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俳優・別所哲也が“紳士の中の紳士”である理由「ゴール設定はしない。毎日がスタートライン」

2024.01.02 Vol.web original

 東京を代表する名劇場“帝劇”こと帝国劇場が2025年に建て替えのため休館。2024年は現劇場でのクライマックスを飾る注目作品が続々と上演される。『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など帝劇の代表作に出演してきた、いわば名作ミュージカルの“顔”でもある俳優・別所哲也が、その記念すべき年に挑むのは超人気コミックのミュージカル作品『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(2月6日より公演)。主人公“ジョジョ”の父親ジョースター卿を演じる別所の“紳士道”とは。

天才数学少女が巨大テロ組織に挑む ミュージカル『浜村渚の計算ノート』

2023.06.26 Vol.web Original

 先日制作発表会が行われたミュージカル『浜村渚の計算ノート』。原作は青柳碧人の同名小説で、作者が中学生から「数学なんか勉強して、一体なんの意味があるの?」という問いへの答えに困り、自分なりの答えを見つけてみようと書かれた作品。読者からは「数学が苦手でも楽しめて、好きになる本」と高評価を受けている。

 物語は数学が学校教育から排除されたため、数学者が結成したテロリスト集団が数学の法則を使ったテロ事件を起こしている世界。次々と引き起こされる事件を数学を愛してやまない女子中学生の浜村渚が、数学の知識を使い立ち向かっていく…。

 制作発表会に登壇した主人公・浜村渚役を演じる桑原愛佳は今回初主演。桑原は「明るく楽しいカンパニーで、どうしたらお客さんに楽しんでもらえるかを話し合って、先輩方に学んで行きたいと思います」と初主演・初座長への思いを語った。

ダイアモンド☆ユカイ「俺は仏に向かって進んでいます!」ミュージカル『浜村渚の計算ノート』制作発表会

2023.06.15 Vol.we original

 ミュージカル『浜村渚の計算ノート』の制作発表会は東京・渋谷で開催された。原作は青柳碧人の同名小説で、作者が中学生から「数学なんか勉強して、一体なんの意味があるの?」という問いへの答えに困り、自分なりの答えを見つけてみようと書かれた作品。読者からは「数学が苦手でも楽しめて、好きになる本」と高評価を受けている。

 物語は数学が学校教育から排除されたため、数学者が結成したテロリスト集団が数学の法則を使ったテロ事件を起こしている世界。次々と引き起こされる事件を数学を愛してやまない女子中学生の浜村渚が、数学の知識を使い立ち向かっていく…。

 制作発表会に登壇した主人公・浜村渚役を演じる桑原愛佳は今回初主演。桑原は「明るく楽しいカンパニーで、どうしたらお客さんに楽しんでもらえるかを話し合って、先輩方に学んで行きたいと思います」と初主演・初座長への思いを語った。

THE RAMPAGE RIKUと浦川翔平、糸川耀士郎ら出演の話題を呼んだミュージカル『フィーダシュタント』15日から期間限定で配信

2023.05.08 Vol.Web Original


 THE RAMPAGEのRIKUが主演し、糸川耀士郎、同じTHE RAMPAGEのパフォーマーである浦川翔平らが出演し今年3月に上演され、感動の渦のなか幕を降ろしたミュージカル『フィーダシュタント』が期間限定で配信、その詳細が発表された。配信されるのは3月26日の大千秋楽公演で、本編映像に、キャストのアフタートークが入った特典映像付きでHuluストアで15日から独占配信する。

『フィーダシュタント』は、韓国発の同名の大ヒットミュージカルを、日本で、そして日本人キャストで初めて上演したもの。

 物語の舞台は、戦争の空気が漂い始める約100年前のドイツ。17歳のマグナス(RIKU)は最高のフェンシングの選手になるために誰もが憧れるエリートスポーツ学校に親友のアベル(糸川)と入学。音楽とユーモアを愛する楽天家のジャスパー(浦川)、冷徹なフェンシング部エースのフレドリッヒ(正木郁)、軍事マニアで傲慢だが内面は脆いハーゲン(吉高志音)といった同じ夢を持つ青年たちとともに、スポーツ学校の団長のクレア(藤田玲)から厳しい指導を受けながらフェンシングに打ち込む。しかし、その学校の様子はいわゆる普通とは違っていた。学校の隠された秘密を知ってしまったことで、生徒たちに変化が起きる。ただ野心家であるマグナスは他の生徒たちと違っていて……。

 真実のために命をかけて戦う17歳の少年たちの成長と友情の物語を、迫力たっぷりのフェンシングシーン、23の楽曲と熱量たっぷりの演技で届けた。チケットは発売と同時に全席完売、追加公演が発表されるもすぐに完売する人気ぶりで、配信が待たれていた。

 配信チケットは3000円・税別。販売期間は、15日0時から6月4日の23時59分まで。

ファッションデザイナー、ゴルチエが自身の半生描く新しいミュージカルが日本上陸 篠原ともえ「刺激もらう」

2023.02.08 Vol.Web Original

 

 ファッションデザイナーのジャンポール・ゴルチエが自身の半生を描く新しいアプローチのミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』の日本公演が決定、7日、都内で発表会見が行われ、スペシャルサポーターを務める篠原ともえ、ピコ太郎、森泉が登壇した。

 森はゴルチエのオートクチュール、ピコ太郎はゴルチエのスカーフを身に着けて登壇。篠原は自らデザイン、布の調達から縫製まで行った存在感のあるスカート姿で登場した。

 スカートについて、篠原は「ゴルチエといえばボーダーラインがアイコン。そのボーダーからインスピレーションを得て、ボーダーを越えて行こうというイメージの縦ラインのスカート。自分がデザイナーとして舞台の衣装を作るとしたらどんなイメージかなと思って。ゴルチエのインスピレーションをえて、ビックシルエットのスカートを自作してみました」と、説明。

 篠原は発表会のなかで、ゴルチエと対談した時に自作の洋服を見せたことがあるそうで、「すごいチャーミングな方で“ウララー”って。口癖だと思うんですけども。そのリアクションだったり、会う皆さんに一人一人でリスペクトを持って接するお姿も印象的でした。再会する機会があれば自分のドレスを見てもらえたらいいな」と、自身の夢も語った。

 また、ゴルチエについては「すごいエネルギーがあって、ポジティブなパワーを持ってる方。変わらずに走り続けて自分の人生をエンターテインメントにする姿には本当に刺激をいただいてます」と、話した。

生田絵梨花「毎朝焼き鮭」のマイルールで奮闘誓う 主演ミュージカル『MEAN GIRLS』開幕

2023.01.30 Vol.Web Original


 生田絵梨花が主演するブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS(ミーンガールズ)』が30日、池袋の東京建物 Brillia HALLで初日を迎える。開幕を翌日に控えた29日、通し稽古が公開され、その前に、生田、共演の田村芽実、石田ニコル、そして、演出・上演台本・訳詞の小林香が会見した。

 ガールズパワーがさく裂する米学園映画の金字塔をミュージカル化。アメリカの高校が舞台で、主人公はアフリカから転校してきた女の子ケイディ。新しい学校で浮いていた彼女だったが、ひょんなことから学園の女王様のレジーナに誘われる。ケイディは、アートフリークのジャニスから仲間のふりをしてレジーナの弱みを握ってほしいと言われる。その一方で、数学のクラスで一緒になったアーロンが気になるケイディは、レジーナにアーロンとの仲を取り持つと言われ、レジーナの「プラスティックス」に入ることを決めるが……。

 生田は「いよいよ開幕ということで私自身は緊張が高まってきているところ」としたうえで、「始まってしまえば緊張してる余裕もないぐらい濃い登場人物たちと濃いストーリー展開が待ち受けています。ケイディとして五感をフル稼働させながら、奮闘していきたい」と、意気込む。

ジャニーズWESTの小瀧望「生命力とエネルギーを感じて」ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』が開幕

2023.01.08 Vol.Web Original


 ジャニーズWESTの小瀧望が主演するミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』が7日、日比谷の日生劇場で開幕、同日、初日公演を控えてフォトコールと取材会が開かれ、小瀧と共演の木下晴香、益岡徹、演出の瀬戸山美咲が出席した。

 本作は『オペラ座の怪人』や『キャッツ』『エビータ』など名作ミュージカルの作曲を手がけたサー・アンドリュー・ロイド=ウェバ―のサウンドなどで心を揺さぶる青春ミュージカル。IRAの活動が盛んなころの北アイルランドの首都ベルファストが舞台で、カトリック派とプロテスタント派の争いが激しくなり、その争いが街を分断する中で、プロサッカー選手を夢見てトレーニングに励む少年たちにも不穏な空気が忍び始め……。

小瀧は、サッカーチームを率いながら、恋人と仲間たちに囲まれてひたむきに生きる主人公、ジョン・ケリーを演じる。

 本作でミュージカルに初挑戦し主演も務める小瀧は「みんなにおんぶにだっこで助けられてます」とし、「挑戦できることをとにかくうれしく思います。今回、座長という立場ですけど、右見ても左見ても本当に頼りになる信頼できる人ばかりで、本当に恵まれている。とにかくみんなに追いつこうと思っています」と、あいさつ。

EXILEの橘ケンチ、別所哲也に踊らされる? 初めてのミュージカルでスペインの踊り 中川晃教主演の『チェーザレ 破壊の創造者』

2023.01.06 Vol.Web Original


 ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』が7日、中央区の明治座で開幕する。初日を控えた5日にプレスコールが同所で行われ、主演の中川晃教を筆頭に、橘ケンチ(EXILE)、別所哲也ら主要キャストが出席し取材会が行われた。

 もともとは2020年に上演予定だったが、感染症の影響で、開幕直前で上演が無期延期となっていたミュージカル。それゆえに主人公のチェーザレ・ボルジアを演じる中川は想いもひとしお。

「2年以上が経ち、不思議なことに私たち共演者スタッフの皆さんが同じことを感じているんですけども、作品の中で描かれてる内容が、この2023年この年にとても重なる部分が多いな、と。例えば、ペストが出て来ます。どんなに苦しい時も夢や希望があって、そういうものを味わいながらも現実を生きていく私たちを率いていく理想的なリーダーってどんな人なのか、と。そんななかで青春期の葛藤や迷いがチェーザレの中に確実に増していく……」と熱がこもった挨拶で圧倒し、「……想いは熱いです」と、まとめた。

 チェーザレの父親、ロドリーゴ・ボルジア役を演じる別所も、2020年時にともに稽古を重ねていたメンバー。中川の熱い語りに「もうね、この後、1時間ぐらい講義ができる。中川さんは、チェーザレ、あるいはこの時代をもう勉強し尽くしている。父親としては誉れ高き息子です」とユーモアたっぷりにサポート。そのうえで今回上演されるまでに作品がより磨き上げられたとし、「息子がお伝えした通り、本当に人間って愚かだなっていう。権力であったり、時代を重ねてもいろんなことをやり続けてるんだなあ、今も戦争の最中にいる人たちがいる、疑心暗鬼になって人を疑ってしまったり……。この若者たちが試行錯誤していくところを瑞々しく、私自身は古きトラディショナルな世界と権力闘争をやる。今、生み出されようとしてる作品にまっすぐと向き合いたいと思います」と、話した。

Dream Ami「今からすごくワクワク」グランドミュージカルに初挑戦 石丸幹二と柿澤勇人の『ジキル&ハイド 』

2022.12.21 Vol.Web Original

 2023年3月に開幕するミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表記者会見が20日、都内で行われ、ジキルとハイドを演じる石丸幹二と柿澤勇人ら、主要キャストが登壇した。

 会見には、本作品でグランドミュージカルに初挑戦するDream Amiも登壇。Amiは、石丸と柿澤が演じるジキルの婚約者エマを、同じく新キャストの桜井玲香とWキャストで演じる。

 Amiは、「この作品に参加させていただけることを本当に光栄に思っております。初参加ということで不安は多少不安は残るところもあるんですけども、長年愛されるこの作品と、超実力者の皆様方に囲まれて、私も何か今まで自分でも感じたことのない新しい自分を発見できるんじゃないかなと今からすごくワクワクしております。この作品のファンの方もたくさんいらっしゃると思います。そんな皆様にも納得していただけるエマを演じられるように精一杯頑張りたい」と、笑顔ながらも少し緊張を感じさせる表情で挨拶。

 記者会見は冗談が行き交う和気あいあいとした雰囲気で進行。ベテランキャストも、今回初めて作品に参加するメンバーも一緒になって笑いながら、意気込みを語った。

柿澤勇人「行くとこまで行っちゃいたい」 石丸幹二と迫力の歌唱 ミュージカル『ジキル&ハイド 』製作発表

2022.12.21 Vol.Web Original

 


 2023年3月に開幕するミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表記者会見が20日、都内で行われ、ジキルとハイドを演じる石丸幹二と柿澤勇人ら、主要キャストが登壇した。

 会見は、石丸と柿澤による歌唱からスタート。2人はステージに登場すると劇中の楽曲『時が来た』をスペシャル・ヴァージョンを披露し、報道陣や会見に招かれた50人の一般オーディエンスを圧倒した。

 2012年からジキルとハイドとしてこの作品に関わってきた石丸は、「1 つ前(の上演)が2018年で考えたら5年近く間が空いているんですが、自分の意識の中ではついこの間のような気がします。それぐらいすごくインパクトのある作品で、この役をやるにあたっては非常に体力が必要だということを思い出しました。若い柿澤くんとこの役を一緒にやりますけれども、カッキーに負けないように体力をつけて臨みたい」と意気込んだ。

 柿澤とはWキャスト。石丸は今回でファイナルとなり、柿澤が石丸からジキルとハイドを引き継いで行くかたちだ。

 柿澤は、『ジキル&ハイド』は加賀バージョンも石丸バージョンも見ていると言い、「日本を誇る大スターたちがやる役なんだなと思って見ていた。まさかこんな若造の僕がやれると思ってなかったので正直驚いております」と挨拶。そして「…ですが、若輩なりに一生懸命がむしゃらに稽古をして、皆さんに刺激を受けながら、石丸さんの素敵なところ、いいところをたくさん勉強させていただいて、盗ませてもらって、なんとか新しいジキルとハイドをを作れたらいいなと思っております」と話した。

THE RAMPAGE RIKUと浦川翔平が来春ミュージカル  韓国で大ヒットした『フィーダシュタント』フェンシングが題材

2022.12.03 Vol.Web Original

 

 韓国発の大ヒットミュージカル『フィーダシュタント』が来春日本で上演される。THE RAMPAGEのRIKUが主演し、メンバーの浦川翔平も出演。他キャストも、糸川耀士郎、正木郁、吉高志音、藤田玲と期待が高まる顔ぶれだ。

 物語の舞台は100年前のドイツ。誰もが憧れるエリートスポーツ学校で最高のフェンシングの選手になることを目指して切磋琢磨する少年たちの成長を描く。ただそこには、学校に隠された過酷な秘密があって……。

 思考や思想が抑圧された時代のなかで、17歳の少年たちが自分の考えと大切なものを守るために抵抗する姿をフェンシングの表現を取り入れ、届ける。

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