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海人が宣言通り世界トーナメント完全優勝【11・18 SB S-cup】

2018.11.19 Vol.Web Original

1回戦では韓国のチョ・ギョンジェを1RKO
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で行われた世界トーナメントでSB日本スーパーライト級王者の海人が決勝で UMAを破り優勝した。

 海人は1回戦で韓国のMAX-FC推薦選手であるチョ・ギョンジェと対戦。1R2分16秒、KOで勝利を収めた。

 1R序盤は様子見の2人だったが、海人がいきなり仕掛け右ストレートでダウンを奪う。立ち上がったチェだったが海人の右ストレートで2度目のダウン。トーナメントは2ノックダウン制なことから海人のKO勝ち。海人はほぼノーダメージで1回戦を突破した。

トーナメント出場のチャムアトーンがケガで欠場【11・18 SB S-cup】

2018.11.16 Vol.Web Original

マルコ・モイサーも拳骨折で欠場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だった現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)とマルコ・モイサー(エストニア)の欠場が発表された。

 チャムアトーンは1回戦で元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)と対戦予定だったが、練習中に膝靭帯損傷で欠場に。チャムアトーンの代替選手として、BBTVスーパーライト級王者、そして現ルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位ランボー・ペットポートオー(タイ)が出場する。

 初来日となるランボーはヒジ・ヒザを得意とし、タイではチャムアトーンと並ぶ一流ファイター。過去には2016年のルンピニースタジアム最優秀選手ムアンタイ・PKセンチャイムエタイジム、ラジャダムナン王者ヨーッパノンルン・ジッムンルン、ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ラフィー・ボーヒックといったトップ選手にも勝利している超強豪。

 また、1回戦でWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者健太(E.S.G.)と対戦予定のマルコも練習中に拳を骨折したためにドクターストップ。代替選手としてトレント・ギルダム(オーストラリア)が出場する。ギルダムはMMA、ムエタイの試合もこなすオールラウンドファイター。

 なお、チャムアトーンは今回緊急来日し、17日に行われる前日会見で欠場に至った経緯についてコメントするという。

ゾウガリーが欠場も海人を破ったチャムアトーンの参戦決定【11・18 SB S-cup】

2018.11.13 Vol.Web Original

ゾウガリーに代わりマルコ・モイサーが出場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だったザカリア・ゾウガリー(オランダ)が頚椎の負傷で欠場することとなった。

 ゾウガリーは2016年世界トーナメント覇者で2連覇を狙う存在だった。

 ザカリアは主催者を通じて「日本の皆さんこんにちは。しばらく痛めていた頚椎の怪我が悪化してドクターストップがかかり今回のS-cupを欠場することとなりました。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を達成するために出場したかったのですが本当に申し訳ありません。私は必ず再びシュートボクシングのリングで試合を行いますので復帰戦を楽しみにしていてください。今回私が出場しないことによってチャンピオンになれる選手に挑戦状を用意しておきます」とコメントした。

 ザカリアに代わり、エストニアのマルコ・モイサーが出場する。モイサーは45戦33勝9敗3分の戦績を持つ26歳で、ヨーロッパを主戦場にし、常に前に出る超攻撃的なファイトスタイルが特徴の選手。

 また、9月大会で海人の連勝記録をストップさせたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)の出場が正式決定した。

 そしてザカリアを追い詰めた男、元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)のSB2度目の登場も決定。これでトーナメント出場の8選手が揃った。

海人が延長戦の末、タイの現役王者に判定負け【9・15 SB】

2018.09.16 Vol.Web Original

0-2で判定負け。連勝が9でストップ
「SHOOT BOXING 2018 act.4」(9月15日、東京・後楽園ホール)のメーンでSB日本スーパーライト級王者の海人がタイのチャムアトーン・ファイタームエタイと対戦。延長にもつれ込む熱戦を繰り広げたものの2-0の判定で敗れ、連勝が9でストップした。

 チャムアトーンは現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者で元ルンピニースタジアム認定スーパーライト級王者という強豪。

 試合は序盤からチャムアトーンがプレッシャーをかけ、重い左のミドルに速いハイキック、そして鋭いヒジで海人を攻め立てる。海人もチャムアトーンのミドルの打ち終わりに右のローを合わせては、パンチを放つなど反撃。しかしチャムアトーンは距離が詰まると組み付いては首相撲の展開を制すると強烈なヒザを海人のボディーに叩き込んでいく。海人も苦しい体勢になりながらもヒザ、そしてヒジを放ち反撃。

 スコアがオープンされる3R終了時点ではジャッジ3者とも30-30と互角の勝負を繰り広げる。

海人が相手の「ヒジ勝負で」の誘いをさらりとかわす【9・15 SB】

2018.09.14 Vol.Web Original

ラジャダムナンの現役王者と対戦
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2018 act.4」(9月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が14日、東京都内で開催された。計量は全選手がパスした。

 今大会もメーンを務めるSB日本スーパーライト級王者の海人はタイのチャムアトーン・ファイタームエタイと対戦する。

 チャムアトーンはムエタイ最高峰の二大殿堂ラジャダムナンスタジアムでは現在ベルトを保持し、ルンピニースタジアムでも元スーパーライト級王者というキャリアを誇る強豪。日本でも2017年8月には元日本ライト級王者・石井達也を1R秒殺KOで下し、今年8月に行われたラジャダムナンスタジアム認定興行では判定決着ではあったが高橋幸光を圧倒し勝利を収めている。

 シュートボクシング協会のシーザー武志会長も「海人にとっては今までで一番の強敵。その反面、海人だったらやってくれるのではないかと思っている」と話す難敵。強烈なヒジ打ちもあることから海人とのヒジ対決に注目が集まっている。

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