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B.LEAGUE、3年後に向けた“攻めの改革”を発表。田臥勇太「子供たちが夢を見られるリーグに」

2023.07.28 Vol.Web original

「B.LEAGUE 将来構想発表会」が27日、都内にて行われ、プロバスケットボール選手の田臥勇太(宇都宮ブレックス) 、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が登壇した。

「バスケで日本を元気に」の理念の下、立ち上げから8シーズン目を迎えるB.LEAGUE。この日は2026年のB.LEAGUEを見据えた将来構想に関する発表会見が行われ、島田慎二チェアマンより、新リーグロゴやディビジョン名、新たな制度などが発表された。

 島田チェアマンによれば、新ディビジョンは3つ。世界レベルの競技力を誇るリーグ最高峰の「B.LEAGUE PREMIER」、現B1を継承し、日本バスケ界の発展を牽引する「B.LEAGUE ONE」、次世代を担うチームが競い、B.LEAGUEの未来を創る「B.LEAGUE NEXT」に分けられるとした。また、新たな制度としては、持続可能なクラブ経営のために全選手にサラリーキャップを導入する方針や、選手の出場機会の増加や流動性を高めるための柔軟なレンタル・育成補償金の導入、さらには2026年から導入予定のドラフト制度などの計画が発表された。

Bリーグで日本人初の1億円選手【NEWS HEADLINE[PHOTO OF THE MONTH]2019.5.10〜6.6】

2019.06.09 Vol.719

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来秋開幕バスケ新リーグの階層分け発表

2015.07.31 Vol.647

 バスケットの新リーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」(JPBL)が30日会見を開き、来年秋に開幕する新リーグの階層分けを発表した。
 新リーグは1部のチームは「ホームアリーナの入場可能数5000人」「年間試合数の8割のホームゲームを実施できるホームアリーナの確保」「年間売上2.5億円」という条件を中心に判断。2部は「ホームアリーナの入場可能数3000人」「年間試合数の8割のホームゲームを実施できるホームアリーナの確保」「年間売上1億円」という条件を中心に判断している。
 この日発表されたのは、現在までに確定したクラブ。
 1部は秋田ノーザンハピネッツ、仙台89ers、リンク栃木ブレックス、千葉ジェッツ、トヨタ自動車アルバルク東京、東芝ブレイブサンダース神奈川、浜松・東三河フェニックス、アイシンシーホース三河、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、琉球ゴールデンキングスの12チーム。
 ナショナルリーグ(NBL)から6チーム、TKbjリーグから6チームが入った。
 2部は青森ワッツ、福島ファイヤーボンズ、豊田通商ファイティングイーグルス名古屋、バンビシャス奈良、高松ファイブアローズの5チーム。
 3部は大塚商会アルファーズ、豊田合成スコーピオンズ、アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城の3チーム。
 未確定のクラブは1部or2部が15クラブ、2部or3部が10クラブとなっている。
 1部リーグについては川淵三郎JPBL理事長によると「(FIBA=国際バスケットボール連盟=の)バイスチェアマンから14プラスマイナス2と釘を刺されたが、各クラブがかなり高いハードルを越えてきているので、可能ならば18くらいまでいければいいなと現在思っている。この1カ月間での努力次第」という。
 1部or2部未確定の15クラブはなんらかの改善点があり、それは6クラブがアリーナ、13クラブが売上、7クラブが債務超過の問題で、今回確定に至らなかった。
 8月29日に未確定クラブの所属リーグが発表されるのだが、それまでの約1カ月でどこまで問題が解決できるかが分かれ目となる。
 川淵氏は「1部に上がるには5000人のアリーナが条件。どんなに実力があっても、それがなければ1部に上がることは絶対にない」としたうえで、「5000人のアリーナを作ればいいというわけではない。問題はいかにお客さんを入れるか。お客さんでいっぱいになれば、スポンサーもつくしメディアも注目する。お客さんをたくさん入れる努力をしてほしい」と語った。
 また1年後の開幕に向け「一番の問題は選手の顔と名前を全国の人が知らないこと。かっこいい選手、いい選手はたくさんいる。知ってもらえるように努力しなければいけない」とメディア対応も含め各クラブの努力に期待した。
 

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