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清原被告が保釈

2016.03.25 Vol.663

 覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された元プロ野球選手の清原和博被告(48)が17日、保釈され、勾留先の警視庁本部を出た。逮捕から44日ぶり。

 弁護人が16日に保釈を申請しており、東京地裁が17日午後に認めた。保釈に先立ち、保証金500万円が納付された。

 清原被告を乗せた車は午後6時50分ごろ、報道関係者や通行人ら数百人が詰めかける中、警視庁本部地下から出発。後部座席はカーテンで締め切られており、中の様子をうかがうことはできなかった。

 清原被告は弁護人を通じて、「人の役に立つことを心に誓っている」などとするコメントを発表した。

覚せい剤所持容疑で清原容疑者を逮捕

2016.02.05 Vol.660

 自宅マンションで覚醒剤を所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は2日、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者(48)を逮捕した。同課によると、「覚醒剤は私のもので間違いありません」と容疑を認め、3日には「私が1人で使用するために(覚醒剤を)持っていた」と使用についても認める供述をしていることが分かった。

 逮捕容疑は同日午後8時50分ごろ、東京都港区東麻布の自宅マンション内で、覚醒剤0.1グラムを所持したなどとしている。同課は、同日午後8時ごろから、清原容疑者の自宅の家宅捜索に着手。間もなく白い結晶が入った袋が見つかり、覚醒剤と確認された。清原容疑者は当時、自宅に1人でおり、抵抗する様子はなかったという。覚醒剤のほか、注射器3本▽ガラスパイプ1本▽ストロー1本▽携帯電話4台−を押収した。清原容疑者は「注射器は腕に覚醒剤を打つため、ガラスパイプはあぶって吸うために持っていた」と説明している。覚醒剤が入った袋の状況などから使いかけとみられ、注射器は包装から出したものもあった。ガラスパイプは黒ずんでおり、使用した形跡があった。

 清原容疑者については週刊文春が2014年に薬物疑惑を報道。以来、何度も薬物疑惑の噂はかけめぐり、報道を受けて、2014年はテレビでの露出も減少。2015年になるとにわかにテレビ出演が増え始め、番組内で薬物疑惑を否定するなどしたことから、いったんは収まったかと思われていたが、警視庁は1年以上にわたる内偵捜査を続け、この日の強制捜査に踏み切った。

 すでに引退している身とはいえ、今回の清原容疑者の逮捕は日本プロ野球界にとって昨年末の巨人の3投手の野球賭博関与に続く、大きなイメージダウン。

 巨人の3投手が野球賭博にかかわっていた問題ではかつての黒い霧事件の風化と、当事者のプロ野球選手としての自覚のなさが根底にあったみられ、日本野球機構(NPB)が中心となって、選手の再教育に乗り出そうとしているところ。

 そんな中、新たなシーズンへキャンプが始まったばかりの事件だけに、球界が受ける衝撃は大きい。
 巨人でクリーンアップを組み、春季キャンプで臨時コーチを務める松井秀喜氏は3日、滞在している宮崎市で「ニュースで知りました。驚いているとしか言いようがない」と言葉少なに語った。

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