SearchSearch

相葉雅紀“息子役”ジャニーズJr.上原剣心に「顔が似ている」

2022.08.31 Vol.web original

 

 映画『“それ”がいる森』完成報告イベントが31日、都内にて行われ、キャストの相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、眞島秀和と中田秀夫監督が登壇。相葉が上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)との父子役を振り返った。

 不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。

 森で得体のしれない“それ”を目撃してしまう主人公・淳一を演じた相葉雅紀は「本作はいわゆるJホラーともまた違っていて、でもしっかりドキドキハラハラする怖い部分と、家族の物語にもなっていて見ごたえのある作品」と出来栄えに自信。

 さらに、事務所の後輩・上原剣心との父子役について聞かれた相葉が「完成作を見たら“あれ、顔が似てるかな”と思った。後半にかけて似てきてるな、と」と言うと、中田監督が「剣心くんをオーディションで選ばせていただいたとき、彼が一番熱くお芝居をしてくれたのと、面影も大切だよなと思って」と、相葉と“似ている”要素も上原を選んだ点だったと明かした。

 そんな相葉は、撮影中にあった上原の誕生日に「プレゼント何にしようかなと考えながら、お父さんってこういう感じなのかなと思いました」と“父”の表情。上原も相葉に「プライベートでも撮影でも優しくしてくれて、理想のお父さんという感じでした」と目を輝かせた。

 この日は、映画にちなみ、登壇者がそれぞれの“恐怖”エピソードを披露。相葉は「嵐の最初のころ、本当にあまりお仕事が無くて、心霊現場に検証に行くという仕事をしていたときがあって、そのときは怖かったですね」と振り返り「本当に1人にされるんです。シーバーから指示が来るんですけど。1回、一瞬意識が途切れてパタンと倒れたことがあったんです。ずっと緊張していたせいだと思うんですけど…」と恐怖の体験を明かし、一同もびっくり。

 松本穂香は何者かに後をつけられていたというエピソードを明かし「お化けというより人が怖い」。上原は「この撮影の時、ホテルに泊まったら角の部屋で、隣はいないのに音が聞こえた」、眞島秀和は、お坊さんの役を演じていたときにホテルでお経の練習をしていたら奇妙な現象が起こったと振り返り「これは“勘違い”されてるなと思い“ごめんなさい、お坊さんではないです”と言って寝ました(笑)」と笑いをさそった。

 最後に中田監督が「『リング2』のとき、中谷美紀さんの水辺のシーンを撮っていたとき、男の人が耳元でささやくように“りかこ”と言っている声が入っていた」という最恐エピソードを語り、相葉も「メチャメチャ怖いじゃないですか!」と震え上がっていた。

 映画『“それ”がいる森』は9月30日より公開。

眞島秀和、主演ドラマ『#居酒屋新幹線』高評価に笑顔〈衛星放送協会 オリジナル番組アワード〉

2022.07.21 Vol.Web Original

 
 眞島秀和が21日、都内で行われた「第12回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」の授賞式に登壇した。優れた番組や話題性のある編成企画などを表彰するもので、主演したドラマ『#居酒屋新幹線』とその関連番組やコンテンツ・企画が、番組部門のミニ番組、ドラマとSNSとの連動やECなどの展開などの展開で編成企画部門、番宣部門で最優秀賞で受賞した。

 眞島は、番組のタイトルが読み上げられるたびに登壇し、コメント。トロフィーそして副賞として贈られる米俵の数が増えるほどに笑顔を浮かべた。

 ドラマは、眞島演じる日帰り出張の日々を送る主人公が、出張先の東北での仕事を終えて帰りの新幹線で、ご当地の味と酒を楽しむ様子を描く、「穏やかに楽しめる内容」。MBSとTBSで放送され、その後、特別編がチャンネル銀河で放送された。

眞島秀和、新幹線“におい問題”に気配り「ギョーザはニンニク無しで」

2021.12.14 Vol.web original

 ドラマ「#居酒屋新幹線」会見が14日、都内にて行われ、主演・眞島秀和が登壇。新幹線の中でご当地グルメをさかなに居酒屋気分を味わう楽しみを語った。

 眞島秀和が演じる主人公の会社員・高宮進が、出張先で見つけたご当地の味を帰りの新幹線の中で堪能するグルメドラマ。

 この日は、東北出身の主演・眞島秀和がドラマの舞台となった東北を盛り上げるべく、青森と宮城のアンテナショップ、あおもり北彩館と宮城ふるさとプラザを訪問。ショップで販売されている、劇中登場グルメの数々を紹介した。

 本作の役作りについては「ドラマの主役は食材やお酒。僕は、おいしいものに素直に踊らされよう、と思いました。それが役作りです」。

向井理「いろんな義輝をお見せできれば」大河ドラマ『麒麟がくる』で魅せる、重みと儚さ

2020.09.13 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の第23回「義輝、夏の終わりに」が13日、放送になる。新型コロナウイルスの影響による”麒麟を待つ”期間を経て8月30日に放送が再開。桶狭間の戦いの4年後から紡がれるストーリーのなかで、やはり目が行くのは将軍・足利義輝。向井理が演じている。

 向井は義輝を「長く続く足利の時代にあって、その終焉の始まりにあたる人物」とし、「重んじてきた伝統と、時代と共に押し寄せる新たな勢力の狭間で揺れる難しい情勢の中で懸命に生きていたのだと想像します。争い事の無い世の中を願う所が魅力なのではないでしょうか。その姿を見て、光秀も何かを感じたのかもしれません」と、魅力を語る。

 演じるうえでは「没落してゆく将軍家を感じながら、武家の棟梁であるプライドも持ち併せているところ」を大切に、「13代目まで続いてきた重みと、いずれ滅びる儚さを両立させることは意識してきました」という。

 第22回放送の「京よりの使者」では、三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、義輝は完全な傀儡(かいらい)に。やる気を失い、”麒麟がくる国”にしたいと語っていたころとは別人のようになっていた。そこに、話し相手として光秀(長谷川博己)が呼ばれた。

 長谷川とは初共演。

「役柄の立場はありますが、こちらが色々と吸収できればと思っていました。長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションする事が多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました」

 将軍奉公衆を演じている谷原章介と眞島秀和との共演シーンが多い。

「谷原さんはドラマでは初めて共演したのですが、お芝居はもちろん、普段話している会話もとても多彩で、スタッフ、キャスト分け隔てなく接する姿が印象的でした。眞島さんは10年振りの共演でしたが、相変わらず誠実な性格とお芝居で、役柄上ではありますが、とても支えられました」。

 時代が大きく変わっていくなかで、見てほしいのは「足利家が失墜していく様」だと向井。「人間は移り気で、その時や周りの環境で変わります。いろんな義輝をお見せできれば幸いです」

 第23回「義輝、夏の終わりに」では、義輝の文を手に、光秀は信長(染谷将太)のもとに向かうが、信長は美濃攻めに苦戦しており話もできない。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介)から、京で長慶の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞いて……。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

田中圭「たくさんの愛情をありがとう」『おっさんずラブ』キャストがファンの熱気に感動

2019.08.13 Vol.web original



 映画『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD 〜』プレミアムトーク&ライブイベントが13日、六本木ヒルズ アリーナにて行われ、田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎と瑠東東一郎監督が登壇した。

 2018年4月クールで放送されるや社会現象的大ヒットを記録した“おっさん”同士のラブストーリーを待望の映画化。モテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSの後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係に、本社のエリートチームを率いる狸穴迅(沢村一樹)や陽気な新入社員・山田ジャスティス(志尊淳)が加わり新たな展開が繰り広げられる。

人気シリーズ第8弾 現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』

2015.10.25 Vol.653

 世田谷パブリックシアターの芸術監督を務める野村萬斎が、古典の知恵と洗練を現代に還元すべく立ち上げた「現代能楽集」シリーズの第8弾。

 この企画は“古典”の物語である能を、“近代”、そして“現代”へと二重に解体・構築し現代の物語として甦らせようとするもの。

 今回はマキノノゾミが三島由紀夫の『近代能楽集』から『卒塔婆小町』『熊野』を土台とし新作『道玄坂綺譚』を書き下ろした。『卒塔婆小町』はかつて美貌を誇った老婆と若き詩人のお話。『熊野』は美女と大実業家のお話。

 物語の舞台は、東京のとある繁華街にあるネットカフェ。映画監督を志す従業員の若い男はここに長期滞在する年齢不詳の女に興味を抱く。また、ここでその日暮らしをする家出少女のもとには富豪の男が現れ、彼の薫陶を受け、少女は美しい女性へと生まれ変わっていくのだった――。

 現実と幻想が入れ子構造のように重なりながら進んでいき、観客をこの世界ではないどこかへといざなう幻想譚が繰り広げられる。

Copyrighted Image