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7月10日投開票の参院選でメタバース活用 自民党の尾立源幸候補らが選挙演説

2022.07.06 Vol.Web Original

 

 7月10日に投開票を控え、参議院選挙の選挙戦が過熱している。各候補の街宣車が街を行き交い、街頭で応援を呼びかけるなかで、新たな取り組みを行っている候補もいる。

 自民党から立候補している尾立源幸氏は6月26日、メタバースのプラットフォーム内で選挙演説を行い、支持を訴えた。尾立氏は「改めてメタバースの技術はすごいです。私がここにいながらにして、日本国中のみなさんに演説会に参加をしていただける、お好きな角度から私を眺めていただける、演説を聞いていただけるということで楽しみにしている」とあいさつした。

“池上無双”さく裂か? テレ東の池上選挙特番 独自路線追求する新企画も

2019.07.21 Vol.Web Original

 参議院選挙の開票が今夜行われる。テレビ各局がそれぞれ選挙特番を放送するなかで、やはり注目はテレビ東京の「TXN 選挙 SP 池上彰の参院選ライブ」(19時50分~)だ。今夜も、“池上無双”さく裂か? 

 毎回大きな話題となる“池上彰×テレビ東京”のタッグで行われる選挙特番。今回も独自路線を追求し、政治をより身近に楽しめる番組を放送する。 さまざまが企画が用意されているなかで、目玉となる新企画が「政治、この一曲」。 政治家自らカラオケを歌いあげるというもので、「“好きな歌”には、政治家の人となりや政治信条が表われるはず…」と考え、政治家の人々にカラオケ企画をオファー。与野党を超えた候補者や党首クラスまでが持ち歌を披露する。さらに、ある大物政治家の半生を再現ドラマにした「〇〇物語」なる企画も。池上彰のVチューバー“イケガミ君”も登場する。

 池上自らも会見で「だいたいやりつくしたと思って いたんですよ。そしたらスタッフから『こんなのがあります』といろいろ出てきた。ちょっと自画自賛ですけれども『そうか!この手法があったのか』という非常に面白いものを出します」と自信を見せていた。

 ほか出演は、大江麻理子(テレビ東京キャスター)、相内優香(テレビ東京アナウンサー)ほか。ゲストに、峰竜太、宮崎美子、カンニング竹山、小島瑠璃子ほか。

髙田延彦が考える7・21投開票の参院選の争点は?【髙田横粂の世相談義】

2019.07.17 Vol.Web Original

髙田は「年金」、横粂は「政策実現能力」
 元総合格闘家で、総合格闘技イベント「RIZIN」での解説でもおなじみのタレントの髙田延彦と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏がともにMCを務める、インターネット配信番組『髙田横粂の世相談義』( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )で7月21日に迫った第25回参議院選挙についてトークを展開した。

 今回の選挙について髙田は「モリカケ問題もストップしたまま。公文書改竄も解決していない。ふんわりしたまま。消費税は2回ジャンプしたことで、今回は上げやすくなっているのでは…」としたうえで「一番は年金かな。消費税より」と選挙の争点を挙げた。

 一方、かつてマニフェスト選挙を戦ったことのある横粂氏は「選挙においては一つや二つの政策を争点には置いていない。政策の良しあしだけでなく、その政策を実現できる能力や情熱、環境があるかという政策実現能力が重要だと思っている。政策だけだと野党はいい政策が言える。私は政党自身、候補者自身を見るタイプ」と話す。

 これに対し髙田が「候補者も有権者も短い選挙期間だけでそれを見極めるのは無理じゃない?」と疑問を投げると横粂氏は「政治家も選挙だけが本番だと思っている人は落ちる。準備がいかにできたか。有権者も選挙前に長期にわたって見定める時間を持ってほしい」などと経験者ならではの視点で解説した。

参院選が4日公示。21日の投開票に向け選挙戦始まる

2019.07.05 Vol.720

 第25回参院選が7月4日、公示された。21日の投開票に向け選挙戦に突入した。

 各党は4日午前から街頭に立ち、早速支持を訴えた。

 自民党の安倍晋三首相は福島市内の果樹園で第一声を挙げた。安倍首相は参院選の争点とする憲法改正を意識し「議論する政党を選ぶのか。議員としての責任を果たさず、審議を全くしない政党を選ぶのか。それを決める選挙だ」と訴えた。

 野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表は東京・新宿駅東南口で第一声。「暮らしの安心を取り戻さないとならない。政治が変われば暮らしはもっと良くなる」などと訴えた。

 前日の3日には、与野党7党首らが日本記者クラブ主催の討論会に臨み、年金や外交安全保障、憲法改正をめぐり論戦を交わした。

 安倍首相は10月に税率10%に引き上げる消費税について「安倍政権でこれ以上引き上げることはまったく考えていない」と明言。「今後10年ぐらいの間、上げる必要はないと思っている」とも述べた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、平成24年の旧民主党政権下で、自民、公明、民主の3党が消費税率10%までの増税と社会保障の一体改革で合意したことに言及し、「間違っていた。消費不況が続いている間は上げられない」と訴えた。

 討論会では共産党の志位和夫委員長と日本維新の会の松井一郎代表が情報公開の姿勢を批判し合う場面も。

 松井氏は、国会議員に毎月100万円支給されている「文書通信交通滞在費」をめぐり、2012年の党首討論で志位氏が使途を明確にするため領収書の公開を約束したと指摘し「今のところ知らぬ存ぜぬで全く実行されていない。志位さんの公約はそんなに軽いものなのか」と批判。

 これに対し志位氏は「共産党ウオッチャーで有名な松井さんがご存じないというのは驚き。私たちはすでにホームページで公開している」と説明したうえで「領収書とおっしゃいますが」とおもむろに維新に所属する杉本和巳衆院議員=比例東海=の使途報告書に触れながら「100万円の文通費の全額を、杉本氏自身が支部長を務める政党支部に入れている。領収書を発行したのも杉本議員、領収書を受け取ったのも杉本議員。何に使われたのかは全くのブラックボックス。使途が大事であって、使途を公表して初めて公表したと言えるのでは」と指摘。そして「身を切るのがお好きなら政党助成金を返上したらいかがかと思う」などと続けた。

【7月10日参院選投開票】キーワードで見る参院選

2016.06.25 Vol.669

 第24回参議院議員選挙は6月22日に公示され、7月10日に投開票される。
 3年前の参院選は「ねじれ国会」の解消がひとつの焦点となっていたが、与党の自公が合わせて32議席を増やし、ねじれを解消。その余勢をかって2014年に行われた衆議院議員選挙でも自公合わせて議席数の3分の2以上を維持。
 政権基盤が安定したことで、アベノミクスをはじめとしたさまざまな政策がスピーディーに遂行された。
 そんな中で迎える今回の参院選のテーマやキーワードをTOKYO HEADLINE編集部が独自の視点で解説する。

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