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青柳翔演じる活劇スターをラサール石井らが絶賛! パルコプロデュース『三十郎大活劇』明日2日開幕

2022.04.01 Vol.Web Original

 

 劇団EXILEの青柳翔が主演する舞台、パルコプロデュース『三十郎大活劇』の取材会が1日、渋谷区の新国立劇場で行われ、キャストの青柳、横山由依、小倉久寛、そして演出のラサール石井が出席した。

 初日を2日に控え、青柳は「素敵なメンバーと素敵なスタッフさんと、ラサール(石井)さんの演出のもと、明日の初日、怪我なく無事に迎えられることをうれしく思っています。たくさんの人に見ていただけるよう、これからもステップアップしていきたい」と意気込みのコメント。

 稽古場での時間について聞かれた青柳は「ラサールさんがストレートに伝えてくださるので、そういう意図だったんだろうなと夜に考えながら毎日稽古を進めていました。他のキャストさんも和気あいあいとしていて素敵な稽古でした」と振り返り、「先輩方がすごく楽しそうな話をしていた」と笑った。

 ラサールは「稽古場は異種格闘技戦」としたうえで、「三十郎(青柳)は殺陣がすごく格好いいですね。僕とかおぐちゃん(小倉)と違って、でかいから迫力がある」と絶賛。小倉も「僕も言ったよね、(青柳は)主役をやるために生まれて来たんじゃないかって」。ラサ―ルが「2人のシーンはスターウォーズみたい」と笑うと、小倉は「誰と誰の事?」と不服そうだった。

劇団EXILE 青柳翔が戦前の活劇スター! 舞台『三十郎大活劇』4月上演

2022.01.26 Vol.Web Original

 劇団EXILEの青柳翔が、4月上演のパルコ・プロデュース『三十郎大活劇』に主演する。

 第二次世界大戦に突入しようかという開戦前夜の激動の日本映画史の中で、一夜にしてスターとなった紅三十郎とその仲間たちの姿を描く、映画と愛と平和を愛した者たちの青春物語だ。脚本は鈴木聡。演出はラサール石井が担当する。

 青柳が演じるのは、紅三十郎。

 青柳は「舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 ラサールとはすでに会い、作品について話したようで、「時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたい」と話す。

 本作は94年に初演されている。

 青柳は「30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います」と、コメントを寄せている。

 ヒロインは、AKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる。そのほか、入野自由、松平璃子、近藤公園、小倉久寛らが出演する。

 4月2日に、東京・新国立劇場中劇場で開幕。同23・24日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで大阪公演がある。

劇団かもめんたるの新作公演は「ラサール石井さんのアンチも楽しめる作品」と岩崎う大

2020.11.25 Vol.Web Original

12月2日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターウエストで開幕

「劇団かもめんたる」は2013年の「キングオブコント」で優勝したお笑いコンビ「かもめんたる」が2015年に旗揚げした劇団。

 当初は岩崎う大と槙尾ユウスケのかもめんたるの2人の他は小劇場系の俳優を客演で呼ぶ、限りなくプロデュース公演に近い形だった。

 しかし定期的に公演を打ち、キャストのオーディションも行い、やがて常連の出演者が劇団員になるなど公演を重ねるごとに成長を遂げ、「お笑い芸人が片手間に演劇をやっているのでは?」という一部にあった意地の悪い見方も完全に覆し、今ではすっかり劇団として認知されるようになった。

 もっとも、もともとかもめんたるのコントは演劇的な要素を含むものが多く、劇団でも脚本・演出を務める岩崎の描く世界がごく自然に演劇好きにも受け入れられたのはある意味必然。昨年12月に上演した『GOOD PETS FOR THE GOD』では岸田國士戯曲賞の最終候補にも残るなど、劇作家としての才能も高く評価されるようになった。

のん6年ぶり実写映画! ベテラン俳優陣もべたぼめ「のんちゃんは本当に愛されている」

2020.01.27 Vol.web original

 映画『星屑の町』完成披露試写会が27日、都内にて行われ、実写映画6年ぶりの出演となったヒロイン役ののんと、ラサール石井、小宮孝泰らキャストが劇中衣装で登壇した。

 劇作家・演出家の水谷龍二、ラサール石井、小宮孝泰が結成したユニット「星屑の会」によって1994年に上演され、25年にわたって愛され続けた舞台を、ヒロインにのんを迎えて映画化。うだつのあがらないコーラスグループに、歌手になる夢を追う田舎娘が加入したことから巻き起こる騒動を描く。

 ラサール石井は「これまで映画化の企画は何度か出たがとん挫していて、今回、映画になるんだよ、のんちゃんが出るんだよと聞いたときは、ウソだぁと思った」と明かし、舞台版に続き映画にも出演した小宮孝泰らキャストたちも感無量。

戸塚祥太と福田悠太が討ち入り!『阿呆浪士』初日

2020.01.08 Vol.Web Original

 A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『阿呆浪士』が8日、新国立劇場で初日を迎えた。

 1994年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された作品で、赤穂浪士の討ち入りのドラマがベース。この日は、旧暦で12月14日で討ち入りが行われた日。2020年の“阿呆浪士”たちも討ち入りとなった。

スペイン語で歌舞伎? 浜中文一が近松門左衛門の空白の10年描く舞台

2019.09.14 Vol.Web Original

 舞台『THE BLANK!~近松門左衛門 空白の十年~』の最終通し稽古が13日、よみうり大手町ホールで公開され、稽古前に浜中文一、江田剛(宇宙Six / ジャニーズJr.)、内藤大希、ラサール石井の主要キャストと、演出の鈴木勝秀が取材に対応した。

萩原聖人「プロ雀士」後初仕事で「俳優にどっぷりつかる」

2018.08.30 Vol.Web Original

舞台『死神の精度~7Days Judgement』公開ゲネプロ
 人気作家・伊坂幸太郎の小説を舞台化した『死神の精度~7Days Judgement』の公開ゲネプロが8月30日、東京・東池袋のあうるすぽっとで行われた。

 同作は「死神」を主人公とする物語。死神の仕事は「死」を実行される対象となった人間に近づき1週間調査し、その実行が「可」か「見送り」かを判断し報告するというもの。
 
 今回、その死神が担当するのは藤田というヤクザの生死の見定め。藤田は殺された兄貴分の敵を取ろうともくろむ昔気質のヤクザだった。

 同作は2009年に初演され、今回はヤクザの藤田役のラサール石井以外のキャストを一新しての再演となる。

 死神の千葉役には萩原聖人、藤田を慕う若いヤクザ・阿久津を植田圭輔、千葉の同僚の死神を細見大輔が演じる。

 ゲネプロ後に行われた会見では
 
 萩原「演出の和田さんの言うとおりにやってきて、カッコいいものになっているのではないかと思っています」

 石井「9年前の初演には僕だけ出ているんですが、また一からという感じでまだドキドキというか緊張している。今日も失敗せずにできたかな、という状態(笑)」

 植田「幕が開いて、お客さんがどんな反応をして、どんな感想を持ってくれるのかなというワクワクと、まだまだ本番が始まってからも微調整とかやらなければいけないことがたくさんあるので、改めて気合の入ったゲネプロだった」

 細見「初日が永遠に来ないんじゃないかというくらいみっちり緻密な稽古の期間を経て、この場に立てている。後は和田さんの演出を信じて、後は本番に向けて頑張るだけ」

 などとそれぞれ話した。

絶妙なキャスティング 石井光三オフィスプロデュース『死神の精度〜7Days Judgement』

2018.08.22 Vol.709

 人気作家・伊坂幸太郎の作品は今では多くのものが映画化、舞台化されているが、初めて舞台化されたのはこの『死神の精度』。2009年のことだった。

 当時、伊坂作品はエンターテインメント性あふれる現実離れした独自の作風もあり、映画化されるのが主流だった。しかし本作は当時、小説とは違う時間と空間を共有する“ライブ”ならではの作品として、伊坂ファンからも演劇ファンからも好評を得るものとなった。

 物語の主人公は「死神」。死神の仕事は「死」を実行される対象となった人間に近づき1週間調査し、その実行が「可」か「見送り」かを判断し報告するというもの。死神の千葉の今回の仕事は藤田というヤクザの生死の見定め。藤田は殺された兄貴分の敵を取ろうともくろむ昔気質のヤクザ。そのそばには藤田に心底ほれ込む若いヤクザ・阿久津がいた。そんな彼らの生活に千葉が加わったことで彼らの運命は大きく加速していくのだった…。

 死神に萩原聖人、ヤクザにラサール石井というのも絶妙なキャスティング。

 脚本・演出は初演に続き和田憲明が担当。和田は初演後も2011年には『オーデュボンの祈り』を戯曲化、2015年には『死神の浮力』をリーディングで取り上げるなど、伊坂作品と深く関わっており、今回は初演に大きくプラスアルファした作品を見せてくれそう。

落語も熱いぜ! フジオロックフェスティバル

2018.08.02 Vol.web Original

 赤塚不二夫の没後10周年を偲び、8月1日、2日、恵比寿ガーデンプレイスで「フジオロックフェスティバル2018」が開催。大物アーティストによるライブや盆踊り、屋台の出店などとにかくにぎやかでご陽気なフェスティバルだ。
 1日には昼席、夜席と2回の落語会が行われ、赤塚不二夫をリスペクトする落語家や芸人たちが集結、イベントを盛り上げた。

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