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坂上忍、沖縄・伊江島の葉たばこ農家に弟子入り!?「たばこになる過程に興味があった」

2023.06.24 Vol.Web Original

 沖縄本島北部、本部港フェリーで約30分の位置にある離島・伊江島。総土地面積2278ヘクタール、人口およそ4300人ほどの小さな島の基幹産業のひとつが葉たばこ栽培だ。出荷に向けて収穫のピークを迎える葉たばこ農家に、愛煙家として知られる俳優の坂上忍が訪れた。

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六甲山がリゾート地って知ってます? 神戸港一望の「空のダイニング」で天空のBBQ

2022.10.27 Vol.Web Original

 六甲山に、神戸の街並みをまるっと眺望することができる“天空のレストラン”があるという。論より証拠。まずは下の写真を見てほしい。

 市街地、神戸港、ポートアイランド、さらには大阪湾から紀伊半島、右手には淡路島までスカーンと見渡せる絶好のロケーション。控えめに言って「最高」です。

 ここは「空のダイニング」。屋内はもちろん、風を感じながら屋外テラスで旬の野菜や瀬戸内海の海の幸、神戸ならではの「但馬牛(たじまうし)」を使ったバーベキューなど楽しむことができる、神戸・六甲山の新名所だ。

 神戸と言えば、三宮・元町といったキラキラした市街地を真っ先に思い浮かべる人もいるだろう。一方で、有馬温泉を筆頭に六甲山方面をイメージする人もいるはず。

 実はこの二つのエリア、想像以上に近い。近畿圏にお住まいの方なら知っていて当たり前のことかもしれない。しかし、非近畿圏の人間にとって、海に近い三宮・元町エリアと、山に囲まれた六甲山エリアが近いとは、なかなかわからない。その距離、車で約30~40分。公共機関(電車とバスとケーブルカー)を利用しても、同じく30~40分ほどでアクセスできるほど行きやすかったりする。

 東京に暮らす皆さんに、ちょっとだけ想像してほしい。

 たとえば、横浜中華街をぶらついてから、箱根(オシャレなお店が多く、眺望が良いという点から箱根に置き換えさせていただく)に足を延ばすとしたら、どれくらい時間がかかるだろう? おそらく、1日で周るのはハードなはず。

 ところが神戸では、元町の南京町中華街をブラブラした後に、六甲山の眺望を満喫して、「空のダイニング」へ行く……なんてことが、1日コースとして成立してしまう。市街地から、たった30分ほどアクセスするだけで――。

この景色からの下写真である。

 こうした神戸ならではの楽しみ方ができるのは、そのダイナミックな地形があってこそ。六甲山は、太古の昔に「六甲変動」と呼ばれる地殻変動が発生したことで、最高部が900 m 以上も隆起し誕生する。その後、中小河川によって長い年月をかけ沖積地が形成される。この沖積地こそ現在の三宮・元町周辺だ。

 海岸線に近い場所で地殻変動が発生し(六甲山のはるか下には、六甲-淡路島断層帯が走っている)、突然、大陸側がもりもりと隆起したことで、海から山までの短い距離に、高低差のあるダイナミックな地形が生まれる――。

 こうした特徴は、海外では香港が顕著だが、双方とも「夜景」が美しいのは、地形のダイナミズムがもたらした恩恵によるものだ。国内には、このような地形が点在するが、神戸ほど広大かつアクセスに優れた海と山のコントラストを楽しめる場所はなかなかない。神戸に来たら六甲山サイドも楽しむ。じゃないと、ちょっともったいないのだ。


「空のダイニング」では鉄板も楽しめる。その夜景は息をのむ。

 それにしても、テラス席の開放感は、まるで海外にいるかのよう。この景色を見ながら楽しむBBQや、舌鼓を打つディナーは、海外の本格的なリゾートにも負けない。また、テラス席ではワンちゃんを連れて一緒に楽しむことができるのもうれしい(1頭・1回につき1100円)。

「この景色をどうすれば皆さまに楽しんでいただけるか。「空のダイニング」は、イタリア人建築家・ミケーレ・デ・ルッキによってデザインされました」

 そう話すのは、「空のダイニング」を擁する六甲山サイレンスリゾート広報担当の山田美知世さん。ミケーレ・デ・ルッキは、2015年のミラノ万博で「パビリオン・ゼロ」の設計などを手掛けた、同国を代表する著名な建築家兼デザイナーだ。

「ミケーレさん自身、すっかり六甲山の眺望に魅了され、この景色を気に入っていました(笑)。神戸の魅力、六甲山の魅力をもっと多くの方に知っていただけたらという思いから、六甲山サイレンスリゾートは生まれました」(山田さん)

 簡単に、六甲山の近代史を振り返っておこう。

 そもそも六甲山は、明治時代、居留外国⼈たちによってリクリエーションの場として開発された背景を持つ。余談だが、⽇本で最初のゴルフクラブ(神⼾ゴルフ倶楽部)が誕⽣したのも、ここ六甲山だ。

 雄大な自然を有する六甲山には、山荘や別荘が並び、1929年(昭和4年)になると、阪急グループが所有する「宝塚ホテル」の別館として「六甲山ホテル」が開業する。

 その後、雲仙、霧島とともに⽇本初の国⽴公園に指定された瀬⼾内海国⽴公園に、1956年(昭和31年)、六甲地域は区域指定される。先ほど、「海外の本格的なリゾートにも負けない」と書いたが、六甲山は国内を代表する「リゾート」の古参なのである。


「空のダイニング」から歩いてすぐの場所になる「六甲山サイレンスリゾート」

 西洋風建築の「六甲山ホテル」、その旧館は近代化産業遺産にも認定されるほど優雅なたたずまいを誇ったが、老朽化などの理由で2015年に閉館。しばらくして本館の営業も2017年末に終了した。阪神・淡路大震災、経済不況に見舞われたことで、六甲山の別荘は空き地と化し、活気が失われていったことも大きい。

 かつてのリゾートとしての六甲山の姿をよみがえらせたい――。

 そうした気持ちから、八光グループが再建に着手。阪急グループから「六甲山ホテル」を譲り受けると、「六甲山サイレンスリゾート」として再出発し、新名所「空のダイニング」も手掛けたそうだ。


六甲山サイレンスリゾート内観。シックで気品が漂う

 八光グループには、輸入車ディーラー・八光自動車工業・八光LRがある。テストドライブで六甲山&六甲山ホテルを使っていたそうで、六甲山の魅力を知り尽くすスペシャリストだからこそ、「細部にまでこだわった」と話す。

「六甲山ホテルを、六甲山サイレンスリゾートとして生まれ変わらせる際、さまざまな建築家の先生にコンペにご参加いただきました。しかし、日本の先生は壊すのが前提でした。やはり近代化産業遺産に登録されている名門ホテルですから、私たちは再生させたかった。その中で、ミケーレさんは修復案を提案してくれました。それどころか、放置されている建物を見て、『こんなに素晴らしいのに何をしているんだ』と怒り出したほどでした(苦笑)」(山田さん)

 ミケーレさんは、90年以上前に建築した当時の竹中工務店の古い図面を確認しながら、天井裏や壁を丁寧に一つひとつ構造をチェックしていったという。すると、後年改修のため新たに補強されただろう床下から、開業時に存在していた大階段が見つかった。

「この大階段はふたをするように埋まっていたんですね。出現した大階段を見て、ミケーレさんはこんなに素晴らしいものをいかさない手はないと、当時の姿をよみがえらすべく再構築しました。大階段の両サイドの御影石は、開業時のものです。また、梁や柱、壁など、当時のものでいかせるものは、すべて残し、約2年をかけて開業当時の美しさを再現しました」(山田さん)

 御影石は花こう岩のことだ。江戸時代には、良質な石材として現在の神戸市東灘区の御影から各地へ運ばれるブランド石材として、その名を馳せる。

 連綿と続く六甲山の歴史が、ここには文字通り詰まっているというわけだ。 

 現在、六甲山サイレンスリゾートは、カフェとグリルレストランのみの営業だが、2025年の大阪万博までに、宿泊棟などを増築する予定だ。もちろん、そのデザインはミケーレさんが指揮するという。


中央左にあるのが建設予定の「リングホテル」。六甲山の自然を360度から楽しめるという

 六甲山サイレンスリゾートは、六甲山の新旧が折り重なった神戸の生き証人のような存在だ。そして、この場所から望む山海の美しさ。コントラストとは何か? ここを訪れると、神戸の多層的な魅力により気が付くことができるはず。六甲山は、たしかにリゾートなのだ。

 

(取材と文・我妻弘崇)

安藤サクラが旅を代行? ドラマ『旅屋おかえり』の制作がスタート

2021.04.13 Vol.Web Original

 

 安藤サクラが主演するドラマ『旅屋おかえり』(BSプレミアム)の制作がスタートした。

  安藤は「視聴者の皆さまと共に旅にでる気持ちで、いってまいります!!  おかえりという役に扮し、旅先ならではの様々な出会いをフレッシュに皆様へ届けられるドラマにしたいです」と意気込んでいる。

 原田マハによる同名の小説が原作。旅の代行業を生業とする元レポーター丘えりかが全国を旅する。「あるひとの思い」を背負って各地の旅先に出向く「おかえり」を、どんな美しい風景や新しい出会い、地元の名産が待っているのかを、視聴者と追体験するドキュメンタリータッチの新しい旅ドラマとなっている。

 第1回、第2回「秋田編」。安藤演じる主人公は、「病気の娘の代わりに旅にでてもらえませんか」というメールを受け取り、秋田県の玉肌温泉に向かう。そこで待っていたのは……。

 他出演に、 勝村政信、眞島秀和、美保純、武田鉄矢ら。脚本は、長田育恵が担当する。

 秋には「四国編」も制作予定。

 放送は、2022年1月。全4回。 

THE RAMPAGEが旅“気分”満喫 RIKU、川村壱馬、吉野北人「温泉巡りしたい」

2020.03.25 Vol.Web Original

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、旅行情報誌『じゃらん』の表紙をジャックする。4月1日発売の5月号で、RIKU、川村壱馬、吉野北人の3人が、関東・東北版、東海版、関西・中国・四国版、九州版、そしてローソン限定のローソン版、5種の『じゃらん』の表紙を飾る。

広島県の注目エリア「きてみて三原」ゆるっと瀬戸内の食・絶景・アートの旅③

2020.03.10 Vol.Web Original

 二日目は小佐木島を離れ、再びJR三原駅周辺を散策する。JR三原駅にほど近い「三原城天主台跡」は、毛利元就の三男である小早川隆景公によって建てられた三原城の名残り。当時は櫓(やぐら)が32、城門が14もあり、特に天主台には広島城の天守閣が6つも入る日本有数の広さを誇ったそう。ちなみに三原市の代表的なお祭り「三原やっさ祭り」の“やっさ”とは、三原城の築城を祝って老若男女を問わず踊り出たことが由来とされている。JR三原駅のコンコースから入ることができるアクセスの良さもポイント。

 さらに、JR三原駅構内の「うきしろロビー観光案内所」内には、だるま制作を体験できる「三原だるま工房」が。JR三原駅を降りた瞬間から何かとお目にかかっていた伝統工芸品「三原だるま」。特長は鉢巻き姿で目が描かれ、「願いが成るように」とだるまの中に鈴や小石などの鳴り物が入り、転んでも起き上がること。今回は鉢巻きの柄と眉や目、口を絵付けする「面相書き」に挑戦した。手のひらに収まるサイズの「にぎりだるま」に思い思いの顔を描いていくのだけれど、意外と難しい! ただし、ちょっとゆがんでも愛嬌のある顔に仕上がるので、そんなに気にしなくても大丈夫。自分で描いた「三原だるま」は大切な思い出になるだろう。

「三原だるま工房」
【住所】広島県三原市城町1-1-1
【営業時間】月・木:13〜16時、土曜:10〜20時
【定休日】月・木:午前中、火・水・金・土:午後
【料金】制作体験(土)、面相書き(月・木):各600円
【問い合わせ】0848-67-5877(うきしろロビー観光案内所)
【URL】http://www.mihara-kankou.com/sightseeing/655

広島県の注目エリア「きてみて三原」ゆるっと瀬戸内の食・絶景・アートの旅②

2020.03.10 Vol.Web Original

 イタリアンや陶芸を満喫した後は、瀬戸内海随一といわれる景観を誇る竜王山へ。瀬戸内海国立公園の一部に指定される標高445mの竜王山は、晴れた日には山頂の展望台から四国山地が遠望でき、しまなみ海道10橋のうちの7橋を一望できる。春には桜が咲き誇り、お花見を楽しむ多くの観光客で賑わうそう。今回の宿泊先である三原沖の小佐木島も見えるので、ちょっとした旅情に浸ることも。

 竜王山から下山したら、いよいよ三原港からフェリーに乗って小佐木島に移動する。フェリーは一日に往路が4便、復路が3便運航していて運賃は片道390円、約14分の航海で島に到着。初の離島旅は否が応にも気分が高まる!

広島県の注目エリア「きてみて三原」ゆるっと瀬戸内の食・絶景・アートの旅①

2020.03.10 Vol.Web Original

 広島県の南東部に位置する三原市は、古くから交通の要衝として栄えた城下町。美しい瀬戸内海と緑の山々に囲まれ、三原沖の離島・小佐木(こさぎ)島は今年初開催する「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」の舞台ともなる注目エリア。JR三原駅に隣接する三原城天主台跡や昔ながらのタコつぼ漁で獲れるプリプリの「三原やっさタコ」、江戸末期から作られている「三原だるま」など見どころが盛りだくさんだ。そんな広島県三原市の美しい景色やグルメ、アートが満喫できる一泊二日の旅をご紹介。

 旅のスタートは山陽新幹線・山陽本線・呉線の発着駅であるJR三原駅から。駅構内では早速大きな「三原だるま」がお出迎え。豆絞りの鉢巻きと見開いた目が特長の「三原だるま」の雄々しい姿に見送られ、いざ三原市内へ出発! 瀬戸内海に沿って走る国道185号線の海辺には、稲荷大明神神社の小さな鳥居が見える。現在、厳島神社の大鳥居は「令和の大改修」に入っているため、思わぬ場所で海にそびえる鳥居を拝めてラッキーな気分に。

国民的美少女の髙橋ひかる、夏に旅したいのは「樹海」

2018.07.10 Vol.Web Original

 髙橋ひかるが、2018年のJTBグループのイメージキャラクターを務めることになり、9日、都内で行われた発表会に出席した。高橋広行代表取締役にたすきをかけられた髙橋は「JTBさんを盛り上げていきたい!」と元気いっぱいに抱負を語った。

 同社のウェブサイトがリニューアルしたのに合わせてキャンペーンを実施。髙橋はインスタグラムなどSNSを活用して旅することの楽しさを発信する。

「10代の人たち、同世代の人たちは全然パスポートを取らないと聞きます。身の周りにもパスポートを取らなかったり、旅行にはなかなか行けないという人がすごく多いと感じた」とし、「私がPRすることによって、少しでも旅行にいきたいなと思ってくれる方がたくさんできたらうれしい。精一杯PRしていきたいです」と、意気込んだ。

 発表会で、旅したい場所を聞かれると、まだ行ったことがない「海外」。国内では「食べることががすごく好きなので、北海道で海鮮料理を食べたい」とした。
 
 現役高校生でテストの真っ最中。夏休みも控える。

「夏なので沖縄とかで海とかにも行ってみたいですし、涼しい……樹海的な……(場所)? オーラとかパワーをもらえそうな。行ってみたいなって、あこがれがあります」。家族でパワースポット巡りをよくしたそうだが、関東では未経験。してみたいと話した。
 
 7月26日には、「JTB presents シンデレラの冒険」(BSスカパー!、午後8時)が無料放送される。番組で、髙橋は、たんぽぽの白鳥久美子と出雲から松江、石出奈々子と尾道からしまなみ街道を冒険。各地のフォトジェニックなスポットやパワースポットを巡りつつ、地元の味も味わう、盛りだくさんの内容だ。

 発表会には、一緒に旅した石出も出席。「1回旅すれば仲良くなれる!」と話した。
 

“謎”を解いて2泊3日の旅にいけるという“謎”

2018.01.18 Vol.web Original

 Web上でいくつかの謎を解いて国内旅行がプレゼントされる『そのカードは、謎の入り口キャンペーン』をJALカードが実施中だ。

 当キャンペーンは、キャンペーンサイト上で投げかけられる謎をクリアしていき、最後の謎を解くと明らかにされる日本国内滞在先での2泊3日の旅を、1組2名様へプレゼントするというもの。またプレゼントに当選して滞在先が明かされた後も、現地で体験するプランはやはり当日まで謎だという。

【『そのカードは、謎の入り口キャンペーン』サイト】
▼PC
http://jalcard.jal.co.jp/mystery/index.html
▼SP
http://jalcard.jal.co.jp/sp/mystery/index.html

【最新旅行トレンド】「ながら」の旅でリラックス!

2016.04.25 Vol.665

「2日休めれば10連休!」といったフレーズで語られる今年のゴールデンウイークだが、「大きな計画を立てられるほどじゃない」と、予定ナシの人もかなりの割合で存在している。そんな状況を見越してか、この大型連休に合わせるようなタイミングで乗り物を軸にした「ながら」の旅がスタート、熱い視線を集めている。まもなく、新潟で運行を開始するレストランバスを疑似体験してきた。

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