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坂本昌行「自分の引き出し、出し切る」児童連続殺人犯演じる舞台『凍える』開幕

2022.10.02 Vol.Web Original

 パルコ・プロデュース 2022『凍える』が2日、PARCO劇場で開幕する。初日を翌日に控えた1日、作品の一部が公開、坂本昌行、長野里美、そして鈴木杏が会見し、作品の魅力や公演に向けての意気込みを語った。

 坂本昌行は、「なかなか見たことがない、不思議というか怖いというか、どう捉えたか分からない作品。(演出の)栗山(民也)さんから、お芝居をするな、この舞台にいる以上リアルにドキュメンタリーでいてくれ、と強く言われて。非常に難解な作品で難解な役ではあるんですけれども、自分の引き出しを全て出し切って頑張っていきたい」と、意気込んだ。

 本作は、1998年にイギリスで初演された、ブライオリー・レイヴァリーのヒューマンサスペンス。10歳の少女が行方不明になってから20年。ある日、連続児童殺人犯が逮捕された。児童連続殺人犯を前に少女の母親と精神科医が対峙して……。

坂本昌行「これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して」ミュージカル『THE BOY FROM OZ』上演決定

2022.02.27 Vol.Web Original

 

 坂本昌行が主演するミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』の上演が決定した。日程は、 東京が6月18日~7月3日で東急シアターオーブ、大阪は7月14~16日でオリックス劇場。

 クリストファー・クロスの『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』、オリビア・ニュートン=ジョンの『愛の告白』といったヒット曲を生み出した、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を、彼が生み出した名曲の数々で綴るミュージカル。

 主演の坂本は、05年の初演、そして06年、08年の再演でも主演を務めており、今回は14年振りにピーター・アレンを演じる。

 当初2020年5月に上演予定だった本ミュージカルだが、新型コロナウイルス感染症の影響で公演中止になったため、2年越しの上演となる。

 坂本は「一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して下さい」と、アピール。

 ジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子も、坂本と同じように、初演から参加している。

 他出演に、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、宮川浩ら。

 末澤は「以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当にうれしかった」と、喜びのコメント。また「事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います」と、意気込んでいる。

V6 坂本昌行の最新主演舞台がスタート A.B.C-Z河合郁人に「オイシイなと嫉妬」

2021.02.06 Vol.Web Original


 坂本昌行が主演する舞台『Oslo(オスロ)』が新国立劇場中劇場で上演中だ。

 1993年のイスラエルとパレスチナが和平交渉に合意した『オスロ合意』を題材とした舞台。奇跡の瞬間までに何が行われていたのか、合意の実現に寄与したひとりの男と、彼の熱意に突き動かされた人々の5カ月を描く。

 開幕にあわせて、主要キャストがコメントを発表。

 ノルウェーの社会学者テリエ・ラーシェンを演じる坂本は、「オスロ合意というと難しい話のように思えるかもしれませんが、その水面下で動いていた人々の心情を描いた物語ですので、きっと何かしら心に刺さるものがあって、勇気づけられるような作品だと思います。幕を開けてお客様に見ていただき、そして最後まで完走できるようキャストスタッフ一丸となって頑張ります」と、意気込む。

V6坂本昌行、最新舞台でA.B.C-Z河合郁人と共演「一役者として向き合いたい」2月上演の『Oslo』

2020.11.14 Vol.Web Originaⅼ

 V6坂本昌行が来年2月上演の舞台『Oslo(オスロ)』に主演する。トニー賞を筆頭にさまざまな演劇賞を受賞して米演劇界を席捲した話題の舞台が日本に初上陸。共演の安蘭けい、福士誠治、A.B.C-Z河合郁人らとともに、「合意という困難な壁に挑む」人間たちの姿を、舞台の上に“再生”する。

 1993年のイスラエルとパレスチナが和平交渉に合意した『オスロ合意』が題材。奇跡の瞬間までに何が行われていたのか、合意の実現に寄与したひとりの男と、彼の熱意に突き動かされた人々の5カ月を描く。

 坂本が演じるのはノルウェーの社会学者テリエ・ラーシェン。「題材になっているオスロ合意に関してはニュースでしか知らなかったので、色々と調べていくうちに、様々な背景がある作品にお声がけいただいたんだなと改めて認識しました。当時の新聞記事に「忍耐と信頼」とありました。僕らも良く使う言葉だけれど、実際に経験された方から出る、重みを感じます。人が動くことで国をも動かす大きな話ですが、その人物の根底にある、軸にあるものを表現できたら」と、意気込む。

 安蘭は、テリエの妻で外交官のモナ・ユールを演じる。「遠く離れた国に起こった実話で、なかなかなじみのない話かもしれませんが、坂本昌行さん演じるテリエと私の演じるモナという夫婦の、ふたりで世界を変えようと一歩踏み出した“信念”の物語でもあります。国や世界という大きな話ではなくとも、自分ではなく人のために、という想いはきっと皆さん持っていらっしゃると思います。ぜひ劇場で、同じ時間を共有しながら、彼らの熱い想いを一緒に感じてください」と、メッセージする。

 福士が演じるのは、イスラエル側の代表となる外務省事務局長のウリ・サヴィール役。

「歴史的にこういうことがあったと演劇を通して知っていただけることや、立場の違う人たちが色々な感情をむき出しにしながら良き答えを導き出そうと繰り広げる討論、会話劇はとても魅力的で、刺激的な舞台になると思います。難しく考えずに、劇場に足を運んでいただけるとうれしいです。キャストの皆さんとの関係性、人間性の化学反応も楽しんでいきたい」と、やる気だ。

 河合郁人は、モナの上司であるノルウェー外務副大臣のヤン・エゲランなどを演じる。

「台本を読み進めていく中で、セリフの量はもちろん、長セリフが数多ある事に驚きました。しかも二役。二役とも交渉を行っていくという責任感のある役ですが、実際の生活では経験したことが少なく、使う事の少ない言葉も出てきますが、僕の役どころ、キャラクターを考えると、明るく出来るのかな、と想像しています。あまり硬くなりすぎずに、決めるところは決める、というのを出せたらいいなと思います」

 主演の坂本は、ジャニーズ事務所の先輩。

 河井は「坂本さんという舞台界において一流の先輩とご一緒できるのも心強いです。これまでミュージカルや舞台で沢山経験されたお話を聞かせて頂き、近くで勉強したいと思います」

 坂本も、「同じステージに立ったら、当たり前のことですが、先輩後輩は関係なく、一役者として向き合いたいので、自由にやってほしい」と熱いエールを送っている。

「本作は、人間性の豊かさや対話の奥行といった硬軟併せ持つ色彩で綴られます」と、演出の上村聡史。「合意という困難な壁に挑む登場人物たちを、14名の頼もしいキャストの魅力を生かして、今に再生したいと思います」と話している。

 2021年2月6~23日まで、東京・新国立劇場の中劇場で上演。その後、宮城・東京エレクトロンホール宮城、兵庫・兵庫県立芸術文化センター の阪急中ホール、福岡・久留米シティプラザのザ・グランドホール 、愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで公演がある。

小粋でおしゃれなロマンティック・ラブストーリー ミュージカル「TOP HAT」

2018.11.11 Vol.712

 往年のハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが主演した映画「TOP HAT」を原作としたミュージカル。ブロードウェイのミュージカルスターが、公演のために訪れたロンドンで、美しいモデルと出会って恋に落ちる。ひかれあう2人だったが、勘違いから2人の関係はとんでもないところに転がっていくという、小粋でおしゃれなロマンティック・ラブストーリーだ。

 映画の魅力をそのままに、2011年、英国でダンスや音楽、そして躍動感にあふれるミュージカルに生まれ変わった。上演がスタートすると大きな話題を呼び、日本にも上陸した。

 本作は英国オリジナルクリエイター陣による日本人キャスト版。タップやデュエットダンスなど主人公カップルによるダンス、きらびやかな衣装、ダイナミックな音楽など楽し見どころが満載だ。ブロードウェイのミュージカルスターを、数々のミュージカルに出演し、そのパフォーマンスにも定評があるV6の坂本昌行、美しいモデルを多部未華子が演じる。

V6の坂本昌行主演、アステア&ロジャーズのミュージカル『TOP HAT』が開幕!

2018.11.05 Vol.Web Original



 V6の坂本昌行が主演するミュージカル『TOP HAT』が5日、渋谷区の東急シアターオーブで開幕した。

 ハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが主演した同名の映画が原作。坂本演じるブロードウェイで活躍する大人気のミュージカルスターが、舞台出演のためにロンドンを訪れた際に、美しいモデル(多部未華子)と恋に落ちて展開するロマンティックなラブストーリー。互いに心を通わせていく中で、ある勘違いが生じて……。

 坂本らメインキャストは初日公演前に取材に対応。

 ミュージカルの大作と呼ばれる作品に挑むことについて坂本は「来日版は2回見させていただいているんですが、おしゃれな作品だと思った以上に、キャストの皆さん一人ひとりが放つパワーというか、この作品を愛しているな楽しんでいるなというのが非常に伝わってきた。それを今回見に来てくれるお客さんに伝えていけたら」と、意気込みを語った。

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