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堂本光一『SHOCK』閉幕「最後に盛大な花火を」ライバル役・佐藤勝利、中山優馬、上田竜也もそれぞれに受け止め

2024.01.21 Vol.web original

 舞台『Endless SHOCK』製作発表会見が20日、都内にて行われ、作・構成・演出・主演を担う堂本光一とキャスト陣が登壇。堂本が、2000年から単独主演を続けてきた同作品を今年で終了することを発表した。

 2000年11月に『MILLENNIUM SHOCK』として初演。堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける人気舞台。

 冒頭、堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。事前のリリースにも一切記されていなかった情報に報道陣からもどよめきが。

 堂本は「そういう意味でも今年は豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、盛大に最後、花火を打ち上げようかな、と」と最後の公演に意気込み。

『SHOCK』終了の理由について「年齢でございます(笑)」と冗談めかして答えていた堂本。幕引きは「数年前から考えていた」と言い「自分が26歳のころに(脚本や演出に参加した)『Endless SHOCK』を作ったんですけど、年齢設定がそのくらい。今、自分が45歳になって、まあいい時かな、と。帝国劇場とともに歩んできた作品でもあるので、一度そこで、自分が出る『SHOCK』というのは幕を閉めてもいいかな、と思った」と、初演から上演してきた帝劇の建て替えによる休館も理由の一つと語った。

 国内ミュージカルではすでに単独主演記録を更新し続けているが、公演中の4月22日昼の回で『放浪記』の故・森光子による国内演劇単独主演2000回記録に並び、2018回を迎える5月9日夜の回で国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

 さらにその5月9日は森の誕生日でもあるという偶然に、堂本は「実はスケジュールを組むときスタッフがカレンダーの曜日を間違えていて、慌てて修正したらこの日になったんです」と自身も驚いたことを明かし、『SHOCK』のファンと語っていた森について「思い返せば毎日、夜公演の前に差し入れを頂き、その養分で僕はステージに立っていた」と述懐。記録越えを意識することなく、森への感謝を乗せつつも「一つひとつの公演を大切に、命を燃やしていくことに尽きる」と語った。

 

『SHOCK』閉幕に佐藤勝利、中山優馬、上田竜也の思いは…

 そんな堂本の覚悟に、ライバル役をトリプルキャストで演じる佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)も、それぞれ胸中を吐露。

 閉幕を知ったときの思いを聞かれると、佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。本当に衝撃を受けました。『SHOCK』はずっとあるものだと思っていましたし、ずっと“階段落ち”をしてくれるものだと…」と名場面を引き合いに笑いをさそい、中山も「さみしく思うのですが、参加させていただくと本当に過酷。その光一くんの姿を隣で見ながら、こんなにも過酷なものを、なぜこんな回数できるんだろうと何度も思いました。さみしくもありますが記念すべき回を迎えられるのは素晴らしいことだと思います」。

 上田は「20年くらい前ですが、光一くんから“お前は『SHOCK』に出るな”と言われてから、まさか最後の11月公演をやらせていただくとは思いませんでした」と苦笑しつつ「本人からお聞きしたときには“なんでよ”と言いました。シンプルにお客さんの気持ちとして言いましたけど」と振り返り「本人が決めたことならば、そこに向かってしっかり自分たちがクオリティーを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるように取り組みたいという気持ちに変わりました」と前を見据えた。

 そんな彼らをライバル役に迎える堂本も「後輩とかではなく一人の役者同士としてぶち当たっていこうと思う」と言い「優馬は関西人独特の、しゃべるとひょうひょうとして聞こえるんだけど本番開けてみると、ここまで熱を上げるんだ、というズルいところがある(笑)」「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されて、とにかくがむしゃら」「竜也は勘違いされやすいタイプ。でもひと度触れてみると、こんなに熱いのかと思う。自分が正しいと思ったことは突き進んでいく、それが役にマッチしている」とそれぞれを評価。

 質疑応答で「『SHOCK』を後輩に継いでもらいたいという思いは」と聞かれると堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたい。誰かに自分の役をやってもらいたいなという思いは強くあります」と明かした。

 またこの日の囲み取材では、先日それぞれ結婚を発表したKinKi Kidsの堂本剛や、KAT-TUNの中丸雄一についての質問も。堂本は「(剛とは)お互いに電話番号を知らないので。お話したい、ということだったので、どんな話か分からないけど、僕の電話番号を向こうに教えていいよと言ったのに、次の日マネージャーに電話がかかってきた(笑)。そんな2人なんです」と笑いをさそいつつ祝福していた。

 この日の登壇者は堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂 46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

 

『Endless SHOCK』2024年4~5月公演 帝国劇場公演ポスター

広瀬すずと上田竜也の“ギャルピース”に南野陽子「世代でこんなに違うんだ」

2023.03.06 Vol.web original

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』ジャパンプレミアの舞台挨拶が6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャスト10名と入江悠監督が登壇。陽気なメンバーぞろいの“チーム・ネメシス”が撮影の合間に盛り上がった話を披露した。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 待望の映画化に広瀬すずが「ドラマから温めてきたものが映画につながったのが実感できました」と言えば、櫻井翔も「今、すごい高揚感。ドラマのクランクインの日を思い出します」と感無量の様子。

 撮影中の思い出を聞かれた広瀬は「空き時間も皆さんとずっとしゃべっているんですけど、皆さんとゆっくり話せたときに、皆でギャルピースをやってたんです。それを上田(竜也)さんがノリノリでやってくださったのが私的にうれしくて」と明かすと、上田は「あのときだけの秘密でしょ!」。

 広瀬が「ごめんなさい(笑)。でもうれしくて忘れられなくて。かわいかったです」と振り返ると、上田は「ピースをするときに裏でやっちゃうよというところから、それってギャルピースだよと教えてもらって」と、普段やっていた裏ピースがギャルピースだと広瀬から指摘されたことを明かし「恥ずかしいですね(笑)」と苦笑。

 そんな一同の話を聞いていた南野陽子は「先ほどのピースの話ですけど、裏だとか小顔だとか、いろいろあったんですけど、私と江口さんの時代は普通にこうですよね。世代でこんなに違うんだなと思ったのを思い出しました」と感心していた。

 この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。

広瀬すずと櫻井翔がおそろい白コーデで『映画 ネメシス』レッドカーペットに登場

2023.03.06 Vol.web original

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』レッドカーペットイベントが6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャストと入江悠監督が登壇。凸凹探偵コンビを演じた広瀬と桜井がおそろいの白コーデで華やかに会場を盛り上げた。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

 屋外でのレッドカーペットセレモニーに登場した豪華キャストたち。歓声で迎える観客に手を振って応えたり、映画のタイトルにちなんだ“黄金の”ボールを投げ入れてプレゼントしたりと華やかなレッドカーペットをファンとともに楽しんだ。

 天才すぎる助手・美神アンナを演じる広瀬すずは、虚実入り乱れる伏線だらけのストーリーに「文章だけではうまく解釈できなくて、毎回現場で監督に説明をしてもらいながらだったので(完成作を見て)見たことがない映像で興奮しました」と目を輝かせ、ポンコツ探偵・風真尚希を演じる櫻井翔も「完全に同意ですね(笑)。僕も台本を読んで、これをどうやって映像化するんだろうと思った」と入江監督の映像表現を絶賛。

 探偵事務所の所長・栗田一秋役の江口洋介も「現実と非現実が行ったり来たりする。見たことのない映画が完成した」と感嘆。

 すると入江監督が「撮影中にトイレに入ってたら、外からため息が聞こえて。江口さんと勝地(涼)さんが“難しいね~”って。絶対に成功させてやると決心しました(笑)」と暴露し一同、大笑い。

 勝地は苦笑しつつ「悪口じゃないですよ。本当に台本読んで難しかったんです。監督に聞いて自分なりに納得したと思ったら、ラストのラストにえ?って衝撃があって、もうオレ分かんない!ってなりました」と、綿密に張り巡らされた伏線にキャスト陣も惑わされた様子だった。

 この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。

 

徳井健太の菩薩目線 第109回 KAT-TUN 上田くんのような嘘をつかない人間の海外ロケが見てみたい

2021.09.10 Vol.Web Original

 

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第109回目は、『食宝ゲッットゥーーン』出演時の印象について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

『徳井の考察』内で、KAT-TUN&食宝ゲッットゥーーンについてお話させていただいた。中丸くんのバラエティ能力、亀梨くんの所さん感、上田くんの戦国武将感――。

驚いたのは、3人ともテレビ的な要素(例えばカメラなど)を意識しているようには感じなかった点だった。普段は、芸人がいない収録だという。一体、どうやって回しているんだろうというくらい気負いがない。その自然な感じに、とても好感を抱いた。

とりわけ気になったのが、上田くんだ。彼からは、一切人から好かれようという感じがしない。話し方、椅子の座り方、どれをとっても好かれようなんて思っていない、たたずまい。心の中に優しさを持っていたとしても、その優しさを伝える努力をしたくない――、努力を伝えるための努力をしないという雰囲気を、勝手に感じた。会ったことはないけど、勝新太郎さんをはじめとした昭和の名優って、こんな感じだったんだろうなと、時空を飛び越えてしまった。

男女問わず、「ファンのおかげです」なんて明らかに嘘と見破られるような上っ面の言葉を並べるだけのアイドルが少なくない。俺もいろいろなアイドルと共演させていただいてきたけど、不愛想でも嘘をついてないほうがよっぽどいいと思っている。

彼ら彼女らは、自分たちがファンに支えられているということを痛いくらいにわかっている。おそらく、ファンも自分たちが支えているという強固な自覚があるはずだ。だから、そもそもお互いが大事に思っていないと、アイドルとファンの関係なんて成り立たない。そんな当たり前のことをわざわざ口にする必要なんてあるの? あえて伝えないという人だっているに違いない。逆張りのロックだ。

久々に芸能界で嘘をついてない人を見たなと思った。ここにいたのかって。 芸歴10年くらいだったら、まだわかる。でも、長い人生の中で自分のキャリアと向き合わなきゃいけなくなってくる15年、20年ともなれば、話は変わってくる。ずっとブレないってのは、ものすごく鍛錬が必要なことだ。

上田くんは、『イッテ Q 』のような海外ロケが、とても似合うと思う。嘘をつかないから、ものすごく説得力が生まれると思う。海外の文化に触れたとき、飯がまずかったらまずいって顔をするだろうし、純粋に感動したら涙を流すだろうし。 『ハイパーハードボイルドグルメリポート』のようなハードなロケも見てみたい。嘘くさくないから、『炎の体育会TV』 にハマってるのも納得だ。

そんな気持ちの一部を『徳井の考察』で述べたわけだけど、ありがたいことに動画の中では再生数しかり好評のようだ。が――、反響って本当に難しいなと痛感している。

振り返ると、 『徳井の考察』内で反響が高かった動画は、オリラジ中田のあっちゃんとコラボしたものや、東野さんやハライチについて話した回が、それなりに再生数が高い。そんな中、意外にも再生数が高いのがバッドボーイズ佐田さんの『佐田ビルダーズ』を考察した回だ。佐田さんが登場するわけではないのに、どういうわけか6万回ほど再生されている。『特攻の拓』ファンが大勢視聴したのだとしても、THE YELLOW MONKEYについて考察した回よりもダブルスコアで再生されるなんてどうかしている。何が反響につながるのか「!?」なんだ。

加えて、再生回数が高いからと言って、チャンネル登録者が増えるわけでもない。それどころか回を重ねるごとに、ジリジリと登録者数が減っている。もう「!?」としか言いようがない。

おそらく、多くの人がお笑いの分析を望んでいるんだと思う。とは言え、あまりニッチなところをチョイスしても再生回数は回らないし、ビッグネームを扱うにしても、語るまでもないからビッグネームになりえたわけで、語るに落ちる。

端的に言うと、壁にぶち当たっている。

『フリースタイルティーチャー』を扱ったものの、目も当てられない再生数を弾き出してしまった光景などは、壁によって圧死したと思ってもらって構わない。

過去にも、「賭博deハッピーちゃんねる」なる回をお届けしてみたけど、誰も受け取ってくれなかった。「見ず知らずの他人に、勝った金で酒を奢りたいです。20万円が目標です。応援よろしくお願いします!」と謳ってみたけど、敷居さえまたがせてくれずに門前払いだった。サブチャンネルでやれよ、って話だったのかもしれない。

まったく何が伸びるのか読めない。それがYouTubeの面白さなのかもしれない。一方で、結果を出したあっちゃんやカジサックのすごさを思い知る。結局、俺自身が興味のあることをやり続けるのが、一番ストレスにもならないし、良いことなんだろうなと思う。一周回っていない原点回帰は、ずっとスタート地点にいるだけのような気もするけど、俺も嘘をついてまで何かをやりたいとは思わない。

 

 

※「徳井健太の菩薩目線 」は、毎月10・20・30日に更新予定

KAT-TUN 上田竜也がカリスマロックスター! 舞台『Birdland』が開幕

2021.09.09 Vol.Web Original

 上田竜也(KAT-TUN)が主演する舞台『Birdland』が9日、渋谷のPARCO劇場で開幕する。

 英劇作家のサイモン・スティーヴンスの戯曲で、日本では初演。ロックスターのワールドツアーの最後の1週間を描く。上田が演じるロックスターのポールは、カリスマがあり、残酷だが、不安定でもある。ツアーが終わりに近づくにつれて、精神が不安定になっていく。

 上田は「誰も体調を崩すことなく無事に本番を迎えられるということに、まず喜びを感じております」としたうえで、「今は、この作品がどんな風に感じてもらえるのかすごく気になっています。相手、観客に訴えかける作品なので、一人一人の捉え方は違うでしょうし、それぞれどういう風に思い、何を感じて帰られるのかということがとても楽しみで、幕が上がるのを待っています」

 

KAT-TUN上田竜也がカリスマロックスター! 舞台『Birdland』9月上演

2021.07.08 Vol.Web Original

 

 KAT-TUNの上田竜也が 舞台『Birdland』でロックスターを演じる。英劇作家サイモン・スティーヴンスの戯曲で日本では初めての上演。上田は演じるのは、残酷で、不安定で、カリスマ的で、世界的な人気の絶頂にいるロックスター、ポール。上田は「観に来てくださる皆さんの約2時間に何かを残せる作品にしたい」と意気込んでいる。

 世界的な人気の絶頂にあるロックスターの世界ツアー最後の一週間を描く。誰もが自分の名前を知っていて、望むものは何でも持っている、ポール。ワールドツアーの終わりが近づいて帰国が迫るなかで、彼は精神不安定になっていき……。

 上田は、この作品について「なかなかエグイ話もあるのですが、とても興味をそそられています。ごく一部の限られた人しかなれないスター性を持っている人は、衝動的で、狂っていく様だったり、生きざまで魅力をバクハツさせていて、短くても凝縮された人生を送っている方が多いイメージがあります。僕が演じるポールも誰もが認めるスターでありながら、自分で破壊しようとしていく様はあらゆる意味での「スターである事」が備わっていて、それ自体と戦っている印象を受けています」と、コメント。

 演出は、劇団ゴジゲンの主宰であり、映画『くれなずめ』やドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズを手掛けた松居大悟。

「サイモン・スティーヴンスの戯曲は、いつも体温の向こうにある心の温度まで感じるほど、人と人、を描いてくる。とくに今回の日本初上演作『Birdland』は、ロンドンで生まれたとは思えないぐらい、人の温もりから離れた今の日本でやるべきテーマだと思っています。座長の上田竜也さんからは、色気と繊細さ、嘘がつけない佇まいを感じていて、トム・ヨークなどをイメージして書かれた主役のポールをどう生きるのか楽しみです」

 また、本作で初めてパルコとタッグを組む。

「20人近くの役を背負う7人のキャスト、自分にはもったいないぐらいのスタッフ、新パルコ劇場ではまだ若すぎるかもしれない座組みで無防備に挑みます」。また、自身が母親とパルコ劇場で『ピローマン』みた帰り道の風景にふれ、自身の人生を変えられてしまったその時と同じように、「ザラついた景色をスペイン坂の帰り道に見せたいです」と話している。

 共演に、安達祐実、玉置玲央、佐津川愛美、目次立樹、池津祥子、岡田義徳。

 PARCO劇場で9月9日~10月3日。愛知、京都、福岡でも公演がある。

堂本光一の自然な「Youたちさあ」に梅田彩佳が大興奮 ! 上田竜也「光一君はジャニーさんの申し子」

2021.02.01 Vol.Web Original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を務める人気ミュージカル『Endless SHOCK』が映画化され、全国82の映画館で上映が1日スタートした。堂本は「たまには自分を褒めてあげたい」とう満足の出来だという本作を、「(見ながら)拍手したいところでは拍手して」「とりあえず3回見て」とアピールした。
 

 初日となった1日、堂本、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が出席し、初日舞台挨拶がライブビューイングで行われた。

上田竜也「どれだけ暴れられるか楽しみ」最新舞台が開幕

2019.04.06 Vol.Web Original

 上田竜也(KAT-TUN)が主演する舞台『ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット』が6日、渋谷のBunkamura オーチャードホールで初日を迎えた。
 
 初日公演前にフォトコールが行われ、上田、中村達也(元BLANKEY JET CITY)、TOKIE(HEA/LOSALIOS)、そして舞踊家で本作の振付と音楽を担当しているホフェッシュ・シェクターが取材に対応。「とにかくワクワクしています。お客さんが入って、ステージ上で暴れられるかというのが楽しみ」と、上田。

 シェクターが率いるカンパニーによる、音楽、ダンス、そして演技を融合させたパフォーマンス。日本では2010年に本作の初期版にあたる『ポリティカル・マザー』が埼玉と山口で上演され、好評を博した。本作は、ダンサーやミュージシャンの数を大幅に増やし、その初期版から演出も振付も大きくパワーアップしている。

 上田は、音楽で心を惑わせる主人公役を務める。場面によって、ヘビーメタルサウンドにあわせてヘッドバンギングしながら叫ぶクールなロックスターだったり、政治家であったりもするといい、「人々の先頭に立って先導していくという役。演説するシーンもあるので、お客さんを巻き込んで、こちらの世界に引きずり込めるように頑張りたい」。

ジャニーズの上田竜也と横山裕がそれぞれ異色のタッグで主演を務める舞台2本

2017.04.09 Vol.688

『新世界ロマンスオーケストラ』

 KAT-TUNの上田竜也の3年ぶりの主演舞台は初めての挑戦となるコメディー作品。

 上田はこれまでシェイクスピア作品や、蜷川幸雄、岩松了の演出のもと、シリアスな役柄で舞台に立ってきたが、今回は複数の女性に何股もかけるサイテー男という180度趣きの違う役。

 間もなく30歳を迎えるインディーズバンドのボーカルを務める拓翔にメジャーデビューの話が舞い込んでくる。その日を境に一気に調子に乗り始める拓翔だったが、彼には隠さないといけないスキャンダラスな秘密があった。

 拓翔は複数の女性と関係を持っているというサイテーっぷり。しかし世の中そううまくは回らないようで…。
 本作の作・演出を手掛けるのは今や飛ぶ鳥を落とす勢いの月刊「根本宗子」の主宰・根本宗子。「男性が中心にいて、周りに女子が群がっているハーレムな感じで、でもラブシーンなし、な作品をいつか作ってみたい、そんなことが成立する男性はめったにいない! 今回がチャンス」と本作を書き下ろしたという。拓翔をめぐって複数の女性たちが登場するのだが、女が複数集まった時の物語の転がしは根本の真骨頂。どんな物語を見せてくれるのか楽しみなところ。

【日時】4月30日(日)?5月21日(日)(開演は月?水19時、金13時、土日13時・18時。木曜休演。※30日(日)は18時開演。3日(水)は13時/18時開演。21日(日)は13時開演。開場は開演30分前)【会場】東京グローブ座(新大久保)【料金】全席指定 S席8800円、A席7800円、B席5800円【問い合わせ】東京グローブ座(TEL:03-3366-4020 [公演公式サイト] www.sekaroma.com/ )【脚本・演出】根本宗子【出演】上田竜也、清水くるみ、早織、青山美郷、長井短、根本宗子、宮崎吐夢、西田尚美

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