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高校ダンス部日本一に大阪の樟蔭高等学校 タイタニック号に自らの姿を重ねる作品

2023.08.25 Vol.Web Original


 高校ダンス部日本一を決定する『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第11回 全国高等学校ダンス部選手権 、DCC)』の決勝大会が8月24日に都内で行われ、大阪の樟蔭高等学校が初優勝した。

 DCCは全国の高校ダンス部の頂点を競い合う大会。高校ダンス部を対象にした大会は複数あるが、漢字二文字で表したテーマを2分30秒以内のダンス作品で表現して競うのを特徴としている。

 樟蔭高等学校が本大会のために用意した作品は『鎮魂(タイタニック)』。1912年のタイタニック号沈没事故をモチーフにした壮大な作品で、メンバーが自身の体を使って巨大な船を表現したり、その船が沈み、海に放り出された乗客がもがく姿などをドラマティックかつエモーショナルなダンスで表現、エンディングの時には会場は針を落としても聞こえるのではないかというほど静まり返るも、作品が終了したと分かると客席には拍手の波が広がっていった。 

 他を引き離してトップとなり、その後、強豪校が現れても順位がが入れ替わることはなかった。

全国高等学校ダンス部選手権 決勝進出チーム37チーム出揃う 漢字二文字で本気のダンス 

2023.07.18 Vol.Web Original

 

 高校ダンス部がそれぞれの技とチームワークで頂点を目指すダンス大会、avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ「本格炒め炒飯®️」(DCC)の決勝進出チームが決定した。

 この日、オンライン予選を突破して決勝進出を決めたのは27チーム。そのなかには、初めて沖縄県からの決勝進出校となった沖縄県立小禄高等学校や、昨年は表彰台に届かなかった常連校の山村国際高等学校、大阪府立登美丘高等学校などが揃った。

 決勝には、昨年の優勝校の帝塚山学院高等学校、準優勝の東京都立狛江高等学校、3位入賞の三重高等学校がシードとして参加。また今大会から復活する関東と関西で実施された地方大会で1〜3位となった学校もシードで加わる。

 さらに台湾地区大会の優勝チームも来日する。

 決勝には、合計37チームが参加する。

 DCCは、漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するかを競う大会。エイベックスが主催している。今年で11回目の開催。

 決勝大会のチケットは発売中。

武南高校ダンス部が光るオリジナルシューズに大感激! Chiyoda賞贈呈式〈第10回全国高等学校ダンス部選手権〉

2023.02.28 Vol.Web Original

 

 2022年夏に開催された「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第10回全国高等学校ダンス部選手権」(DCC)のChiyoda賞の贈呈式が26日、同賞を獲得した武南高等学校(埼玉)で行われた。式には部員40名が参加し、お揃いのオリジナルシューズに大喜び、部員の想いを詰め込んだシューズでダンスした。

 贈呈式では、一人ひとり名前を呼ばれて、株式会社チヨダの安立邦広執行役員からオリジナルシューズが入った箱を手渡された。みんなでカウントダウンして箱を開けると体育館中に蜂の巣をつついたような歓声が響き渡り、「これすごい!」「めっちゃかわいい! ありがとうございます!」とあちこちで元気な声があがった。

優勝は「春霞(はるよこい)」の帝塚山学院高等学校!DCC 全国高等学校ダンス部選手権

2022.08.24 Vol.Web Original

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『第10回 全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ「本格炒め炒飯」』(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP=DCC)の決勝大会が24日、都内で行われ、「春霞(はるよこい)」をテーマに幻想的なダンスを披露した「帝塚山学院高等学校」(大阪府)が優勝した。

DCC、決勝進出36チーム発表 日本一の高校ダンス部目指しダンスでぶつかる

2022.07.19 Vol.Web Original


 日本一の高校ダンス部を決定する「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ 『本格炒め炒飯』」(DCC)が開催中だ。漢字二文字のテーマをダンスで表現し競う大会で、その決勝進出チームが16日に発表された。

 8月24日に開催される決勝大会に進むのは、大会第1回の優勝校の北九州市立高等学校や、昨年は表彰台に届かなかった宝仙学園高等学校女子部、樟蔭高等学校など33チーム。それに、昨年大会の優勝校である山村国際高等学校、準優勝の帝塚山学院高等学校、3位入賞の大阪府立登美丘高等学校はシードとして決勝大会から参加し、合計36チームが優勝を目指す。

 審査員は、テリー伊藤をはじめ、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」で活躍するYuta Nakamura(avex ROYALBRATS)とRena(Rht.)、 avexでダンスディレクターを努めるMITTANらダンス界をけん引するメンバーが揃う。

 ゲストとして、大会でおなじみDJ KOO、そしてD.LEAGUEのavex ROYALBRATSが盛り上げる。

 決勝大会のチケットは発売中。

 大会の様子はABEMAで生配信される。

 決勝大会出演チームは以下のとおり。()内は作品のタイトルとその読み方。

【関東地区(15チーム)】駒澤大学高等学校(私私:ワタシハワタシ)、埼玉県立草加東高等学校(奮迅:ふんじん)、高崎健康福祉大学高崎高等学校(革命:ウェーブ)、千葉敬愛高等学校(秘美:ディア)、東京都立狛江高等学校(響音:シング)、トキワ松学園高等学校(亜族:アマゾーヌ)、日本体育大学荏原高等学校(穏和:ピースフル)、日本体育大学桜華高等学校(覚醒:ルーツ)、日本大学明誠高等学校(共鳴:ウィーアー…)、日本大学明誠高等学校(幕開:スタート)、武南高等学校(脚色:えんたーていめんと)、宝仙学園高等学校女子部(変身:ファッション)、目黒日本大学高等学校(水神:しろへび)、山村学園高等学校(通勤:サラリーマン)、山村国際高等学校(悪夢:マリオネット)

 【関西地区(10チーム)】大阪産業大学附属高等学校(心声:ボイス)、大阪府立柴島高等学校(変貌:ユナイト)、大阪府立久米田高等学校(地車:だんじり)、大阪府立堺西高等学校(英傑:リバティー)、大阪府立汎愛高等学校(白虎:こどく)、関西大倉高等学校(剥生:はくせい)、樟蔭高等学校(絡繰:オートマタ)、同志社香里高等学校(鷹瞳:ホークアイ)、京都聖母学院高等学校(美麗:びれい)、三重高等学校(心躍:ドキドキワクワク

【中部地区(3チーム)】桜花学園高等学校(共鳴:きょうめい)、豊田大谷高等学校(月着:アポロ)、長野県上田高等学校(畢生:ライフタイム)

【東北・北海道地区(1チーム)】仙台城南高等学校(深淵:アビス)

【中国・四国地区(2チーム)】創志学園高等学校(靴磨:ディライト)、創志学園高等学校(鳥:ベンヌ)

【九州・沖縄地区(2チーム)】北九州市立高等学校(宙旅:スペースアドベンチャー)、鎮西高等学校(永友:ずっとトモダチ)

【シード(3チーム)】山村国際高等学校(寿司:すし)、帝塚山学院高等学校(春霞:はるよこい)、大阪府立登美丘高等学校(泡麗:リンス)

チヨダ公式YouTubeでDCC贈呈式の映像を公開 鎮西高校ダンス部が「光るダンスシューズ」で圧巻のパフォーマンス

2022.04.15 Vol.Web Original

 昨年8月にリアル会場とオンラインのハイブリッド形式で開催された「第9回 全国高等学校ダンス部選手権」(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP、以下DCC)。熊本県の鎮西高等学校ダンス部がシューズ専門店「チヨダ」によるChiyoda(チヨダ)賞を受賞し、2月28日に同校で記念品の「光るダンスシューズ」贈呈式が行われた。14日、チヨダの公式YouTube「チヨダ靴とシューズの専門店」チャンネルで、贈呈式の模様を公開。

山村国際高等学校が情熱のダンスで優勝! 第9回全国高等学校ダンス部選手権

2021.08.18 Vol.Web Original

 

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第9回 全国高等学校ダンス部選手権 、DCC)』の決勝大会が8月18日に都内で行われ、真っ赤な衣装で情熱的なパフォーマンスを披露した山村国際高等学校(埼玉)が優勝した。準優勝はアーティスティックスイミングを思わせる演目で審査員やオーディエンスを圧倒した帝塚山学院高等学校(大阪)、3位は新体制かつこれまでとは異なるアプローチの作品で臨んだ大阪府立登美丘高等学校だった。

 リアル会場とオンラインのハイブリッドで行われた大会は、ハイレベルな予選を潜り抜けたダンス部(うち1校は棄権)に台湾の代表校を含めた全36校で行われた。

 大会常連校のひとつである山村国際高等学校からは2チームが決勝に進出。優勝した「情熱(ルージュ)」を披露したチームが登場したのは中盤。真っ赤でキラキラな衣装で登場すると、『Lady Marmalade』 にのせてスタート。パンツの裾をはためかせながら、ラインダンスを思わせる振付などレビューのような大人の妖艶さもある情熱たっぷりの作品で会場を盛り上げ、表現力45点、技術力24点、独創性19点とこの日初の総合80点台をマーク。他チームを大きく引き離し、その後、強豪校に追いかけられながらも、そのまま首位を守り大会を終えた。

全国高等学校ダンス部選手権、決勝進出36校が出揃う

2021.07.19 Vol.Web Original

 

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第9回全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ「本格炒め炒飯®️」』(以下、DCC)の決勝進出校36校が7日、オンラインライブ配信で発表された。発表の模様は現在、YouTubeのDANCE CLUB CHANNELでアーカイブ配信している。

 決勝大会は8月18日にLINE CUBE SHIBUYAで無観客で行われる。大会の様子はABEMAで全編無料生配信される。

 漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するかを競う大会。これまでに、バブリーダンスで社会現象を巻き起こした大阪府立登美丘高等学校など、全国各地の強豪校が出場している。

 決勝出場校は以下の通り。

【関東地区】13チーム
駒澤大学高等学校(砂漠:かわき)
千葉敬愛高等学校(儚駆:ドリーマー)
千葉県立松戸六実高等学校(闇輝:めいあん)
千葉県立四街道高等学校(夢幻:ワンダーランド)
東京都立王子総合高等学校(紫炎:むらか)
東京都立福生高等学校(彩架:にじ)
東葉高等学校(魂奏:コンチェルト)
日本体育大学荏原高等学校(天体:グローバルウォーミング)
日本大学明誠高等学校(再起:シューティングスター)
武南高等学校(灯火:しんねん)
宝仙学園高等学校女子部(足跡:ヒストリー)
山村国際高等学校(青華:アイリス)
山村国際高等学校(情熱:ルージュ)

 

【関西地区】10チーム
上宮高等学校(究極:アルティメイト)
上宮高等学校(音遊:ビート)
大阪市立汎愛高等学校(響神:ふうじんらいじん)
大阪府立阿倍野高等学校(熱誠:ねっせい)
大阪府立和泉高等学校(華族:かぞく)
大阪府立柴島高等学校(逃獄:ディザイア)
大阪府立堺西高等学校(輝煌:きこう)
関西学院高等部(闘舞:ウォーリアーズ)
樟蔭高等学校(黒鳥:ブラックスワン)
羽衣学園高等学校(竜胆:リンドウ)

 

【中部地区】3チーム
愛知県立昭和高等学校(螺旋:らせん)
安城学園高等学校(銀弾:シルバーブレット)
安城学園高等学校(脱出:プリズンブレイク)

 
【東北・北海道地区】1チーム
北星学園女子高等学校(燦々:さんざん)

 
【中国・四国地区】2チーム
高知中央高等学校(越弾:おーばーしゅーと)
創志学園高等学校(森宴:シンエン)

 【九州・沖縄地区】2チーム
北九州市立高等学校(風船:バルーン)
第一薬科大学付属高等学校(威風:いふう)

 【シード】5チーム
同志社香里高等学校(翔破:しょうは)
帝塚山学院高等学校(心燃:しんねん)
三重高等学校(二重:ニジュー)
鎮西高等学校(音楽:へいわ)
大阪府立登美丘高等学校(嘘貌:いつわり)

DCC 第9回 全国高等学校ダンス部選手権 8.18開催 日本一はリアルで決める!

2021.07.12 Vol.743

決勝進出36校は7.17発表! オンラインで無料配信

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』(全国高等学校ダンス部選手権、以下DCC)の決勝大会が8月18日に開催される。2020年は新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となったが、2021年はリアル会場で、高校生たちが渾身のダンスパフォーマンスでぶつかりあう。

 エンターテインメント界にも波及したバブリーダンスを筆頭にインパクトのある作品を届けている大阪府立登美丘高校を筆頭に、高校生のダンスのスゴさを世に届けている大会。ダンスの技術はもちろん、「漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するか?」を審査基準に、技術力と表現力で審査するユニークな大会だ。

 今年で通算9回目の大会。回数を重ねるなかで、レベルは上がり、大会の存在も高校生だけでなくより幅広い層にも知られるようになってきている。甲子園同様、夏の風物詩にさえなりつつある。

 すでに予選は進行中。7月17日には予選結果発表がオンラインで行われ、決勝大会に進むシード校5校を含む36校が決まる。予選結果発表はDCCの公式Twitterと公式YouTubeチャンネルで無料配信。参加校とZoomをつなぎ、決勝進出を決めた喜びや、決勝への意気込みも聞く。

 決勝大会は8月18日。選手の健康と安全を第一に考え、会場対策を徹底した上でリアル会場で開催する。ただ、来場が難しい学校はオンラインで参加できるように、実演審査とオンライン審査を融合した開催も目指している。

 今年は日本発で世界唯一のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」が開幕し、ダンスへの関心もより高まっている。スターの原石も発見できそうだ。 

宝仙学園高校ダンス部「光るダンスシューズ」パフォーマンスで圧倒 DCCチヨダ賞贈呈式で

2021.03.01 Vol.Web Original

 昨年11月に初のオンライン形式で開催された「第8回 全国高等学校ダンス部選手権」(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP、以下DCC)。東京都の宝仙学園高等学校女子部ダンス部「ReguLu’s(レグルス)」がシューズ専門店「チヨダ」によるChiyoda(チヨダ)賞を受賞し、28日に同校で記念品の「光るダンスシューズ」贈呈式が行われた。

大阪・登美丘高が貫禄のダンスでリベンジ達成! 第8回全国高等学校ダンス部選手権

2020.11.02 Vol.Web Originaⅼ

 全国の高校ダンス部が集まり、その頂点を決める「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第8回全国高等学校ダンス部選手権」の決勝大会が1日、オンラインで開催された。一般部門は審査員による審査とオーディエンス審査ともに大阪府立登美丘高等学校が1位を奪取、今年特別に設けられた少人数部門では審査員による審査で上宮高等学校が優勝に輝き、2021年の大会へのシード権を手にした。
 
 大阪府立登美丘高等学校は審査員を喜ばせ、オーディエンスから圧倒的な支持を集めて優勝した。社会現象にもなったバブリーダンスを筆頭としたエンターテインメント性の強い作品で知られるが、今年はサザンオールスターズの『エロティカ・セブン』に載せて、部員一人ひとりが炎になっているような作品「燃愛(めろめろめーろ)」で勝負した。

 優勝した大阪府立登美丘高等学校は「去年優勝を逃して、今年はリベンジするためにやってきたので結果をしっかり残すことができたのがうれしい。たくさんの人に作品を見ていただくことができて本当にうれしく思っています。支えてくださった方々がいるおかげで優勝があります。本当にたくさんの方に応援していただきました。まずは顧問の先生に(優勝を)伝えたいです」と、喜んだ。

 今年も審査員を務めたテリー伊藤は「登美丘高は登美丘高にしかできないダンスを創作したと思う。よその学校にはマネできない独自の作品を作っていて、それを後輩たちが継承し、さらにパワーアップしている。今後もさらに登美丘高らしいダンスを作っていってほしい」とエールを送った。

 新型コロナウイルスの影響で大会への参加はもちろん、ダンスの練習もままならない状況のなかで、大会には全国から239チームがエントリー。動画による審査を経て、決勝大会には46校がエントリーした。

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