SearchSearch

朝倉未来vs平本蓮がついに実現。ともに「負けたら引退」を宣言【超RIZIN.3】

2024.03.16 Vol.Web Original

 RIZINが3月16日、都内で「超RIZIN.3 超緊急記者会見」を開催した。会見では7月28日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで「超RIZIN.3」を開催し、そこで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と平本蓮(剛毅會)が対戦することも合わせて発表された。

 会見には両選手が揃って登壇。平本は「自分が目標としていた試合でもあるし、朝倉未来という存在が自分の中で刺激を与えてくれて」「唯一無二の存在で」「すごく自分の中で刺激があるというか…」などと殊勝に朝倉に対する気持ちを明かしたかと思いきや「尊敬とか憧れとか、そんなもんあるわけねえだろ、バカ! ケラモフに負けていじけて、YA-MANにのばされていじけているんで、僕が最後のとどめを刺そうと思います。ボコボコにします。以上」と豹変。

 朝倉は「去年の年末に弟から刺激をもらって、俺がRIZINのフェザー級を引っ張ってきたという自負はあるので、年末にトップ戦線に食い込みたいという中で、復帰戦に楽な相手を用意してもらったみたいな。ボッコボコにして痛めつけてやろうと思っています」と勝利宣言を放ったうえで「もし、万が一、平本に負けたら、俺はこの格闘技人生、引退します」と「負けたら引退」宣言。

榊原信行CEOが後進を育てたうえでのプロモーター引退に言及「30代くらいまで若返ったほうがいい。未来には“嫌ですよ”と言われた(笑)」【RIZIN.46】

2024.03.12 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが3月12日、自らのプロモーター引退について言及した。この日は「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が都内で行われ、榊原氏も登壇。会見後にはいつものように囲み取材に応じた。

 UFCのダナ・ホワイト会長がRIZIN側と話をしていることを会見等で口にしていることについて問われた際に「堀口恭司と朝倉海の契約のことについても話はしているが、ダナとはもう少し大きな話を、あまり言えないが(笑)。お互いにこの業界長いんで、このまま5年先、10年先にどちらかが引退する前に、もう一度、力を合わせてなにかやりたいし、何かやらせてほしいなということは彼にプロポーズしている」とビッグイベントについての話し合いを行っていることを明かした。
 
 この「どちらかが引退する前に」という引退をにおわせるような発言に「引退することはあるのか?」と問われると「あります。今年がRIZIN9周年。10年を機に引退しようかなって(笑)。これは目標。僕もそうだが、笹原も、他を含めてもジジイなんで(笑)。気づけばダナ・ホワイトとも20数年来の仲。僕らが培ってきた、海外の人たちと丁々発止してきたものをうまく次の世代の人に引き継ぎたいんですよね。30代くらいまで若返ったほうがいいとも思っている。だから未来とかはチャンスがあるだろうし、もうちょっと上の世代にもチャンスがあると思うが、そういう志を持って“この人なら”という人にうまく引き継いでいこうという意思を持たないと、僕が辞めてからその先どうするの?ということにもなりかねないので、そういう人材の育成も含めて、次の世代に引き継ぐことを考えて動いている」と後進を育てたうえでのプロモーター引退を口にした。

木村ケルベロスがメンタル強化!? 対戦相手に朝倉未来ばりの「感謝しろ」。そしてチワワ式ファイティングポーズも披露【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。第9試合のスーパーライト級戦で対戦する木村“ケルベロス”颯太(心将塾)は64.70kg、チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/同級8位)は64.75kgでともに規定体重をクリアした。

 木村は昨年11月には初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」にYA-MAN軍団の一員として参戦。しかしカード発表会見で朝倉未来と対戦相手の白川陸斗に口でやり込められたうえに、ネット上では“地獄の番犬”ケルベロスではなく「チワワ」扱いされる屈辱を味わった。

 しかしこの日は対戦相手に吉沼に「ちょっと待て。お前誰? まずさ、俺に感謝しろよ。俺の知名度のおかげで今回の試合、盛り上がっているんちゃうの? 感謝しろよ」と朝倉に言われた言葉をそっくりそのままぶつけるとフォトセッションでは“チワワ式”のファイティングポーズを披露するなど、この短期間で鋼のメンタルを身に着けたかのよう。

RIZINは今年もフェザー級が熱い! 5月に鈴木千裕が初防衛戦。 朝倉未来vs平本蓮はいつ、どこで?

2024.01.09 Vol.757

 日本最大の格闘技フェデレーション「RIZIN」の2024年は初進出となる佐賀県のSAGAアリーナで行われる「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日)からスタートする。

 RIZINの2023年はフェザー級でさまざまなドラマが起こったのだが、2024年もフェザー級は話題が満載だ。

 

平本蓮がYA-MAN戦の勝利で朝倉未来戦実現に大きく前進。榊原CEOは「来年の上半期にはやるべきと思っている」【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)後の総括で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs平本蓮(剛毅會)戦の実現の可能性について言及した。

 平本はこの日、YA-MANと対戦し判定勝ちを収め、希望する朝倉との対戦に向け一歩近づいた。

 榊原氏はまず平本 vs YA-MAN戦について「この試合はこのタイミングじゃないとやる意味がなかったし、組まれなかったと思う。それは11月19日に朝倉未来がFIGHT CLUBという大会で壮絶なKO負けを喫し、それがあったから生まれたカードだと思う。そういう旬なものをマッチアップできたことがこれだけの熱を生んだ勝因だと思う。いずれにしても2人の本当にもめているものが、アングルとか煽り合って熱を作るというものと違って受け手にビビッドに届いたんだろうなと思う。試合はむちゃくちゃレベルが高いわけではない。堀口と神龍のMMAのレベルとは違ったレベルの試合だったと思うが、勝負論からすると一番しびれる試合であったのは間違いない。世界のトップアスリートたちが最高の感動を生むわけではないということが、ある意味、証明されてしまう。僕らhあそういうものを織り交ぜながら。世界最高峰の選手たちと発展途上の選手たちとともに作り上げていける、我々は幕の内弁当とよくいうが、そういう形のものの一つのピースとしてははまったものだったと思う。素晴らしい戦いを繰り広げた両者には感謝したいと思うし、このドラマはあの2人の中でもYA-MANがMMAでもっと強くなって、いつの日かリマッチをするという点が戦になる戦いになったと思う」と評したうえで、朝倉vs平本戦については「これもそんなに時間をかけてもしようがない。来年の上半期にはやるべきだろうなと思っている」と語った。

ピーター・アーツが新団体「LEGEND」旗揚げ。ミルコ、サム・グレコ、バンナらかつてのライバルたちが協力を約束

2023.12.13 Vol.Web Original

「K-1 GRAND PRIX」の1994、95、98年の王者でキックボクシング界のレジェンドであるピーター・アーツが12月13日、都内で会見を開き、長年の夢であった新団体の旗揚げを発表した。団体名は「LEGEND」で第1回大会は来年3月24日に東京もしくは東京近郊で開催される。

 会見には団体のCEOを務めるアーツとゼネラルプロデューサーを務める大成敦氏、途中からアーツの長女でキックボクサーでもあるモンタナ・アーツが登壇した。

 冒頭、アーツが「キックボクシングは私の生きがいです。キックボクシングの新団体を作ることは長年の夢だった。今日、その夢がかない皆さんの前で発表することになりました。新団体の名称は『LEGEND』。私は長い間、日本で試合をしていました。K-1ではすべてのトーナメントに参戦し、3回王者になりました。日本は私にとって第2の故郷。特に日本の武士道精神やお互いを尊重する精神が大好きです。私はこの新団体を通して、レジェンドとなる伝統的なファイターを育て上げ、偉大な団体にしたいと思っています。新団体ではキックボクシングが主になるが、同時にムエタイや空手の試合も組んでいく予定です」などと挨拶した。

 大成氏は「海外にたくさんのネットワークを持つピーター・アーツさんがたくさんの魅力ある選手を日本に呼んでくる。その世界各国から来た強豪と日本の強い選手を戦わせるというのが僕の仕事になる。皆さんからも“こんな試合が見たい”とか“あんな選手の試合が見たい”というようなご要望があればお聞かせいただければと思っています」などと語った。

皇治「朝倉未来がどういう思いであのリングに上がったのかを考えてほしい」と朝倉を非難する声に異論

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、「FIGHT CLUB」(11月19日)でのYA-MAN(TARGET SHIBUYA)vs朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)戦について語った。

 朝倉は自身初となるキックボクシングルールの試合で1R1分17秒で壮絶なKO負けを喫し、試合後に自身のSNSで引退を示唆している。

 皇治は「最初から言ったように、なんで受けたのかなと。格闘家って、いつも言うんですが、対戦相手にも自分にもメリットがあるのが当たり前のこと。今回は朝倉君には全くメリットがなかった。俺が思うには、あの試合は10億か15億円くらい入るならやる意味はあったんじゃないかと思う。そういう裏の事情は抜きにして、俺は朝倉君は男やったなと思う。あれは言い方は悪いけど、YA-MAN君側のオナニー大会。朝倉君にはなんのメリットもない。それに、あの会場で試合をするような選手ではない。それはYA-MAN君もですけど。そこでやって、ああいう負け方をしてしまった。もちろん本人はぐちぐち言う気もないでしょうし。僕からしたら選択をミスったなというのはありますが、何よりも一番は格闘技界を盛り上げるために、若い子たちのためにと思って受けたんでしょう。だから俺はよくやったなと思う」と決断には疑問を持ちつつも、格闘技界を盛り上げるためという見方で朝倉を称えた。

YA-MANが朝倉未来に77秒でKO勝ち。朝倉勝利予想の平本蓮に「バーカ」。そして「俺の時代になる。平本の時代じゃない」【FIGHT CLUB】

2023.11.20 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のメインイベントで行われたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)vs 朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の一戦でYA-MANが77秒でKO勝ちを収めた。

 今大会は全試合オープンフィンガーグローブ(OFG)着用の3分3Rのキックボクシングルールで行われ、大会の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で全試合生中継された。

 YA-MANは今年8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人(道化倶楽部)を破り、王座を獲得。王座戴冠後、初めての試合だった。朝倉は7月の「超RIZIN.2」で行われた「RIZINフェザー級王座決定戦」でヴガール・ケラモフに敗れて以来の試合となる。

YA-MANが「朝倉未来がしょっぱい試合をしないように」と「1分でKOしたら1000万円」をABEMAに要求【FIGHT CLUB】

2023.11.18 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)の前日計量が11月18日、「RISE173」(東京・後楽園ホール)の第2試合終了後のリング上で行われた。

 メインイベントで対戦するYA-MANは69.85kg、朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)は69.7kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 計量後に朝倉は「一部で、この試合を予定調和だとかシナリオがあるんじゃないかという意見が出ているみたいなんですが、完全に真剣勝負です。今日までYA-MANが盛り上げるためか分からないけど、無理な煽りをしてきたと思うんだけど、YA-MANのことは嫌いじゃないし、リスペクトしている部分もあります。だけど明日は殺す気でいきます。YA-MANも殺す気で来ると思うんで真剣勝負を見てもらえれば」と明日に向けての決意を口にした。

YA-MANが朝倉未来軍団との対抗戦を「3勝。もしくは2勝1分け」と予想。1分けは「想像にお任せします」【FIGHT CLUB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)で行われる「YA-MAN軍団vs朝倉未来軍団」の3対3の対抗戦についてYA-MANが「3勝。もしくは2勝1分け」と予想した。

 YA-MANは11月13日、都内で公開練習を行った。対抗戦でYA-MANは朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。練習後の会見では「ここ最近で一番いいコンディション」と仕上がりに自信を見せたうえで「殺す気で行く。倒すか倒されるか。今回は判定になったら引き分け。自分は相手が築き上げてきたものを全部奪うつもりで行くので、倒す気しかない」とKO勝ちを予告した。

 対抗戦ではYA-MAN vs 朝倉未来戦のほかに山口裕人(道化倶楽部)vs西谷大成(JAPAN TOP TEAM)、木村“ケルベロス”颯太(心将塾)vs白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)の2試合が行われる。

 9日に行われた公開練習で朝倉は勝敗を「2勝1敗」と予想。その1敗については「ご想像にお任せします」と西谷を示唆しつつも「俺だけ負けたりして(笑)」と余裕のジョークを飛ばした。

 この日、YA-MANは「3勝。MMAとキックは全然違うんで。確かに白川選手も打撃は上手いが、いざ中の距離でやったらできないと思う。3勝0敗、もしくは2勝1分け。負けはないと思います」と無敗宣言。1分けについては「想像にお任せしますって感じですね(笑)」とのことだった。

YA-MANが「朝倉未来の幻想を打ち破る」と勝利を約束。テンカオを警戒も「あばらの2~3本くれてやる」【FIGHT CLUB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が11月13日、都内で公開練習を行った。YA-MANは自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のメインイベントで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。

 YA-MANは今年8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人(道化倶楽部)を破り、王座を獲得。王座戴冠後、初めての試合となる。

 公開練習ではパンチのコンビネーションを重点的に1分半のミット打ちを行い、終盤には切れのある右ミドルも見せた。

 練習後に行われた会見でYA-MANは「いつもよりキレがいい。ここ最近で一番いいコンディションで来れたと思う」と仕上がりに自信を見せた。現在の心境については「殺す気で行こうと思っている。倒すか倒されるか。今回は判定になったら引き分け。自分は相手が築き上げてきたものを全部奪うつもりで行くので、倒す気しかない。タイマンの前って感じ。試合前というより“明日ケンカしに行くんだ”という、橋の下に向かっていくような気持ち」とキングオブストリートならではの表現。

Copyrighted Image