス発、ブルース・リーへの熱きオマージュが込められたコメディ『燃えよ!プチドラゴン』が登場。続いて10日からはイギリスのファンタジー『ドラゴン騎士団』を配信いたします(各配信期間は3か月間)。 2024年の縁起物として、ドラゴン魂を感じるショートフィルムを楽しんでみては。

 BSSTOはユーザー登録で無料視聴可能。

 

<アンコール特別配信>
カトリーヌ・ドヌーヴがサプライズ出演 キッチュでシュールなサスペンス
『グルメな歯医者』

 

映画レビュワーDIZのツイートでも話題を呼んだ衝撃作
『大学での出来事』

役所広司や剛力彩芽の主演ショートフィルムがハリウッドで上映決定

2023.12.18 Vol.web original

 

 役所広司主演、永山瑛太監督によるショートフィルム作品など、日本のショートフィルムを紹介する映画祭「UNLOCK CINEMA Short Films,Infinite Possibilities」が2024年1月にロサンゼルスにて開催されることが決定した。

 今年25周年を迎えた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」と、5周年を迎えた外務省の対外発信拠点ジャパン・ハウス ロサンゼルスによる企画。

 当日は「SSFF & ASIA 2023」のグランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞作品『希望のかけ橋』(監督・吉田和泉)や、役所広司主演、永山瑛太が監督を務めた『ありがとう』のほか、アカデミー賞受賞監督・濱口竜介による『天国はまだ遠い』、2018年にアカデミー賞短編部門にノミネートした『ネガティブ・スペース』(監督・桑畑かほる/マックス・ポーター)、剛力彩芽主演『MASKAHOLIC』(監督・洞内広樹)など、今注目したい日本のショートフィルム作品を一挙上映。

 さらには特別作品として、ヴィム・ヴェンダース監督が日本で撮影した、ダンサー田中泯をとらえた最新ショートフィルム『Some Body Comes into the Light』も上映するほか、SSFF & ASIA代表の別所哲也と、今年のカンヌ映画祭で脚光を浴び、米アカデミー賞国際長編映画部門日本代表に選出された、役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』の共同脚本・プロデュースを務めた高崎卓馬氏らよるトークイベントも実施予定。日本のショートフィルムを通して、ハリウッドに日本映画の魅力を伝える貴重な機会となりそうだ。

 現地時間の2024年1月11日に米国ロサンゼルス・TLCチャイニーズシアターにて開催。

SSFF & ASIA 2023グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞
『希望のかけ橋』(The Bridge)監督:吉田和泉

 

『ありがとう』(Gratitude)監督:永山瑛太

 

『MASKAHOLIC』 監督:洞内広樹

 

『Somebody Comes into the Light』 監督:ヴィム・ヴェンダース

元超新星ユン・ソンモ 日韓の撮影現場の違い語る「韓国では週に50時間以上撮影できない」

2023.10.20 Vol.web original

 

 国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)による秋の国際短編映画祭・韓国特集プログラムのトークイベントに、元超新星の俳優ユン・ソンモが登壇。日韓の撮影現場の違いなどを語った。

 相変わらずの流ちょうな日本語でトークを繰り広げたソンモ。この日は上映された5作品を鑑賞し「友達もいるし先輩もいるし」と見ごたえに太鼓判。

 ドタバタコメディー作品について聞かれ「僕の好みではないです」とストレートに感想を述べたり、東方神起・ユンホの映像作品に「さっきのコメディーとユンホさんのとで10倍、20倍くらいかかってるお金が違うと思う」とぶっちゃけトークで観客を笑わせたソンモ。ソ・イングクの作品については「僕も昔、超新星でデビューしたころ、いろいろな舞台に立っていろいろな人になって、何が本当の自分なんだろうと思ったことがあった」と共感を寄せた。

 現在、韓国と日本で俳優として活動。韓国と日本の撮影現場の違いを聞かれると「韓国は法律により週に50時間以上、撮影ができない。スタッフが撮影帰りの車を運転して事故を起こすということが毎年あって、今は、1時間でも過ぎたら電話したら監督とかプロデューサーとか捕まります」と説明。さらに「日本では、去年僕も映画を撮ったんですが、その日6時に現場に呼ばれて、次の日は5時によばれて(笑)」と苦笑し「どっちがいいかといったら…やっぱり人の命が大事じゃないですか? それは世界的にやってほしい」と撮影環境の改善に期待。

 その一方で、撮影現場の話題になると「日本のドラマに3つくらい出演したんですが、現場の雰囲気がめっちゃいい。日本の皆さんは親切で優しくて、撮影期間中楽しかった。韓国だと正直、撮影が終わると大変だったと思うことの方が多いけど、日本ではまた初日に戻りたいと思う。韓国もそうなってほしい」と明かした。

 韓国コンテンツのパワーの理由は「アーティストが韓国の財産」と語りつつ「でも逆に韓国人は日本の監督や脚本家が天才だと思ってる人が多い。アニメもそうだし」と力説。

 好きな韓国の俳優は「イ・ビョンホンさん」。好きな日本映画は「『アウトレイジ』シリーズ。好きだし、出演してみたい」。最近のお気に入り作品は「僕がずっと共演したいと思っている有村架純さんの『ちひろさん』がネットフリックスで韓国でトップになっていて僕も見ました。やっぱり日本の映画は日本の色が出てるなと思いました」と目を輝かせた。

 映画の撮影や編集スタイルの日韓の違いなどにも言及し、大いに映画トークで盛り上げたソンモ。「これからもいろんなところで演技と歌の分野で頑張っていきたいです」と日韓での活動に意気込みを見せていた。

剛力彩芽、3本の主演ショートフィルム完成に感激「大きな挑戦ができた」

2023.10.20 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」 による「秋の国際短編映画祭」トークイベントが19日、都内にて行われ、俳優の剛力彩芽らが登壇。剛力が企画段階から参加した3本の主演ショートフィルムの完成に感激した。

 SSFF & ASIAと剛力が2020年に企画した、剛力主演のショートフィルムを制作するプロジェクト。剛力がシングルマザーを演じる『卵と彩子』(大森歩監督)、男から逃亡する女性を迫真の演技で魅せる『傷跡』(井上 博貴監督)、マスク依存症の狂気を演じる『MASKAHOLIC』(洞内広樹監督)が完成した。

 10月19日に行われたイベントでは、作品上映とともに、主演の剛力と、井上博貴監督、洞内広樹監督が登壇。剛力は3年前に撮影した作品に「記憶がよみがえりました。短い期間で3つの異なる作品をそれぞれ撮影して大変だったけど大きな挑戦ができて楽しかったです」と振り返った。

 作品作りに企画段階から関わった今回の経験に剛力は「うれしい反面、不安もありました」と明かしつつ本作の経験を通してショートフィルムの魅力を知ったといい「自分の想いと、作った人の想いとがよりダイレクトに重なり合ったり、一方で、見る人に“あなたはどう思う?”と解釈をゆだねてくれる余白も多く好き。とても興味深いと思った」。

 作品にちなみ「もし明日なりたいものになれるとしたら?」と聞かれると剛力は「「今の仕事以外考えたことなかったな」としつつ「なれてしまうのだったら、すごく素敵な作品を作る監督になりたいかな」と笑顔で答えていた。

 3作品のメイキング映像は映画祭公式YouTubeにて公開中。「SSFF & ASIA 2023 秋の国際短編映画祭」はオンラインにて10月27日まで、リアル会場は22日まで東京都写真美術館ホール他にて開催中。

ショートフィルムでヒンヤリ…真夏のホラー短編映画を無料配信!

2023.08.02 Vol.web original

 ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」では「真夏のホラーショート特集」を開催。8月2日から順次5本の厳選ホラーを配信していく(各作品の配信期間は3カ月)。

 ラインナップには『マンマ・ミーア!』『Mank/マンク』のアマンダ・サイフリッド主演『スキン・アンド・ボーン』やショートショート フィルムフェスティバル & アジアで入選したカナダ、日本、ニュージーランド、オランダといった世界のホラーショートがそろう。

 短い時間でも視聴すればヒンヤリ気分が長く続く?真夏のホラーショートフィルムをお楽しみあれ。

 


『安置所に幽霊は出ない』8月2日(水)~配信開始
医学生のケイティは母と祖母と同じ外科医を目指しているが、初めての手術でトラブルが起こり遺体安置所でインターンをする事に。ユニークな同僚と”動かぬ患者”を対応をしながら、ケイティは夢に出る祖母の魂、さらには自分自身と向き合う重要な時を迎える。

 

『NEW GENERATION / 新世代』(New Generation)8月9日(水)~配信開始
それは、ある日突然やってきた。
恋愛経験のない男性社員佐藤のもとに、新入社員の星野ひかりが配属された。
星野の理解できない行動の数々に、佐藤は彼女のことをエイリアンだと疑い、観察を始めるが……。

 

 


『シェアハウス』(The Flat )8月16日(水)~配信開始
本作はオークランドにあるシェアハウスで起こる破滅的な一夜を描いた作品。ルームメイトの二人が共用スペースの使い方で争っている中、3人目の住人は人知れずこの家に住む幽霊と戦っていた。この二つの争いが交差する時物語は致命的な結末へと動き出す。

 

 


『スキン・アンド・ボーン』(Skin and Bone)8月23日(水)~配信開始
クリスチャンは隠とんした生活を送る女性セリーナが経営する人里離れた農場での仕事を確保するが、次第に農場にいる動物の身体の中に閉じ込められた男の恐ろしい悪夢に悩まされるようになる。この予言的な夢に苦しめられ、精神的にも肉体的にも追い詰められたクリスチャンは、セリーナへの不信感を募らせていく。正気を失い、暗闇に襲われる中、最終的にはどんなに暴力的で恐ろしい結末になろうとも自分の直感を信じることを決意する。

 

 

『シールド』(Shielded)8月30日(水)~配信開始
世界的パンデミックの中、誰が信用できるのか?孤立を余儀なくされた二人の若い姉妹は、二人を助けようとする男を信じることができない。

劇団EXILEの青柳翔と佐藤寛太のショートフィルム3作品「CL」でPPV独占配信

2023.06.19 Vol.Web Original

 

 劇団EXILEの青柳翔と佐藤寛太がショートフィルムの監督に挑戦するプロジェクト「COLORS」の3作品が、LDHコンテンツのデジタルコミュニケーションサービス「CL」でPPV独占配信されることが発表された。配信されるのは、青柳翔が手掛けた『ALL GRAY』と『黄昏色の人』、そして佐藤寛太が監督に初挑戦した『あかくて旨い』の3作品で、それぞれの作品にはLDH JAPANに所属のアーティストや俳優が出演する。

 

国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2023」米国アカデミー賞公認5部門審査員に萩原聖人やMEGUMI

2023.05.26 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」の各部門審査員が発表。各部門の優秀賞が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となるコンペティションの審査員に、俳優の坂井真紀や萩原聖人、映画監督の松永大司といった顔ぶれがそろった。

 今年で25周年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 今年も豪華映画人が審査員に決定。ライブアクション部門のインターナショナルカテゴリー審査員に俳優の坂井真紀、萩原聖人、映画監督・脚本家の横浜聡子。同アジア インターナショナルカテゴリーおよびノンフィクション部門審査員に映画プロデューサーのアダム・トレル、映画監督の松永大司、女優のMEGUMI。同ジャパンカテゴリーおよびスマートフォン映画作品部門の審査員をエッセイストの内田也哉子、グローバル・コネクツ・メディア社長兼CEOダグラス・モントゴメリー、映画監督の山戸結希が務める。

 ジャパンカテゴリーには⾼良健吾、⽟⽊宏、⼟屋太鳳、中川⼤志、野村萬斎が監督を手がけたショートフィルムも出品されており、受賞の行方が気になるところ。

『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。

 

ライブアクション部門インターナショナルカテゴリー審査員:坂井真紀、萩原聖人、横浜聡子

 

ライブアクション部門インターナショナルカテゴリー審査員:アダム・トレル、松永大司(写真 ©祭貴義道)、MEGUMI

 

ライブアクション部門インターナショナルカテゴリー審査員:内田也哉子(写真:斎藤浩/講談社)、ダグラス・モントゴメリー、山戸結希

ショートフィルムの魅力を東京から世界に発信して25年!国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2023」開催決定

2023.03.29 Vol.web original

 

 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下:SSFF & ASIA)」が今年も6月に開催が決定。黒木瞳、中田英寿ら歴代審査員や映画祭に出演した豪華な顔ぶれも祝福のコメントを寄せた。

 1999年に「アメリカン・ショート」映画祭として誕生し、25年にわたってショートフィルムの魅力を東京から世界に発信してきた国際短編映画祭。25年間における世界からの作品応募総数は10万7844作品、参加監督数は9万9571名、観客動員数は85万人以上。

 2004年には米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定され、現在は5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 今年は「UNLOCK (解放)」をテーマに、アフターコロナの新時代の世界を描くプログラム「UNLOCK -飛び込め 新しい世界へ‐」(6/6より上映・配信)や
参加者がNFTで投票できる映像コンテストなど新企画も続々登場。また、今年は3年ぶりに海外フィルムメーカーの来日も予定している。

 今年は世界120の国と地域から、全5196作品が応募。戦禍のウクライナを背景にした作品や、AIが生み出したアニメーション作品など、今年も多彩なショートフィルムが集結。映画祭入選作品の上映・配信ラインナップは4月27日に発表となる。

 25年という節目の開催に、青柳翔(2020年話題賞受賞、2022年ジャパン部門ノミネート)、黒木瞳(2018年Branded Shorts審査員、監督作品特別上映/2022年ジャパン部門ノミネート)、剛力彩芽(2021年Ladies for Cinema Projectに参加)、斎藤工(2012年初監督作上映)、中田英寿(2008年審査員)といったそうそうたる顔ぶれからも応援メッセージが寄せられている。

「SSFF & ASIA 2023」は、6月6日から26日まで都内複数会場およびオンライン会場にて開催(オンライン会場では4月27日より一部プログラムの配信をスタート)。

LiLiCoと別所哲也も共感! バレンタイン気分を盛り上げるショートフィルム無料配信中

2023.02.14 Vol.web original

 

 本日2月14日に5周年を迎える、ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(BSSTO)」では、バレンタインにぴったりなショートフィルムを無料配信中。

 BSSTOは国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が厳選したショートフィルムを毎週水曜日に配信しているオンラインシアター。2023年2月14日にサービスを開始して以来、5年間でのべ45以上の国と地域から240作品以上のショートフィルムを無料配信。メールやSNSアカウントを登録すると無料で作品視聴可能となる会員数は8万7000人を数えるまでに成長している。

 2月10日には、その5周年を記念するトーク&ショートフィルム上映イベントが開催され、SSFF & ASIA代表の別所哲也と、映画コメンテーターのLiLiCoが登壇した。

 1作目のショートフィルム『透明人間の恋』は好きな人の前で必ず赤面してしまうシャイな科学者のラブストーリー。LiLiCoが「告白する勇気が必要。ダメならダメで次に行けばいいんだから。結果、気にしているのは自分」と言うと、別所は子どもの頃には耳だけ赤くなったエピソードを披露しシャイな主人公に共感。バレンタインデー間近の今、告白するときのソワソワ感など、複雑な気持ちについて語り合った。

 2作目『いつか王子様が現れて』は、パン屋で働く主人公の女性がゴミ箱の中に多額の現金を見つけてしまうストーリー。LiLiCoが「私が今お金を見つけたら、(TV番組の)ドッキリだと思っちゃう(笑)」。バレンタイン気分が盛り上がるショートフィルムとともに、パーティースタイルで催された会員限定イベントを2人とも大いに楽しんだ様子だった。

『透明人間の恋』と『いつか王子様が現れて』はBSSTOにて無料配信中。

 

『透明人間の恋』

『いつか王子様が現れて』

土屋太鳳監督・脚本、有村架純とともに主演務めるショートフィルム場面写真解禁

2023.01.06 Vol.web original

 人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦するプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム3』から、土屋太鳳監督作品「Prelude~プレリュード~」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。

『アクターズ・ショート・フィルム』とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すプロジェクト。第3弾は高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑む。

 土屋が監督・脚本、有村架純とともに主演を務める「Prelude~プレリュード~」は戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)、悲しみのなかに沈む母(岩瀬顕子)、家族を優しく見つめる親友の桃子(有村架純)それぞれの思いとともに、平穏な日常生活のなかで大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間を描く物語。

 今回解禁されたのは、歩架(土屋)と桃子(有村)のスナップ写真のようなビジュアルと、2人の大学でのシーンなど物語の重要場面をとらえた場面写真。親友とともに家族の問題や自身の悩みに向き合おうとする歩架を、土屋が監督・脚本に挑みつついかに演じるのか楽しみだ。

『アクターズ・ショート・フィルム3』は2月11日からWOWOWプライムにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信開始。

国内映画祭初のNFT配布も!SSFF & ASIA「秋の国際短編映画祭」開催決定

2022.09.29 Vol.web original

 

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)』の秋開催が開催されることが決定した。9月29日からオンライン会場にて、10月21日から東京都写真美術館にて開催される。

 今年6月に開催された第24回SSFF & ASIAに世界126の国と地域から集まった、5720点の中より、来年のオスカー候補となる可能性を秘めた、グランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”を受賞した『天空の孤高』(レバノン/フランス)を含む受賞作品や話題作を一挙上映および配信する。

 映画祭で最も視聴者数の多かった作品に贈られるMost Viewed Awardを受賞した、名優ドニ・ラヴァン(『ポンヌフの恋人』)主演の『演説』や、千葉雄大監督、伊藤沙莉主演のベストアクターアワード受賞作品『あんた』、ハロウィンシーズンにぴったりなアマンダ・サイフリッド(マンマ・ミーア)主演作『スキン・アンド・ボーン』、ティモシー・シャラメが8歳の時に出演した『ブッチャーヒル:甘い罠』など、必見のショートフィルムがめじろ押し。

 また、今秋開催の『第35回東京国際映画祭』のコンペティションに最新作『エゴイスト』が出品された松永大司監督が手掛けた短編、TAKAHIRO主演作『カナリア』(「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」)、今市隆二主演作『On The Way』(「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」)も上映する。

 なお、国内の映画祭では初の取り組みとして、映画祭オンライン会場およびリアル会場にて、各限定先着1万人にSSFF & ASIA 25周年を記念した特別NFTをプレゼント配布。このNFTは、来年25周年を迎える映画祭の特別イベントへの参加パスポートとなるとのこと。

 SSFF & ASIA「秋の国際短編映画祭」は9月29日から~10月23日にオンライン会場にて、10月21日から23日に東京都写真美術館にて、東京国際映画祭提携企画として開催される。

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