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堂本光一『Endless SHOCK』ラストイヤーも「いつも通り」SMILE-UP.のドームイベントには「呼ばれてない」

2024.04.10 Vol.web original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』の開幕記念会見が9日、日比谷・帝国劇場にて行われ、堂本をはじめ、佐藤勝利、中村麗乃らキャスト陣が登壇。今年でラストイヤーとなる公演の開幕に、堂本は「いつも通り」とリラックスしつつ意気込みを語った。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。

 堂本は「ラストイヤーになります」と言いつつ「いつも通り稽古をやっていつも通り小屋入りして、いつも通り幕が開くのじゃないかと思っております」とひょうひょうと言い笑いをさそったが、前田美波里は「寂しいです」、島田歌穂も「1回1回を魂に焼き付けたい」と共演陣は感慨深げ。

 ライバル役の1人、佐藤勝利も「自分が初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』。15歳で右も左も分からないときで、そこからずっと光一くんにあこがれ続け、こうしてライバル役として舞台で肩を並べさせていただくことができる」と感激の面持ち。

 そんなキャスト陣に堂本は「皆さんのスケジュールが合うか、集まれないのではと危惧していたんですが、皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて、稽古場に来てくれた」と感謝。

 一方で、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属グループが多数出演するドームイベントを引き合いに、佐藤には「勝利も出るの?映像で? すごいね」、越岡裕貴と松崎祐介には「ふぉ〜ゆ〜も本当は向こうに行きたいと思ってるんだろ」。越岡と松崎が「呼ばれてないですもん」と返すと、堂本は「オレも呼ばれてない」と胸を張り、佐藤から「先に『SHOCK』が決まってましたから」となだめられ、一同大爆笑。

 さらに堂本は、新グループ名timelesz(旧Sexy Zone)として再始動した佐藤に「僕もtimeleszに応募資格があるかなと思ったら無かったです。芸歴だけで(年齢制限)超えてました。『SHOCK』の年齢設定ならいけるんだけどな…」。ぼやく堂本に佐藤は「レジェンドですから。恐れ多い」と苦笑しつつ「僕たちのことをフォローしてくれて、ありがたいです」と感謝した。

「後輩たちがそれぞれに考えていて頼もしい」と語る堂本。KinKi Kidsの今後にも注目が集まっているが、堂本は「ここで話せることはまだ無いですが、自分としてはファンの皆さんに心から安心してエンタメを楽しんでいただける環境を今整えているところ」と答えた。

 トークでは、報道陣から「太ったと聞いたが?」と体重を聞かれ「多かったときは64キロありました。今はもう少し減っていると思います。先ほど、美波里さんから“お尻がきれい!”と言われました」と笑いをさそう一幕も。

「(体重は)減っていくと思う」と言うハードな公演が始まるが「自分自身、まだラストイヤーの実感を持てていませんが、一つひとつのシーン、景色を目に焼きつけ皆との時間を大切にしながら、とりあえずこの2カ月を生き抜きたい」とラストイヤー開幕に意気込みを見せていた。

 開幕会見の登壇者は堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

堂本光一“階段落ち”やフライングも極みの域 最後の『Endless SHOCK』ゲネプロで圧巻ステージ

2024.04.10 Vol.web original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』のゲネプロが9日、日比谷・帝国劇場にて行われ“階段落ち”やフライングなどの名シーンをはじめエンターテインメントの粋を集めたような舞台で会場を圧倒した。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。今年1月の製作発表会見で、本年での終幕が発表された。

 物語の舞台はニューヨーク・ブロードウェイ。若き気鋭のエンターテイナー・コウイチ(堂本)率いるカンパニーのショーはオフ・ブロードウェイながらも人気を誇っていた。そんなある日、もたらされたオン・ブロードウェイへのオファー。オーナー(前田美波里/島田歌穂)の娘リカ(綺咲愛里/中村麗乃)や幼なじみのショウリ/ユウマ/タツヤ(佐藤勝利/中山優馬/上田竜也)らとさらなる夢を描くが、それがカンパニーに亀裂と混乱をもたらすことに。ついにある事件が起きてしまうが、コウイチは“Show Must Go On!”の信念を持ち続け…。

 小劇場からブロードウェイへ躍り出るチャンスを得た若きエンターテイナーが「Show Must Go On!」の思いを胸に仲間とともに走り続ける情熱と葛藤を描きつつ、劇中劇の構造を生かして歌、ダンス、アクションにパーカッション、殺陣、マジックといったエンターテインメントを盛り込んだ唯一無二のミュージカル作品。

 広大な舞台面や、大迫力の舞台転換を瞬時に可能にする大ぜりや盆といった、世界的スケールの帝劇の舞台機構をふんだんに用いる演出もさることながら、ひときわ圧倒されるのは階段落ちやフライングといった、堂本の名場面の数々。

 舞台でのフライングをこれほど美しく表現できる俳優は他にいないと言われるほどの堂本だが、ラストイヤーとなる今年の公演ではそれが究極にまで高められたようだ。

「Show Must Go On!」の信念を25年にわたり体現してきた堂本自身の姿に、改めて重なる圧巻のステージ。伝説の終幕にふさわしいラストイヤーとなることは間違いない。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

堂本光一『SHOCK』閉幕「最後に盛大な花火を」ライバル役・佐藤勝利、中山優馬、上田竜也もそれぞれに受け止め

2024.01.21 Vol.web original

 舞台『Endless SHOCK』製作発表会見が20日、都内にて行われ、作・構成・演出・主演を担う堂本光一とキャスト陣が登壇。堂本が、2000年から単独主演を続けてきた同作品を今年で終了することを発表した。

 2000年11月に『MILLENNIUM SHOCK』として初演。堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける人気舞台。

 冒頭、堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。事前のリリースにも一切記されていなかった情報に報道陣からもどよめきが。

 堂本は「そういう意味でも今年は豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、盛大に最後、花火を打ち上げようかな、と」と最後の公演に意気込み。

『SHOCK』終了の理由について「年齢でございます(笑)」と冗談めかして答えていた堂本。幕引きは「数年前から考えていた」と言い「自分が26歳のころに(脚本や演出に参加した)『Endless SHOCK』を作ったんですけど、年齢設定がそのくらい。今、自分が45歳になって、まあいい時かな、と。帝国劇場とともに歩んできた作品でもあるので、一度そこで、自分が出る『SHOCK』というのは幕を閉めてもいいかな、と思った」と、初演から上演してきた帝劇の建て替えによる休館も理由の一つと語った。

 国内ミュージカルではすでに単独主演記録を更新し続けているが、公演中の4月22日昼の回で『放浪記』の故・森光子による国内演劇単独主演2000回記録に並び、2018回を迎える5月9日夜の回で国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

 さらにその5月9日は森の誕生日でもあるという偶然に、堂本は「実はスケジュールを組むときスタッフがカレンダーの曜日を間違えていて、慌てて修正したらこの日になったんです」と自身も驚いたことを明かし、『SHOCK』のファンと語っていた森について「思い返せば毎日、夜公演の前に差し入れを頂き、その養分で僕はステージに立っていた」と述懐。記録越えを意識することなく、森への感謝を乗せつつも「一つひとつの公演を大切に、命を燃やしていくことに尽きる」と語った。

 

『SHOCK』閉幕に佐藤勝利、中山優馬、上田竜也の思いは…

 そんな堂本の覚悟に、ライバル役をトリプルキャストで演じる佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)も、それぞれ胸中を吐露。

 閉幕を知ったときの思いを聞かれると、佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。本当に衝撃を受けました。『SHOCK』はずっとあるものだと思っていましたし、ずっと“階段落ち”をしてくれるものだと…」と名場面を引き合いに笑いをさそい、中山も「さみしく思うのですが、参加させていただくと本当に過酷。その光一くんの姿を隣で見ながら、こんなにも過酷なものを、なぜこんな回数できるんだろうと何度も思いました。さみしくもありますが記念すべき回を迎えられるのは素晴らしいことだと思います」。

 上田は「20年くらい前ですが、光一くんから“お前は『SHOCK』に出るな”と言われてから、まさか最後の11月公演をやらせていただくとは思いませんでした」と苦笑しつつ「本人からお聞きしたときには“なんでよ”と言いました。シンプルにお客さんの気持ちとして言いましたけど」と振り返り「本人が決めたことならば、そこに向かってしっかり自分たちがクオリティーを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるように取り組みたいという気持ちに変わりました」と前を見据えた。

 そんな彼らをライバル役に迎える堂本も「後輩とかではなく一人の役者同士としてぶち当たっていこうと思う」と言い「優馬は関西人独特の、しゃべるとひょうひょうとして聞こえるんだけど本番開けてみると、ここまで熱を上げるんだ、というズルいところがある(笑)」「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されて、とにかくがむしゃら」「竜也は勘違いされやすいタイプ。でもひと度触れてみると、こんなに熱いのかと思う。自分が正しいと思ったことは突き進んでいく、それが役にマッチしている」とそれぞれを評価。

 質疑応答で「『SHOCK』を後輩に継いでもらいたいという思いは」と聞かれると堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたい。誰かに自分の役をやってもらいたいなという思いは強くあります」と明かした。

 またこの日の囲み取材では、先日それぞれ結婚を発表したKinKi Kidsの堂本剛や、KAT-TUNの中丸雄一についての質問も。堂本は「(剛とは)お互いに電話番号を知らないので。お話したい、ということだったので、どんな話か分からないけど、僕の電話番号を向こうに教えていいよと言ったのに、次の日マネージャーに電話がかかってきた(笑)。そんな2人なんです」と笑いをさそいつつ祝福していた。

 この日の登壇者は堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂 46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

 

『Endless SHOCK』2024年4~5月公演 帝国劇場公演ポスター

前田美波里、島田歌穂も堂本光一の『SHOCK』閉幕にショック!「光一さんがステージに出ていくのが嫌だと…」

2024.01.21 Vol.web original

 舞台『Endless SHOCK』製作発表会見が20日、都内にて行われ、作・構成・演出・主演を担う堂本光一とキャスト陣が登壇。堂本が発表した『SHOCK』閉幕にベテラン組・前田美波里、島田歌穂も衝撃を語った。

 2000年11月に『MILLENNIUM SHOCK』として初演。堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける人気舞台。今年、公演中の5月9日夜の回に2018回を迎え国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

 冒頭、堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と2000年から単独主演を続けてきた同作品を今年で終了することを発表。

 常連組や再登板のキャストたちも閉幕を惜しみつつ一様に「本人が決めたことなら全力でついて行く」と早くも気持ちは一つ。

 2013年公演からほぼ毎年のようにオーナー役で参加してきた前田美波里は「とても残念」としながらも「この作品に参加させていただいているうちに(ファンだけでなく)たくさんの方に愛されている作品だと気づいた。私がこの作品をやっていたら絶対に手放さない(笑)」と笑いをさそいつつ「ファンとしても残念ですが、光一さんはもう演出家になられてもいるので、これを超える作品を作ってくれるはず。そのときはお婆さん役で出してください」。

 同じくダブルキャストでオーナー役を務める島田歌穂も「毎回、命を削るように公演を重ねる光一さんの姿に驚きと力を頂いてきました。いつまでも続けてもらいたいという気持ちと、これはいつまでも続けられるものではないという思いとがありますが、ご本人が決めたことを受け入れて1回1回、その姿を目に焼き付けたい」。

 数々の舞台に立ってきたベテランの2人も感嘆する作品。島田が「エンターテインメントのすべてがギュッと詰め込まれたような舞台」と言えば「前田も「いい意味で中毒っぽい作品。日本の誇るミュージカルを光一さんは作ったのでは」とたたえた。

「ただ命を燃やしてきた」と、ときには不調を押してステージに立ってきたことも明かした堂本。 

 そんな堂本の舞台裏での姿を聞かれた前田は「公演の半ばくらいになると、肉体的にもつらいんでしょうね。ステージに出ていくのが嫌だという態度を私たちだけに見せるんです。でもそれはまったくの嘘で、ステージに立つと輝くんです。そんな姿を見られるのも私たちの特権ですかね(笑)」。

 堂本は「甘えん坊です(笑)」と苦笑しつつ「毎回、舞台に立つのが怖いんです。怖さは消えないです」。

 さらに島田が「“今日もしんどいな~”って言うんですけど、ステージに立つとその背中をみんなに見せてくださる」と語ると、堂本は「『ナイツ・テイル』のときと比べてどうですか?」と過去に島田と共演した舞台での印象を尋ねたが、島田は「あの時も、井上芳雄さんと舞台袖で“眠いよな~”と言ってました」と暴露。

 堂本は「弁解していいですか。ステージに上がると沸点がものすごい高いところにいくんです。開演までそれを抑えていないと、ステージに立った時周りが見えなくなるんです」と懸命に説明し、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂 46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

米倉涼子と城田優の『SHOWTIME』完売公演続出で追加公演決定

2021.05.22 Vol.Web Original


 米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』 (ショータイム)の追加公演が決定した。追加公演は6月24日の13時。本日22日にスタートした一般発売で完売する公演が続出したためで、すでに先着先行販売がスタートしている。

 本公演は、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショー。ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げるとともに、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画されたもの。ミュージカル『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』といったボブ・フォッシーの作品を始め、米倉と城田が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどで構成される。

  プロデュースと構成・演出・出演は、米倉と城田。振付は大澄賢也が担当する。他出演に、森崎ウィン、JKim。上演回ごとに登場するゲストとして、中尾ミエ、前田美波里も出演する。

 米倉は「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり、うれしく思います」としたうえで、「ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します! エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」と、意気込む。

「出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです」と、城田。「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます」と、コメントしている。

 米倉は今年、『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっている。

  追加公演の一般発売は6月12日。

堂本光一の自然な「Youたちさあ」に梅田彩佳が大興奮 ! 上田竜也「光一君はジャニーさんの申し子」

2021.02.01 Vol.Web Original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を務める人気ミュージカル『Endless SHOCK』が映画化され、全国82の映画館で上映が1日スタートした。堂本は「たまには自分を褒めてあげたい」とう満足の出来だという本作を、「(見ながら)拍手したいところでは拍手して」「とりあえず3回見て」とアピールした。
 

 初日となった1日、堂本、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が出席し、初日舞台挨拶がライブビューイングで行われた。

城田優が主演するブロードウェイミュージカル『ピピン』

2019.06.04 Vol.718

 城田優が主演するブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版が、いよいよ開幕する。

 悩める若き王子ピピンが、美しくカリスマ的な“リーディングプレーヤー”率いるアクロバットサーカス一座に誘い込まれ、「特別な何か」を探し求める旅に出る。そのなかでさまざまな人たちに出会い、物語が展開する。

 ブロードウェイ屈指の名作ミュージカル。1972年にボブ・フォッシーによる演出と振付で初演され、1977年までロングラン上演したミュージカル。2013年にはダイアン・パウルスによって新演出版が発表され、トニー賞を4部門で受賞している。

 日本語版の演出は、そのダイアン・パウルスを筆頭とした『ピピン』のクリエイティヴ・チームが担当。新演出版は、ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲した刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたサーカスアクロバットを大胆に取り入れ、これまでにない新しいミュージカルエンターテインメントになっていたが、日本版はブロードウェイの演出を基盤として、日本人向けながらブロードウェイのテイストを残したものになるという。

城田優とCrystal Kayが『PIPPIN』ナンバーを熱唱!「オリジナル超える」

2019.02.27 Vol.Web Original



 ブロードウェイミュージカル『PIPPIN(ピピン)』日本語版の製作発表が27日、都内で行われ、主演の城田優、Crystal Kay、中尾ミエ、前田美波里が出席。劇中で歌うナンバーを披露し、報道陣や招待客を圧倒した。

 ブロードウェイ屈指の名作ミュージカル。悩める若き王子ピピンが、美しくカリスマ的な“リーディングプレーヤー”率いるアクロバットサーカス一座に誘い込まれ、「特別な何か」を探し求める旅に出る。そのなかでさまざまな人たちに出会い、展開する物語。
 
 1972年にボブ・フォッシーによる演出と振付で初演され、1977年までロングラン上演。2013年にはダイアン・パウルスによって新演出版が発表され、トニー賞を4部門で受賞した。新演出版は、ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲した刺激的なダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手掛けたサーカスアクロバットを大胆に取り入れ、これまでにない新しいミュージカルエンターテインメントになっている。

 本作はその新演出版をそのまま日本へ持ち込む。

中尾ミエらのレビューショーが開幕「美しい体をぜひ見て」

2018.09.06 Vol.Web Original

 中尾ミエがプロデュースする、Theレビュー「カーテンコールをもう一度!2018」が5日、EXシアター六本木で、初日を迎えた。公演前には公開けいこが行われ、中尾、金井克子、前田美波里、尾藤イサオが取材に対応した。

 初演同様、今回の公演でもミュージカルのナンバーなどなつかしの名曲の数々を届ける。

 中尾は「みんな元気に再演を迎えることができて、なによりです。私たちが、レビューショーをリアルタイムでやっていた最後の年代だと思っています。皆さんにお見せできるように、それぞれ体も鍛えてきましたし、美しい体をぜひ見てほしいですね」

 初演の際にはエネルギッシュなダンス、煌びやかな衣裳で注目を集めたが……。

「初演のときに見に来てくださった方から、誰も足をだしてないじゃないの!と指摘をいただいちゃって、ミエさんにお伝えしたんです」と、前田。金井も「話しているうちに、今回どんどん短くなっていきました」と、明かした。

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